こんにちは‼️プロ野球観戦歴ならびにタイガースファン歴40年のbadass tigerです‼️
ミスに付け込んで下位打線のつながりで逆転勝利‼️
タイガースは、ベイスターズにで勝ち横浜スタジアムで今季初勝利を飾りました。
6回まではタイガース村上、ベイスターズ東両先発投手の投げ合いで見応えがありました。
タイガースの村上投手は、快調なピッチングでしたが一球の失投を見逃してもらえず逆転を許しました。
それまでに、タイガースはチャンスを幾度となく逃して流れ的にもベイスターズに行ってしまいました。
しかし、ベイスターズに8回守りの乱れが出てタイガースが再逆転しました。
この回は、守りのミスでもらったチャンスを下位打線のつながりで複数得点に結びつけました。
この試合は、一球の怖さとミスの怖さを痛感した試合となりました。
色々な勝負のあやが詰まってどの切り口からでも記事に出来そうな感じでしたが…
この記事は、ミスの怖さ一球の怖さはもちろんですが、流れを切った7回裏と8回裏のピンチの場面について書いていきます。
村上頌樹一球に泣く…
タイガースの先発は村上投手でした。
村上投手は、右打者のインコースに食い込むツーシームがアクセントになり相手打者のタイミングを外していました。
そして、落ちるボールも低めに決まってなかなか打たれるムードがありませんでした。
しかし、タイガースがなかなかチャンスで一本出ずに追加点が取れなかった事で徐々に嫌なムードが漂います…
そして迎えた6回裏、ツーアウトから追い込んでから首位打者・宮崎選手に低めのボールを上手くライトに運ばれます。
個人的に何だかイヤな予感がしたんです…
そして当たらなくてもいい予感が当たってしまいました…
4番の牧選手に、0-2からの3球目ストライクを取りに行くツーシームが甘くなりレフトスタンドへ逆転ツーランホームランを打たれるのです。
昨日ストライクを取るカウント球になっていたツーシーム、インコースへ食い込むようなボールでストライクを取っていました。
しかし、この一球だけ甘くなってしまいました…
それを見逃さない牧選手はやっぱり凄い打者ですね。
やはりカウントが悪くなったのと、ランナーを貯めたくはなかったという思いが甘くさせてしまったのか?
いずれにしても、村上投手にとっては悔いの残る一球でした。

阪神 タイガース 刺繍ワッペン 村上 頌樹 ネーム 袖 応援 ユニフォーム 村上頌樹
流れを生んだ7回裏浜地真澄の好投
タイガースは、7回の攻撃も3人で終えて完全に流れはベイスターズに傾きます。
そして、タイガースは7回から浜地投手がマウンドに上がります。
浜地投手は、ここで3人で抑えるのです。
先頭の大田選手はややヒヤッとしましたがこの場面を3人で抑えた事でややリズムを取り戻すのです。
そして、タイガースは運命の8回の攻撃を迎えるのです。

浜地酒造 ヨーグルトあまおう 720ml (8.5度程度)
ミスから下位打線で逆転劇
ベイスターズは、セットアッパーの伊勢投手が登板します。
先頭の森下選手がサードへの内野安打で塁に出ると勝負をかけます。
代走・植田選手。
ただ、植田選手はあまり勝負所で走る勇気がないような気がしていたので大丈夫か?と心配になりました。
しかし、昨日の植田選手は違っていました‼️
大山選手が見逃し三振をした時に、素晴らしいスタートで2塁を陥れます。
しかも、キャッチャーの悪送球を生みワンアウト三塁のチャンスを作ります。
しかし、5番の佐藤選手が空振りの三振…
佐藤選手は、昨日はことごとくチャンスを潰すバッティングをしてしまいました。
もしも敗れていたら、完全に戦犯として槍玉に上げられるところでした。
せっかく、状態が上がっていたのかと思っていましたが昨日は相変わらずボールを追いかけてタイミングが合わずの三振が続きました。
ツーアウトになって6番ノイジー選手。
2球目のインコースの球をライトの前へ運びます。
ライト蝦名選手は、前に飛び込みますがこぼしてタイガースは同点に追いつきます‼️
ノイジー選手にとってはラッキーなタイムリーでした‼️
続く坂本選手は、ライトへヒットを打ちつなぎます。
ちなみに、坂本選手は先制のタイムリーも放っていて3打席目も取られはしましたがジャストミートした素晴らしい当たりを放っています。
ここにきて、息を吹き返してきた坂本選手のバッティング。
ここで繋いだ事がとても大きかったことは確かでしょう‼️
そして、8番の木浪選手。
木浪選手は見事に1-2からの4球目をライトオーバーの2点タイムリーツーベースを放ちます。
ライトの蝦名選手の送球が逸れる間に三塁まで行く事ができました。
フォークが落ちなかった失投ですが、この失投を見事に捉えた木浪選手はナイスバッティングでした‼️
そして、続く代打の糸原選手にもタイムリーが出てこの回4点を取り逆転しました‼️
相手の送球のミスに付け込み、下位打線がつながった素晴らしい攻撃でした。
そして、植田選手や糸原選手など途中で出てきた選手の活躍も目立った回でした。
全員で繋いで行く野球はタイガースの真骨頂です。
ここ八月に入り全員野球で繋げていく事が出来てきています。
このまま、突っ走ってもらいたいですね‼️
しかし、その裏に大きな試合のターニングポイントがありました‼️
キーワードは、あえて逃げるのもあり⁉️
宮崎、牧とあえて勝負しないという選択肢
8回は、加冶屋投手がマウンドに上がりました。
簡単にツーアウトを取った後に、関根選手にヒットを打たれます。
そして、つづく宮崎選手の時に暴投で三塁まで進まれてしまいます。
しかし、その時カウントが2-0ということもあったのか宮崎選手と勝負を避けるような形で四球を出します。
加冶屋投手が力んでいたのか?
坂本捕手からの指示で歩かせたのか?
それは分かりません。しかし見た目には際どいところをついて勝負を避けたような感じだったのです。
そして、4番の牧選手。
先程、逆転のホームランを打たれています。
失投は見逃してくれません。
どう勝負していくのか?
しかし、加冶屋投手は全くストライクが入らずに四球を出してしまうのです。
満塁になると、四球で押し出しホームランが出ると逆転…
色々なリスクはあるかと思います。
-八回は島本の制球力がいいから。
「いや、だからランナーいてる時の状況やろなぁ。一発食ろうても、同点までやねんから、おまえ。何を逃げてるんや。(加治屋は)逃げたらあかんて」
デイリースポーツより引用
岡田監督は、加冶屋投手にかなり苦言を呈しています。
確かに牧選手にホームランを打たれても同点です。
ただ、もしもあそこでホームランを打たれていたら間違いなく敗れたと思います。
宮崎選手も抑えられる気がしませんよね。
どこに投げても打たれそうな気がする…
だからこそ、あえて宮崎、牧と怖い2人を歩かせたのは結果的には大正解となるのです。
特に、牧選手にはこの試合で逆転ツーランホームランを打たれています。
打たれたボールは、ストライクを取りにいったボールで失投でした。
しかし、その失投を一発で捉えているのです。
もしも、勝負して失投したら…
バッテリーとしては、同点ホームランを打たれるリスクより満塁のリスクの方を取りに行ったということでしょう。
その選択が、タイガースにとっていい選択となるのです。
5番佐野選手のところで島本投手がマウンドに上がります。
ツーアウト満塁、一発出たら逆転…
そうでなくても、繋がれると厄介な場面です。
しかし、島本投手は素晴らしい投球でした。
佐野選手を1-2からの4球目フォークで空振りの三振に打ち取るのです。
最後の球は見事なところに落としました。
島本投手の好投で大ピンチを凌ぎました。
ここでのピンチを凌げた要因は、満塁を恐れずにタイガースと相性の悪い宮崎、牧両選手と勝負しなかった事だと感じています。
ベイスターズのクリーンアップは確かにとても怖いです。
ただ、宮崎、牧両選手と比べて今季佐野選手は不振にあえいでいます。
そして、佐野選手のところには島本投手という事であらかじめ準備も万端だったはずです。
岡田監督は、加冶屋投手には宮崎選手や牧選手と勝負して欲しかったのでしょうか?
ただマスコミ用に煙幕を張っているのか?
本音は分かりませんがとにかく宮崎選手と牧選手を今後もどう抑えていくかがカギとなりますね。
こういうピンチでは、常に打たれているイメージがあるので普通に勝負だったとしてもバッテリーは嫌な感じがしたのだと思います。
ただ最後は、注文通りに佐野選手を打ち取る事が出来ました。
この佐野選手の三振で、ほぼほぼ勝ちが確実になりましたね。
その後は、9回に岩崎投手が万全の投球でタイガースが勝利をものにしました。
まとめ
タイガースは、ベイスターズ相手に見事勝利を収め横浜で今季初勝利を手に入れました。
タイガースは、序盤からチャンスを得点に結び付けられずに牧選手に逆転ホームランを許すという難しい展開になりました。
先月までのタイガースならそのままズルズル敗れていたことでしょう。
しかし、8回に相手のミスから下位打線の集中打で逆転しました。
その裏には、ランナー三塁から宮崎、牧両選手を歩かせるという大胆な勝負手に出ました。
それが見事に的中‼️
タイガースは、難しい試合を勝ち切りました。
この展開から勝ち切れたということは今後に向けて勢いの出る試合だったと言えるでしょう‼️
ただ、今後に向けて宮崎選手、牧選手をどのように封じるかはチーム全体としての課題となってくるでしょう。
それでは、ごきげんよう‼️

にほんブログ村

コメント