連勝ストップ‼︎勝敗を分けた1つの判定とスワローズの執念

阪神タイガース

こんにちは‼︎badass tigerです‼︎

1つの判定がタイガースの負けにつながった⁉︎

タイガースは、昨日の試合スワローズに2-4で敗れました。

タイガースの連勝は、3で止まりスワローズの連敗は7で止まりました‼︎

タイガースの先発の才木投手は、制球が定まらず失点を許しました。

出来としては、あまり良く無かったですね。

しかし、失点した3回の1つの判定が結果的には負けにつながったと言えます。

1イニングの中で、同じボールの判定が変わる、あってはならないミスジャッジがありました。

とはいえ、この試合は重い試合になってしまったのは事実です。

それは何故か?梅野捕手の配球に理由があるような気がします。

プロ野球観戦歴40年、タイガース日本一をリアルに見てきた僕がこの試合の勝敗を分けたミスジャッジについて斬って行きます!

この記事を読むとこんな事が分かる‼︎

・この試合を分けたミスジャッジの事がよく分かる

・梅野捕手と坂本捕手の配球の違いがよく分かる

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才木浩人の出来は良くなかった

タイガースの先発は、才木投手でした。

3回70球、5安打3四球で3失点という出来でした。

才木投手は、真っ直ぐのコントロールがイマイチで構えていたところに行っていなかったです。

その事で、痛い失点を繰り返してしまいます。

3回の村上選手の先制犠牲フライは、インコースへ構えていたのが外へいってしまいました。

そして、続くサンタナ選手にもインコースへ構えた真っ直ぐが外に甘く入って決定的なツーランホームランを打たれてしまいました。

この2人に対して、インコースの真っ直ぐを選択した梅野捕手の配球は間違って無かったと思います。

おそらく、今の村上選手の状態では才木投手のインコース真っ直ぐを弾き返すのは困難のはずだからです。

しかし、そこへ投げきれなかった才木投手の負けだったと考えます。

-才木は空振りがとれない状態だった  

「ストライクが入らへんやん。この3試合な、先発見とったらわかるやんか。コントロールよな。そらあ、160(キロ)以上投げとったらな、少々な、そら甘くても抑えられるかもわからんけど。ストライク取りにいくボールがちょうどええな、打ちごろになるもんなあ」  

-真っすぐが本来のもものではない。  

「全然いってないよ。だって、もう3試合やろ。これで」  

-誰にでも波はあると思うが。  

「波ゆうても、だって、ええ時ないぞ?最初はちょっと良かったけどな。まあ、それはまあ、開幕の緊張感とかそんなんがあったかもわからんけど。3試合同じことやんな。初回から」  

-終わったばかりだが次は登板を考えるか。  

「そら、考えなあかんわな」  -西純が前回、2軍でいい投球をした。  

「まあ、今終わったばっかりやからわからんけどな。まあでも、あれや、同じ先発で見てても、俺もブルペンで投げてるのを見てたけど、やっぱりコントロールやで。フォアボール3つ出して、三回までに。ようまだ3点で収まった方よ、あれでな。ホームランは余分やったけどな」

デイリースポーツより引用

岡田監督も、才木投手の状態の悪さを語っています。

今朝の記事では、西純矢投手と入れ替えで2軍で調整することを示唆していましたね。

才木投手もまた、立て直していいピッチングをしてくれることを願っています。

ただ昨日の試合は、才木投手だけを責める事が出来ないミスジャッジが直前の山田選手の打席であったのです。

スカパー!

1イニングでジャッジの基準が変わる審判

この回、ワンアウト三塁で3番山田選手が打席に入ります。

1-1からの3球目、才木投手は、インコースへズバッとコース高さともに素晴らしい球で見逃しのストライクを投げます。

その後、山田選手に粘られ3-2のカウントになります。

梅野捕手は、満を辞して3球目にストライクを取ったインコースの真っ直ぐを選択します。

そして、才木投手もそれに応えて3球目とほぼ同じところへ投げます‼︎

よしっ見逃し三振‼︎と思ったところ何と判定はボール‼︎

四球になってしまいます。

3球目とこの最後の球は、ほぼ同じインコースの真っ直ぐでした。

それなのに、片やストライク、片やボール。

意味が分かりません‼︎

1イニングでストライク、ボールの判定の基準が変わる。

これが、現状のNPB審判員のレベルなのです。

選手は、この1球に生活がかかっているのです。

審判もそういう気持ちで、ジャッジに取り組んで欲しいです。

その後、ただでさえ状態のあまり良く無かった才木投手はコントロールを乱して失点してしまいました。

このボールが例えストライクだったとしても、その後に失点していたかも知れません。

才木投手は、そういう出来だったのですから。

しかし、だからといって審判のジャッジが試合を左右するのは違うと思います。

しかも、1イニングでストライクボールの基準が同じコースで変わるなんてあってはならない事です。

審判員は、判定についてあまり責められる事がありませんし、その後の結果が悪いのは選手の責任です。

しかし、だからといって審判員の良くない判定について声を上げないのもおかしいと思います。

以前にも言いましたが、これからもドンドン僕のブログでは審判のおかしな判定には大きく声を上げていくつもりです‼︎

とはいえ、梅野捕手がマスクを被ると試合が重くなる印象があるのは、球数を多く使うところではないのかなと感じました。


野球審判員マニュアル 第4版 [ 全日本野球協会 ]

梅野隆太郎と坂本誠志郎のリードの違い

梅野捕手は、試合前に事前にデータと自分のチームの投手を見てあらかじめ配球のシナリオを組んでいるように思えます。

試合前の段取りと準備をしてから臨む感じですね。

だから、球数を使いじっくり相手を攻めるという感じです。

反面その場、その場の状況の変化についてと投手の状態によって上手く対応出来ていないような印象がするのです。

ハマれば、とてもいいリードなんですがハマらなかったら昨日の試合のように、重い試合になってしまいます。

一方、坂本捕手はいかにシンプルに相手を打ち取るかを重視しているように思えます。

もちろん、試合前の準備もしますが、その日その日の投手の出来や相手の反応を見て対応する感じがします。

だから、球数も少なくテンポ良く相手を抑える事が出来るのでしょう。

反面、うまくいかないと単調な配球になりがちなのでハマってしまうと集中打をくらってしまう怖さもあります。

とはいえ、エコ投球で相手を打ち取るのでコントロールがいい投手に取っては投げやすい捕手といえます。

そして、攻撃にもリズムが生まれやすくいい時は見ていて楽しい試合が多くなるという利点があります。

坂本捕手の方が、臨機応変にその場の状況の変化に対応できるようなリードをする印象ですね。

また、ワンバウンドの捕球能力や二塁送球の面では梅野捕手が上回っていて、落ちるボールを武器にする投手に取っては信頼できると思います。

どちらがいい悪いではなく、観戦していての感想です。

また、両捕手のことをよく知り現役時代は双方とバッテリーを組んだことのある能見篤史さんは2人の特徴についてこう語っています。

MBSラジオ制作でニッポン放送でも放送された『阪神-巨人戦』で解説を務めた能見篤史氏が、阪神・梅野隆太郎と坂本誠志郎の“両捕手”の特徴について語った。  

この日の巨人戦で先発マスクを被った坂本について能見氏は「キャッチャーとしてどちらかといえば、バッターに対して嫌な配球をする。その辺を何か意図というかね、そういうものを伝えてくれるようなキャッチャー」と分析。  

一方、正捕手の梅野について能見氏は「ピッチャーの一番自信のあるボールというところと、そのピッチャーの良いボールを投げてもらう、そういう感じのキャッチャー」と、“投手の良さ”を引き出していくキャッチャーと見ている。  

「お互いどちらも特徴があって良いと思います。2人がうまく阪神を引っ張っていってくれるとどんどん強くなると思います」と能見氏。切磋琢磨して、チームに数多く白星をもたらして欲しい。

Yahooニュース「BASEBALLKING」より引用

実際に一緒にプレーしていた能見さんの意見だから説得力がありますね。

それはともかく、どちらの選手も、タイガースの「アレ」にとって重要なピースである事には間違いありません。

今は、坂本捕手の状態がとてもいいので梅野捕手の悪いところばかりが目に行きます。

しかし、坂本捕手が疲れてきたら今度は坂本捕手のよくないところが目立ってしまう事になるでしょう。

お互いが、状態のいい時悪い時に助け合って捕手が上手く回っていけばいいですね。

それが、チームスポーツという事だと思います‼︎


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スワローズの連敗ストップに懸ける執念

この試合は、とにかくスワローズの連敗ストップに懸ける執念にやられましたね。

内外野いい守りが多く、ヒットを何本も損をしました。

ですから打つ方は、中野選手のホームランと原口選手のゴロの間の2点だけに抑えられました。

相手の先発吉村投手は、初回やや不安定でしたがそこを攻めきれなかったのも、残念でしたね。

まとめ

昨日の試合、タイガースは一つの判定とスワローズの執念の前に敗れました。

4月の成績は、13勝10敗で3つの貯金という結果に終わりました。

しかし、4月のまだまだチームとして固まっていない時期に貯金を3つ作れているという事実は今後に向けて明るい材料と見ています。

今後は、上位と下位が分かれて来るのでいかに下位チームから取りこぼさないかが大事となってきます。

そして、交流戦でパリーグ相手に借金をせずに戦えるかも大きなポイントでしょう‼︎

1日休んで、GW甲子園でドラゴンズ、広島でカープとある意味貯金を増やすために負けられない試合となってきます。

ここで、弾みをつけてタイガースにとってもいいGWにしてもらいたいところですね‼︎

それでは、ごきげんよう‼︎

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