こんにちは‼️プロ野球観戦歴ならびにタイガースファン歴40年のbadass tigerです‼️
今日の記事では、補強について少し僕の個人的な考えを書いていこうと思います。
タイガースとバファローズの関西ダービーが決まり盛り上がっている中で、他球団は続々と来季へ向けた動きが出ています。
ジャイアンツは、阿部ヘッドが監督に昇格しましたし、イーグルスでは今江コーチが監督に昇格しました。
そして、ホークスでは侍ジャパンの監督も務めた小久保二軍監督が監督に就任しました。
そして、ベイスターズの先発陣を支えたバウアー投手やホークスのクローザー・オスナ投手が流出するという話も出ています。
バウアー投手については、タイガース側へのラブコールもあったという話もあったみたいですね。
しかし、タイガースはバウアー投手やオスナ投手の獲得に動かないと記事がありました。
阪神がDeNAのトレバー・バウアー投手(32)の獲得を見送ることが21日、分かった。 バウアーは来季所属するチームについて、「一番は優勝を狙えるチーム」などと条件を3つ挙げ、自身のSNSでは阪神ファンの投稿にも反応していた。 球団もそうした情報はチェックしているが、「名前は挙がっていない」と消極姿勢を強調した。また去就が注目されているソフトバンクのロベルト・オスナ投手(28)についても獲得に動かない方針だ。
デイリースポーツより引用
僕もタイガースがこの2人を獲得しないことに賛成です。
何故なら、バウアー投手は中4日での登板を希望してベイスターズでもそれを容認していました。
そのため、他の投手のローテーションが狂ってしまい調整が苦労したのではないかということがあります。
メジャーでタイトルを取るようなバリバリのメジャーリーガーですから、その意思を尊重するのは仕方ないかも知れません。
しかし、今のタイガースならあり得ない対応だなと思いました。
まず岡田監督が許さないでしょうね。

お前1人のためにチームがあるん違うぞ、おーん。
そんな感じだと思います。
確かに、戦力にはなるでしょうがタイガースは先発陣が豊富なのであえてバウアー投手は必要ないですね。
そして、オスナ投手についても獲得に動かないというのはいい判断だと思います。
オスナ投手は、元々昨年マリーンズでクローザーを務めていましたが一年でより条件のいいホークスへ移籍しました。
そして、またよりいい条件を探して移籍を模索しているのでしょう。
彼を獲得するとなると、現在年俸が6億5000万円ですからそこから更に上げないと来てくれないでしょう。
そして、まだ28歳と若いことからメジャーに帰りたい希望もあると思います。
また、一年で所属球団がコロコロと変えているのも懸念されるところです。
ということもあって、いくら活躍してもすぐに流出する可能性が高いと思います。
タイガースのクローザーは、今季岩崎投手が務めましたが元々は湯浅投手が勤める予定でした。
しかし湯浅投手の故障で、クローザーは岩崎投手になりました。
でも来年は、湯浅投手も帰ってきますしブルワー投手も契約を更新して日本の野球に慣れてきたらクローザーが出来るレベルになるかも知れません。
いくらオスナ投手がいい投手でも、チームに対する愛着がなくお金や条件にこだわる選手と感じます。
そういうまたすぐに移籍しそうな選手は必要ないでしょう。
タイガースは、10年前くらいからドラフトで獲得した選手を育成して強いチームを作ることを目指しています。
そのため、彼らに蓋をすることになるFAや他球団から流出する外国人の獲得に消極的です。
しかし、ドラフトでポテンシャルの高い選手を獲得できるようになった今補強はあまり必要ないと考えます。
補強するのであれば、すぐに使えるリリーフが出来そうな投手や守備固めや代打、代走で使えそうな選手を戦力外になった選手やトレードで獲得するくらいだと思います。
タイガースは、ドラフトを見直していい選手をたくさん獲得したから優勝出来たのです。
レギュラー陣もほぼ20代という若いチームですが、これもドラフト改革が成功したからだと思います。
一方で、数年前までは強さを誇ったホークスなんかはここ数年、ドラフトで失敗しています。
昨年は、近藤選手の人的補償で2016年のドラフトで5球団から指名を受けた田中投手がファイターズへ移籍し、ファイターズでは今季クローザーを務めました。
そして、昨日2015年のドラフトで3球団から競合した高橋投手、2019年のドラフト一位・佐藤選手などが戦力外となりました。
ホークスは、ここ10年でドラフト一位の選手が4人も戦力外になっています。
そして、1人はFAの人的補償で移籍しています…
そのうちの1人が、今季タイガースで活躍した2013年のドラフト一位・加冶屋投手でした。
クライマックスのホークスを見ていると、非力な左打者が多く足は使えるけど怖い打者はクリーンアップの3人だけという印象を受けました。
ホークスは、この10年くらいの間ドラフトでチームを強化したというよりは補強と育成ドラフトでチームを強化してきました。
一方で、タイガースやバファローズといった今季優勝したチームはドラフトで着々とチーム作りをして地道に強いチームを作り上げた印象です。
ジャイアンツも、補強で蓋をするので若手を使うことがなかなかできずにチームの戦力が空洞化して弱体化しましたね。
タイガースも実は、10年くらい前までは補強に頼るチームでした。
そのために、レギュラー陣の高齢化が進みチームが弱体化しました。
そのために、金本監督を招き生え抜き育成型のチームを作っていきました。
7年かかりましたが、それがようやく実を結び今季優勝出来たのです。
補強よりドラフトで獲得した選手の育成という方針は、これからもブレて欲しくありませんし長く強いチームを作るためには必須だと思います。
ジャイアンツやホークスは、資金力があるチームですし常に勝ちを求められるチームです。
そのために、即効性のある補強に走るのですがそれ故に若手の育成に蓋をしてレギュラー陣の高齢化を招き、チームの空洞化を促して弱体化していきました。
今後、この2チームがどのような戦略を立てていくかは他球団ながら注目したいです。
話は、それましたがバウアー投手、オスナ投手獲得見送りというニュースにタイガースの本気の育成重視の方針を見ましたし、僕はそのことを支持したいと思います。
ドラフトが近いので、また予想や希望などは書いていきますがとにかくポテンシャルを重視して将来のエース候補や4番候補を獲得して欲しいですね‼️
今のレギュラー、大山選手や近本選手などの世代がベテランと言われるくらいの年齢になった時に「常勝タイガース」と言われるチームになって欲しいですね‼️
それでは、ごきげんよう‼️

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