生え抜きだけで優勝‼️ドラフト戦略が実を結んだ栄冠‼️

阪神タイガース

こんにちは‼️プロ野球観戦歴ならびにタイガースファン歴40年のbadass tigerです‼️

試合がない日が続くので、記事のネタに困ってしまう今日この頃…

そんな中、ネットでタイガース関連の記事を漁ると、そろそろ3週間後に迫ったドラフトの話題がチラホラ出てますね。

今年は、大学生の投手にいい選手が多いことから大学生の投手を狙っている記事がありました。

また、高校生の捕手を獲得して梅野、坂本両捕手の後釜にしたいという記事もありました。

タイガースのここ10年くらいのドラフトは、実に上手くなっています。

10数年前のドラフト下手が、ウソのようですね。

10数年前は、ドラフトよりも潤沢な資金を持っていたためFAやメジャー帰りの選手を補強して戦力を継ぎ足ししていました。

FAでくる選手は、その時がピークかもう力量的に下り坂の選手がやってくることが多いです。

そして、メジャー帰りの選手は故障を抱えていたりそれこそピークを過ぎてしまった選手達がほとんどです。

したがって、タイガースのスタメンに生え抜きのレギュラーが鳥谷敬さんくらいしかいないという時期もありました。

その頃、僕はいつかタイガースも生え抜きの野手でスタメンが組めたらいいなぁ…そんな事を思っていました。

そして2023年、10年前に夢見たことがついに現実になりました‼️

今日の記事では、タイガースのドラフト戦略が優勝に結びついた事を書いていきます。

継ぎ足しの戦力で上位にしがみつく

タイガースは、星野監督の2003年に優勝して以降は最下位は一回だけBクラスも6回だけという強いチームに生まれ変わりました。

しかし、星野監督以降はお金で選手を集めピークを過ぎた選手を多く獲得して来ました。

特に、和田監督の時代2012〜2015年あたりはスタメン野手で生え抜きは鳥谷敬さんだけという状況もありました。

惜しいとこまで行くけど、あと一歩届かない…

そして、他球団では若手たちが躍動していいチームを作っているのに、タイガースは若手が育たない…

そして、当時のドラフトで獲得した選手があまり戦力にならず特に野手は線の細いパワーのない選手ばかりでした…

星野監督以降、岡田監督真弓監督時代のドラフトは本当に悲惨で野手でレギュラークラスは鳥谷敬さんくらいでした。

強いて上げるなら、現在ベイスターズで活躍中の大和選手、ケガが多いものの小柄でパンチ力のあった上本さんはかなりスタメンで出ていました。

その他、ドラフトで獲得した野手たちは本当に一軍で活躍できていませんでした…

それ故に、FAやメジャー帰りの選手そしてトレードなどで戦力を継ぎ足していったのです。

福留孝介さんは、その人間性で若手選手の模範になってくれたのと勝負強いバッティングでチームに大きく貢献してくれました。

しかし、チームとしては優勝まで手が届くようなチーム力はありませんでした。

タイガースとしても、これではいけないと生え抜きを育成するプランを立てたのが10年前ということになります。

ドラフト戦略の見直しで優勝を果たす

その後、10年経って生え抜きの若虎だけで優勝することが出来たのです‼️

本当に、生え抜きの若い選手だけで強いチームを作るタイガースが見たかったのは僕の夢でした。

こうして、本当に生え抜きの若手で強いタイガースになれたのが現実としてあります。

まるで、夢を見ているようです。

思えば、タイガースのドラフト戦略が変わってきたのが2012年でした。

この年は、圧倒的な投球をして甲子園春夏連覇に貢献した藤浪晋太郎投手を獲得できたことと、2位で甲子園3季連続準優勝の4番北條史也選手をドラフト1位と2位で獲得しました。

甲子園のスターを上位で獲得できたことは、将来のタイガースにとって希望の星でした。

次の年には、1位で岩貞投手、4位で梅野捕手6位で岩崎投手を獲得しました。

和田監督の後半からは、今のタイガースを支える選手を多く獲得しています。

既に、和田監督時代からドラフトで獲得した選手を育てて主力にする方針はあったのです‼️

和田監督時代に獲得した選手は、梅野捕手、岩貞投手、岩崎投手、植田選手が一軍で活躍しています。

そして、完全に生え抜き育成モードに切り替わったのが金本知憲監督時代からでした。

金本監督は、超変革をうたっていましたがドラフトにも超変革を起こしたのです。

2015年就任してすぐのドラフトでは、現在レギュラー格の坂本捕手を2位で獲得しています。

そして、先発ローテの一角、青柳投手を獲得しているのです。

1位の高山選手は残念でしたが…

そして、翌年のドラフトでサプライズを起こします‼️

2016年のドラフトは、投手が豊富と言われておりタイガースも投手を一位指名するのものと思われていました。

しかし、一位指名したのが内野手の大山悠輔選手だったのです。

その時、会場からはブーイングのようなものが起きました…

当時、大山選手は調べて大学日本代表の4番を務めていて長打力もあったので実は貧打に悩むタイガースにとっては1番欲しい人材だったのです。

そして、その指名が大正解だったのは今年証明されましたね‼️

ちなみに、僕も大山選手に対しては世間の世論に対して、いい選手が来てくれるのにあんなに叩くことは無いだろうと少し憤慨していました。

そのせいか、少し大山選手に対しては他の選手よりも思い入れが強くなっているかも知れません。

時には、批判もしますけど本当に大山選手には感謝しかありません‼️

金本監督のドラフトでは、大山選手に糸原選手、才木投手に浜地投手が2016年、馬場投手高橋投手、熊谷選手、島田選手と脇役を獲得した2017年と今のタイガースの土台を築きます。

そして、今年の優勝に大きく貢献したのが矢野監督のドラフトです‼️

今年のレギュラーそして先発投手、主力の多くが矢野監督時代に獲得した選手たちなのです。

2018年には、近本選手を1位で獲得しました。

藤原選手、辰巳選手を外してどうしても外野手が欲しかったタイガースが指名したのが大阪ガスで都市対抗野球MVPの近本選手だったのです。

この一位指名にも、批判が大きかった記憶があります。

しかし、僕は事前の野球太郎という雑誌を読んでいて近本選手の考え方に触れていい選手を取ったと思っていました。

自分で考え、周りに流されず工夫できるまさにタイガースというチームで伸びる典型的な選手だったのです。

事実、近本選手は今年も1番打者としてチームを支えました。

そして、入団5年での最多安打記録を更新しました。

その年は、小幡選手、木浪選手、湯浅投手を獲得しました。

2019年は、逆に高校生を5人獲得しました。

1位の西純矢投手をはじめ井上選手、及川投手は一軍で既に活躍しています。

そして、神ドラフトと言われた2020年のドラフト‼️

1位の佐藤輝明選手、2位の伊藤将司投手、5位の村上投手、6位の中野選手はチームの優勝に大きく貢献しました‼️

2021年も、3位の桐敷投手は中継ぎとして大活躍しましたし、4位の前川選手はその素質を一軍で見せてくれました。

また、5位岡留投手も一軍デビューを果たしクライマックスでも期待されています。

そして、昨年のドラフトでは森下選手を獲得、いきなりルーキーでクリーンアップを任されてなくてはならない存在になりました‼️

2012年以降、タイガースはいつしかドラフト上手な球団へと生まれ変わったのです。

今年もどんな選手が来てくれるか楽しみです‼️

まとめ

タイガースが今季優勝出来た要因は、ドラフト戦略が上手くいったという側面が1番だと思います。

継ぎはぎだらけの戦力で、なかなか優勝出来なかった頃、生え抜きの選手でスタメンが組めたらなぁと夢見ていた時代がありました…

しかし、10年経ってそれが現実となったのです‼️

生え抜き中心で、優勝出来たことが嬉しいし今後も長く強くなれそうな予感すら感じさせます。

それでは、ごきげんよう‼️

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