こんにちは‼︎プロ野球観戦歴並びにタイガースファン歴40年のbadass tigerです‼︎
戸郷への苦手意識が強すぎた⁉︎
タイガースは、ジャイアンツに1-2で敗れました。
競ったゲームでしたが、悔しい負けでした。
先発の西純矢投手が素晴らしい投球をして7回を1失点と完璧に仕事をしてくれました。
そして、先頭打者の近本選手がホームランを放って最高のスタートをしましたが…
その後戸郷投手からチャンスを多く作りますが、なかなか得点が奪えませんでした。
タイガースの戸郷投手に対する苦手意識がそうさせたのか?
この記事は、この試合を見て気づいたことをついて書いていこうと思います。
この記事のポイント‼︎ ・西純矢の好投 ・大山悠輔の状態が心配 ・戸郷という名前に抑えられた⁉︎ ・タイガースはまだまだ未完成なチーム

Number(ナンバー)1074号[雑誌]
西純矢久々の好投
タイガースの先発は西純矢投手でした。
西投手は、久々の先発でしたが前回先発した時から間違える出来でした。
真っ直ぐは、150キロをゆうに超えていてかつキレと威力を感じる真っ直ぐでした。
そして、コントロールもちゃんと制球されていてフォークボールもよく決まっていました。
春のキャンプからオープン戦序盤の素晴らしい投球が戻って来ました。
4回の大城選手の同点打を打たれた球が、たった一球の失投でした。
しかし、この出来であれば先発として十分にやっていける出来でした。
西投手は、7回を投げきり95球3安打1失点。
この投球を出来たら、先発の軸として頼れる投手になれるはずです。
しかし、それだけの投球をしていても勝ちがつかなかったのは打線の援護がなかったからです。
苦手意識が強すぎて戸郷攻略出来ず
ジャイアンツの先発は、戸郷投手でした。
戸郷投手に対して、1回先頭の近本選手がいきなりホームランを放ちます。
アウトコースの真っ直ぐを逆らわずにレフトスタンドへ運んだ見事なバッティングでした。
しかし、その後ツーアウトから一塁二塁のチャンスを作るも糸原選手が凡退して追い討ちが出来ませんでした。
その後もチャンスは作りますが、戸郷投手から後一本が出ませんでした。
戸郷投手は、久々の登板のためかボールに抜け球が多く、武器のフォークボールにも抜けて甘くなる球も多々ありました。
真っ直ぐも140キロ後半がマックスでいつもよりは速く感じませんでした。
出来は、あまりいい方ではなかったと思います。
そんな出来の戸郷投手を攻略出来なかったのは、戸郷投手への過度の苦手意識だったと思います。
各打者が、昨日の戸郷投手と対戦して抜けた甘い球を仕留める事を意識していたら攻略出来ていたかも知れません。
戸郷=低めのフォークボールという意識があまりにも強すぎたのだと思います。
戸郷投手の顔で抑えられたと言えるかも知れませんね。
ただ、今後はタイガースはエース級との戦いが多くなってくるはずです。
相手のエースの顔に抑えられるのではなく、好球必打で勝負して欲しいですね。
そんな打線の中で、気になる点が…
それは、4番大山選手が不調に陥ったのでは?ということです。
気がかりな大山悠輔の状態
タイガース打線をこれまで引っ張って来たのは紛れもなく、4番に座っている大山選手です。
チャンスで大きな一本を打ってくれる頼りになる4番打者です。
しかし、その大山選手にもここ数試合陰りが見え始めて来ました。
昨日の試合も、1安打放ちましたが大山選手の悪い時に見られる低めのボール球に手を出してしまう部分が見えました。
そして、普段は仕留められる真っ直ぐを空振りしてしまうシーンも数多く見られるようになったのです。
大山選手もキャンプ、オープン戦からずっと出場を続けてきています。
そして、このジメジメとした不快な梅雨のシーズン。
かなり、疲れが出てきたのかも知れません。
チームの大黒柱が不振になっては、一大事です。
そして、元々大山選手は不調になるとトンネルが長く続くタイプの選手です。
特に、今は佐藤選手がファームにいてホームランが期待できるのが大山選手しかいないのもプレッシャーなのかも知れません。
しっかり食べて、よく寝て、そしてリラックスして疲れを癒して欲しいですね。
いずれにせよ、今日からの大山選手のバッティングに注目して見たいです。
大山選手の復調無くしては、タイガース打線の上昇はありえないのですから‼︎

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タイガースはまだまだ発展途上
試合ですが、延長10回に加治屋投手がサヨナラホームランを打たれて敗れました。
試合の敗因は色々あると思いますが、やはり戸郷投手を8回まで投げさせたことでしょう。
戸郷投手は、8回で143球を投げました。
休養充分だったこともありますが、後半になってタイガース打線が元気がなくなりましたね。
そして、戸郷投手はここまで投げられる出来ではありませんでした。
8回の梅野選手のエンドランについては、梅ちゃんせめて転がしてほしかった…としかいえませんね。
2-1というカウントでしたし作戦としては悪くはないと思いましたけど…
しかし、岡田監督もあそこでもう一球変化球が来るとは思ってなかったのでしょう。
上手くいかない時は、そういうものなのかも知れません。
岡田監督としては、勝負に出たのですが…
それはともかく今後、エース級とたくさん対戦していく中で打線はどのように攻略していくか?
経験値を積むには、これ以上ない相手が今後続いて行きます。
打てる試合、打てない試合を繰り返していく中でチーム全体が成長して行ってくれればいいですね。
特に、前川選手は1打席1打席失敗も成功もある中で、自分で工夫して短期間で急成長を遂げています。
タイガース全体も、こういう中で上手くいかなかったところを反省して修正してもう一つ上を狙えるようにして欲しいです。
最後に、個人的な見解を言うとタイガースというチームはあくまでもまだまだ発展途上のチームです。
ちなみに、ベイスターズは成熟したチームです。
おそらく、先日の3連戦はその差が出たのだと思います。
タイガースの野球は、まだまだ未完成で脆いものです。
だから、噛み合えば一昨日のような素晴らしい試合をしますし、噛み合わないと昨日のようにあと一本が出ない消化不良のゲームとなります。
1試合毎に素晴らしいゲームが出来たり、とても不甲斐ない試合が続いたりと不安定な戦いをしています。
ですから、一部のファンも負けが込んだ時には岡田監督に対してやめろなどという言葉も大きくなりました。
僕もそんなタイガースに対してついつい一喜一憂をしてしまいます。
しかし、昨日の試合を見ていてタイガースってやっぱりまだまだ未完成なんだとハッキリと思いました。
一昨日のように何もかもが上手くいくと見ていて楽しいですし、とても強いチームに見えます。
しかし、一方で戸郷投手という「顔」を持ったエース級が出てくるとその状態に関わらず気後れするのか、打てなくなります。
その不安定さこそがタイガースというチームの未完成な部分と伸び代を感じさせるのです。
ただ、くどいようですが強い勝ち方と脆い負け方を繰り返していく中でタイガースは必ず強くなっていく‼︎
岡田監督がそういうチームに仕上げていってくれる‼︎これだけは信じて観戦しています。
僕自身も、交流戦の最後の方や横浜3連敗で心が折れかけました。
そして、ファンもとても荒れてしまっていましたね。
しかし、僕は交流戦後の7試合を見てタイガースというチームはまだまだ未完成で伸び代があるチームだということを再確認しました。
なので、勝っても負けてもなるべく冷静に俯瞰的に試合と注目ポイントを振り返る記事を書いていこうと思いました。
とはいえ、あまりに負けが込んだり情けない負け方をしたら厳しい論調になるのでしょうが…😅
まとめ
タイガースは、ジャイアンツに痛いサヨナラ負けを喫しました。
それもこれも、戸郷投手を崩しきれなかったのが全てでした。
戸郷投手の「顔」にしてやられた気がします。
そして、心配なのが大山選手の状態です。
今日の菅野投手のスライダーをどれだけ我慢できるか?
それが最大の注目ポイントです。
そして、菅野投手に対してどういうスタメンを組んでくるか?
「顔」にやられないようにすれば菅野投手も往年のような投球ではないはずです。
なので、きっと攻略出来るはずです。
今日こそは、伊藤投手に援護をしてあげて勝ち星をプレゼントして欲しいです。
とはいえ、タイガースはまだまだ未完成のチームです。
噛み合わなければ脆いし、噛み合えば信じられないくらいに強いです。
今日のタイガースはどちらのタイガースか?
今は、ジキルとハイドのようなタイガースを楽しんで観戦したいと思います。
それでは、ごきげんよう‼︎


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