必然の敗戦‼︎背信の浜地とスワローズとの埋められない差

阪神タイガース

こんにちは、badass tigerです‼︎

タイガースは昨日、宿敵スワローズに1-3で敗れました。

まだまだ発展途上のチームがタイガースです‼︎

昨日は必然の敗戦でした。

岡田監督は、いい結果の出せなかった選手を次回同じような場面で使う事がよくあります。

それが、昨日の試合8回の投手起用の場面、昨年活躍した浜地投手を出したところです。

しかし、今年の浜地投手の状態をオープン戦からずっと見てきていたので必ず点を取られると思ってました。

案の定、勝ち越しを許して痛い負けを喫しました。

この試合は、岡田監督の采配が裏目に出てしまいましたね。

またこの試合、現状のスワローズとタイガースの完成度の差が出た試合となりました。

今回は、この敗戦をじっくりと語っていきます‼︎

この3連戦からは、我慢の観戦を覚悟しなければいけないことを、プロ野球観戦歴40年の僕が予告します。

この記事は、こんなことが分かる。

・スワローズとタイガースの差が分かる

・8回浜地がなぜ打たれたのかが分かる

・タイガースがなぜ点が取れなかったが分かる

タイガースの目指す野球をやっているスワローズ

タイガースは、スワローズに1-3で敗戦を喫しました。

タイガースは、スワローズ先発の小川投手を打ち崩せずたったの1安打しか打てませんでした。

しかも、その1安打も、ほぼライト・サンタナ選手のエラーだったのでほぼノーヒットで抑えられました。

低めのコントロールが絶妙でなかなか打たませんでしたね。

ただ、ファウルですら粘らず6回までスイスイと投げられました。

ただ小川投手の状態は良すぎました、これではなかなか打てないです。

この素晴らしい状態の小川投手から2点3点取れるようにならないと「アレ」なんて到底望めないですね。

各打者が低めのボールの見極めが出来ていませんでした。

まだボールを選ぶ事だけをやっている段階で、こういうエース級の状態のいい時には手も足も出ない状況がしばらく続くと思います。

今後は、我慢の観戦を覚悟しなければいけないでしょう。

ただ、昨年の各々が勝手に狙い球を決めて何でも振り回すという野球からは一歩は成長しています。

フォーム固めは、しっかりとキャンプ、オープン戦を通して出来ています。

後は、粘るだけでなくしっかりとチームとして狙い球を絞って打っていくことがスワローズとの差を埋める上で大事になってきます。

これから、投手が疲れてくる夏場にかけて打線がどう上向いて来るか注目です。

まだまだ伸びしろしかない打線に注目です!

一方で、青柳投手も好投をしていましたが、7回にオスナ選手に唯一の失投を打たれてしまいましたね。

青柳投手はここまでで、100球を越えていて一杯一杯だったはずです。

青柳投手は、責められません、ここまでチームとして粘って攻めたスワローズの打線が素晴らしいといえます。

4番に絶対的なスラッガー村上選手を擁しています。

そのため、その前後の打者は粘り村上選手にいいところで繋ぐという意識があります。

そして、好投手・青柳投手が状態がいいと見ると球数をなんとか多く投げさせようとする意思がチーム全体で見られました。

狙い球の絞り方も、チームで取り組んでいるのでなかなか打ち取るのが難しかったですね。

これは、まさにタイガースが取り組んでいる打線の完成形です。

一方で、タイガースは小川投手に翻弄されて粘ることすら出来ませんでした。

この差がチームの完成度の差が出たのでしょう。

そして、投手の起用法にもスワローズとの差が出てしまいました。

その継投を見た時に、すぐに負けを確信しました‼︎

それは、8回に浜地投手を出したからです。

浜地が打たれることは必然のこと‼︎

8回の同点の場面で岡田監督は、浜地投手を登板させました。

おそらく、前回のカープ戦で同じ8回に同点にされたリベンジをさせる腹積りだったはずです。

しかし、僕はイヤな予感がしました。

Twitterでも浜地は、点取られると予言しました。

何故なら、浜地投手はオープン戦から通じてコントロールが悪く、ボールも高く安定していない投球を続けていたからです。

案の定、ワンアウト後2番宮本選手にストレートの四球を出して更にイヤな予感が高まります。

そして、3番山田選手の1-0からの2球目、外角甘めのストレートをセンターへホームランされて勝ち越されました。

今年の浜地投手の悪いところが出た投球でしたね。

ストライク、ボールがハッキリしていてしかもボールが高いんです。

ホームランを打たれた後に、村上選手、オスナ選手には低めにいい球がいってたので体は悪くないはずです。

メンタル的なものがどうかは分かりませんが、岡田監督の期待に応えられなかったことは確かです。

岡田監督
岡田監督

決めに行く時高いやろ、おーん。ずっと治らんよな、考えなあかんかもな、おーん。

岡田監督も浜地投手の配置転換を示唆しています。

しばらくは、ビハインドで楽に投げて状態を上げてもらう方がいいですね。

結果論かも知れませんが、この場面は、今季調子の良い石井投手に任せるべきだったと考えます。

石井投手は、コントロールもよく無駄な四球を出すことは考えにくかったはずです。

苦手なスワローズ戦という事を考えても、本人にとってはリベンジの場所と考えいい投球をしたはずです。

失点を防がないと勝てないこのゲームで、失投のしやすい浜地投手を出した事が直接的には敗戦につながってしまいました。

逆にスワローズは、ビジターながら実績もありオープン戦好調だった石山投手を出して難なく抑えました。

その後も、クローザー不在を好調の清水、田口両投手で締めて見事に勝利を収めました。

その辺りの選手の調子の波を見れる采配の差も、この試合を左右したと言えるでしょう。

岡田監督は、先を見据えて浜地投手の実績とリベンジに賭けたのかもしれません。

しかし、現状の浜地投手ではそれに応えられるだけの力がなかったという事ですね。

現状の力と状態を冷静に見極めて、適材適所で選手を起用する高津監督とは力量の差があると感じました。

まとめ

宿敵スワローズとの3連戦ということで観戦する方にも気合いが入りましたが、現状スワローズとの色んな意味での差が分かる試合となりました。

現実は、とても厳しいことを見せつけられましたね。

特に、岡田監督が状態の上がらない浜地投手に信頼をおく部分が高津監督との埋められない差となって現れました。

そして、スワローズはチームで打つべき球を打つ事を徹底して粘り強く戦った打線も脅威ですし、タイガースが目指してきた打線をスワローズが実践しています。

今日からも厳しい戦いが続くと思いますが我々はタイガースの成長を信じて、しばらくは我慢の観戦を続けるしかありませんね。

それでは、ごきげんよう‼︎

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