1回の攻防が試合を分けた‼︎タイガース完勝の裏に隠されたポイントとは⁉︎

阪神タイガース

こんにちは‼︎badass tigerです‼︎

1回で決まった試合⁉︎

タイガースは、カープに5-0で完勝しました‼︎

先発の大竹投手は7回まで無失点で抑え打線は3ホームランで完勝しました‼︎

大竹投手の好投が流れを生みましたが、これは1回を無事に乗り切った事が大きかったです。

この試合を分けたポイントが、1回に凝縮されていましたね。

この記事は、プロ野球観戦歴40年、タイガース日本一をリアルに見てきた僕が試合を分けたポイントと明るい材料について書いていきます‼︎

この記事を読むとこんな事が分かる‼︎

・勝敗を分けたポイントが分かる‼︎

・新外国人ミエセス選手の魅力が分かる‼︎

・大竹投手の時は、なぜ守りがいいのか分かる‼︎

大山悠輔&佐藤輝明アベックアーチ

この試合を語る上で忘れてはならないのが、大山選手佐藤選手のアベックアーチですね‼︎

初回、簡単にツーアウトを取られてから3番ノイジー選手がレフトへヒットを放ちます。

そして、4番大山選手。

2-1からの4球目、アウトコース寄りの真っ直ぐを見事に、レフトスタンドへホームランを放ちました‼︎

打った瞬間という完璧な1発‼︎

チームに勢いをつける4番の一撃で先制しました‼︎

そして、3回大山さんが打ったならオレが打つとばかりに佐藤輝明選手も魅せてくれます。

3回もツーアウトから大山選手がヒットを放ちます。

そして、5番佐藤選手。

1-1からの3球目、アウトコース高めの真っ直ぐを見事にレフトスタンドへ運びます。

この当たり、高く上がりすぎてスタンドまで届かないかもと思いましたが届きましたね‼︎

外の球を、レフトへ引っ張った感じの見事なスイングでした。

この打ち方が出来たら、甲子園でもホームランが量産出来そうですね‼︎

ただ、苦言を呈するならその後の打席が雑になっていたことです。

それには岡田監督も苦言を呈しています。

-佐藤輝もいよいよ本物というか。  

「いやあ、だから、もうちょっとあとの打席大事に打たなあかんわな。はっきり言って。ああいうのでな、崩れる可能性があるからな。ゲームの中で…。うーん。だからな、あんまりなボール球とか振りだしたら、また、おかしくなる可能性があるから。大事にいかなあかんわな」  

-大山の話に戻ると、調子が悪いときに比べて何が違うか。  

「いやいや、タイミングよ。タイミング、タイミング、タイミングやん。だから、ボール球でもな、見切り方がええよな、やっぱりな。見送り方というかな」

 -昨日は初球で、今日はファーストスイングで2安打。ミスショットが少ない。  

「そうやな、多分、甘いボールを一発で仕留めてるんやろな。厳しいところ来たらそんなに打てへんけどな、そういうときはボール球とか、そういうのだけ気をつけなあかんな」

デイリースポーツより引用

とはいえ、主砲2人の1発でタイガースはかなりいいムードになりました。

完全に勝ちの流れだったのですが、この流れになる要因は、1回大竹投手がピンチを凌いだ事が大きかったですね。

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不安定な立ち上がりも凌いだ大竹耕太郎

タイガースの先発は、三連勝と波に乗る大竹投手です。

しかし、昨日は初回いきなり先頭・菊池選手にヒットを打たれました。

続く、上本選手の3球目、インコースを攻めましたが上本選手の太ももに当たりました。

しかし、これは上本選手がワザとあたりに行ったものでボールと判定されました。

主審がちゃんと見ていてくれて助かりましたね。

このプレーに関しては褒められたものではありませんしかなり批判を受けていますね。

しかし、前の回でエラーもしていて、何とかして塁に出たいという上本選手の必死さは伝わってきました。

その必死さが通じたのか、上本選手もつまりながらセンターへヒットを放ちノーアウト1、3塁の大ピンチを迎えます。

立ち上がり、大竹投手はボールが高めに浮きしかもコントロールも甘くなっていました。

なかなか、狙ったところへ投げられていなかった感じですね。

その理由は、マウンドに馴染んでなかったのかも知れません。

マツダスタジアムのマウンドは、メジャー仕様に作られていて、固い事で有名なのです。

そして、ブルペンとスタジアムのマウンドの環境が違うらしく、初めて投げる投手は苦労するらしいのです。

そのため、大竹投手もマツダスタジアムのマウンドにアジャストするまでに時間がかかったものと思われます。

3番秋山選手を三振に取った事で、少し落ち着いて投げる事が出来るようになったと思います。

そして、4番マクブルーム選手は高めに浮いた球を打ち損じてくれてショートフライに倒れて、ツーアウトになりました。

続いて、5番の西川選手を迎えます。

西川選手に対しては、大竹投手、低めに見事にコントロールされたボールがいってました。

おそらく、西川選手の時には難しいマツダスタジアムのマウンドにアジャストしていったはずです。

もう、おそらく大丈夫かなと思っていた矢先、ファーストランナー上本選手が飛び出してしまいます。

ファースト大山選手は、冷静にサードランナー菊池選手をアウトにするためにサードへ送球して菊池選手がアウトになります

この、1回大竹投手が不安定な時に失点を許さなかった事がその後の快勝に繋がって行きます。

この試合のターニングポイントは、紛れもなく1回の攻防にあったと言えるでしょう‼︎

その後は、7回98球5安打無四球といつもの大竹投手のテンポよく打たせて取るピッチングを取り戻しました。

そして、後述しますがこの試合もミエセス選手や木浪選手にいいプレーが出て大竹投手を盛り立てます。

大竹投手は、コントロールとテンポがいいので野手たちも守りやすいのです。

ストライク先行で、キャッチャーの構え通りにボールを投げてくれると打球の予測がしやすいからです。

また、テンポの良さは守り全体にリズムを産んでくれるので体も動かしやすくなります。

だから、大竹投手が投げる時にはいい守りが出るのだと思います。

その後3回には、佐藤選手のホームランが出て4点差になりますますピッチングに余裕が出てきました。

そして、もう一点欲しいところで新戦力・ミエセス選手に貴重な1発が出ます‼︎

新外国人ヨハン・ミエセスの魅力

6回、そろそろ追加点が欲しいところで昨日1軍昇格即6番スタメンのミエセス選手がやってくれました‼︎

カウント2-2からの6球目、左の塹江投手から外寄りの本人はフォークボールと言っていますが、その球を文句なしの打球でレフトスタンド上段へ値千金のホームランを放ちます。

この打席のミエセス選手は、速い真っ直ぐに降り遅れていましたが、何とかファウルで粘るうちに少しずつタイミングが合ってきていました。

そうした中で、タイミングを外そうとした球が甘く入りましたね。

しかし、ミエセス選手はよく見逃さずに捉えました。

ミエセス選手のいいところは、見た目によらず選球眼がよく低めの落ちる球には反応しないところです。

この見極めが出来ているから、甘いところを狙って打てるのです。

そして、守りでも4回に秋山選手の打球を一生懸命に走って見事にキャッチしてチームを勢い付けます‼︎

-ミエセスはいきなり本塁打。  

「おーん、なあ、最初はちょっと力んでもうて、前でホームラン打つから余計にお前なあ、おーん。練習の時からちょっとお前、なんか(笑)気合入り過ぎやから(笑)あんまり気合いれるな言うたんやけど、おーん」

 -守備でもいいプレーが。  「おお、なあ」  

-流れを引き寄せるいいプレー。

 「おーん、やっぱり一生懸命するからな、チームにとっては絶対雰囲気的にも良くなるよな、ああいうプレーするとな、おーん」

 -つらいこともあったし、これをきっかけに本人のリズムも上がっていけば。  

「いやいや、不幸はな、そんなん想定外やったけどな、おーん。まあ最初だから交流戦までな、ちょっと日本のピッチャーに慣れてっていうのもあってな、おーん、そないして下でスタートしたんやけど、ちょうどいい機会というかな、そういうタイミングがちょうどあったから、あの1発はやっぱりな、本人もうれしいやろうけど、チームにとってもな、大きい1発よなやっぱりな」

デイリースポーツより引用

岡田監督もミエセス選手について、一生懸命にプレーしているところがいいと言っています。

一生懸命に、プレーしているのが画面越しからでも伝わって来るので応援したくなる選手ですね。

ヒーローインタビューで亡くしたお父さんのことを語る姿に感動してしまいました。

これからの活躍が期待されますし、彼はムードメーカーになりそうなので打つとチームが盛り上がりそうですね‼︎

1試合の中でストライク、ボールの判定基準が変わる不思議

この試合も、気分良く観戦できた裏で主審の判定にはウンザリさせられました。

ボール、ストライクの基準が初回と終盤で変わってしまうのです。

初回は、高めの胸あたりのボールをボール判定していましたが、中野選手の7回の打席ではそのボールが何とストライク判定されて見逃し三振になりました。

あのボールは、胸より高いボールでどう見てもボールに見えました

次のノイジー選手は、前半と違い明らかに広くなったゾーンにイラついている姿が見えました。

先日も、岡田監督が苦言を呈したばかりです。

ノイジー選手は、そういうメンタル面から不調になってしまっています。

それはともかく、ストライクゾーンの広い狭いはその審判の個性なので仕方ないと思います。

しかし、1試合の中で判定が変わるのはおかしいですし、審判がゲームを演出するのは間違っています。

そして、そういう「可変ゾーン」がプロ野球を面白くないものにしているのです‼︎

今の、NPB審判はリクエスト制度もあり誤審を許されると言ったら言い過ぎかもしれませんがあまり監督、選手からキツく言われることもなく判定に対してゆるく考えているのではないでしょうか?

いい判定をしようが、悪い判定をしようが審判の評価は変わりません。

そして、抗議や激しく怒られることも減りました。

今のNPB審判は、緊張感をなくし判定を良いものにしようという気概が無くなったように思います。

これは、個人的意見ですが選手監督その他識者などからいい審判を投票してもらい、最優秀審判のタイトルを作る。

そして、リクエストで多く判定を覆したり、逆に悪い投票をもらった審判は何らかの再教育やファームでやり直すなどのペナルティを与える。

そういった、審判にも刺激を与えないと判定が良くならないと思います。

特に、ストライクボールは見ている人の主観なので自分のポリシーを持って広くても狭くても1試合それを通して欲しいものです‼︎

まとめ

この試合、タイガースは3本のホームランで完勝しました。

佐藤選手はホームランの後の打席で雑なところを見せて岡田監督から苦言を受けていましたが、これもまた佐藤選手の魅力です。

気にせず、また今日は今日で佐藤選手らしいプレーをして欲しいものです。

とはいえ、今日は雨で中止が濃厚かも知れませんね。

かなり降る予報ですから😅

もし、中止になったら何か書いていこうと思います。

それでは、ごきげんよう‼︎

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