こんにちは‼︎プロ野球観戦歴ならびにタイガースファン歴40年のbadass tigerです‼︎
甲子園には魔物がいる‼︎
タイガースは、ベイスターズ相手に5-4でサヨナラ勝ちしました。
ベイスターズは、4番牧選手が3打点と大活躍をしてバウアー投手の好投で完全に試合の流れを支配していました。
タイガースは、得点した4回以外はランナーすら出せない展開…
しかし、大竹投手の後を継いだリリーフ陣が好投して徐々にタイガースに流れを持って来ました。
そして、8回9回での森下選手の大活躍‼︎
ただ、大きかったのは甲子園の雰囲気でしょう。
1人ランナーが出るだけで、大ピンチに陥ったような異様な雰囲気にあのバウアー投手も飲み込まれます。
そして、ベイスターズは信じられないミスを連発してしまうのです。
この記事では、タイガースが悪い流れを断ち切り勝利できた要因とホームグラウンドの優位さについて書きます。

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相手の術中にハマったバッテリー
タイガースの先発は、大竹投手でした。
ボールのキレもコントロールもいつも通りだったと思います。
しかし、ベイスターズはコントロールのいい大竹投手から早いカウントからどんどん打ってきました。
初回、2回の先頭打者の長打はいずれもファーストストライクを狙われたものでした。
牧選手のタイムリーも初球。
初回2回と失点されて、大竹投手はどうしても後手後手に回ってしまいました。
3回、4回はなんとかピンチを凌ぎましたが、5回同点に追いついてもらった直後に4番牧選手のホームランで2-4と勝ち越されます。
この打たれ方といい、流れ的にタイガースがかなりの劣勢に立たされました。
結局、大竹投手は5回を投げきり82球で10安打4失点されてしまいました。
リリーフ陣の好投がチームに流れを生む
タイガースは、6回から継投に入ります。
6回浜地、7回島本両投手そして3番宮崎選手のところから馬場投手が投げ、そのまま回を跨いて8回も投げます。
そして、この3投手がいずれもパーフェクトに抑えるのです。
浜地投手は、だいぶ抜け球が減り低めにボールが決まり出し、復調しつつあります。
島本投手は、相変わらずのボールのキレがあります。
馬場投手が、ここのところ素晴らしいです。難しい場面での複数イニング登板が多いですが、仕事をしっかりと果たしています。
そして、加冶屋投手の穴を、十分に埋めてくれています。
このリリーフ3投手の好投が、タイガースに流れを生み劣勢を跳ね返していきます。
外国人投手を攻略した甲子園の雰囲気
ベイスターズは、サイ・ヤング賞投手のバウアー投手が先発しました。
150キロを超える真っ直ぐに緩急をつけるカーブ、そして落ちる球。
タイガースは、その投球に翻弄されます。
3回までパーフェクト。
しかし、4回に中野選手のヒットから風向きが変わります。
中野選手が盗塁を決め、球場が盛り上がります。
甲子園が異様な雰囲気になる中、前川選手は四球を選びます。
ここで、虎の4番・大山選手を迎えます。
簡単に追い込まれますが、真っ直ぐを、見事に一二塁間へ流してタイムリーを放ちます。
球場は、同点そして逆転へ向けてボルテージが上がってきます‼︎
そして、5番の佐藤選手。
しかし、当たり損ないのピッチャーゴロ、最悪の併殺打…
そんな風に思ってたところ、何とバウアー投手がお手玉してしまうのです。
信じられないようなミスで、ワンアウト満塁になります。
この辺りは、バウアー投手もかなり甲子園の雰囲気に飲み込まれていた感じがします。
ここで、6番のノイジー選手が二遊間へタイムリーを放ち同点に追いつきます。
しかし、この打球はセカンドの牧選手が抜けそうな打球をよく止めたものです。
バウアー投手がかなり動揺していたことを考えると、この打球が抜けなかったのはかなり大きいですね。
攻守で、牧選手にしてやられた試合です。
ここから、バウアー投手がサイ・ヤング賞の実力を発揮し、ギアが明らかに変わりました。
7番坂本選手、8番木浪選手が連続三振で勝ち越せないまま終わってしまいました。
特に、木浪選手の時にはエグい真っ直ぐを投げ込んできました。
その次の回に、牧選手のホームランがあり勝ち越されます。
そして、打線もバウアー投手からランナーすら出せなくなりました。
そんな中、7回に馬場投手が登板する時にサードの佐藤選手を退けて9番に糸原選手をサードに入れるのです。
この作戦が、ズバリと的中します。
-7回で糸原を入れたのは
「そうそうそうだから1人出たらね、あれ馬場をその場で1人で替えなあかんかったからな、あそこは3者凡退で終わってしまったんだけど、まあ、それこそまず考えたら、それで最後糸原を入れたんやけどね」
-佐藤輝の途中交代はメッセージか
「いや、何もない。それは打順やんか、打順の巡り合わせで馬場がイニングまたぎするから替えたんであって」
日刊スポーツより引用
あくまで、馬場投手のイニングまたぎのためのサード交代を岡田監督はアピールしています。
しかし、上手くこの交代がハマったのです。
8回裏、先頭の糸原選手がヒットを放ち出塁するのです。
ここで、1番森下選手を迎えます。
打席に入る前に、森下選手はサードコーチャーの藤本さんから何か声を掛けられていました。
そして、糸原選手に代走・熊谷選手が告げられるのです。
おそらく、走ることを頭に入れる事を告げたのか、はたまたつなぐ意識を叩き込まれたのか分かりません。
しかし、おそらくベイスターズバッテリーも何か仕掛けるかもと感じたかも知れませんね。
その結果、ランナー警戒から真っ直ぐが多めの配球になってしまいます。
-森下がやってくれた。まずはバウアーの本塁打から振り返って
「もう、代走までいってね、2点差だけど、ほんと走れたらと思って、最初盗塁のサインを出したんだけど、やめた、止めたんよね。ちょっとね、何かこうね、雰囲気があったんで。そのあとの球やったですね」
日刊スポーツより引用
事実、盗塁のサインは出ていたようです。
しかし、岡田監督は森下選手の2球目のファウルを見て打てそうだから盗塁をやめたと述べています。
事実、1-1からの3球目の真っ直ぐを見事に左中間スタンドへ同点ホームランを叩き込むのです。
相手バッテリーを考えさせて、そしてルーキー森下選手が一振りで仕留める‼︎
森下選手の状態を見て、任せるベンチ‼︎そしてそれに応える森下選手‼︎
最高のタイミングでの一発が出て、タイガースが再び同点に追いつきます。
そして、9回には3番手ウェンデルケン投手から先頭のノイジー選手が四球を選びます。
球場は、最高の盛り上がりを見せます。
7番坂本選手は、一塁側に上手くバントをしますが、これをウェンデルケン投手が弾いてしまいオールセーフ。
木浪選手は、ショートフライに倒れますが、熊谷選手はストレートの四球でワンアウト満塁になります。
ここで、1番森下選手。
森下選手は、1-1からの3球目を見事にセンターへ運びサヨナラの犠牲フライを放ったのです。
この回も、ノイジー選手の四球で球場が大いに盛り上がり異様な雰囲気に包まれます。
坂本選手のバント処理のミスや熊谷選手の打席でのウェンデルケン投手は、明らかに自分を見失っているかのように思えました。
実は、9回のサヨナラ劇はノーヒットで勝ち取ったものです。
ノーヒットでも上手く繋げば、得点が取れる‼︎
甲子園のファンを味方につけて、繋いで最後は森下選手が決める‼︎
最高の勝ち方で、目下の敵ベイスターズを破りました。
ベイスターズにとっては、4番の活躍で勝てそうないい雰囲気で来ていたのでかなり後を引くような負け方だったと思います。
ただ、外国人投手2人が失点の場面は、明らかに甲子園の魔物に取り憑かれてしまったような投球でした。
タイガースは、この試合得点した4回8回9回しかランナーを出していないのです。
それ故に、タイガースにしてみたらよく勝てたという試合でした。
打った森下選手は、本当に状態も上がり素晴らしいバッティングでした‼︎
これから乗っていけそうですね。
まとめ
タイガースは、ベイスターズにサヨナラで勝って久々の3連勝を果たしました‼︎
昨日の試合、森下選手の大活躍もありとてもいい試合でした。
相手のバウアー投手も流石のピッチングでしたが、森下選手の一振りが見事でしたね。
そして、甲子園のファンの声援がバウアー投手の平常心を奪った事もありました。
得点したシーンの両外国人投手のエラーは、明らかに甲子園の雰囲気がさせたものだと考えます。
この7月は、甲子園での試合が多いので出来るだけ貯金を作りたいですね‼︎
今日は、村上投手です。
強力なベイスターズ打線に対してどう立ち向かうか?
期待したいところです‼︎
それでは、ごきげんよう‼︎

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