何と5名受賞‼️タイガースの野球が評価されたゴールデングラブ賞‼️

阪神タイガース

こんにちは‼️プロ野球観戦歴ならびにタイガースファン歴40年のbadass tigerです‼️

タイガースからゴールデングラブ賞5人受賞‼️

昨日は、ゴールデングラブ賞の発表がありタイガースからは5名の選手が受賞されました。

キャッチャー部門は坂本捕手が選ばれました。

梅野捕手がケガで離脱後は、ほぼ1人でタイガースの扇の要を守り抜きました。

坂本捕手は、ストライクかボールか際どいコースをストライクコースへ上手くミットを動かすフレーミング能力に優れている捕手です。

それだけではなく、チーム防御率2.66という圧倒的な投手力を支えたリード面も評価されたのだと思います。

坂本捕手は、あまり試合に出でいなかった頃からあのダルビッシュ有投手から組みたい捕手と言われたくらいの選手です。

その素質が今季ようやく開花した感じがします。

そして、何より驚いたのが1人になって後半戦から日本シリーズまでのプレッシャーのかかる中で疲労からほぼパフォーマンスを落とすことがなかったことです。

坂本捕手は、しっかりと体力面でもケアを行いフルシーズンに耐えうる体を作った結果だったと思います。

来季は、坂本捕手中心で回れるようにオフシーズンしっかりと体をケアして連覇に挑んでもらいたいですね。

そして、前後しますがセンター近本選手は3年連続の受賞です。

センターとして、肩はやや弱いもののそれを補う守備範囲の広さがあります。

かなり間を抜けそうな当たりを取ってくれて、ピッチャーは助けられた場面が多いですね。

1番打者としても、チームを引っ張ってくれました。

そして、セカンドは菊池選手の連続受賞を阻み中野選手が初受賞されました‼️

今季からセカンドへコンバートされた中野選手でしたが、素晴らしい守りで幾度となくチームを助けました。

特に、一二塁間への打球に強く好プレーを連発しましたね。

岡田監督に肩の弱さから、ポジションを前にして守らなければいけなかったためにショートとして守備範囲の狭さを指摘されました。

そのため、セカンドにコンバートになりましたが肩の不安がなくなり水を得た魚のような活躍をしました。

そして、セカンドというポジションにいながらフルイニング出場という驚異的な体力も持ち合わせています。

WBC制覇から、セリーグ優勝そして日本一と今年は「持っている男」でしたね。

そして、ショートは木浪選手が初受賞しました。

今季、ショートは小幡選手が開幕メンバーで木浪選手は控えでした。

しかし、徐々に頭角を表しレギュラーを奪い取りました。

恐怖の8番として、バッティングでの貢献が目立ったように感じます。

しかし、守りの面でも不安視された守備範囲の狭さを配球やコース、そして打者の打球傾向などから予測する力を磨いたのでしょう。

かなり、安心して見ていられるショートになりました。

昨年まで、なかなか結果が出ずに出場機会に恵まれず崖っぷちだった木浪選手。

今季、岡田監督に見出されてブレイクを果たしました。

木浪選手といえば、チームで一二を争う練習の鬼で前監督の矢野さんからもその姿勢を絶賛されたほどです。

でも今までは、その努力がなかなか結果に結び付かなかった…

しかし、今季ようやく木浪選手の努力が結果に結びつきました。

そして、セカンドの中野選手と合わせて併殺打を今季はたくさん取りました。

リーグで最多の併殺打を奪った陰に、この二遊間の守りが大きいでしょう。

二遊間の選手がそろってゴールデングラブ賞を受賞するのは何と38年ぶりのことです。

そう、前回日本一になった時のセカンド岡田、ショート平田以来のことなんです。

もうお分かりでしょうが、セカンドは現監督の岡田監督でショートは、平田ヘッドです。

平田ヘッドが、日本一のビールかけの時に「君たちはようやく岡田監督、平田ヘッドの時代に追いついた」と語っていますがまさにこの二遊間はその時代に追いついたのです。

そして、今後は2年連続を目指してケガのないよう頑張ってほしいですね‼️

二遊間が、ゴールデングラブ賞を取れるような活躍が出来たら史上初の2年連続日本一も見えるはずです‼️

そして、センターラインの4選手がゴールデングラブ賞に選ばれました。

これは、岡田監督の目指したセンターラインの安定というテーマが実を結んだ瞬間でしょう。

―5人選ばれたが、守り勝つ野球を掲げてきた成果ではないか。  

「センターラインが4人選ばれたんやから、そら一番、最高やんか」

スポニチアネックスより引用

そして、ファーストは大山選手が初受賞しました。

実は、今季かなり大山選手の守りがチームを救っていたのです。

大山選手は、ワンバウンドの送球処理が巧みでかなり難しい送球も難なく処理しています。

そして、ファーストとしての守備範囲も広く抜けそうな当たりを何度も処理してはチームを救いました。

岡田監督は、実はファーストの守りをかなり重視しているものと思われます。

その理由は、タイガースの監督をしていた5年間のうち4年はファーストのゴールデングラブ賞はタイガースの選手だったのです。

―大山も一塁で守備の貢献は大きかった。  

「それは、大きい大きい。だって、(阪神の監督をした)前の5年間のうち4年は、ファースト、阪神がゴールデングラブやで。だから、そういうことよ。ファーストの重要性というか。シーツ3年、新井1年で、阪神が4年連続でファーストのゴールデングラブやで」  

―大山は、球団の一塁では08年の新井以来。  

「簡単なことやんか、次の年、新井はサードやんか。ビックリしたよ。おまえ何してんねんって言うたけど。メシの時(キャンプ休日に一緒に食事をした時に)何も言うてなかったのに、次の日、シートノックを見たらサードを守ってたわ」

前の監督時代のシーツ選手、新井選手はワンバウンドの処理や守備範囲が広かったです。

いくら、セカンドやショートの選手がいい守りをしても送球を取ってくれないとアウトにはなりません。

しかし、ファーストがワンバウンドを上手く処理してくれることで思い切って送球が出来ます。

低く投げとけば大丈夫‼️

そんな安心感を与えてくれるのが上手いファーストなのです。

大山選手は、まさに中野選手や木浪選手に安心感を与えるファーストだったと思います。

彼らがゴールデングラブ賞を取れた裏には、大山選手がいたから安心して思い切った送球が出来たのも大きかったと思います。

タイガースの守りの野球が38年ぶりの日本一を達成したその成果を、ゴールデングラブ賞5人受賞という形で評価してもらえたのはうれしいですね‼️

それでは、ごきげんよう‼️

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