こんにちは‼️プロ野球観戦歴ならびにタイガースファン歴40年のbadass tigerです‼️
タイガースは、2-0でスワローズに勝ちました。
すでに優勝を決めているタイガースと下位に沈むスワローズの試合です。
特に、勝ち負けという部分においては興味がなくなっている人もいるかも知れません。
しかし、短期決戦に向けての戦いを続ける中で、タイトル争いをしている選手にとっては最後まで気が抜けません。
そんな中、最多安打争いをしている中野選手が1安打放ち160本に乗せて単独トップを守りました。
そして、セーブ王争いをしている岩崎投手は見事にセーブをあげて34セーブで単独トップになりました。
そして、先発の西勇輝投手が完璧な投球で8勝目をあげました。
これで、クライマックスと日本シリーズの短期決戦に向けて先発投手がそろいました。
順番は決めてないそうですが、おそらく村上投手、大竹投手、伊藤将司投手までは当確でしょう。
そして、先日好投した才木投手も入ってくるはず、そして今日の西勇輝投手の好投を見てこの5人で短期決戦の先発を回すことになりそうです。
打線は、相変わらずなかなか打てない中で岡田監督に名指して批判された2人が明暗を分けました。
今日の記事では、タイガースの今後に向けての懸念材料について書いていこうと思います。
短期決戦に向けて西勇輝の好投
タイガースの先発は西勇輝投手でした。
昨日の西投手は、とにかくコントロールが良かったですね。
フルカウントになることは多々ありましたが、そこから最高のボールを投げられる素晴らしい出来だったのです。
内外に見事にコントロールされていて、5回までノーヒットそして2塁を踏ませない完璧な投球でした。
7回までで降板しましたが、やや球数を投げさせられたのが痛かったですね。
ただ、素晴らしい投球で短期決戦に向けて実績のある西投手の復調はとても心強いです。
そして、西投手もフィールディングがものすごくいいです。
昨日も、2本ヒットを自ら防いでいます。
それは、中村選手に打たれた2本のピッチャーへの当たりです。
一本目は、2回のピッチャーライナーを見事な反応でつかみました。
そして、5回はセンター返しされて抜けそうな当たりを素晴らしい反応でグラブに当てます。
そして、ショートの小幡選手が素手で取りそのままファーストへ投げてアウトにしたものです。
先日も大竹投手の記事で、ピッチャーのフィールディング力が高い投手はいい投手であるという事を記事にしています。
当然、守りが下手な投手がヒットにする当たりをフィールディングのいい投手はアウトにするのでその差は凄まじいものがあります。
今シーズンのタイガースの先発投手陣は、守りがいい投手が多いです。
そして、一軍に復帰してからの西勇輝投手はテンポが良くて後ろで守っている野手にとっては守りやすくなったと思います。
西投手がなかなか勝てない、打たれていた時期というのは投球間のテンポが悪く後ろで守っている野手は守りにくかったと思います。
それ故か、西投手の時には割とエラーも出ていた気がします。
しかし、今シーズン一軍に復帰してからの西勇輝投手はテンポを良くしてリズムを生んでいます。
したがって、今シーズン一軍に復帰してからの西勇輝投手の時には守りに良くファインプレーが出ているような気がします。
昨日も、中野選手や佐藤選手そして小幡選手たちもとても動きが良かったです。
短期決戦に向けて、西勇輝投手のピッチングに期待ですね‼️
短期決戦は打てない試合が続く⁉️
それにしても、昨日の試合もなかなか打てませんでした。
スワローズ先発は、高橋投手でした。
もともと、タイガースは高橋投手を苦手にしています。
昨日も打てそうな気配を感じませんでした。
4回に、中野選手のツーベースを足がかりに大山選手がインコースを狙った球が真ん中に入ったところを見事に捉えレフトスタンドへツーランホームランを放ちました。
結局、これが決勝点となりタイガースが勝ったのですが、もうモチベーションがないスワローズだったからその後も簡単に抑えることができました。
しかし、クライマックス以降の戦いはこんなに簡単にいかないでしょう。
そして、そもそも短期決戦は対戦相手もいい投手を出してくるのでなかなか打てない中での戦いになるはずです。
そういう中で、少ないチャンスをどうものにしていくか今後の試合の中では想定していかないといけません。
昨日は、ホームランで得点できましたがいかにしてランナーを進めるかはとても重要になってきます。
昨日もノーアウトで、中野選手がツーベースを打った後に小野寺選手がショートゴロでランナーを進めることが出来ませんでした。
今後の戦いにおいて、バントミスなどでランナーを進められないというような、そういう小さなミスを防がないといけません。
岡田監督も、クライマックス以降いかにしてランナーを進めるかという事は頭を痛めることになるでしょう。
また、先日岡田監督はそんな事を言っていました。
-打線は?
「もう全然やんか、そんなもん。ええ?何も言わんようになったら好き放題打っとるな。一発で崩れるよ、はっきり言うて。森下なんか、もう、本当におかしいな、ちょっとな」
-危機感が必要?
「危機感ないない、そんなの。バッティングの内容見たら、何にもないやんか。バット振ってるだけやんか。そういうの分からんかなあ」
-近本は予定通り?
「いやいや、一回打席立ちたいと言ったからな。立たせただけよ。まあ別にそんな無理せんでもええから、スタメンはええと言うたんやけどな。最後は一回立ちたいと言うから」
(続けて)
「練習の時から全然やろ、大山にしてもな。ひどい、最初ショートゴロ3連発やで、きょう。見てたら分かるやろ、打てへんって。森下もそうや、フライばっか打って」
デイリースポーツより引用
一昨日の試合でブレーキとなった3番森下選手、4番大山選手について好き勝手打ってると苦言を言ったのです。
確かに、2人ともタイミングが合っていないというかストライクボールが見えていないのかひどい内容でした。
しかし、大山選手は昨日の試合で決勝のツーランホームランを放ちました。
高橋投手と失投とはいえ、素晴らしいホームランでした。
その他の打席で、甘い球を見逃したりして2三振とまだまだ本調子とは程遠いかもしれませんがここという場面で結果を出すあたりはさすが大山‼️と嬉しくなりましたね。
対する、森下選手は1番で起用されましたが結果はノーヒットに終わりました。
甘いボールを見逃して、慌ててボール球を振ってしまうという内容で凡打も捉えた当たりが全くないという出来でした。
森下選手は、考え込むタイプなのか一度不調になると長くなってしまいますね…
-(1番で起用も4打数無安打の)森下はいい時に戻せるか試されてる。 「試されてるというか、そら自分で崩れてるわけやからな。いくつボール球振った、今日?そやろ。それは自分で崩れてるということやから、そらもう自分で直さなしゃあないやん。そら、ちゃんとスイングしとって打たれへんのやったらなあ。でもあのボールは誰が振っても当たらへんよ。そういうことやん」
-シーズン中に直してほしいか。 「直らへんよ。そんな簡単に直らへん。無理無理。そんだけバッティングは難しいということよ。長いやろ、打てんようになったら。そら本人は何とか打ちたいと、打てるように戻そうとしてるけど、なかなか戻らんということよ、結局は。崩れてしもうたらな。そんな簡単なものじゃないよバッティングは、難しい。だから自分から崩れていったらあかん」
デイリースポーツより引用
自らボール球を振っていることによって、バッティングフォームが崩れきています。
開幕直後に、そのような状態に陥って2軍での調整を余儀なくされました。
しかし、今はクライマックスを目前にしています。
もう一度、下でやり直す時間的な余裕はありません。
クライマックスに向けて、森下選手は打線において重要な役割を担うことになるべき選手です。
ルーキーながら凄いことですが、ルーキー故の経験のなさと1年間頑張り抜いた疲れが出てきているのでしょう。
今日からの試合で、森下選手をどのように起用するか岡田監督に注目したいですね。
僕は、現状では森下選手よりは小野寺選手の方が活躍できると思っています。
クライマックスに向けてまだまだ時間があるとは言え、完全に崩れつつある森下選手が復調できるか?
今、得点力が不足しているタイガース打線にとって今の調子をみて起用するのか?今年戦ってきた形にこだわるのか?
今後、どのような起用法を行うか注目して見ていきたいと思います。
守りから活路を見いだせ‼️
タイガースは、昨日西勇輝投手→桐敷投手→岩崎投手のリレーで2点差を逃げ切りました。
先発投手が、粘ってセットアッパーが好投してクローザーで締めるという今季のタイガースの1つの勝ちパターンの試合でした。
クライマックス以降は、ほぼこういう戦いになっていくはずです。
そこで、問題なのは守りの問題です。
昨日の試合は、タイガース守備陣にエラーはひとつもありませんでした。
セカンド中野選手、ショート小幡選手を中心に固い守りでスワローズを抑えました。
エラーの数については、タイガースがリーグワーストの80個のエラーを犯しています。
しかし、奪った併殺打はリーグトップです。
昨年までと違い、キチンと併殺打は奪える守備陣なのです。
そして、チーム防御率が驚きの2.59なんです‼️
いくら先発が崩れても、リリーフ陣と守りが緊張を切らさずにしっかりと守っている証拠でしょう。
なかなか打てない状況にあり、更にクライマックス以降は僅差のロースコアのゲームが続くと思います。
それは、相手もエース級の投手ばかり出てくるからです。
そういった中、タイガースは出来るだけ失点を防いで守りから活路を見出す必要があるでしょう。
でも、圧倒的に勝ち抜いたリーグ戦の戦いを維持できれば必ず日本シリーズまではたどり着けるはずです‼️
いかに、打つ方も守る方も通常モードで戦えるかがカギになると思いますね。
まとめ
タイガースは、スワローズ相手に大山選手のホームランで勝ちました。
なかなか打てない中での、大山選手の1発でした。
しかし、森下選手は相変わらずボール球に手を出してバッティングが崩れつつあります。
クライマックスに向け心配になります。
今日からどういう起用をするか岡田監督に注目です。
タイトル争いでは、岩崎投手がセーブを上げ34セーブになりました。
そして、最多安打争いをしている中野選手は1本ヒットを放ち160安打となりました。
いずれも、セリーグ単独トップになりましたが、2位とはひとつ差なので残り5試合気の抜けない戦いが続きます。
特に、岩崎投手はシチュエーションが向かなければ登板できないのでいい展開になることを期待しています。
今後の試合では、クライマックスに向けていかに守り抜くか、ランナーを進めて少ないチャンスをモノにするか見ていきたいと思います。
今日は、久々の先発のルーキー富田投手が先発です。
臆することなく、自分の力を出し切ってもらいたいですね‼️
西純矢投手と2人で投げ切るみたいです。
どこまで失点を防げるか注目です‼️
それでは、ごきげんよう‼️

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