想定内の負けも余裕ではない⁉︎タイガース凡退のワンパターン化

阪神タイガース

こんにちは‼︎プロ野球観戦歴並びにタイガースファン歴40年のbadasstigerです‼︎

打線の打ち取られ方のワンパターン化⁉︎

僕は、タイガースのファンを40年続けていましてタイガースの戦い方の流れというものがだいたい分かっているつもりです。

タイガースの本当の勝負は、夏8月以降とファンも岡田監督も思っているでしょう。

しかし、勝負の8月を迎える前に勝負することなく転落していく…

そういうタイガースの戦いを長年見てきているので、不安を掻き立てられるそんな昨日のゲームでした。

タイガースは、ベイスターズに1-3で敗れました。

先発・ビーズリー投手は3回で降板しました。

やはりベイスターズ打線は簡単には行きませんでした。

よく2失点で投げてくれたといってもいいでしょう。

この試合、やはり打者のレベルの差がそのまま出た感じがしますね。

特に、弱点を突かれてその攻めが毎回上手くいくのでワンパターン化してその上で対策を立てられてない気がします。

今日からもこの調子では、なかなか辛くなると思います。

この記事は、タイガース打線とベイスターズ打線の差についてとこの先厳しくなりそうな予感がすることを書いていきます。

この記事を読むと、こんな事が分かる‼︎

・タイガース打線とベイスターズ打線の大きな差について分かる‼︎

・ビーズリー投手は、条件付きで先発でいけるという事が分かる‼︎

・タイガースが得点が取れない理由が分かる‼︎

阪神 タイガース ユニフォーム 2023 ウル虎の夏 ウル虎 イエロー ユニホーム Tigers オリジナルジャージ フリーサイズ 甲子園

経験不足を露呈も可能性も見せたビーズリー

タイガースの先発は、ビーズリー投手でした。

昨日は、高めに浮く球は少なかったものの制球にバラツキがあり、甘く入った球を狙い打たれていました。

しかし、要所では低めに変化球も決まり真っ直ぐも時折りキレがあるいい球を投げていました。

5月末から先発転向を言い渡され、突貫工事で2試合投げましたが、長いイニングを投げられるだけのスタミナを準備する間もなく一軍での登板となっています。

少し気の毒ですが、3回71球5安打3四球2失点とあまりいい内容ではありませんでした。

失点された場面では、リーグを代表する佐野、牧、宮崎の強力クリーンアップに、失投を見逃してもらえませんでしたね。

正直、現在の打力ではホークスよりベイスターズ打線の方が遥かに上です。

2回打者一巡くらいは、真っ直ぐの力で抑えられても2巡目3イニングくらいになると強力ベイスターズ打線は見逃してくれませんね。

ビーズリー投手は、真っ直ぐとスライダー、カットボール、スプリットと球種があります。

特に、前回は左打者の多いホークスに対して膝下のスライダーが効果的でした。

昨日は、そこの球がなかなか決まらなかった事が厳しかったですね。

状態的には、今一つだったのでしょう。

しかし、横の目線だけで戦っているので厳しかったのも事実。

そして、先発のしてのペース配分や球種もありきたりですが、大きなカーブを覚えて目線を縦にも変えてあげると余計に打ちにくくなるのでは?

そう感じました。

おそらく、もう一度2軍で調整となるはずなので福原コーチともう一度次回に向けて先発としてのペース配分とスタミナの部分で修正してもらいたいですね。

球種については、シーズン中に習得は、は難しいですし今年のオフにもしビーズリー投手が残るのであればまた議論してもいいのではないでしょうか?

先発としての、ペース配分とあとは力まず投げ制球できると先発として期待が持てると思います。

頑張れ‼︎ビーズリー‼︎

ただビーズリー投手でも、もしタイガース打線相手だとスイスイ6回くらいまで投げられたはずです。

それくらい、タイガース打線とベイスターズ打線の差は大きかった印象です。

甘い球を仕留められる能力の差が勝敗を分ける

ベイスターズの先発は、今永投手でした。

球威は十分でしたが、時折り高めに抜けるような失投もあったのです。

そして、変化球もあまり制球されず特に序盤は苦しんでいました。

出来自体は、あまりよくない部類だったと思います。

そんな今永投手に対して、タイガース打線は早かカウントから真っ直ぐが高めにきたら打ってきました。

甘い球を打っていくのは、とてもいい事だと思います。

しかし、そのほとんどが力んでポップフライになってしまいました。

タイガース打線は、今永投手と速い球に対して力で打とうとしすぎました。

それ故に、力んで真っ直ぐに差し込まれポップフライが上がってしまいました。

タイガース打線は、真っ直ぐが打てない故に真っ直ぐを打つために力が入りすぎるという悪循環になってしまっているのです。

逆に、ベイスターズ打線は真っ直ぐも変化球もコースに逆らわずに打ち返していました。

ベイスターズ打線は、真っ直ぐに強いために余裕を持ってボールを見る事が出来その上力まず速い球を利用するがのごとく力が抜けて鋭いスイングで鋭い打球を飛ばしています。

力んで全て引っ張りにかかるタイガース打線と力まずコースに逆らわないバッティングをするベイスターズ打線。

その差がそのまま昨日の勝敗となった気がします。

そして、やっぱりベイスターズ打線は甘い球をしっかりと弾き返してきます。

タイガース打線は、予測していない球が来たら甘い球でも、見逃してしまいます。

これが、引っ張る意識を持ったタイガース打線とコースに逆らわないベイスターズ打線の意識の差なのかも知れません。

タイガースが良かった5月は、力まずコースに逆らわない打撃が出来ていました。

それ故に、変な力みが無くなって打線がつながっていったのです。

打席の中で、1球は必ず甘い球が来るものです。

その甘い球をいかに仕留められるか?

極論を言えば、野球におけるバッティングとはそういうものなのです。

そこを、ベイスターズ打線はよく認識していて初球から打っていく準備が出来ています。

タイガース打線は、そういう意識が無いからかファーストストライクの甘い球をほぼ見逃しています。

追い込まれると、当たる確率がほとんど無くなります。

ある程度狙い球を絞るのは、当たり前のことですが、ど真ん中の球を平然で見逃すのはやめてほしいと思うのが個人的な感想です。

打線の底は今なのか?実力なのか?

タイガース打線は、交流戦から同じように打てませんでした。

3番にノイジー選手を戻しましたが、やはり機能しませんでした。

そして、1安打はしましたが2番の中野選手もなかなか内容はひどく2番3番が完全にブレーキとなっています。

特に、8回のチャンスではワンアウト一、二塁から中野選手が抜けたスライダーを中途半端なスイングで三振したのは興醒めでした。

結局、これもチャンスで初球の甘めの球に手を出さず、狙ったインコース真っ直ぐに力んでファウルしてしまいました。

そして、最後抜け球を見極められず三振という結果になってしまいました。

この三振は、かなり悪い内容の三振だったです。

そして、ノイジー選手も真っ直ぐ狙いがバレバレで、2球チェンジアップで抜かれた後の外の真っ直ぐを差し込まれました。

この打球は、ライトフェンス手前でナイスキャッチでしたが、ハッキリと言って真っ直ぐに差し込まれて詰まっていたものです。

ボールが高く浮いたから、ライトオーバーしそうな当たりになりましたが今永投手の計算通りに打ち取られました。

交流戦から同じようなバッティングが続いています。

いい当たりがフェンス手前で失速…

これは、実は相手バッテリーの計算通りでたまたまボールが甘く入ったから惜しく見えただけなのです。

また、タイガース打線は完全に仕留められるパターンがワンパターン化しています。

例えば、佐藤選手は高めの真っ直ぐを空振りして、低めのボールの変化球を空振りで追い込み、インコースへ速い球を投げたらまず三振です。

中野選手だと、ファーストストライクは必ず打たないのでまず初球ストライクを甘くてもいいから入れて次にインコースあたりに速い球を投げておけばファウル。

そして、外目の際どいところに投げて見逃し三振。

ノイジー選手もインコース高めの速い球が打てないので、そこへ投げておけばまず打たれません。

これだけ、ワンパターンで毎回同じような抑えられ方をしているのは明らかに選手の意識が低いと言われても仕方ありません。

球団として、その事を理解して対策しているのか?

伝えておきながら、選手たちが出来ないのか?

投手云々より、打撃陣が得点を取らないと勝負には勝てません。

今日明日もベイスターズは、速球派の投手が出てきます。

このままでは、タイガース相手には速球派投手を当てられて打てない状態が続きます。

そして、打ち取られるパターンを対策して行かないとこれからズルズル行きかねません。

岡田監督は、昨日の試合審判のハーフスイングのジャッジについて怒り心頭でした。(新聞の記事だからどこまで怒っているのかは不明ですが…)

確かに、昨日の主審は他球団のファンの方からも色々問題視されている審判さんです。

そして、昨日のジャッジもイニング毎にストライクゾーンが変わるいわゆる「可変ゾーン」で選手たちを苦しめました。

本当に、下手くそですしこういう審判がいると野球がつまらなくなります。

ただ、ベイスターズはそういう下手くそな審判を上手く利用して対応していました。

エコ贔屓をしているわけではなく、単純に下手くそな審判だっただけなのです。

このブログでは、審判レベル低下問題については敏感ですが、昨日の試合はそれ以前に交流戦そのままに打てない打線が問題だったはずです。

これまでの長い歴史を見ていくと、タイガースは調子が良かった時から、落ちてくるとまた再び上がって来ることが難しいように思えます。

岡田監督になり、そういうドン底の状態から這い上がれる反発力が出るのでは?という期待がありました。

今後、どのように打撃陣が対策して上げて行く事ができるか?

今日から注目していきたいところです‼︎

まとめ

タイガースは、ベイスターズエース今永投手に完投を許してしまいました。

昨日の負けは、計算ずくとはいえ打てない打線はかなり根が深い事が分かりました。

そして、各打者のやられ方がワンパターンであることにタイガースの選手、首脳陣は気づいているのか?いてもどうしようも出来ないのか?

同じやられ方をしている間は、かなりタイガースは苦戦しそうです。

長い間タイガースを見てきて、こういう状態から立て直せた事が少ないので、心配です。

岡田監督なら、なんとかしてくれるそう期待しています。

今日は、伊藤将司投手が先発です。

ロースコアの展開に持ち込んで、なんとか一点を死守するしか勝ち目は無さそうです。

とにかく、一勝でいいのでこの3連戦上げて欲しいですね‼︎

それでは、ごきげんよう‼︎


トートバック 阪神タイガース 2023 寄せ書き サイン チームスローガン ARE 限定 バック 手提げ (トートバック 阪神タイガース 2023 チームスローガン ARE 限定 バック 手提げ)

にほんブログ村 野球ブログ 阪神タイガースへ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

ブログランキング・にほんブログ村へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました