こんにちは‼️プロ野球観戦歴ならびにタイガースファン歴40年のbadass tigerです‼️
タイガース勝利の3つのポイント‼️
タイガースは、2位カープに4-1で勝ちました‼️
これでマジック10になり、ゲーム差は9ゲーム差となりました。
この3連戦、1勝出来たらタイガースのアレがかなり近づくと言われていましたがこの勝利でタイガースは今日からゆとりを持って戦えますね。
タイガース先発の村上投手は8回途中まで投げ1失点、見事に10勝目を上げました。
この3連戦、10勝に王手をかけた3投手を先発させるタイガースでしたが、先陣の村上投手が見事に10勝目を上げました。
昨日、記事で先制点が大事と書きましたがタイガースが最高の形で先制点をあげました。
今日の記事では、いつもと趣向を変えてタイガースの勝因を色々ある中で3つに絞って書いていきます。
ポイントは、守れるチームが最後に笑うです‼️
①先に点をやらなかった村上頌樹
まず勝因は、タイガース先発の村上投手が先制点を先にやらなかったことです。
村上投手自身が、ヒーローインタビューで「先に点をやらないこと」語っていましたね。。
村上投手は、序盤から真っ直ぐが走っていて少々高めに入ってもボールの勢いで抑えていました。
そして、緩急をつけるカーブ、決めに行くフォークボールは低めに制球されていました。
前半は、岡田監督も言っていたように安心して見ていられました。
6回7回は先頭を出しますが、いずれも次の打者をゲッツーに打ち取りチャンスの芽を摘み取ります。
特に6回は先頭を出して、1番秋山選手のところで2球ボールが抜けて苦しくなります。
ここで、坂本捕手がマウンドに行き一呼吸入れます。
この間が素晴らしかったです‼️
坂本捕手が、危ないところで間を入れたことで村上投手が落ち着きました。
本当に、坂本捕手は今季ブレイクした1人だと思います。
しかし8回に、失投をデビットソン選手に打たれ代打・松山選手にタイムリーツーベースを打たれて交代します。
その後を島本投手が抑え、9回は岩崎投手が抑えて勝ちました。
しかし、何といっても村上投手がカープに先に得点を与えなかった事が1番の勝因だったと思います。
また、カープ打線の隠れたキーマンになっていた野間選手と堂林選手に仕事をさせなかったのも大きかったと思います。
秋山選手と西川選手が帰ってきましたが、不在の間カープ打線を支えていたのが、野間選手、小園選手、堂林選手です。
野間選手はしぶとい打撃で出れば足もあり非常厄介な選手です。
昨日の展望では書けませんでしたが、野間選手を出塁させなかった事も失点を防ぐ意味では大きかったです。
また、堂林選手も持ち前の長打力と勝負強さで好調カープを支えていました。
タイガースもおそらく、野間対策、堂林対策もしっかりとしてきたはずです。
その結果、2人を完全に封じ込めました。
今日以降も、特に野間選手を塁に出さないことが肝心になってきます。
余談が長くなりましたが、村上投手が先制点を与えずにタイガースが先に点を取ったことがこの試合を優位に進めたポイントです。
②床田から武器を奪った森下翔太会心の一撃‼️
タイガースは、カープ先発の床田投手をとても苦手にしています。
今季2戦2敗、防御率0.65と完全に打線は封じ込められてます。
床田投手の武器は、緩急をつけた変幻自在のピッチングです。
150キロの真っ直ぐ、右打者には同じ腕の振りから投げるチェンジアップ、左打者には逃げるスライダーそして緩急をつけるゆるいカーブが武器です。
タイガースは、その中でも床田投手のカーブにてこずり打てないでいました。
しかし、昨日は初回ツーアウトから3番の森下選手が1-1からの3球目のカーブを狙い澄ましたかのようにレフトスタンドへホームランを放ち先制します。
今まで、見送っていたかタイミングが合わなかったカーブを森下選手に完璧に打たれた事でその後床田投手はカーブを投げて来なくなりました。
これは、タイガースにとって床田投手の厄介な球種を一つ奪えた事にもつながりそういった意味でも森下選手のホームランは価値のあるものになりました。
-若い2人の本塁打で主導権を握った。
「森下のホームランがね、初回大きかったですね。あれから(床田が)ほとんどカーブを投げられなくなったみたいでね。まあだから、そんなにヒット、連打は期待できないなと思っていたので、本当に大きなホームランですね」
デイリースポーツより引用
岡田監督も森下選手のホームランは、価値があると語っていましたね‼️
あえてあの場面で、カーブを狙っていたところに森下選手の非凡さを感じます。
森下選手が打つと「アニキ」も黙ってられない⁉️とばかりに2回には佐藤選手がアウトコースの真っ直ぐをセンターバックスクリーンに見事なホームランを放ち2点目が入ります。
このホームランは、9月の佐藤選手の好調さを証明する1発でした。
この2本のホームランでタイガースは主導権を握り優位に試合を進めることが出来たのです。
カーブを失った床田投手は、見た目以上に苦しい投球だったと思います。
5回には、木浪選手のタイムリーが出て次の回に打席が回っていたところで代打が出て交代します。
床田投手を5回で引き摺り下ろしたのです。
その後、2点差に迫られた8回には大山選手のタイムリーでダメを押します。
こんなふうに打線が、いい流れになったのも「アイブラック」兄弟のアベックアーチが大きかったのです。
森下選手は、二桁10本目のホームランとなりました。
これは、チームの右打者の新人では1980年の岡田彰布選手現監督以来となるようです。
-球団の新人右打者で2桁本塁打は1980年の岡田彰布選手以来。
「ああそうですか。いやいや、まだ8本差あるでしょ」(場内笑い)
デイリースポーツより引用
岡田監督がそう語っていますが、岡田監督の負けず嫌いな面が出ていて面白かったです。
しかし、森下お前はまだまだこんなもんじゃないぞという岡田監督の檄なのかも知れませんね。
いずれにしても、森下選手のホームランはチームへ先制点と床田投手の武器を一つ奪ったという値千金、会心の一撃でした。
③守りの差が勝敗を分けた‼️
この試合、見えない部分で守りの差が出たことが勝敗を分けました。
タイガースは、2回に坂倉選手のライト前の当たりを森下選手が前に出てスライディングキャッチしました。
かなり後ろを守っていて難しい打球でしたがよく追いつき取りました。
3回には、デビットソン選手のショート左へのゴロを木浪選手が追いついて素早く送球します。
ワンバウンドしましたが、ファースト大山選手も上手く取りましたね。
セカンド中野選手もよく体が動いて素早く前に出てゴロを処理していました。
6回は、先頭田中選手をヒットで出してワンアウト後2番野間選手が三振して田中選手が走っていましたが、坂本捕手がセカンドで見事に刺しました。
7回にも、ワンアウト一塁から5番堂林選手をピッチャーゴロで1-6-3のダブルプレーにします。
各選手、守りでも非常に体が良く動いていてボールに対して素早く反応していました。
対するカープは、プレッシャーからか体が重かったようにも見受けられます。
5回の木浪選手のタイムリーも、セカンド小園選手が追いついたようにも見えたのです。
しかし、セカンドのグローブの下を抜けていくヒットになるのです。
小園選手は普段ショートを守っていて、動きが逆になり難しかったのかも知れません。
しかし、タイガース目線から見たら抜けてくれて良かったです。
そして、8回ツーアウト一塁から4番大山選手が三塁線を破るヒットを放ちます。
ツーアウトということもあり、俊足・近本選手は一気にホームインします。
しかし、レフトの西川選手から中継がしっかりと出来ておらずカットマンにボールをキッチリと投げていませんでした。
西川選手がキッチリとカットマンに低く強い球を投げていたら、近本選手といえどアウトになっていたかも知れません。
実は、この中継プレーはタイガースがキャンプの時から1番練習していたプレーなのです。
相手のプレーを見て思ったのですが、やはり中継プレーはとても大事ですね。
こういう大事な場面で、大きなプレーとなって出てきます。
その辺り、タイガースはゲッツーのプレーと中継プレーはキャンプの時からかなり厳しく練習を積み重ねています。
その結果が、この日の2つのダブルプレーになって現れてます。
カープは、一つの中継ミスから致命的な追加点を与えることになりました。
大事な試合の勝敗を左右するのはやはり守りですし、しっかりと守れた方が勝てるのはいうまでもありません。
タイガースは、守りの面でしっかりとプレー出来たのが大きかったです。
まとめ
タイガースは、見事にカープに勝ってマジックが10となりました。
今日の記事で紹介した3つの勝因。
タイガースは、先制、中押し、ダメ押しといい戦い方が出来ました。
そんな中で、村上投手は相手に先に点を与えませんでした。
床田投手は、森下選手にカーブをホームランされた事でカーブが投げられなくなり床田投手の武器をひとつ奪いました。
そういう意味で、森下選手は値千金の仕事をしたのです。
そして、大事な場面での守りの差が出ました。
タイガースは、ゲッツーをしっかりと取れ、内外野いいプレーが連発していました。
タイガースは、見事な戦いぶりでまずはこの3連戦の目標の1勝を上げました。
今日は、10勝王手トリオの2番手大竹投手です。
村上投手は、早々と10勝をあげました。
今日は、大竹投手の番ですね‼️
しかし、気負わずに持ち味を活かした投球をして欲しいです。
今日勝つとマジックが一気に3減るそうです‼️
出来るだけ、アレを早く決めて楽に観戦がしたいですね‼️
それでは、ごきげんよう‼️

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