こんにちは‼️プロ野球観戦歴ならびにタイガースファン歴40年のbadass tigerです‼️
情けは人のためならず‼️
そういうことわざがありますが、まさに昨日の試合はそのことわざが当てはまる展開がありました。
本来の意味は、情けをかけると巡り巡って自分にいい報いが返ってくるという意味だそうです。
しかし、昨日の試合は誤用されている「情けをかける事は、その人のためにならない」という意味になりますのでご了承下さい。
余談が長くなりますがタイガースは、スワローズに6-5で何とか何とか勝ち切りました‼️
ここまで苦戦したのは、岡田監督がかけた温情が原因だったのかも知れません…
8回に、一昨日やられた岩貞投手をやり返してこいともう一度チャンスを与えました。
しかし、その期待とは裏腹に岩貞投手は打たれてチームを窮地に追い込んでしまいます。
肝心なところでまたしてもダメな投球をした岩貞投手…
急きょ石井投手を登板させますが、準備が足りていなかったのかスワローズ打線の勢いを止められなかったのか?
打たれて6-5まで追い込まれます。
しかし、何とか一点差のリードを保ったまま石井投手は凌ぎ切ります。
しかし、8回頭から石井投手を出していれば、確実にケガは少なかったはずです…
この記事は、岡田監督がかけた情けが完全に試合そのものの流れを変えた事を書いていきます。
勝てた事自体は良かったのですが、今後に向けてはこの8回の起用のような事をしていたら危ない試合が増えていくかも知れません…
今日の記事は、岡田監督の唯一の欠点と言ってもいい選手を信頼しすぎて情けをかけてしまうことについて書いていきます。
いくら期待をかけていても、実績があったとしてもここという場面では非情になることも必要という事が昨日の試合を見て感じます。
とはいえ、情けをかけてやり返せる選手もいることは確かです。
それを見極めるのは難しいのですが…
情けは人のためならず
タイガースは、8回まで6-3と3点リード。
ここまで、青柳投手、島本投手、桐敷投手といいピッチングをしてつないできました。
青柳投手は、やや不安定な投球でしたが苦手にしている神宮球場ということとスワローズの左中心の打線を考えると6回途中3失点は及第点だったと思います。
そして昨日の8回は、石井投手でいくのかと思いました。
しかし、なんと一昨日ダメだった岩貞投手を出してきたのです。
岡田監督としては、一昨日やられたのでもう一度やり返せという温情だったと思います。
しかし、その温情が裏目に出ました‼️
先頭の村上選手にいきなり四球…
ワンアウトは取りますが、6番長岡選手にツーベースを打たれます。
コントロールがアバウトで投げてみないと分からない‼️
そして、勝負に行くとボールが甘く打ちやすいところへ行ってしまう…
岩貞投手は、肝心なところでは厳しいとハッキリと分かった試合でした。
ここで、石井投手に交代します。
石井投手は、相手打線が勢いづいていたので一点差まで追いつかれまずが、何とかここでくい止めます。
最後の濱田選手への見逃し三振の球で、ようやく本来の石井投手のボールがいきました。
選手には、失敗した事を取り返すようにキチンと反省できる選手と失敗した事を繰り返す選手がいます。
岩貞投手は、繰り返す方の選手ではないでしょうか?
これは、これまでの岩貞投手を見ていたらよく分かると思います。
岡田監督は彼の何に期待していたのか?
確かに、ブルペンの中ではリーダー格としてリリーフ陣をよくまとめているようです。
ブルペンになくてはならない存在であることは確かです。
しかし、一昨日も昨日もそれまでも、岩貞投手は力みすぎる‼️
それが彼の欠点だという事が誰の目に明らかなのに…
岡田監督のかけた情けがこの試合を苦しいものにしました…
9月は勝負に徹するべき‼️
岡田監督は、常々勝負は9月と言っていました。
それなのに岩貞投手にこだわりチームを窮地に陥らせる采配は解せません。
もうこの時期からは、今までの実績にとらわれずに今の調子を重視すべきだと思います。
この試合も、岩貞投手のせいで石井投手をキツイ場面から登板させなければいけなくなりました。
逆に、7回頭から投げた桐敷投手は完璧なリリーフをしました。
ブレない事はいい事ですが、何回やってもダメな人はダメなのです‼️
石井投手は昨日は、打たれましたが8回頭からいけばまた結果は違っていたはずです。
岡田監督は、今後アレをするのであれば状態のいい選手を使っていくべきでしょう。
1人状態の悪い投手を出しても、リカバー出来るのがタイガースリリーフ陣の強みともいえます。
しかし、だからといって状態の悪い投手を続けて出しているといつか逆転負けを喫してもおかしくありません。
シーズン前半であれば、後半を見据えてそういう事があってもまだリカバーはいくらでも出来ます。
しかし、もう9月です‼️
状態の悪い投手を情けをかけて使う時期ではない気がしています。
そういった起用法が、今後に向けての災いとならなければいいなと僕としては心配になってくるのです。
今まで、9月に失速するタイガースをよく見てきただけに不安がふくらんでしまいました…
とりあえず、勝てた事が良かったですしクローザー岩崎投手がしっかりと立て直してくれたのが大きかったです。
岩崎優ナイスピッチングで勝ちを掴む
9回スワローズは、上位打線からでした。
クローザー岩崎投手は、一点差で1人ランナーを出すとサヨナラもあった厳しい場面での出番となりました。
しかも、岩崎投手は代打の松本選手にピッチャー強襲の当たりを受けるもアウトにします。
手の状態が心配されましたが、どうやら大丈夫のようでホッとしましたね。
その後、3番オスナ選手をショートゴロ。
そして、1番怖い4番村上選手を見逃し三振に抑えて見事に3人でしのぎ切りました。
先日ベイスターズ戦でまさかの逆転を許したあとは、もう絶対失敗できないと覚悟を決めた男の見事なピッチング‼️
岩崎投手は、失敗をキッチリと取り返せる選手の方です‼️
疲れもあるし、疲れがそのまま状態に関わる投手なので心配もありますが岩崎投手はとても頼りになりますね‼️
ともかくタイガースは、何とか逃げ切りました。
4回以降は、得点も取れずに苦戦しました。
そして、流れの悪い中不安定な青柳投手をリリーフ陣が支えて何とかしのぎます。
そして、8回に情けをかけた岩貞投手が打たれるという苦しい場面もありました。
しかし、一点差ではありましたがタイガースは何とかしのぎ切りました。
まずは、勝てたという事実は良かったですね‼️
しかし、この2連戦タイガースにとってとてもダメージが大きな連勝となりました。
岡田監督は、そろそろ勝負に徹して状態の悪い、結果の出せない選手を優先的に使わないようにしないと苦しくなってくると思います。
この2試合、石井投手は岩貞投手の尻拭いでかなり疲弊したと思います。
今日は、どのようなリリーフの起用をするのか注目して見ていきたいと思います。
まとめ
タイガースは、何とか逃げ切り2連勝となりました。
しかし、2試合連続で8回に岩貞投手の不甲斐ないピッチングからピンチを招き失点しています。
特に、石井投手には大きな負荷を与えてしまいました…
今日からどのような起用をするか?
ブルワー投手が活躍する場面も増えそうです。
岡田監督がやり返して欲しかった岩貞投手は、やはりというか結果は出せませんでした。
情けをかけるのが効果的な選手とそうでない選手といます。
岩貞投手は、情けをかけるとよりプレッシャーに感じるのかよくない選手です。
落とせとは言いませんが、岩貞投手はビハインド要員に格下げでいいでしょう…
今日は、伊藤将司投手が先発なので出来るだけ長いイニング投げて欲しいですね。
相手は、苦手のルーキー吉村投手ですがあの時とはチームのレベルも変わっているのでしっかりと攻略して欲しいです‼️
この時期は、結果が全てとはいえ今日はゆっくりと観戦できたらいいなと思います。
それでは、ごきげんよう‼️

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