こんにちは‼︎プロ野球観戦歴40年のbadasstigerです‼︎
全く見せ場のない捨て試合‼︎
タイガースはファイターズに0-4で完敗しました。
タイガースの先発はルーキー富田投手。
ファイターズ打線に粘られて3回で降板しました。
3失点されましたが全てがツーアウトからということで、粘りきれませんでした。
コレという決め球もないので、相手打線からしてみても粘りやすかったでしょう。
打線は、ファイターズ先発のアンダースロー鈴木投手を打ちあぐねてその後のリリーフも打てずに完敗しました。
この試合は、富田投手が3回しか持たない事でもうある意味年に何回かの捨てゲームになってしまいました。
ただ、打線も全くつながりがなく投手陣の疲れも出てきて今後ズルズルと行きそうで心配になってきました。
この記事を読むと、こんなことが分かる‼︎
・タイガースの敗因が分かる‼︎
・タイガースが打ちあぐねた理由が分かる‼︎
・タイガースの今後が厳しくなりそうな理由が分かる‼︎
あっさり攻略され3回で降板した富田蓮
タイガースの先発はプロ入り初先発の富田投手でした。
富田投手は、ボールが高めに浮いていて力みが目立ちました。
武器のカーブもあまり有効では無かったですね。
そして、ファイターズ打線はボールをたくさん投げさせる戦略を取ってきました。
それがまんまとハマり、富田投手の球数がみるみる増えていきました。
また、2回3回とツーアウトから失点されましたが、いずれも高く甘く入ったもので打たれても仕方ないといった感じでした。
富田投手は、3回80球5安打2四球で3失点という内容でした。
富田投手が粘れなかった、そして3回でマウンドを降りざるを得なかったことがこの試合負けた大きな原因でしょう。
その後は、ある意味イニングを消化するだけの「捨てゲーム」になってしまいました。
富田投手はともかく、全く打てる気配の無かった打線もこの捨てゲーム感に拍車をかけました。
変則投手に打ちあぐねる打線
ファイターズの先発は、アンダースローの鈴木投手でした。
アンダースローから浮き上がるようなストレートに、タイミングが合わず苦戦を強いられました。
ただこういう投手を苦手にしていることは間違いなく、苦戦は試合開始前から予想されていました。
しかし、予想通り打てなさすぎて笑えてきましたね。
打線の状態は、間違いなく落ちてきています。
この日は、後半はファイターズのリリーフ陣からも全く打てそうな雰囲気が見えずに完敗でした。
際どい球を見逃すシーンも多くなりました。
状態のいい時ならファウルで粘れていた球を見逃してしまうようになりました。
そして、捉えたという当たりが、フェンス手前で失速した打球もいくつか見られました。
こういう後一押しが効かないというところが、タイガースにとって悪い流れになっていることを象徴しています。
一昨日の敗戦が、尾を引いているとは言いませんが明らかに昨日のタイガース打線は元気のなさが目立ったのが気がかりです。
やはり、梅雨を迎えて体が重くなり疲れが出てきたのでしょうか?
チーム全体が、打撃の状態を落としていて今後がかなり心配になってきました。
ズルズル連敗を重ねないことを祈ります。
チーム全体の歯車が狂っている
タイガースのチーム状態は、大変悪いです。
その理由の1つは、投手陣が粘り切れなくなった事です。
調子のいい時は、先に得点を奪われても投手が最小失点に抑えて味方の反撃を待てたのです。
そして、打線が試合をひっくり返して勝ちを拾っていました。
しかし、交流戦に入ってからは投手陣が粘れずに失点を奪われて反撃できないまま終わってしまう試合が多くなって来ました。
また、昨年ブルペンを支えた浜地投手と湯浅投手の不調もかなり大きいです。
先発陣は、青柳投手の不調で大きな誤算が出来るもそれを無かったかのように大活躍していた村上投手にも徐々に疲れの色が見え始めてきました。
投手陣全体が疲れが出てきた上に、岡田監督が状態の上がらない湯浅投手や浜地投手を重用した結果勝てる星を落とすようにもなりました。
もう一つは、打線も調子が下降気味だということです。
勝っていた時には、ツーアウトからでも一つの出塁からビッグイニングを作っていました。
狙い球を絞り、その球が来るまでは粘って相手投手に球数を多く投げさせる。
それで、相手投手を攻略していました。
しかし、今は絶好球を見逃してしまい、ボール球に手を出してしまう。
また、際どい球をカットできずに見逃してしまう。
こういった場面が、多く見られます。
また、岡田監督はこういう時でも打線をほぼ固定しています。
僕は、いくら状態が上がらなくても佐藤選手を使い続けることには賛成しています。
彼は、目先だけではなく今後タイガースを何年も背負っていくべき選手だからです。
いうなれば、チームの看板選手、簡単には外せないのです。
しかし、3番ノイジー選手は違います。
彼は、出塁率の高い1、2番とチャンスに強い大山選手との間を繋ぐ役割があるのです。
しかし、彼はそれを忘れて初球から自分勝手なスイングをします。
それが、狙った球ならいいんです、凡退しても。
しかし、ただ来た球を振っているだけしかもボール球を‼︎
そんな選手は、使うべきでは無いし状態が悪くなったら2軍に落としても何ら支障はないはずなのです。
しかし、岡田監督は一昨日の試合で彼を3番に戻してしまいました。
そのことで、一回の大チャンスを初球の球に手を出してセカンドフライに倒れて流れを相手に渡してしまったのです。
最後は、逆転までして湯浅投手が打たれて負けたので湯浅投手が全て悪いみたいになっています。
しかし、そもそもの元凶は3番でノイジー選手をスタメンに戻したことにあります。
打線の流れを止めていたノイジー選手を起用してしまったので一昨日の試合も重い展開になってしまいました。
岡田監督の神通力もここにきて、落ち始めています。
そして、昨日は一軍即スタメンで糸原選手を起用しましたが当たりませんでした。
岡田監督は、以前と違い采配に温情を挟むようになってきました。
ロッテ戦の3戦目も、勝つためであれば加冶屋投手を出すべきところで浜地投手を出して打たれました。
これも、浜地投手に状態を上げてもらいたいという気持ちからでしょう。
ノイジー選手も、浜地投手も、湯浅投手も状態が上がっていない現状を見れば重要な場面ではとても使いにくいはずです。
しかし、岡田監督は彼らに試合の中で競っている緊張感の中で状態を上げて欲しかったのでしょう。
活躍して欲しかった、という願望での起用が全てあだとなったのです。
今までの現実主義者の岡田監督では考えられない起用法です。
ここは、今一度選手の調子を優先して起用して欲しいものです。
そして、もう一つは走塁面で前向きな気持ちを失っていることです。
昨日の試合も、島田選手のファーストベースに当たった当たり、梅野選手のライトオーバーそして原口選手の一塁線を破った当たりいずれも一塁で足止めをくらいました。
ファイターズの守りが良かったこともありますが、一つでも先の塁へという気持ちがなくなっている気がします。
勝っている時は、こういう場面で2塁を陥れて得点のチャンスを多く作っていたものです。
昨日の試合が、何だか捨てゲームのように思えたのもこういう一つでも先の塁へという積極的な気持ちを失っていたからでしょう。
チーム全体が、何だか元気なく岡田監督の采配も空回りしているように感じます。
いよいよ、大きな連敗をしないか心配になってきました。
まとめ
タイガースは、ファイターズに完敗を喫してしまい2位のベイスターズに4.5ゲーム差と詰められてしまいました。
しかし、ゲーム差云々よりこの試合のタイガースがあまりに元気がなさすぎて今日からの戦いが心配になってきました。
本当に、危機感をチーム全体で持って戦わないとズルズル行ってしまう危険性があるでしょう。
今日は、大竹投手が先発です。
相手も伊藤投手ということでまた大竹投手には負担がかかりますが、頑張って欲しいものです。
ただファイターズが昨年までとは全く別のしっかりとした野球が出来るようになったチームになったのも事実です。
かなりの苦戦が予想されますが、大竹投手に頑張ってもらい少ない点数を守り切る他はありませんね。
それでは、ごきげんよう‼︎

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