こんにちは‼️プロ野球観戦歴ならびにタイガースファン歴40年のbadass tigerです‼️
試合はカープに1-2で敗れましたが、タイガース先発ルーキー門別投手は見事なピッチングを見せました‼️
5回無失点。プロ入り初先発とは思えない見事なピッチングでした。
まだまだ課題が多いとはいえ、5回無失点という内容は素晴らしかったです。
そして、ピンチになるとよりいいボールを投げるところが良かったです。
今日の記事は、門別投手オンリーで書いていきます‼️
真っ直ぐに威力も左打者が課題の門別啓人
タイガースの先発・門別投手は初回から真っ直ぐに威力がありどんどん攻めて投げていました。
まだまだ、序盤は変化球がいいコースに決まらず苦労していました。
また、左打者のインコースへ投げきれてなかったので左打者の方によく打たれていました。
西川選手や秋山選手は流石に、なかなか打ち取るのは難しかったですね。
左打者へのインコースの攻めが今後の課題の一つかもしれません。
また、スライダーやカーブを投げる時に腕が緩んでいたのでなかなかいいところに決まっても振ってもらえなかったですね。
その辺りが、来季へ向けての宿題と言ったところかも知れません、
しかし、門別投手に非凡なものを感じたのはピンチになるとスイッチが入るところです。
ピンチになると別人⁉️門別啓人の非凡さ
門別投手は、2回にピンチを招きます。
先頭5番秋山選手、6番末包選手に連続ヒットを浴びてノーアウト一塁二塁のピンチを招きます。
ここで、7番デビットソン選手に対して真っ直ぐを詰まらせてセンターフライに抑えます。
ボールは高かったのですが、力でねじ伏せました‼️
しかし、ここでセカンドランナー秋山選手がタッチアップしてワンアウト一塁三塁になります。
ここで、経験豊富な8番會澤選手を迎えます。
しかし、真っ直ぐで0-2に追い込むと3球目の変化球を打たせてショートゴロの併殺打に仕留めます。
このピンチで、會澤選手に対して見事にコントロールされた威力のある真っ直ぐ2球と決めに行く落ちるボールも素晴らしかったです。
4回もワンアウト一塁三塁のピンチを招きました。
ここで、前の打席でヒットを打たれている末包選手を迎えます。
ここで、門別投手は末包選手に対して見事に真っ直ぐをインコースへミスせずに投げきり最後はアウトコースの落ちる球を振らせて三振に切って取ります。
そして、7番デビットソン選手にはフォークを見せながらインコースへ勝負して三振に打ち取ります。
末包選手、デビットソン選手に対しては全くコントロールミスすることなく見事にコントロールされたキレのあるボールが投げられていました。
そして、最大のヤマが5回に訪れます。
簡単にツーアウトを取ってから1番小園選手、2番菊池選手に連続ヒットを浴びます。
ここで、2安打されている3番西川選手を迎えます。
西川選手は1打席目、2打席目と色んな球種を投げて違うボールを打たれておりかなりタイミングが合っていました。
ここで、初球と、2球目に西川選手に対してインコースを鋭くえぐるボールを投げます。
これで、西川選手の中でインコースをかなり意識させたと思います。
粘られますが、最後はインコースよりやや甘めではありますが変化球でタイミングを外してレフトフライに仕留めます。
昨日の捕手は、長坂選手でしたが西川選手に対してはインコースを執拗に攻めて意識させたバッテリーの勝利でした。
門別投手はランナーがいない場面では、コントロールミスが目立ちましたがピンチになるとギアが上がるのかコントロールが素晴らしかったです。
メリハリのついた投球が、既に出来るのは本当に非凡だと思います。
門別投手は、5回を投げきり95球で7安打はされましたが無四死球という内容でした。
今後に向けて、課題もありましたが希望の光を見せるナイスピッチングでした‼️
来年以降楽しみな門別啓人
岡田監督も試合後のコメントで門別投手についていい評価をしています。
-プロ初先発の門別が5回無失点 「おう。なあ。よかったよなあ。今日は。うん」
-真っすぐも多めで、球は走っていた 「そうやなあ。まあ1回(1軍で)投げていたからかなあ。まあちょっと、目いっぱいだったけどなあ。5回で。おーん。ボールもなあ、ちょっとアレや。あの回は高めにいっとったけど」
-菊池や西川ら実績のある打者に粘られていても踏ん張った
「そうやなあ。いや、コントロールがなあ。そんなにバラツキないし、きょうは狙ったところに、ある程度いっとったからのう」
-四球はゼロだった
「思った以上によかったよなあ。コントロールがなあ」
-ピンチでバタバタしない
「まあなあ。前は誰や。富田か。富田とか、いろいろ投げさせたけど、一番落ち着いて投げとったよな、門別の方が」
-今日の好投で次のチャンスは 「次って試合あれへんやないか。いつ投げんのよ。あれへんて、それは。それはもう来年の楽しみやんか」
日刊スポーツより引用
門別投手は、真っ直ぐに威力があります。
いい時には、MAX150キロを投げられます。
そして、ストライクを取るのにもそれほど苦労してなかったことが無四死球につながりました。
岡田監督のインタビューではピンチでバタバタしない?と聞いていましたが門別投手はむしろピンチになるとボールのキレとコントロールがよくなった印象があります。
僕が思う、一流の投手そして勝てる投手はピンチになればなるほどギアを上げてボールの勢いとキレが増します。
まだまだルーキーの門別投手ですが、昨日の投球ではそういう要素を見せてくれました。
体が出来てきて、体力筋力がもっとプロ仕様になればもっと真っ直ぐのスピードもキレも細かいコントロールもついてくるはずです。
そうなると、エースになってくれる期待すら抱かせてくれます。
岡田監督も来年の楽しみとおっしゃっていましたが、ひょっとしたら来年の連覇への秘密兵器になりそうな期待すら抱かせてくれるピッチングでした。
昨日は、門別投手のピッチングを楽しみにということを書きましたが本音では5回を3失点くらいすると思っていました。
僕の予想をはるかに上回る素晴らしいピッチングでした‼️
タイガース特有の難しい環境に染まることなく、自分をちゃんと持って自分を磨いてくれたら近い将来左のエースになれる逸材だと思っています。
今後も、門別投手に注目していきたいと思います。
なかなか打線が低調な上に、メンバーも中野選手と大山選手、佐藤選手以外は控えのメンバーだったこともあり援護は得られず勝ち投手とはなれませんでした。
岡田監督ももう勝ち負けには、こだわっていないはずです。
色んな選手を使いながら、今後に続く戦いに向けて模索していると思います。
ですから、昨日の試合の興味はルーキー門別投手が現状どれだけやれるかを確かめたのだと思います。
それが、予想以上に良かったので岡田監督も嬉しかったと感じます。
まとめ
タイガースは、またまた打てずに敗れました。
しかし、昨日の試合の興味は内容よりもルーキープロ初先発門別投手のピッチングでしょう。
そして、5回を何と無失点のナイスピッチングでした。
特に、ピンチを招いてからのギアの上がり方に非凡なものを感じさせました。
ルーキーにして、堂々と投げていましたね。
そして、何と言っても無四死球という内容は素晴らしかった‼️
また見たいと思わせる内容でした。
次の先発と、初勝利は来年の楽しみに取っておきましょう、
今日の記事は、門別投手オンリーで書きました‼️
それだけの内容を門別投手が見せてくれて個人的にとても嬉しかったこともあります‼️
このまま、ケガなく順調に大きく育って欲しいというのが切なる願いです‼️
それでは、ごきげんよう‼️

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