7割のアウトを意味あるものに‼︎進塁打のススメとお願い…

阪神タイガース

こんにちは‼︎プロ野球観戦歴並びにタイガースファン歴40年のbadass tigerです‼︎

いいバッターでも7割はアウト‼︎

だからせめてチームのために凡打しよう‼︎

昨日は、試合がなかったので最近の試合を見て思った事を簡単に書いていきます。

あくまで、この記事は僕の主観です。

そして、今日の記事は見出し無しで一気に最後まで行きますので少々読みずらい点がある事をご了承ください。

この記事であえて言いたいことは、タイガースは打てないのではなくて点を取るのが下手なのだという事です。

後半戦スタートの土曜日の試合。

9回ワンアウト一塁二塁から梅野選手がライトオーバーに大きな当たりを放ちます。

その時に、セカンドランナーの大山選手はライトに取られると思ったのかタッチアップの構えに入ります。

しかし、打球はライトの頭を超えました。

しかし、セカンドランナーの大山選手はスタートが遅れたためホームに帰ってくることが出来ませんでした。

この走塁について、岡田監督が試合後やり玉に上げていましたね。

「一点入って尚もワンアウト二塁三塁、もう勝ったわ」くらいの勢いで岡田監督は言ってました。

しかし、その後の代打起用を見ている限り例え一点入ってワンアウト二塁三塁を迎えたとしてもそのまま負けが濃厚と言わざるを得ません。

実際は、ワンアウト満塁で木浪選手の代打で原口選手。

ど真ん中見逃し、2球目は振り遅れのファウルそしてワンバンになるような球を空振りで三振…

打てそうな雰囲気を原口選手からは、全く感じられませんでした。

そして、続く代打は渡邉選手。

この人も初球のど真ん中を見逃したおかげで最後は当てただけのポップフライ…

タイガースの代打の層の薄さを感じました。

日曜日の試合は、ノーアウト2塁を2回作りますが次の打者がいずれも進塁打すら打てずにチャンスを潰しました。

試合は、タイガースが勝ったのですが進塁打すら打てない、投手もバントを決められない。

そして、岡田監督の代打起用がまたしても渡邉選手を1番手に置いて結局得点にはなったものの、詰まった当たりのファーストへのゴロという残念な結果になりました。

後半戦2試合を例に取りましたが、ベイスターズ戦あたりからノーアウト2塁から進塁打が打てずランナーを進められないケースが増えたような気がしています。 

というよりは、今まであまり注目してこなかったのかも知れません。

ノーアウト2塁からの進塁打。

これができるとワンアウト三塁のチャンスになります。

ワンアウト三塁だと、内野は前に出てきてヒットコースが広がります。

外野の定位置のフライでも一点ですし、暴投やパスボールでも一点です。

得点を取れるシチュエーションがランナー2塁と3塁ではこれだけ違ってくるのです。

すなわち、ランナーを三塁に進めるだけでこれだけ相手守備にプレッシャーをかけられるのです。

その事を、しっかりと分かっていないのかどうか分かりませんが、タイガースの打線はランナー2塁からの進塁打を意識する事がありません。

自分で決めてやるという意識の方が勝っていますね。

岡田監督は、進塁打を打つ事は当たり前のことと思っているのか?

はたまた進塁打打ってアウトを増やすのは意味ないからどんどんタイムリーを狙っていけ‼︎そういう意識でやらせているのか?

いずれにしても、いくらいい打者でもヒットが出るのは3割だと仮定すると連打でタイムリーを期待するのは確率を考えても効率的とは言えません。

バッターは7割はアウトになるのだから、そのアウトの内容も意味のあるものにする意識を持って欲しいのです。

例えば、ノーアウト2塁でも相手投手が苦手な投手だとするとヒットで返すというよりかは何とか、バットに当ててランナーを進める事も大切になってきます。

進塁打は、記録の上ではただのアウトです。

しかし、ただ何となく三振したとか打ち上げた打席よりは確実に得点に繋がる仕事をしたという意味では進塁打は価値のあるものです。

若手の多くなったタイガースで、同じ凡打でも進塁打でのアウトは意味があるものだと認識させるのは首脳陣の仕事ではないでしょうか?

イケイケで、いいところを伸ばしていこうというのは前任者の野球でした。

それ故に、ランナーを進めるバッティングが出来なかったり、ゴロでも点の入る場面で思いっきり力み三振したりそういう自分勝手な野球を全員がしてました。

今年からは、岡田監督がチームバッティングの重要性を説いてくれると思っていたのに…

確かに、四球の価値を高めて四球で塁に出る野球は叩き込んでくれました。

ただ、次の段階で一点が欲しい場面、ノーアウト2塁、ワンアウト2塁からの進塁打の価値も高めて欲しいのです。

同じアウトでも、ただ空振りや見逃して三振をくらうよりもランナーを進めるバッティングをして欲しいです。

これぞ、7割のアウトが無駄にならないという事です。

タイガースは、得点力が低いチームなのです。

そして、投手がいいので少ない点を守り切るという野球なのです。

ですから、尚更一点の重み大切さを首脳陣が選手達に植え付けるべきではないでしょうか?

一点を取りに行くために、進塁打の重要性を岡田監督以下首脳陣から選手はどれだけ理解しているのか?

今後、アレを目指す上で一点の価値と一点を取るための凡打の内容にもこだわってほしいです。

今日の記事は、タイガースの打線で気になるところを書いていきました。

ここ7月に入って、ランナーを進塁させるようなチームバッティングが出来ていないことがとても気になりました。

これは、試合終了後の記事にも折を見て触れていますが首脳陣が意識をさせていないのか?

はたまた、選手がチャンスになると自分で決めてやる意識が強すぎるのか?

他球団の選手は簡単に進塁打を打ってきて、守りにプレッシャーをかけていきます。

せめて、追い込まれたらランナーを進めようそういう意識があります。

対して、タイガースの打者は追い込まれてからもチームバッティングを行わずに進塁打を狙ってきません。

他球団が出来ている事が、どうしてタイガースは出来ないのか?

進塁打が打てないことが、タイガースの得点力不足に大きく響き見た目の印象も悪くしているような気がします。

外国人だからとか、クリーンアップだからとかそういうのはそんなの関係ありません。

せめて追い込まれてからは、ランナーを進めるバッティングに切り替えて欲しいものです。

野球の打者は、7割は凡打に終わるものです。

その凡打を、ただ打ち上げたり振って終わるのではなくランナーがいる時はチームのための凡打をして欲しい…

岡田監督以下首脳陣が、進塁打というものに対してどう考えていくか?

地味な事ですが、今後のタイガースの得点力を上げるためには必要な気がしています。

今日は、横田慎太郎さんの追悼試合です。

ジャイアンツとの伝統の一戦。

相手は、好投手・菅野投手です。

なかなか得点を奪うのは難しいと思いますが、今日の記事のように地味だけどランナーを進めるバッティングをして欲しいですね。

横田くんに恥ずかしい試合を見せないように頑張れ‼︎タイガース‼︎

それでは、ごきげんよう‼︎

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