こんにちは‼️プロ野球観戦歴ならびにタイガースファン歴40年のbadass tigerです‼️
今季辛酸を舐めた西勇輝魂の完封劇‼️
タイガースは、ジャイアンツに1-0で勝ち9連勝となりました。
今季プロ野球最短の2時間6分の投手戦。
タイガース先発・西勇輝投手とジャイアンツ先発の山﨑伊織投手との息詰まる投手戦でした。
タイガースは、本当にワンチャンスをものにして勝ちました。
今日の記事は、西勇輝投手について書いていきます。
ここにきて頼れるベテランの復活は大きいですね‼️
西勇輝の見事な投球が全ての試合
昨日の試合は、西勇輝投手が完封した1-0のゲームでしたから勝因は言うまでもなく西勇輝投手のピッチングでしょう‼️
昨日の西投手は、抜群のコントロールで内外に制球されたキレのあるボールがいっていました。
そして、テンポも良く野手は守りやすかったと思います。
昨日の西投手は、失投という球はほぼなかったですね。
打たれたヒットも2本だけで、2塁を踏まさない完璧な投球でした。
内外にうまく散らして狙い球を絞らせなかった坂本捕手のリードも見事でした‼️
序盤2回3回とノーアウトからのランナーをいずれも併殺に抑えたのも乗っていけたポイントでしょう。
今年のタイガースは、併殺を内野がしっかりと取れているのも強い原因でしょう。
そして、ここのところ坂本捕手がよく盗塁を刺しているイメージがします。
昨日も最後は、代走・重信選手の盗塁を刺しました。
坂本捕手は、決して強肩というわけではないのでしょうがスローイングの速さとコントロールで補っている感じがしますね。
西投手は、一軍に復帰してから生まれ変わったかのような素晴らしいピッチングが続いています。
一軍復帰後パワーアップした西勇輝
西投手は、基本的にコントロールがいい投手ですが、悪い時は慎重にいきすぎてボール球が目立ちテンポも悪くなります。
今季前半戦、不調の時はまさにこの傾向が出ていました。
もちろん、西投手レベルになれば自分でも分かっていたはずです。
しかし、修正が出来ず打ち込まれる試合が増え7月4日のカープ戦で3回6失点された後ファームでの再調整を余儀なくされました。
そこから約1ヶ月半、ファームでの調整を続けました。
その間、タイガースの先発陣は村上投手などが台頭してきて見事な投球を続けていました。
また、夏場には体調不良になってしまいましたが現役ドラフトでやってきた大竹投手の安定したピッチングもチームを支えました。
本来のエース格、青柳投手、西勇輝投手の不調をこの2人がカバーしていました。
それに、入団してつねに安定したピッチングを続けている伊藤将司投手が三本柱として先発陣を支えていました。
その他は、才木投手や西純矢投手といった若手や新外国人ビーズリー投手、ルーキー富田投手などを起用してローテーションを埋めていました。
また、西投手と入れ替わるように青柳投手が一軍に復帰しています。
西勇輝投手は、今季不振から「アレ」へ役に立たずに悶々とした日々を送っていたはずです。
昨日のヒーローインタビューでも今季のことについて懺悔をしていました。
「前半からみんなに…失敗ばっかりして、迷惑かけて、チームにすごく足を引っ張ってしまった」とお立ち台では、自らざんげ。
スポニチアネックスより引用
そんな西投手も8月22日のドラゴンズ戦から一軍へ復帰しました。
その後、4試合投げていますが安定した投球が戻ってきています。
西勇輝投手は、今回の一軍復帰にあたって並々ならぬ覚悟を持っていたと思います。
「アレ」へ向けてカウントダウンが始まっている昨日の試合。
西勇輝投手は、彼の中では天王山のような気持ちでマウンドに上がったのだと思います。
1点とって、なかなか追加点が取れない苦しい展開でした。
今までの西投手なら、おそらく逆転されていた展開だったかもしれない…
しかし、ジャイアンツ打線に対して全く隙を見せずに完璧に封じ込めたのです。
もう、絶対に負けられない‼️
そういう覚悟が、マウンドで溢れていた西勇輝投手。
今後続く戦いに向けて、この西投手がずっと続いて欲しいですね。
ちなみに、9回に昨日の試合への思いが溢れてしまったのでしょう涙が出そうになったと語っています。
「9回、マウンドに上がっている時、本当に歓声が凄くてちょっと泣きそうになりました。まだ勝ってないのに」と、大声援にも感謝した。
スポニチアネックスより引用
若手の台頭、自身の不調と崖っぷちに立たされた男が魅せた魂の完封劇。
これで、「アレ」へのマジックが3になりました。
西投手は、ヒーローインタビューで興奮していたのかつい「アレ」と言わずに「優勝」と言ってしまってましたね…
西投手は、ファーム暮らしを経てパワーアップして帰ってきた感じがします。
どんどん、インコースを使って攻めていけますし抜け球も減っています。
そして、テンポも良くなっているので野手も守りやすいと思います。
色々と試行錯誤する中、自分の抑えられるスタイルを掴んだのでしょうね。
絶好調・山﨑伊織からワンチャンスをものにして勝利
一方で、ジャイアンツ先発の山﨑伊織投手も素晴らしい投球をしました。
とにかく、真っ直ぐを捕まえられなかったですね。
チャンスは2回。
ワンアウトからノイジー選手がセンター前ヒットで出塁。
ここで、この試合のポイントとなるプレーが出ます。
7番坂本選手は、3-2からの7球目を三塁線へ引っ張ります。
この時、エンドランがかかっていました。
その打球を、ジャイアンツのサード坂本選手が横っ飛びしますが打球はサードベースの後ろに転がります。
エンドランはかかっていましたが、坂本選手のいいプレーで、一塁二塁か?と思いました。
しかし、ノイジー選手がサードを陥れてワンアウト一塁三塁を作るのです。
この時ノイジー選手の好判断で、三塁まで行けたことがとても大きかったです。
続く、8番木浪選手の初球インコースの真っ直ぐを打ち返しライトへ深い犠牲フライを放つのです。
この試合、チャンスはこれで最後でした。
というのも、3回以降はタイガース打線が山﨑伊織投手からパーフェクトに抑えられるからです。
この試合も、勝負どころでしっかりと好走塁が出ているのが大きなポイントでした。
相手の隙を見逃さない走塁が、やはり勝っているチームは出来ます。
この走塁がなくて、ワンアウト一二塁だったら得点が取れてなかったかも知れません。
結果的には、この得点が決勝点になるのですからとても大きなプレーでした。
ただ、3回以降山﨑投手も素晴らしかったので素直にナイスピッチングを褒め称えたいですね。
ただ、今後対戦を重ねていく中でどう攻略していくかは大きな宿題が残りました。
まとめ
タイガースは、ジャイアンツとの息詰まる投手戦を制して9連勝となりカープも敗れたのでマジックは3となりました。
一軍復帰後、4試合目となる西勇輝投手は完璧なピッチングで7勝目を上げました。
相当の覚悟を持って上がったマウンドで今季1番のパフォーマンスを魅せてくれました‼️
打線は、ジャイアンツ先発の山﨑伊織投手の見事なピッチングにしてやられました。
しかし、ワンチャンスを活かして1点を叩き出しそれを守り切りました‼️
今日は、エース青柳投手が登板します。
青柳投手も、是非西投手に続いて欲しいですね。
ここまで、いい流れで来ているのでプレッシャーはかかるかも知れませんが青柳投手らしい投球を期待しています‼️
それでは、ごきげんよう‼️

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