こんにちは‼︎プロ野球観戦歴並びにタイガースファン歴40年のbadasstigerです‼︎
兎にも角にも勝てた事が素晴らしい‼︎
タイガースは、甲子園に帰ってドラゴンズと戦い11-3で勝ちました。
久々に、打線が爆発して大勝しました。
これまでの鬱憤を晴らしたかのような一戦。
ただ、途中まで内容はあまりよくない試合でした。
でも、これだけ打てて勝てたことが何よりの薬になりました。
この記事は、とにかく勝てた事が大きいということを訴えていきます。
この記事を読むと、こんな事が分かる‼︎
・とにかく内容よりも結果が出た事が良かったという事が分かる‼︎

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途中まで内容は良くなかった試合
タイガースは、この試合結果的には大勝しました。
しかし、途中まではどう転ぶか分からないような試合だったのです。
一回二回は静かに試合が進みますが、3回裏に大きく試合が動きタイガースは5点を取ります。
しかし、その次の4回表にタイガース先発の西勇輝投手が3点を取られて2点差に迫られます。
特に、細川選手に打たれたホームランはインコースをえぐる球を投げるつもりが甘く入ってしまいました。
勝負所で甘く入る癖は治っていません。
ただ、ワンアウト満塁のピンチを招いて逆転されるかもと思いましたが何とか1番大島選手と2番岡林選手を打ち取り凌ぎます。
満塁のピンチは、よく凌ぎましたがせっかく取った5点を吐き出すような投球。
この日、西投手は5回でマウンドを降りましたが取っても取られることと無縁ではないでしょう。
その後のリリーフはよく投げましたが、チームとしては5回で西投手がマウンドを降りたのは決して望んでいた結果ではなかったと思います。
でも、西投手は3回の5点につながる送りバントをキッチリと決めたのでしっかりとやるべきことは出来ていました。
もう一度、立て直すという部分から見ると素晴らしいバンド成功でした。
そして、4回にワンアウト満塁を凌げたことそれが勝ちに結びついたと言っても過言ではないでしょう。
この試合、タイガースはすべきことが出来ていました。
ゲッツーもしっかりと取れていましたし、凡打してもランナーを進めることも出来ていました。
逆に、ドラゴンズは勝負所で痛いエラーが出ました。
その分の差が勝敗を分けたのかも知れません。
ドラゴンズに救われた試合⁉︎
タイガースは、4回に3点を返されて厳しい展開になりました。
このままでは、後半戦もつれるかも知れないと思った5回の裏。
先頭の前川選手が、2球目のカーブをうまく拾います。
センターへ大きな当たり、しかし岡林選手が追いついたかと思いました。
しかし、グラブからボールがこぼれて記録は三塁打になりました。
フェンスが気になったのかも知れませんね。
低めを上手く拾った前川選手のバッティングは素晴らしかったです。
ただ、岡林選手が追いつきながらボールを落としてくれた事が大きかったです。
そして、大山選手とミエセス選手が連続で四球を選びます。
特に、ミエセス選手はボールをよく見極めファウルで粘りながらという勝ち取った四球でした。
ただしかし、6番に入った糸原選手がセンターへの浅いフライを打ってしまいます。
四球の後の初球を打つのは、鉄則かも知れません。
しかし、見逃していたらボール球…
今年の糸原選手は、あまり調子がよくありませんし状況判断も悪くなっています。
また、続く梅野選手も打ちたいが勝り低めのボール球に手を出して振り回す始末。
梅野選手が打てなかった頃のバッティングに戻っています。
とにかく打ちたいから力んでボールの見極めが出来なくなる…
これは、引っ掛けてゲッツー、チャンスが終わり逆転されるかも…
とネガティブな気持ちになりかけたその時、梅野選手はやはりというかサードへ引っ掛けてしまいます。
しかし、打球がゆるくなり処理を焦ったサードの石川選手が何と弾いてしまうのです。
おそらく、石川選手は意識がホームの送球へ行っていたのでしょう。
これで、6-3タイガースに欲しかった追加点がプレゼントされたのです。
岡林選手がキャッチしていれば、このチャンスは生まれなかったし石川選手がゴロを処理していれば追加点は生まれなかったはずです。
タイガースはとてもラッキーでしたし、ドラゴンズはやってはいけないところでミスが出てしまいましたね。
この辺りが、下位にいるチームなのでしょう。
タイガース目線で見ると、とても助かりました。
糸原選手、梅野選手のバッティング内容では得点を期待するのは難しかったからです。
結果よければ全てよしではないですが、勝てたからこそ2人にはチャンスでも打撃について反省して次に活かしてもらいたいと思います。
ただ、勝つという結果が欲しかったタイガースにとってとても大きな2つのプレーとなりました。
今のタイガースにとって、いちばんの薬は勝つことだからです。
下位から繋ぐ打撃のリズムの復活⁉︎
あまりネガティブなことばかり書いても面白くないので、最後に良かった点を2つ書きたいと思います。
昨日の試合、ヒーローの1人が木浪選手でした。
3回の大量得点のキッカケとなった四球を選びましたし、3安打と大活躍しました。
そして、5回には貴重な2点タイムリーを放ちます。
唯一の凡打も、セカンドゴロで得点が入ったもので打点になりました。
木浪選手から上位打線へつながり複数得点というパターンは、タイガースが調子の良かった5月の得点パターンでした。
その木浪選手のチャンスメイクをひさびさに見た気がします。
先日1試合休んで、リフレッシュしたのか良くなっていました。
木浪選手の復調が今後のタイガースのカギなのかも知れませんね。
昨日の試合で勝った要因は、紛れもなく下位打線特に木浪選手のつなぎが大きかったと思います。
そして、もう一つは前川右京選手の活躍です‼︎
―前川がプロ初の3安打。打線を引っ張ってる。
「いやいや、まあ、3番に入れて、すごく打点もあげるしね、つなぎもできるんでホントいい仕事してくれてますよね」
―甲子園では初打点。改めて彼の良さは。
「やっぱり振れるいうことでしょうね、スイングできる、変化球でも三塁打でも飛ばせるというのはスイングが力強いからでしょうね。どっしりと構えてね」
―3本目はあまり経験のない左投手からの初ヒット
「いやいや、明後日用にちょっとええ練習かなと言うてたらヒット打ったから」
スポニチアネックスより引用
岡田監督も前川選手を褒めています。
岡田監督も語っていたように前川選手の魅力は、振れる力が素晴らしい事です。
とにかく、バットが振れるというのは打ちに行くときに迷いがないのでしょう。
そして、全身で打っているので崩されても下半身で粘れる、と昨日解説の真弓明信さんも話していましたね。
第四打席のヒットがまさにそれで、左腕カラーの福投手から外のスライダーに崩されながら、下半身の粘りで拾ってセンターへ運びました。
あれだけ振れて、低めの変化球も拾えるこれは将来凄い選手になる素質を感じました。
デビューしたての頃は、低めのボール球に手を出していましたが徐々に慣れてくるとともにボールの見極めも出来てきています。
先発左腕に対しては、先発を控えていた前川選手ですが福投手を打てたことで明日の左腕・松葉投手に対して先発を明言しました。
今後の前川選手の活躍に期待ですね。
木浪選手がチャンスメイクして、チャンスを広げて前川選手が返す、そして大山選手でトドメを刺す、こういう試合が増えていくとまたタイガースは乗っていけると思います。
まとめ
昨日の試合、ひさびさに打線がつながり快勝しました。
しかし、途中までは内容も悪くひっくり返されてもおかしくない試合でした。
ただ、ドラゴンズのミスにも助けられて追加点を取ることができ5連敗でストップする事が出来ました。
木浪選手の活躍で、久しぶりに下位打線から上位打線へいい繋ぎが出来ていました。
打線はよく打ちましたが、本当に復調したかどうかは今日の好投手・高橋宏斗投手を打てるかどうかです。
対高橋投手相手にどういうバッティングをするかが見ものです。
そして、その鍵を握る1人が前川選手になるはずです。
注目して見ていきたいところです。
それでは、ごきげんよう‼︎


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