One for all all for one‼︎大竹の涙に隠された強さの秘密とは?

阪神タイガース

こんにちは‼︎badass tigerです‼︎

1人はみんなのために、みんなは1人のために‼︎

タイガースは、ジャイアンツに3-2で競り勝ち7連勝を果たしました‼︎

先発・大竹投手はこれで6勝目。

立ち上がりは、不安でしたがしっかりと7回まで投げました。

そして、打線も集中打で大竹投手を援護して勝ちをつけました‼︎

大竹投手は、先制点の時に涙を流していましたね‼︎

この涙こそタイガースの今季の強さを現しています。

この記事は、プロ野球観戦歴40年、タイガース日本一をリアルで見てきた僕がタイガースの強さの秘密を探っていきます。

この記事を読むと、こんな事が分かる‼︎

「大竹投手の涙に隠されたタイガースの強さの秘密が分かる‼︎」

キッチリと自分の仕事をした大竹耕太郎

タイガースの先発は、大竹投手でした。

ここまでタイガース快進撃の象徴ともいうべき大竹投手ですが、この日は立ち上がり苦労します。

いきなり、初球を吉川選手にライトに運ばれます。

その後、ワンアウト一二塁になるも4番岡本選手、5番大城選手を打ち取ります。

立ち上がり、大竹投手はボールも高めに浮いていて少し不安定な投球でした。

そして、ジャイアンツ打線がカウント球を早めに打ちに来ていましたね。

それで、1、2回は苦労していました。

しかし、徐々に大竹投手はコーナーに丁寧に投げ分けるいつもの投球を取り戻しました。

内外へ上手く散らしながら、低めに変化球も決まっていてヒットは打たれてもゴロを打たせて併殺打を2つ奪いました。

この試合、タイガースは得点をなかなか奪えず苦労しましたが大竹投手はチームが勝つために絶対に先に失点はしない覚悟だったのです。

それは、ジャイアンツ先発のグリフィン投手が好投していてなかなか打てそうになかったからです。

好投手フォスター・グリフィンに翻弄される

一方、ジャイアンツの先発はグリフィン投手です。

グリフィン投手は、真っ直ぐに威力がありその上、カーブを駆使して緩急をつけてきます。

その上、低めにカットボールやチェンジアップを投げてきて的を絞らせない投手です。

―映像見ている段階からグリフィンはいい投手だと?  

「いやいや、もうスコアラーに今日は0点やなと言うてた。あれは打てんよ。いいボール投げるもんな。今日は点取れんと、スコアラーに言うた。練習前に言うたわ。その通りやん。そらええピッチャーは打てんよ。簡単に取られへんよ」  

―先に点を取られると厳しい。  

「そらやばいやばい、球数を投げさせるって言うても、この間も(グリフィンは)120球ぐらい投げとるからなあ」

スポニチアネックスより引用

岡田監督も初対戦のグリフィン投手に対して、なかなか打てないことを覚悟していたようですね。

その通り、本当に苦戦しました。

緩急を駆使するだけでなく、コーナーに投げ分けるコントロールも良くてなかなか打てそうな気がしませんでした。

そして、昨日の横川投手と違いスタミナもあり100球以上投げられるタイプでもうお手上げだだという感じでした。

しかし、7回の攻撃で捕手の大城選手がヒットを放った時に代走・増田選手を出してきます。

先発がいい投球をしている時には、捕手は変えないのが鉄則です。

それを破ってまで原監督は、勝負をかけて一点を取りにきたのです。

しかし、6番長野選手は1-1からの3球目をショートに併殺打を打ってしまいます。

勝負をかけた代走・増田選手が動けないまま併殺でランナーからいなくなりタイガースに流れが来ます

この辺り、タイガースにツキがあると言えるでしょう。

そして7回の裏の攻撃を迎えることになるのです。

大竹涙に隠されたタイガースの強さの秘密

7回裏、タイガースはワンアウトから坂本選手が四球を選びます。

ここで、8番木浪選手に送りバントを命じます。

木浪選手は、見事にバントを成功させてツーアウト2塁となります。

ここで、タイガースは好投の大竹投手に代打・渡邉選手を出します。

大竹投手は、結局7回90球6安打無四球という素晴らしいピッチングでした。

ところで、渡邉選手の時にボールが先行してしまい0-3から半ば敬遠のような形で歩かせてしまいます。

ちなみに、この回から捕手は小林選手に変わっています。

ここで、得点圏打率5割の近本選手を迎えます。

近本選手は、すぐに追い込まれますが粘ります。

そして、3-2からの9球目を見事にセンターへ打ち返します。

この当たりで、二塁ランナーの坂本選手が帰って来てついにタイガースに先制点が入ります。

ここで疑問だったのが、なぜ渡邉選手を歩かせて得点圏に強い近本選手で勝負をしたかです。

天秤にかけると、渡邉選手で勝負してくれる方がはるかに打ち取りやすかったはずですが…

いずれにしても、この選択が裏目に出てタイガースが先制します。

その時に、渡邉選手も三塁に走っていて、その送球の間に近本選手も二塁へ行っていました。

こういう場面での、守りについてタイガースはキャンプから先の塁へ進めないことを徹底していました。

その逆で、タイガースが攻撃している時には一つでも先の塁を狙う姿勢でいます。

それが、この場面に生きてきました‼︎

そして、グリフィン投手を引き摺り下ろすことになりました。

やはり、捕手が変わった事でグリフィン投手にとって微妙にリズムがおかしくなったのかも知れません。

そして、近本選手のタイムリーの時に事件は起こります‼︎

何とその時に、ベンチにいた大竹投手が号泣するのです。

 お立ち台では「一人はみんなのために、みんなは一人のためにというか。そういうチームプレーを感じたので、思わず(涙が)出ました」と理由を明かしていた。

現役ドラフトで加入1年目ながら、One for all,All for oneの精神を新天地で感じ続ける日々だ。  

「やっぱり信頼して送り出してもらっているのもすごく感じますし。野手の皆さんにも自分に対して声かけてもらえたり、そういう普段があるんで、味方がエラーしても“じゃあ代わりに俺が抑えてやる”って気持ちにさせてくれるチームメートなんで。いいチームだと思います」

スポニチアネックスより引用

大竹投手は、ヒーローインタビューで涙の理由をこう説明しています。

昨年までは、個人個人がチームよりも自分のためだけにプレーをしていました。

しかし、今年はチームのために自分たちが、今何が出来るかを徹底してやっています。

みんなで難敵・グリフィン投手から一点を奪い大竹投手に勝ちをつけようという意思と気迫を感じました。

だからこそ、いつもは飄々としているイメージの近本選手でしたが、この打席では絶対に打ってやるという執念を感じました。

そういうチームメイトの気持ちが嬉しくて、大竹投手は涙したのでしょう。

クールに見えて、実は熱い心の持ち主である大竹投手。

新加入でありながら、もうすでにチームの柱といっても過言ではありませんね。

タイガースは、この試合だけでなく一昨日も桐敷投手に勝ちをつけるためにチームで一丸となり、逆転に結びつけました。

打てなきゃピッチャーが抑える。

ピッチャーが打たれたら打線が取り返す。

そして、守備で支える、エラーしたら投手が抑えてエラーを帳消しにする。

タイガースの選手たちは、今季この投手と野手とで協力し合いお互いで助け合い戦っています。

大竹投手の涙こそが、投手と野手の信頼の証であり、タイガースの強さの秘訣だったのです‼︎

グリフィン投手は、ここで降板し左の中野選手を迎えるところで大江投手が登板します。

そして、左キラー大江投手から中野選手はセンターへ2点タイムリーを放ち3-0にします。

その後、反撃されますが最後は加治屋投手が代打中田選手を見逃し三振に抑えてタイガースは3-2で勝利しました。

まとめ

タイガースは、難敵グリフィン投手から一点をもぎ取り勝つ事が出来ました。

投手野手一丸となってもぎとった勝利です。

チームとしての強さを感じ、真の実力がついてきた印象を受けます。

今日は、タイガースは才木投手が先発します。

ここは、リラックスして自分のピッチングをしてもらいたいですね。

ジャイアンツは、先週プロ初勝利を上げた松井投手です。

独特の腕の振りをする二段モーションで、やや腕が下から出てくるフォームで威力のある真っ直ぐを投げ込んできます。

なかなか打ちにくそうな投手です。

どう球数を多く投げさせて、チームとして攻略できるか見ものです。

それでは、ごきげんよう‼︎

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