こんにちは‼️プロ野球観戦歴並びにタイガースファン歴40年のbadass tigerです‼️
岡田監督の熱意がルールを変えた⁉️
金曜日の試合、岡田監督の抗議が物議を醸しています。
そのプレーとは、1点ビハインドの9回熊谷選手が2塁に盗塁しました。
その時に、セカンドベースカバーに入った京田選手がベースを完全に塞ぐ形で入ったため熊谷選手がベースに届かなかったのです。
まず判定はセーフでしたが、リクエストが出て判定が覆ってアウトになったものです。
京田選手が完全にベースを塞いでいたために岡田監督が走塁妨害では?と抗議をしたものです。
リクエスト後の抗議は本来退場ですがあえて審判団は退場にしなかったのです。
退場にしなかったということは、審判団にも後ろめたいものがあったと思います。
そして、タイガース球団は翌日にNPBに意見書を出しました。
岡田監督も翌日は、審判団と恒例の握手を拒否しました。
それだけ、怒ったいるということをアピールしました、
そして、日曜日にNPBも休日ながら声明を出してベースを塞ぐ行為について走塁妨害を適用することに前向きに検討すること述べました。
それだけ、危険な行為でケガ人が出る前に対応したNPBの対応に岡田監督も満足した様子です。
しかし、岡田監督の抗議がチームの結束をより強め土日の試合はタイガースの選手に気迫めいたものを感じました。
この記事では、結果的にはタイガースに火をつけることとなった審判団の対応のまずさとジャッジについて僕の思うことを書いていこうと思います。
危険なプレーを重ねる京田選手
金曜日の試合で、熊谷選手の盗塁の時にセカンドベースカバーに入った京田選手がベースを完全に塞ぐ形になりました。
しかし、セーフの判定がベースをタッチしていないと分かりアウトに覆りました。
その場面の動画を何回か見ましたが完全にベースを塞いでおり熊谷選手がスライディングする場所がなかったですね。
そして、京田選手はそのようなプレーを何度もしています。
近本選手や中野選手に対してもしていますし、熊谷選手にも今回だけじゃありません。
そして、かつて在籍していた上本選手にも同じようなプレーをしていてケガをさせています。
審判団は、そのような前例を学習していなかったのでしょうか?
そして、試合後何とベイスターズの三浦監督が下記のようなコメントをしているのです。
「アウトに見えたからリクエストしました。クロスプレーというか、タイミングは際どかったですし、こっちはアウトじゃないかと見えたので。あの距離ですから、タイミングぐらいしか見えないですから。その中で捕りにいった中だったので。後は審判の判断ですから。祐大(山本)もそうですし、京田も体を張りながらタッチに行ってくれたと思います」と選手達の献身的なプレーが勝利をもたらしたことに喜んだ。
デイリースポーツより引用
深い意味はないのかもしれませんが、京田選手がワザとベースを塞いでいることを認めているようにも思えます。
また、仮にも指導者があのようなラフプレーを肯定しているような意見をいうのは指導者失格だと思いました。
そして、京田選手自身が大怪我をするリスクがあるにもかかわらず「よくブロックした」と言ってしまうというのはあまりにも軽薄でしょう。
それはともかく審判団は、そんな前例があるにも関わらず走塁妨害が無く熊谷選手がベースにタッチしていないからアウトと判定しました。
京田選手のようなプレーが認められたら、今後他のチームの選手も同じようにセカンドベースを塞いで盗塁を阻止してくることでしょう。
そして、その果てには選手が大怪我をして選手生命を奪われる危険すらあるのです。
タイガースは、そのことについてNPBに意見書を提出しました。
当たり前のことですが、もっと大ごとにしないとダメだと思います。
そして、岡田監督も次からは京田選手がショートに入って同じプレーをしたら削ってもいいと指示を出していたと思います。
しかし土曜日の試合、京田選手はファーストで先発出場をしていましたし日曜日は欠場しました。
三浦監督も京田選手に何かあってはいけないので守った形でしょう。
アマチュアでは、あのようなプレーをしたら間違いなく走塁妨害を取られあげくにプレーをしたチームにはかなり厳しい指導があるそうです。
プロ野球だから、ギリギリのところで相手をアウトにするようなプレーを高度な技術で見せるのはいい事だとは思います。
しかし、京田選手のプレーはあからさまに妨害しているように見えます。
故意ではないとのことですが、故意でないとしても危険なプレーですし野球をやる子供たちのお手本になりません。
このプレーが、走塁妨害にならないという事は審判団がセカンドベースを塞いで盗塁を阻止してもいいということを容認したと同じです。
だから、岡田監督は怒ったのです‼️
選手を守るために抗議をした岡田監督
この判定で、最初はセーフの判定が出た後にリクエストで判定が覆りアウトになりました。
しかし、納得のいかない岡田監督は抗議に出ます。
完全にベースを塞ぐプレーが、走塁妨害に当たるのでは無いかということでした。
そして、あのような行為でケガ人が出るかもしれない‼️いや実際に出ているのです。
岡田監督は、あのプレーが走塁妨害でないのならそのうちケガ人が出ることを危惧したのだと思います。
そして、自軍の選手がまさにその行為で危ない思いをしたのです。
本来ならリクエスト後の抗議は退場ですが、退場覚悟であえて抗議に出たのは熊谷選手を守るためだったはずです。
そして、元日本一のセカンドとしてあのようなベースカバーが許せなかったのだとおもいます。
だから、あの危険なプレーに対して走塁妨害を取らなかった審判団に対して一言物申したかったのだと思います。
全ては、危険なプレーから選手を守るためだったからだと思います。
僕も、あのプレーを容認する審判団は許せません。
そもそも、審判団に対しては普段からいい加減にしろという思いがありますし、ファンの方々も思っているようです。
だから、今回の出来事がよりクローズアップされるのでしょう。
審判団は何か勘違いしている‼️
審判団については、その判定の基準といい選手を守るためにどうしたらいいかということに意識が薄すぎます。
むしろ、自分だちはいつも批判に晒されていて大変なんだよアピールをしているように思えます。
よく元審判という人や、審判は大変だよいつも批判に晒されてという記事をよく見ています。
確かに、審判という仕事は大変だと思います。
常に批判に晒されているのも事実です。
いくらいい判定をしていても、これが評価されることはありませんしむしろ当たり前と思われています。
夏は暑いグラウンドにずっと出ていないといけません。
だからといって、恣意的な判定が許されるわけではありません。
確かに人間だから、判定が時に間違えることもあるかもしれませんよ。
だけど、自分の恣意的な思いで判定を勝手に変えるのは間違っている‼️
その一例だと思われるのが、土曜日の9回にありました。
小野寺選手がショート前にゴロを打ち、一塁が際どいタイミングになりました。
判定はアウトでしたが、同時に一塁ベースに入っているということで岡田監督はリクエストを要求します。
リプレーのテレビ動画を何度見ても同時にボールが行っています。
ルールでは、送球と走者が同時にベースタッチするとセーフなのです。
判定はアウトですが、本当はセーフのはずなんです。
あのリクエストの判定でアウトになった後、タイガースベンチでは平田コーチが小野寺選手に確認して、同時だったよなと確認している姿が見えたように映りました。
岡田監督も首をひねって苦笑いしていました。
少なくとも、あの判定に納得はしていなかったと思います。
一昨日の岡田監督への報復なのか?なんだか、恣意的な意図が見えた判定のように思えてなりません…
ボールストライクの判定でもそうなのですが、基準が曖昧で審判団の恣意的な判定が及ぶので、見ている方は公平にちゃんと判定しているの?と思ってしまうのです。
確かに、審判団にも数値化して数値の悪い審判には戦力外があるということも耳にしています。
ただ、ペナントレースを面白くするためだとか、自分の気に入らないチーム選手監督がいるチームに対して判定を厳しくするのは間違っていると思います。
それこそ、故意にしていることは分かりませんけどそういうふうに見られても不思議では無い3連戦でした。
また審判団の中には、判定は無茶苦茶なのに態度だけは妙にデカい人もいます。
審判団が大変なのと、判定が無茶苦茶なのに態度をデカくするのはちがうと思います。
自分を大きく見せて、判定の技術を上げようとしない審判が増えているのでこのような苦言を書かせてもらいました。
AI判定の議論も出て来ますが、公平な判定という部分では、僕はAI判定の方を支持したいです。
それこそ、AIだと審判団の変な恣意的な忖度が働かないと思うので…
話が変な方向にそれましたが、タイガースは岡田監督の抗議の翌日に意見書をNPBに提出しました。
球団あげて、京田選手の危険なプレーと戦う決意をしたのです。
岡田監督の熱意が球団をそしてNPBを動かす
岡田監督は、金曜日に猛抗議をした後土曜日の試合では、審判団と恒例の握手をしませんでした。
その事からも、金曜日のプレーに対しての怒りの深さが深刻であることを示しています。
阪神タイガース球団も土曜日にNPBに意見書を提出しました。
そして、この度はNPBも素早く対応しました。
日曜日に、NPBの杵渕和秀セ・リーグ統括が早速岡田監督達に意見書について回答したのです。
杵渕統括は判定を「尊重する」との立場を示した上で、「不利益があれば、それを取り除く審判の判断、判定も必要ではないか」との見解を示した。
「審判の判定基準に手をつける。走塁妨害をとるとか、今後はそういうことも出てくる」と踏み込み、12球団と連係しながらルール解釈の変更に乗り出す考えを明かした。
岡田監督は試合後、「オレの言うたことが、ちょっとは検討することになったんちゃう。明日かなと思ったんよ。今日、日曜日やからな。わざわざ今日来たから、トップのアレがなあ。そら、来るいうことはやっぱり、何かあったいうことやからな。あれじゃアカンっていうな」とNPB側の迅速な対応に理解を示し、「だから(審判団と)握手したんよ」と笑った。
19日のメンバー表交換の際には審判団との握手を避けたが、この日はしっかりと握手を交わして和解を印象付けた。
意見書には熊谷が危険を避けるためにスライディングを緩めたことが記されていたという。杵渕統括は熊谷の配慮に感謝を述べた上で、本塁でのコリジョンルールを引き合いに「同じように(本塁以外の)ベースにもあるのではないか。そこを検討していきたい」と語った。虎将の抗議を契機に、新ルールが議論されることになりそうだ。
デイリースポーツより引用
意見書に書かれている通り、熊谷選手は京田選手と違い相手をケガさせないようにあえてスライディングを緩めたのです。
このプレーこそ、素晴らしいフェアプレイ精神だと思います。
その後の一部の阪神ファンのいけない行為がクローズアップされがちですが、熊谷選手のスライディングをあえてゆっくり行ったフェアプレイももっとクローズアップしてもらいたいです。
今回のNPBの素早い対応は、世間の反応の大きさと岡田監督があくまで引かない強い意思があったからだと思います。
球団も、岡田監督そして選手をラフプレーから守るためにすぐに動きました。
コリジョンルールが出来たのは、元阪神のマートン選手がキッカケでした。
これは、スワローズ球団が球界全体を巻き込んで実現しました。
それまでは、ホーム上のタックルで捕手が負傷してしまうことが多くシーズンを棒に振った選手も多くいました。
そして、ゲッツー防止のスライディング禁止についてです。
キッカケとなったのは、2016年に当時ソフトバンクの川島選手が日本ハムの田中選手から危険なゲッツー崩しのスライディングを受けた事です。
あの場面も、動画で見たことがありますが明らかに田中選手が川島選手の足に向かってスライディングしているとても危険なプレーです。
このケガで川島選手は、このシーズンをほぼ棒に振ってしまいました。
幸い、川島選手は翌シーズンから元気にプレーすることが出来ました。
しかし、このゲッツー崩しのスライディングで選手生命を失った選手もいるくらい大変危険なもので当時も物議をかもしました。
そして、翌2017年シーズンからゲッター崩しのスライディングを禁止としそのような行為が見られたら守備妨害をとるルールが出来たのです。
今回の件も、ケガ人は出ませんでしたが危険なプレーに対してタイガース球団が声を上げました。
その結果、NPBが動いてルール改正に前向きに検討するという回答が得られました。
日曜日にNPBから声明があるという異例の出来事であり、岡田監督の熱意が実ったといえます。
まとめ
昨日は、試合のない中再び金曜日の出来事について書いていきました。
どうしても、京田選手のラフプレーの酷さとこれを容認したベイスターズ三浦監督の浅はかさ…
そして、審判団について一言物申したかったからです。
岡田監督は、危険なプレーから選手を守るためそして正しい野球を守るために退場覚悟で抗議をしました。
その熱意が、チームの選手達にも伝わりましたし球団にも伝わりました。
球団は次の日すぐ、意見書をNPBに提出したのです。
そして、その熱意はNPBをも動かしました。
あのような危険なプレーは、許さないそして自軍の選手をケガしたらどうするんだという岡田監督の怒りが危険なプレーから選手を守ることになりそうです。
しかし、最初にあのような危険なプレーを容認した審判団に対しては怒りを感じますし審判団全体のレベル低下は著しいです。
恣意的な判定が多いのも、審判団に対して不信感を抱く理由になっています。
今後は、AI判定も含めて議論されていくでしょう。
偉そうなだけで、下手くそな審判が増えるくらいならAIでいいんじゃないの?というのが僕の考えです。
また、今日からタイガースの戦いが始まります。
今週来週は、5連戦と少しだけ日程が楽になります。
そして、今週は屋内のみのゲームです。
まだまだ残暑が厳しいので、タイガースに、とっては良かったですね。
しっかりとマジックを今週は、減らして欲しいですね‼️
それでは、ごきげんよう‼️

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