こんにちは‼️プロ野球観戦歴ならびにタイガースファン歴40年のbadass tigerです‼️
流れを変えた1発‼️シーズン通りの集中打‼️
タイガースは、シーズン通りの戦いぶりで4-1で勝ちました‼️
先発の村上投手が悪いながらも6回を1失点でまとめます。
タイガース打線は、カープ先発の九里投手に苦しみました。
しかし、先制された後の4回裏に森下選手のホームランで追いつき流れを寄せます。
そして、5回表のピンチを凌いだ後死球からの連打で4-1と勝ち越します。
その後は、自慢のリリーフ陣が危なげなく抑えてタイガースが先勝しました。
これで、アドバンテージを合わせて2勝。
そして、優勝チームが初戦を勝つとクライマックス突破の確率が95%になるそうです。
初戦ということで固さはありましたが、勝てたことで今日からは少し余裕を持って戦えると思います。
それでは、今日の記事では勝敗のカギを握った場面を3つに分けて見ていきます。
GAORA SPORTS
村上頌樹を助けた先頭打者の3球目
タイガース先発は村上投手でした。
昨日の村上投手は、初戦の先発を任されたということでかなり力んで投げていました。
力むということで、真っ直ぐに力はあったもののコントロールがバラついていました。
その上、主審のストライクゾーンが狭くストライクを先行させるのに苦労していました。
そんな中で、村上投手は6回まで投げられたのですがその要因は立ち上がりにあったと思います。
初回、先頭の菊池選手に対してハッキリとしたボール球を2球投げてしまいます。
この出来だと村上投手は、かなり苦戦しそうだなと思いました。
そして、3球目も外寄りの完全なボール球…
しかし、菊池選手は何とそのボールに手を出してくれたのです。
そして、4球目のカットボールを打ち上げてくれてアウトになりました。
しかし、菊池選手に3球目を見逃されていたら3-0となり、ハッキリとしたボール球が多かったのでそのまま四球を出した可能性が高かったです。
そして、初回からカープに先制点を取られていた可能性が高くなり厳しい試合になるかもしれませんでした。
結局、初回を0で乗り切れたことが悪いながらも6回まで最小失点で粘れた原因かも知れません。
本当に、菊池選手がボール球を振ってくれて助かりました…
チームを盛り上げた森下翔太の同点ホームラン‼️
しかし、村上投手は4回に先頭の小園選手にスリーベースを打たれます。
その時、タイガースの守備陣系が前進守備ではありませんでした。
おそらく、俊足揃いのカープだと前身守備をしていてもゆるいゴロではホームでアウトにできない判断だったのでしょう。
ホームに投げて、ランナーが残ると複数失点のピンチにもつながります。
ここは、1点はオッケーという感じだったと思います。
1点だけならすぐにひっくり返せる‼️そんな強さがタイガースにはあります‼️
事実、その後秋山選手に犠牲フライを打たれて先制点を許しますがその後すぐに追いつくのです‼️
それが、ルーキー森下選手の同点ホームランだったのです‼️
森下選手は、カープ先発の九里投手から初回にも初球をレフト線へツーベースを放っていました。
この打席も、タイミングがあっておりフルカウントからの8球目のゆるい球をレフトへ大きなファウルを打ちます。
そして、その次のやや外角よりのスライダーを見事に捉えてレフトスタンドへ同点のホームランを放ちます‼️
先制された後すぐに追いつく値千金の1発‼️
球場の、ボルテージが最高に上がりチームにも勢いをつける1発になりました‼️
狙っているボールが来たら、初球からでも振っていける積極性が持ち味の森下選手です。
そして、森下選手は大事な試合で必ずいい仕事をする何かしら持っている選手ではないでしょうか?
思えば、プロ初ホームランも終盤に試合を決める1発でした。
劣勢の試合で、バウアー選手から放った起死回生の同点ホームランからのサヨナラ犠牲フライを打った試合もありました。
終盤のカープ戦では、エースの床田投手から武器の一つであるカーブを奪う初回の先制ホームランもありました。
ちなみに、この試合も村上投手が先発でしたね。
チームを勢いづけられる働きが出来る森下選手は、今後も素晴らしい選手になっていきそうな予感がします。
最終打席のフルカウントから完全なボール球に手を出してしまうなどまだまだ若さゆえの粗さは残りますが、思い切りの良さは素晴らしいものがあります。
その後、5回の表に村上投手がツーアウト一塁二塁のピンチを背負いますが野間選手をショートライナーに抑えます。
そして、その裏にこの試合最大の試合のあやが凝縮されることになります。
村上頌樹が放ったヒットはエラー⁉️
5回裏タイガースは、ワンアウトから坂本選手が死球をくらいます。
坂本選手は、バットを少し感情を持って放り投げたことから死球に怒っていたのかという記事もありました。
しかし、僕が思うには坂本選手は出塁できたことによっしゃーと喜び気合いを入れたのではないでしょうか?
そして、坂本選手の気迫がチームに映ったのかつづく木浪選手がライトへヒットを放ちワンアウト一、三塁を作ります。
そして、5回で87球投げていた村上投手をそのまま打席に立たせます。
-五回の村上の打席で代打もあるかなと思ったが。
「いやいや、もう全然、全然。もう誰も用意してなかったです、そのときは」
-村上が勝ち越し打。
「いや、バッティングいいんでね。まあ、うーん、ゲッツーだけは打つなと思ったんだけど。まあいいところに飛んだですね」
デイリースポーツより引用
岡田監督も村上投手をそのまま行かせるのは当然だったと語っています。
これは、普段通りの戦いを目指す岡田監督ならではでした。
そして、村上投手に対する絶大な信頼感を感じました。
そして、その村上投手が初球を叩き一塁線を破るタイムリーツーベースとなるのです。
しかし、この当たりよく見るとファーストの股の間を抜けています。
この試合、カープの新井監督は昨年ファームで村上投手と相性の良かった韮澤選手を起用していたのです。
しかし、韮澤選手が普段守っているセカンドではなくファーストを守らせていたのです。
慣れない守りで、難しい打球が来たので反応できなかったのかもしれません。
例えば、タイガースの大山選手だったら村上投手の当たりはなんなく捌いて併殺打になっていたでしょう。
近本選手がヒーローインタビューで、村上投手のヒットを「エラーと違うんかい」と言いましたがまさに見る人が見たらエラーにも見える当たりでした。
新井監督の奇策が裏目に出てしまいましたね。
この当たりで二塁三塁になると、1番近本選手がセンターへ2点タイムリーを放ち4-1となりました。
昨日の記事で、近本選手は返す仕事も出来ると書きましたがまさにそのような展開となりました。
これで、4-1となり勝ち越してもらった村上投手は6回を3人で仕留め完全にタイガースに勝ちの流れを持ち込みます。
村上投手が昨日もっとも安定していていい投球が出来たのはこの6回です。
リードしてから、その試合でベストピッチのイニングを作れるこれも勝てている投手ですね。
その後は、7回桐敷投手が3者連続三振。
8回は、石井投手と島本投手で三者凡退。
9回は、クローザー岩崎投手が先頭は出しましたが後続を完璧に抑えタイガースが先手を取ったのです。
カープの足技を封じた工夫
最後に、カープの足技を封じたタイガースの戦略について感じたことを書きます。
タイガースは、カープに盗塁を許しませんでした。
盗塁を仕掛けられたのも、3回の野間選手の一回だけでした。
しかも、その時は坂本捕手が刺しています。
坂本捕手は、この時もファースト側に投げてランナーが来るところでタッチしやすいところに投げています。
地肩が強くなくても、コントロールで刺せる坂本捕手の真骨頂が出てましたね‼️
実はこの時カウントは、早々に0-2と追い込んでいたのです。
カープにかなりランナーは許しましたが、ほぼ盗塁を仕掛けることすらさせませんでした。
おそらく、カープの仕掛けてくるタイミングを分析して対策したのだと思います。
スコアラーは、どのカウントで走ってくるかなど綿密に分析してデータは出ているはずです。
それをタイガースは、しっかりと活かした戦いが出来ていましたね。
具体的には、カープが走るタイミングを見計らっている間に様子を見ずに、どんどんストライクで追い込んでカープに仕掛けさせるように持っていった気がします。
おそらく、野間選手を刺せたのも坂本捕手が走ることが分かっていてそれに対する事前の準備が出来ていたこともあると思います。
それと、坂本捕手のコントロールの素晴らしさと事前の準備で、俊足野間選手を刺せたのだと思います。
足技を防ぐために、普通はクイックや牽制を多用します。
しかし、ストライク先行で優位に持ち込んで相手に仕掛けさせるというのはなかなか面白い対策だなと思いました。
おそらく、早いカウントから仕掛けないことをタイガースは調べていたのかも知れませんし、仕掛けさせないような工夫をバッテリーもしていたと思います。
いずれにしても、スコアラーを含めて事前にカープの足技対策をキッチリとしてきたことが功を奏した形ですね。
それを踏まえて今日からは、カープの仕掛けのタイミングが早くなるかもしれませんね。
その辺りをタイガースがどう対応していくか?
今日からの試合、その辺りにも注目して観戦していきたいと思います。
<a href=”https://click.j-a-net.jp/2437358/534224/” target=”_blank” rel=”nofollow”><img src=”https://image.j-a-net.jp/2437358/534224/” width=”728″ height=”90″ border=”0″></a>まとめ
タイガースは、クライマックス初戦を勝ちました。
村上投手は、力みコントロールに苦しみながらも6回1失点と素晴らしいピッチングをしました。
打線は、先制された直後に森下選手が同点ホームランを放ちチームに勢いをつけます。
森下選手の大事な試合で必ず打つという度胸の良さ、思い切りの良さを見せつけました‼️
そして、5回のチャンスで村上投手が打席に入り見事な初球攻撃をします。
その時、カープのファーストは慣れない韮澤選手でした。
その結果、ファーストの股間を抜けるタイムリーツーベースになりその後近本選手にもタイムリーが出てタイガースがリードを奪います。
大事なクライマックス、奇策を使い動いたカープとどっしり普段通りの戦いに徹したタイガースとの明暗が別れた試合となりました。
いずれにしても、タイガースは大事な初戦が取れました‼️
今日は、伊藤将司投手が先発します。
今日は、右の堂林選手、末包選手が登場してくるでしょう。
どれだけ、長打のあるバッターを封じ込めるかがカギとなります。
ただ、1試合こなしてそして勝ったので気分良く試合が出来ると思いますので期待してテレビで応援します‼️
今日は、大山選手と佐藤選手に大きいのを打ってもらって乗り遅れないようにして欲しいですね‼️
それでは、ごきげんよう‼️

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