こんにちは‼️プロ野球観戦歴ならびにタイガースファン歴40年のbadass tigerです‼️
苦しみの末に掴んだ勝利‼️
タイガースは、カープに2-1でサヨナラ勝ちしてついに日本シリーズ進出に王手をかけました‼️
これは勝ったから言えるのですが、とてもいい試合でした‼️
先発の伊藤将司投手は、今季の中でも最悪に近い出来でしたが7回までを1失点で凌いでくれました。
その後は、投手陣が凌ぎ1失点に抑えていきました。
打線は、カープ先発の大瀬良投手に苦しめられました…
2回に佐藤選手とノイジー選手の連打で追いついてからは、打線が沈黙しました。
逆に、大瀬良投手は今季1番に近い出来だったのではないでしょうか?
しかし、9回に大山選手のツーベースからチャンスを広げ木浪選手のサヨナラヒットで見事に王手をかけました‼️
今日の記事でも、この試合の勝敗を分けた部分について書いていきます。
今日のキーワードは、短期決戦は内容よりも勝ったらそれでいいんです‼️

最悪の出来もしっかりまとめた伊藤将司
タイガース先発の伊藤将司投手は、ボールが高めに浮いて調子は本当に悪かったです。
初回も、ワンアウト三塁から小園選手には外のカットボールが浮いてレフト前にタイムリーを打たれます。
先頭打者を出すことが4回ありましたし、その中では大瀬良投手を先頭で四球に出すということもしています。
そんな中でも、要所ではしっかりと押さえて7回を99球5安打2四球1失点とまとめました。
やはり、伊藤投手のいいところはフィールディングで7回に先頭の上本選手をヒットで出した後、末包選手のピッチャー強襲の当たりを上手く掴みます。
そして、素早くファーストに投げてダブルプレーにします。
その前も、會澤選手のゆるい当たりを猛ダッシュしてファーストに投げています。
末包選手の当たりは、フィールディングの良くない投手なら抜かれていた当たりだったと思います。
抜かれていたらノーアウト一、三塁を作られて失点していたことでしょう。
ノーアウト一、三塁がツーアウトランナー無しになったのですから、この伊藤投手の守りは本当にチームを救ったものになりました。
よくない時でも、しっかりと自分の出来ることはやる‼️
伊藤投手は、本当に素晴らしかったと思います。
今年は、10勝していますがその理由が分かったような昨日のピッチングとフィールディングでした。

阪神タイガース #27 伊藤将司 選手 マグカップ
天敵を粉砕した殊勲のコルテン・ブルワー
タイガースは、2回に相手のミスから追いついた後はカープ先発の大瀬良投手が打てずに膠着した試合が続きました。
そんな中で、8回は石井投手が簡単にツーアウトを取りますが、左が続くところで登板した島本投手が連打されてしまいます。
ツーアウト一塁二塁で、今度は4番堂林選手のところで右のブルワー投手が登板します。
しかし、ここでタイガースの天敵・松山選手が代打で登場します。
今シーズン、対タイガース戦4割そしてここ何年も打たれているイメージのあるカープの中で最もイヤなバッターです。
さらに、甲子園得点圏打率がなんと8割の超苦手の天敵が松山選手なのです。
僕も個人的に、顔を見るのもイヤな選手です…
しかし、岡田監督は冷静でした。
-ブルワー含めて3人のリレーで8回をしのいだ
「まあね、昨日もそうやったんですけど、左2人、どっちか1人を抑えると思ったけど、2人とも出したので、迷わずブルワー行くつもりやった。松山が出てくるのは分かってたんですけど。まあでも、一番わからないピッチャーだと思うし、ブルワーに任せましたけど」
デイリースポーツより引用
岡田監督もここで松山選手が出ることは分かっていて、あえて未知のブルワー投手に賭けたのです。
そして、ブルワー投手は岡田監督の期待に見事に応えました‼️
特に、追い込んだ3球目のインコースへのカーブが抜群に良かったですね。
三振に取ったアウトコースのボールも動いていました。
シーズン途中なのに、本当にいい投手を獲得できたと思います。
そして、シーズンでシビレる場面を経験していないブルワー投手を岡田監督も思い切って起用したものだと感心しました。
150キロを超えるボールが動きますし、あのブレーキの効いたカーブは本当に打者を苦しめます。
いくら相性のいい松山選手とはいえ、あの153キロの動くボールはなかなか初見では打つのは難しかったのかもしれません。
是非、来季もブルワー投手と契約を更新して欲しいですね‼️
いずれにしても、甲子園得点圏打率8割の天敵・松山選手を打ち取ったことでタイガースに流れがグンと向きました。

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坂本誠志郎の気迫、受けた木浪聖也が決めた‼️
タイガースは、9回はクローザー岩崎投手が締めてその裏の攻撃に入ります。
カープもクローザー栗林投手が登板します。
ワンアウトから、打撃不振だった4番大山選手が右中間へのツーベースで出塁します。
サヨナラへの期待が高まる中、佐藤選手は三振…
そして、6番ノイジー選手は申告敬遠で歩かされます。
カープは、確実に3つ目のアウトを取るためにややバッティングの弱い坂本捕手との勝負を選びました。
しかし、坂本捕手はボールをしっかりと選びストレートの四球を選びます。
そして、ネクストの木浪選手を指さすように雄叫びをあげて一塁は向かいます。
お前で決めろ‼️
坂本捕手から木浪選手へそんなメッセージも込められていたのかもしれませんね。
坂本捕手は、一昨日の死球後も気合いが入って、バットを投げて一塁へ向かった後に木浪選手が続いて勝ち越しにつながりました。
昨日も、坂本捕手の気合いが木浪選手に写って試合を決めてくれるそんな期待がありました。
しかし、2球で簡単に追い込まれてしまいます…
特に2球目は完全なボール球…
延長か…そんな事を思っていましたが、木浪選手は諦めずに粘ります。
そして、1-2のカウントが続いた6球目高めに抜けたフォークボールを見事に一二塁間へ抜けるサヨナラヒットを放ったのです‼️
苦しみの末に、掴んだ勝利‼️
最後は、坂本捕手の気迫の四球から木浪選手へバトンを渡して見事に応えました‼️
昨年まで、苦労を重ねてきた2人の活躍でタイガースは日本シリーズ進出に王手をかけたのです‼️

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まとめ
タイガース。昨日は、大瀬良投手に苦しめられ全く打てませんでした…
チーム全体でたったの5安打…
打線は、つながりませんでした…
カープ投手陣も良かったですが、タイガース打線がなかなか打ちあぐねたのも事実でしょう。
また、先発の伊藤将司投手が今季最悪とも言える出来で凌いで凌いでという投球になりました。
そんな苦しい中で、何とか勝ちを拾いました‼️
内容的には、完全にカープが押していましたし試合がどう転ぶかわからない試合でした。
しかし、そんな苦しい試合をタイガースは取ることが出来ました‼️
これで、日本シリーズ進出に王手を掴みました‼️
打線が振るわなくても、下位打線が気迫で得点に結びつける2試合となりました‼️
投手陣も、ブルワー投手がしっかりと厳しい場面で結果を出してくれました‼️
失礼かもしれませんが、思わぬ選手の活躍があるのも今年のタイガースの特徴だと感じています。
あと1勝‼️ここまで来ると、タイガースの勢いが確実に勝っていると感じます‼️
大竹投手で一気に決めたいですね‼️
打線の中では、やはり1、2番の出塁がカギとなるでしょう。
床田投手は、シーズン途中までは苦手にしていましたが後半になってからはむしろよく打っています。
今日もしっかりと打ってくれることを期待したいです‼️
それでは、ごきげんよう‼️

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