当たり前のことを当たり前に‼️タイガース優勝の要因とは❓

阪神タイガース

こんにちは‼️プロ野球観戦歴ならびにタイガースファン歴40年のbadass tigerです‼️

今日の記事は、タイガースはなぜ優勝出来たのかというテーマで書いていきます。

これは、僕の完全な主観ですのでご了承下さい。

テーマは、当たり前のことを当たり前にやるだけで勝てたです‼️

戦力整備に当てた7年間

タイガースは、優勝した2005年以降いいところまで行って優勝できない年が続きました。

特に2008年は13ゲーム差をひっくり返されて2位に終わってしまいました。

その頃タイガースは、FAやメジャー帰りの選手を積極的に獲得して戦力を補強してきました。

しかし、その後もあと一歩のところで優勝を逃し続けました。

その後、2015年に3位に終わって和田監督から金本知憲監督にバトンを渡されます。

金本監督は、大きいのを打てる若手の育成に力を注ぐことになります。

具体的には、補強は最小限にしてドラフトで獲得した選手を自前で育てていくということです。

金本監督時代に獲得した選手は、今現在主力で活躍している選手を数多く獲得しています。

特に、今シーズン全試合で4番に座った大山選手を単独指名した時には批判が殺到しました。

何故なら、この年は投手が空前の豊作で「投手ドラフト」の年だったのです。

しかし、その指名が正しかった事は後の結果が証明しています。

また、2019年からの矢野監督時代もドラフトで獲得した選手を自前で育てると言う方針は変わりませんでした。

矢野監督時代のドラフトで獲得した選手たちが現在の主力として今季大活躍しています。

近本選手中野選手そして佐藤輝明選手村上投手伊藤将司投手石井投手などは矢野監督のドラフトで獲得した選手です。

金本監督と矢野監督で、現在のチームの骨組みを作ってくれたと感じています。

この2人の監督には、今のチームの戦力を整えてくれて感謝しています。

しかし、思い返せば1軍で勝負の舞台で見せる野球ではなかったように思えます。

昨年までのタイガースはファームの野球⁉️

昨年までのタイガースは、積極的にプレーをしたらミスをしてもOKという方針でした。

場面お構いなく、盗塁を仕掛けましたし前へ出てゴロを弾いても積極的なプレーなのでお咎めはありませんでした。

だからエラーをしても、チーム内の雰囲気は大丈夫だよという空気になっていて多くのエラーが出てしまいました。

そして、盗塁死も多くありセリーグで1番盗塁しているチームではありましたがそれが効果的な盗塁ではありませんでした。

ですから、極端に言うと積極的なプレーをしたら勝ち負けはどうでもいいと言うふうなチームになってしまったのです。

したがって、チームに勢いのある時は勝っていますが、チームの状態が悪い時には歯止めが効かずに負けが込んでいくという現象が起きました。

それは、ミスをしてもそれが許される環境があったからだと思います。

積極的にプレーをして、ミスをして覚えると言うのはファームの野球です。

試合に出て、多くのミスをしながらプレーを覚えていくのが2軍だとすると昨年までのタイガースは2軍の野球をやっていたのです。

ですから当然ですが勝てるチームではありませんね。

肝心な場面で大きなミスが出てしまうのも、積極的にプレーをしたらミスをしてもいいと言う気持ちが甘えとなって出てしまったものだと思います。

そして、矢野監督の方針も選手を大人扱いという名の放任主義のようになっていたのかも知れません。

18年優勝から遠ざかっていて、勝ちに飢えていたタイガースファンからはかなりの批判があったと思います。

矢野監督は、4年間で全てAクラスとかなり優秀な成績を残しています。

しかし、あまりいい思い出がなかったのはミス容認の勝つために必要な「当たり前のことを当たり前にやる」ということをしてなかったからだと思います。

当たり前のこと当たり前に

タイガースは、今季から岡田監督が就任しました。

まずは、岡田監督が前面に出したのが「守りの野球」です。

少ない得点を強力な投手を中心とした守りで逃げ切るという戦法です。

まず岡田監督が手をつけたのは、守備面で一つ例に取ると中継プレーです。

今までは、中継プレーが雑で外野がノーバウンドでホームへ返球してその間にランナーに進まれると言うことがありました。

相手を一つでも先の塁へ行かせないために、岡田監督は中継プレーでカットマンに低く速く投げることを求めました。

その効果は、てきめんで送球間の進塁を阻止できるようになりました。

また、打撃面ではストライクボールの見極めの重要性を説きました。

そして、その結果得られる四球改革に乗り出し四球の査定を上げたりして四球への意識を高めます。

その結果、ボールの見極めが良くなり四球の数が劇的に増えました。

そして、相手投手に球数をより多く投げさせることにも成功しています。

走塁面でも守備面でも確実さを求めるようになります。

ですから、効果的な盗塁ができて得点につながったり、併殺打をしっかりと取り切れるようになりました。

岡田監督は、当たり前のプレーを当たり前にできるようにチームを変えたのです。

そして、岡田監督は当たり前のことをやらずにミスをした時にはとても厳しくチームを引き締めていきます。

とはいえ、昨年までののびのび野球も引き継いでいいところはそのまま残す柔軟性も見せています。

アメとムチの使い方がとても上手い監督さんでしょう。

その結果、タイガースはぶっちぎりで優勝することが出来たのです。

まとめ

今日の記事は、タイガースが優勝できた1番の要因について書いてまいりました。

とにかくシンプルイズベストで、基本に帰って出来ることを確実にできるようにする野球が1番ですね‼️

タイガースも、出来ることを確実に出来るようになりました。

出来ることが出来るそれだけでタイガースはぶっちぎれました。

基本的に選手に伸び伸びとプレーさせて当たり前のことをやらなかった時にはとても厳しくという岡田監督の指導法も今のチームにマッチしていましたね。

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