こんにちは‼️プロ野球観戦歴ならびにタイガースファン歴40年のbadas tigerです‼️
捕手は高卒に限る⁉️
岡田監督がドラフトについて色々語った事が記事になっています。
そのことについては、また詳しく書きたいと思います。
今日は、岡田監督のコメントの中で捕手は高卒がいいと語ったことに焦点を当てて記事を書いていきます。
―捕手の補強も難しい。
「キャッチャーの補強はええわ。キャッチャーは育てんとあかんわ。キャッチャーは高校生よ。今までもみんなそうやんか。プロ野球の(名)キャッチャーって、みんな高校生やんか。大学出でホンマにやったの古田くらいやろ?癖のない、高校の若いときからプロのボールを受けとかなあかんということよ。みんなそうやろ?野村、森に始まって。だから、俺も高校出のキャッチャーをあないしてキャンプでも(1軍に)呼ぶんよ、2人(藤田と中川)。変に頭の中の癖がつかんうちに、新鮮なうちにプロのボール受けさせて、配球とかもな」
スポニチアネックスより引用
岡田監督は、キャッチャーは高卒の方がいいと語っています。
現在タイガースの捕手事情は、怪我をしていますが梅野捕手が中心で坂本捕手と2人で回している状況です。
2番手とされる坂本捕手と3番手以降の捕手との差があまりにも大きいため梅野捕手がケガをした後はほぼ坂本捕手1人でマスクを被りました。
しかし、梅野捕手が32歳、坂本捕手が30歳であることを考えると次世代の捕手をそろそろ用意しておかないと苦しくなってきます。
そんな中、岡田監督は捕手は高卒捕手を育成する考えを語ったのです。
高校で、配球面をみっちり教えることは少なくそれ故にあまりクセがついていないまっさらな状態である事が多いそうです。
そして、高卒捕手はまだまだ変なクセがついていない中でプロ仕様の配球を叩き込まれるので相手に読まれにくいリードになるそうです。
高卒の名捕手といえば古くは、野村克也さんにジャイアンツV9の時の捕手森さん。
そして、ベイスターズとドラゴンズで優勝を経験している谷繁さん。
現在では、スワローズの中村捕手はリーグで随一の捕手と言われています。
また、バファローズに移籍した森捕手も高卒です。
確かに、高卒捕手はリードが読みにくく裏をかくことが得意な捕手が多い印象です。
一方、大卒捕手ですぐに浮かぶのが古田敦也さんです。
他にも、いい捕手はいますが球史に残るレベルとは言い難いですね。
しかし、確かに当たればデカい高卒捕手ですがある程度の経験を積ませないといけません。
ただタイガースは、今季は優勝争いをした中で高卒捕手に経験を積ませている余裕はありませんでした。
僕は以前、梅野捕手が怪我をした時に坂本捕手の休みがてらに高卒捕手である中川捕手に経験を積ませ将来の礎を築いて欲しいと記事にしました。
現在、中川捕手と藤田捕手がタイガースには高卒捕手として在籍しています。
彼らは、今季の春のキャンプにも一軍へ呼ばれて試合にも出ています。
今季、消化試合で長坂捕手や榮枝捕手が使われていましたが、正直な話今後梅野捕手や坂本捕手の後釜としては厳しいものを感じました。
特に、長坂捕手は坂本捕手と一つしか年齢が違いません…
岡田監督もそれを感じていたからこそ梅野捕手の離脱後、坂本捕手に休養を与えずフルに出場させたのだと思います。
2週間後のドラフトでも、高卒捕手を指名する可能性が高い中で岡田監督は本気で次世代の捕手を育成するつもりです。
中川捕手も藤田捕手も一軍でお試しでも起用されないということは、まだまだそのレベルではないのかも知れません…
しかし、梅野捕手や坂本捕手もあと何年も高いレベルでプレーすることは困難です。
2人の衰えが見えてきた時に、すぐにとって代われる選手が高卒捕手から出てきて欲しいというのが岡田監督の願いでしょう。
思えば、タイガースの高卒捕手はドラフト以降17名います。
しかし、そのうち一軍出場があったのが8名ですがうち2人は捕手はやっておらず実質捕手として出場したのが6名でした。
しかも、その中で一軍でレギュラークラスだったのが山田勝彦さん、狩野恵輔さん、原口選手だけという有様です。
もっというと、狩野さんはすぐに外野手へコンバートされ原口選手も内野手へコンバートされました。
梅野捕手も坂本捕手も大卒です。
少し前では、矢野さんも大卒ですし木戸さんや田渕さんも大卒…
タイガースというチームにおいて、高卒捕手を育て正捕手にするということは球団史上初の試みなんです。
それ故に、困難もありますが梅野捕手と坂本捕手がまだまだ元気なうちに手を打つことが必要だと思います。
高卒捕手を育成することは、リスクも伴いますがリターンは計り知れないほど大きいはずです。
今年のドラフト、そして今いる2人の高卒捕手がどう成長していくか今後楽しみにしています。
確かに、捕手はリーグでも上位の素晴らしい捕手が2名います。
しかし、彼らの衰えを見越して次世代の捕手を用意しておくことは必要です。
岡田監督もその辺りを見据えての発言だったと思います。
クライマックスまで、まだ1週間ですし相手もまだ決まっていません…
ですから、最近は次世代のタイガースについて書くことが多くなっています。
その中でも、捕手は1番揃っているようでそうでもない事が梅野捕手の離脱後に明らかになりました。
この次世代の捕手が、どう育つかに今後のタイガースの将来の命運がかかっている気がします。
それでは、ごきげんよう‼️

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