こんにちは‼️プロ野球観戦歴ならびにタイガースファン歴40年のbadass tigerです‼️
高卒ルーキーの投手2人が、シード打撃で猛アピールしたようです。
阪神ドラフト2位ルーキーの門別啓人投手がシート打撃で好投した。 1軍主力野手7人と対戦し、許した安打はノイジーの右前打のみ。佐藤輝のバットを直球で折る場面もあった。岡田監督は「1年間、投げたピッチャーが怒りよるわ(笑い)。順番は回ってけえへん」とCSでの出番は否定したものの「ほんとストレート、力あるよ」と絶賛。この日は大竹、青柳のブルペン投球も見学させ、2年目の飛躍へ英才教育を積ませた。すでに1軍先発デビューも済ませている左腕は「来年の春は宜野座でやるつもりでいる。しっかりやっていきたい」と来春1軍キャンプを目標に設定した。
日刊スポーツより引用
ドラフト4位右腕の茨木秀俊投手が、初めて岡田監督の前で投球を披露した。 甲子園で行われたシート打撃に登板。1軍主力野手7人と対戦しノイジーに左中間への二塁打、木浪に左前打を許したものの、力のある直球と多彩な変化球を投げ込んだ。指揮官は「まとまってるしなあ。ごっつい体やなあ。高校生のなあ」と制球とフィジカルを称賛。今季は2軍で主に先発を務めた若武者は「オフに鍛えてキャンプからアピールしたい」と見据えた。
日刊スポーツより引用
タイガースは、クライマックスに向けて主力野手を実戦形式で期待の若手投手と対戦させました。
しかし、高卒ルーキーの投手2人に対してなかなか打てませんでした。
それはそれで、心配かも知れませんが今日の記事では将来のタイガースの主力投手になるかも知れない2人のルーキーのことを書いていきます。
昨年のドラフトで獲得した高卒投手2人、ドラフト2位の門別投手とドラフト4位の茨木投手が主力野手相手のシート打撃に登板しました。
結果は、門別投手が主力打者7名に対して、ノイジー選手の1安打のみに抑えます。
また、茨木投手も同じく主力7名に対してノイジー、木浪選手の2安打に抑えました。
-ただひとり2打数2安打のノイジーはしっかりアピール
「ああ、張り切っとんね。なんでやろ。ほんま」
-投げた門別、茨木は
「いやいや、ええボール投げるなあ。高校出のなあ、1年目やで? (門別は)149くらいまででとったな。茨木も146とか、7とかな」
-茨木は生で見たのは初めて
「生は、初めてやわ」
-見た印象は
「いやいや、まとまってるしなあ。コントロールもね、そんな暴れたりするような、投げ方からしてそうやけどなあ。さっき、ちょっと見に行かせたけど、大竹と青柳が(ブルペンで)ピッチングしとったから。後ろからちょっとな、見とけゆうたけど。ええ体しとんなあ。今な。ごっつい体やなあ。高校生のなあ、ほんまええ体してるよなあ」
-門別は面白い存在
「なあ」
-CSは
「アホか(笑い)。何を、他のピッチャーが怒りよるで。1年間、投げたピッチャーが怒りよるわ(笑い)。何をいうとんねん、お前。そこまでは、順番はまわってけえへんわ」
-この2人に投げさせたのは、岡田監督自身が見たかった
「いやいや、なあ。実戦(形式)でシートをやるわけやから、ある程度のボールを投げんとな。練習にならんやんか。それでピッチングコーチが選んだ2人やからな」
-来年以降
「そやなあ。大したもんや。なあ」 -秋や春のキャンプでも楽しみな存在 「そやなあ。なるなる、はっきり言うて」
-気が早いが、門別、茨木はこのままアピールが続けばキャンプで1軍スタートも見えてくるか
「またキャンプやるかならな、安芸で。そこでなあ、みんなと、まあ1軍半クラスというかな、そういうピッチャーと一緒にやって、だから今日ちょっとブルペン見せたんや、そういう意味でもな、上ではこのくらいのボール投げんと勝てんみたいなのは、自分らでなあ、実際に目で見たら違うと思うし、楽しみは楽しみやで、ほんまに。昔は1年目なんかお客さん扱いで、こんな時期に、公式戦もそうやけどなあ、高校1年目で投げるって、そう…超高校生でな、1軍いけるみたいなあれは別やけど、普通はな、そんなないもんな」
-直球であれだけ押せると将来が楽しみ
「いやいや、ほんとストレート、力あるよ」
-単純な球速だけではない部分も 「どっちかいうと変化球よりもな、8割くらいストレート投げとったからな。それでもやっぱりな、ファウル取れるとかな」
-2人ともビビってなかった
「今のやつはそんなん関係あらへん」
日刊スポーツより引用
岡田監督も2人の若虎を絶賛していました。
2人共、臆することなく自分の持ち味を存分に発揮していたようですね。
門別投手は、既に一軍での先発デビューを果たしています。
ここで、ある程度岡田監督に実力をアピールしています。
そして、茨木投手は岡田監督に対して初披露になりますがその痕跡を確実に残しました。
門別投手は、左から150キロを超える真っ直ぐが魅力の投手です。
茨木投手は、コントロールがよく真っ直ぐと変化球のコンビネーションで打ち取る投手です。
高校時代のマックスは147キロとありますが、現在マックスは149キロだそうです。
高校時代は、かなり線が細かったのですが一年たって昨日の動画を見たら体つきがプロ仕様になりたくましくなっていましたね。
体づくりを真剣に取り組んだのか、岡田監督も茨木投手の体つきを絶賛していました‼️
また昨日のシートを動画を見ていたら、低めに決まった時のチェンジアップはなかなかの武器になりそうです。
佐藤選手が空振りした、落ちるボールがおそらくチェンジアップだったと思うのですが素晴らしいボールでした。
コントロールも安定していて、四球から崩れるようなことは無さそうな投手です。
もともと、高校時代コントロールに自信があった投手なので真っ直ぐにもっと力強さが出てくれば今年ブレイクした村上投手のようになれるかも知れません。
是非、来年は一軍で見てみたい投手です。
この2人に共通して、何が凄いかというと一年目から2軍のローテーションに入って試合でバリバリ投げていることです。
かつては、高卒選手は体づくりを1から始めて一年目はどちらかというと試合にあまり出ない傾向がありました。
しかし、ここ最近の高卒選手たちは一年目から試合にバリバリ出ていますし既に体つきがプロ仕様の選手もいます。
もちろん、プロ入りしてからのトレーニングは学生時代のそれとは比べものにならないでしょう。
しかし、現在は高校でもトレーニング施設が充実しておりそこでかなり鍛えて体をデカくする選手もいるのだと思います。
かつてのタイガースは、野手も投手も生え抜きの選手は、線が本当に細かったのです。
プロ野球の選手なのにガリガリ…
他球団の若手は、体つきも良くデカいのにタイガースの若手は細くてガリガリ何が違うの?
そんな風に嘆くこともしばしばありました…
しかし、金本監督以降、筋力トレーニングをして体をデカくすることをやり出してタイガースの若手も他球団に負けないくらいのデカい選手が多く出てきました。
ただその弊害として、大山選手や北條選手などのように、体をデカくし過ぎて体のキレを失うこともありました。
しかし、体をデカくするという方針は以降も引き継がれ、今のタイガースはドラフトで獲得する選手は体の大きなポテンシャル重視に切り替わっている印象です。
その結果、タイガースでも高卒ルーキーがいきなり試合に出る事が増えたのかも知れませんね。
そしてデカいだけではなく、身体能力に優れた若虎もチラホラ出ています。
ちなみに、門別投手については、先日記事にしたのでこちらを参考にしてください。
詳しく門別投手の魅力と、将来性について書いています。
門別投手は、順調にいけば来季かなり先発のチャンスを得られると思います。
そればかりか、茨木投手も来季は1軍デビューがあるかも知れませんね。
岡田監督のインタビューの記事を見ていると、主力打者が打てなかったよりも投げた若虎2人が素晴らしいと思っていたのかも知れません。
後は、難しいタイガースの環境でどれだけ自分をコントロール出来るかですね。
クライマックスに向けて調整中とはいえ、主力打者に対して痕跡を残したことは今後に向けて大きな出来事でした。
秋季キャンプ、春のキャンプと2人の成長が楽しみですね‼️
それでは、ごきげんよう‼️

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