打撃不振でも我慢の起用が出来るたった一つの要因とは❓

阪神タイガース

こんにちは‼️プロ野球観戦歴ならびにタイガースファン歴40年のbadass tigerです‼️

今シーズンのタイガースにおいて、ルーキー森下選手の後半戦の活躍は優勝に大きく貢献しました。

勝負所でのホームランは、タイガースに勇気を与えてくれました。

プロ発ホームランは、均衡を破る値千金の1発でしたし、2発目はベイスターズのバウアー投手から反撃の同点ホームランでした。

また、今季の天王山というべき9月のカープ戦床田投手からの初回の先制ホームランは優勝に向けて価値のあるホームランでした。

優勝が決まってから、打撃の調子を崩すこともありましたが森下選手の活躍は優勝に大きく貢献した素晴らしいものでした。

森下選手は、外野手で主にライトでのスタメンが多かったです。

ルーキーで活躍して外野手といえば、先日戦力外となった高山選手が思い浮かびます。

高山選手は、ルーキーとしては当時の最多安打の記録を更新してツボにハマれば長打力もあり将来を嘱望されました。

しかし、高山選手は2年目から成績を落としてしまいます。

これは、当時の金本監督から長打がもっと打てるとハッパをかけられて自らのバッティングを崩してしまったからと言われています。

しかし、もっとも大きな要因は高山選手の守備が悪過ぎた事だと僕は考えます。

高山選手は、当時レフトで出場していましたがフライに対する反応が悪く取り方も危なっかしいし普通なら取れる打球を落としたりしていました。

高山選手が、スタメンでの出場機会を徐々に無くしていったのはその守りの上達がなかったからともいえます。

守れると、とりあえずスタメンでチャンスを与えてみたくなると思います。

今季、岡田監督が高山選手にチャンスを与えるつもりが一軍での出場すら与えられなかった要因が守りにもあると考えます。

岡田監督は、特に守りから固める監督さんです。

高山選手になくて森下選手にあるものそれは、守備力だと確信します。

森下選手も、追いかけ過ぎてボールが取れず余計な塁を与えることもあります。

しかし、送球面では低く素早くカットマンに返しているので余計な進塁を許しません。

また、フライに対する反応もだんだんと上達して今ではかなり上手い方だと思います。

最低限というか、標準以上に守れるので安心してスタメンで起用出来るのです。

その辺りが、同じ打撃不振になっても起用されるされないの違いになって現れていると思います。

もっと以前だと、伊藤隼太選手も守備がかなりひどかったためにスタメンであまり起用されなくなりましたね。

特に、外野手は後ろを抜かれるとそれが失点に直接繋がってしまいます。

守りに目が潰れるくらい打ちまくってくれるのならいいですが、やはりタイガースの野球は守りからです。

水準以上に守れる森下選手だからこそ、我慢して使えたのだと思います。

森下選手の守備が、高山選手や伊藤隼太選手レベルだったらあれだけ我慢しては使ってもらえなかったはずです。

最低でも水準並みに守れる、これが今後タイガースの野手に求められるポイントだと思います。

その事を、森下選手と戦力外になってしまった高山選手を比較して思いました。

それは、今後期待の選手が出てきた時に参考に出来る大きなポイントの一つじゃないかなと思いました。

それでは、ごきげんよう‼️

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