こんにちは‼️プロ野球観戦ならびにタイガースファン歴40年のbadass tigerです‼️
岡田監督の期待に応えた青柳の粘投‼️
タイガースは、ベイスターズに7-3で勝ちました。
結果だけを見ると完勝に見えますが、かなり僅差の内容でした。
青柳投手は、先頭打者を出すもゴロを打たせてピンチの芽を切り取るナイスピッチングでした。
7回くらいまでと思っていた矢先に、一つのエラーから崩れて試合そのものの勝敗が危うくなりました。
しかし、ルーキー森下選手が試合の流れを再び引き寄せる一打を放ちます‼️
この試合に勝てた事は素直に嬉しいのですが…
タイガースにも大きなミスが出てしまいました。
そのため、楽勝ムードが一転本当にひっくり返されかねない事態が‼️
この記事では、勝てた要因はもちろんですがこの試合をもつれさせたミスを突いていきます。
また、岡田監督が青柳投手に寄せる信頼感についても言及します。
岡田監督が青柳晃洋に寄せる期待感が6回を投げ切らせる
タイガースの先発は、青柳投手でした。
初回に、大山選手がいきなりスリーランを放ち3点取って幸先のいいスタートを迎えます。
しかし立ち上がりは、いきなりノーアウトからランナーを2人出して怖いクリーンアップを迎えます。
しかし、ここで宮崎選手を三振、牧選手をサードゴロゲッツーに仕留めます。
怖い宮崎、牧両選手に対してしっかりと低めに制球出来ていました。
その後、3回まで先頭を出すも次の打者をいずれもゲッツーに仕留めます。
青柳投手は、難しいハマスタではありましたが持ち味のゴロを打たせる投球が出来ていました。
真っ直ぐに頼らずにツーシームやシンカーなど多彩な球種を使った坂本捕手のリードも良かったです。
6回ワンアウトまでは、戸柱選手のホームランだけのほぼ完璧な投球が出来ていました。
6回で5-1の4点差という事を考えたら7回まではいけるなと思っていました。
しかし、続く宮崎選手の時に暗転してしまいます。
宮崎選手を平凡なサードゴロに打ち取ってツーアウトと思いきやサード佐藤選手が何と悪送球をしてしまうのです。
宮崎選手の足を考えると、落ち着いてキッチリ送球すれば余裕でアウトが取れたはずです。
青柳投手は、ここから乱れてしまいます。
続く牧選手に、ライトへ落とされるツーベースを打たれます。
その後、楠本選手は打ち取りますが大和選手にライトへタイムリーを打たれて5-3と2点差に詰められます。
大和選手に打たれたボールは甘く入ってしまいました。
そして、戸柱選手京田選手に連続で四球を出して満塁にしてしまいました。
野手のエラーを、青柳投手がカバーしないといけない確かにそうだと思います。
しかし、今セリーグで1番打ち取るのが難しい宮崎選手を打ち取ったのです。
それをエラーで残してしかもチャンスに強くタイガース戦で強い牧選手に回る…
これは、青柳投手にとって結構メンタルにきたと思います。
しかもイージーなゴロ…
佐藤選手にとってはただの一つのエラーかも知れませんが、ベイスターズ戦でのこの場面でのミスは致命的なものになりかねません。
大和選手に打たれた後の青柳投手は、体力面、メンタル面で限界が来ていました。
満塁になって、タイガース戦にめっぽう強い大田選手が出てきた時に同点までは覚悟していました…
もっと言ったら、大和選手に打たれた時点で普通の監督なら交代していてもおかしくありません。
しかし、岡田監督は動く気配が全くありませんでした‼️

青柳‼️この試合は、お前に預けたぞ、おーん。
そんな岡田監督の強い意志が見られました‼️
唯一、救いがあるとするなら大田選手が右打者ということくらい…
ただ、初球のボールは抜けてやはりやばいそう思った2球目。
ここで青柳投手は、外寄りに最高のツーシームを投げました‼️
大田選手が打った当たりは、芯を外されてショートゴロ。
見事にピンチを切り抜けたのです‼️
青柳投手は、6回を投げきり98球8安打3四球で3失点と粘りました。
特に6回は、味方に足を引っ張られ制球もおかしくなったところでしたがよく頑張りました。
そして、岡田監督の我慢も素晴らしいと感じました。
もしも、あそこで同点逆転されていたら継投ミスを完全にやり玉に上げられていたはずですから…
開幕投手として、今季は軸で行くと決めた青柳投手に対するゲキと信頼が青柳投手の粘りを生みましたね‼️
戦犯になりかけたミスを2つも犯した佐藤輝明
青柳投手は、6回を3失点で粘りました。
岡田監督も変えるつもりはなかったので、下手をするとひっくり返される可能性もありました…
ただ、このキッカケとなったのは佐藤選手の犯した一つのエラーです。
よく、投手は野手がエラーすると自分で取り返すこれがチームワークだという事が言われます。
確かに、野球はチームスポーツだからその通りだと思います。
味方のミスをカバーしあいながら助け合うこれがチームスポーツである野球の醍醐味です。
しかし、昨日佐藤選手が犯したエラーは簡単なゴロを悪送球してしまうひどいミスでした。
そして、それはセリーグで1番打ち取りにくい宮崎選手を苦労して打ち取った当たりをエラーしたのです。
青柳投手は、ある意味がっかりきても仕方ないのかも知れません。
難しい当たりなら仕方ないで済みますが、いかんせんとてもイージーなゴロでしたから…
そしてもう一つ、8回表に今度は走塁でミスを犯します。
この回先頭で打席に入った佐藤選手は、レフトへのフライでしたが佐野選手が落球して2塁へ進みます。
この2塁への走塁は、好走塁でした。
そして、6番ノイジー選手。
粘って、8球目をライトオーバーのフェンス直撃のツーベースヒット。
一点入ったと思ったら、何と佐藤選手がサードで止まっていました…
この当たり、確かに高く上がりましたが割と早くライトの楠本選手は追うのを諦めているように見えました。
ノーアウトでしたし、佐藤選手はタッチアップしようとしたのかもしれません。
しかし、風も追っていましたしライトの追い方や打球の大きさを見たら生還できたはずなのです。
その後、ノイジー選手も代走を出されてベンチに帰った時に通訳と「あれ、帰れただろ」とでも言っているような不満そうな顔をして話をしていました。
佐藤選手は、打撃が良くないとどうしてもそちらが気になるのか守りなど他のプレーにも影響が出るのかもしれません。
しかし、打てないからこそ守りや走塁は出来ることをきちんとして欲しいと思います。
また、藤本コーチもちゃんと指示をしていたのでしょうか?
マスコミが佐藤選手の二つのミスを追求しなかったので岡田監督は言及していません。
しかし、確実に岡田監督は怒っているはずです。
同じことを何度も繰り返すと信頼を無くしてしまいますし、勝負所でこういうミスが致命傷になりかねません。
昨日の試合では、勝てたから良かったかも知れません。
しかし、くどいようですが一歩間違えば負けにつながるプレーにもなりかねなかったのです。
その辺り、本人は反省して欲しいですし、首脳陣も言ってるとは思いますが打たないからこそ一つ一つのプレーを大事にするように指導してもらいたいですね。
全てを救った森下翔太のタイムリー
話は前後しますが、失点された直後の7回タイガースはチャンスを作ります。
7回からマウンドに上がったエスコバー投手に対して先頭の木浪選手がヒットを打ちます。
しかし、牽制でアウト…
代打の渡邉選手が全てボール球を振り三振…
渡邉選手は、立っているだけで四球になるくらい制球の悪いエスコバー投手に対して、きた球をなんでも振る感じでしたね。
とても、ひどい内容でした…
これで完全に、流れがベイスターズに行くか…
そんな時に、近本選手が四球を選び続く中野選手が死球を喰らってしまいます…
かなり、手の甲でヤバいところに当たって心配しましたが岡田監督によると大丈夫とのことで守備にも普通についていましたし安心しました。
中野選手がいなくなると一大事ですから…
そして、ここで3番森下選手。
過去2打席、いずれも満塁の場面で力んで凡退してしまっています。
ここで打たなかったらかなりベイスターズに勢いが出そうな大事な場面でした。
しかし、1-1からの3球目をコンパクトにセンターへ弾き返します‼️
これで貴重な6点目‼️
過去2打席での反省も踏まえて森下選手は、コンパクトにセンターへ返す打撃をしました。
これが良かったのか、ショートの右を鋭く破っていきましたね。
ルーキーながら、過去の打席の反省を踏まえて冷静に打席で対応できるのは素晴らしいです。
この一点は、ただの一点ではなく追いつかれた直後の突き放す大きな価値ある一点になりました。
こういう、試合を左右する活躍が出来るのが森下翔太の真骨頂ではないでしょうか?
文字通りチームを救うタイムリーとなりました‼️
そして、その裏を投げた桐敷投手は1番からの打順を完璧な投球で3人で抑えます。
今度は、宮崎選手のサードゴロを佐藤選手はしっかりと処理していい送球しましたね。
3点あったとはいえ、ベイスターズの1番からの打順を3人で抑えた桐敷投手も殊勲の好投でした。
今後、かなりの戦力になってくれるはずです‼️
そして、8回に前述した佐藤選手の走塁ミスもありましたが坂本選手がしっかりと犠牲フライを放って7-3と勝負を決定付けました‼️
あまり褒められた内容ではなかったかも知れませんが、勝ちきれた事が本当に良かったです。
まとめ
タイガースは、ベイスターズに勝ちこれで3連勝で貯金が17まで増えました。
ミスもありましたし、残塁は15を数え内容的には決して良くはありませんでした。
しかし、勝てた事で全てが報われますし青柳投手に勝ちもついたので気分よく反省して次に望めるはずです。
そして、6回を投げ切らせた岡田監督の我慢にも強い意志を感じました。
リリーフ陣の温存があるにせよしっかりと最後は凌ぐあたり青柳投手らしさが少しずつ出てきました。
そして、お前がエースだぞという自覚を促す覚悟の続投だったと見ています。
打線は、残塁を重ねましたが効果的な場面では得点出来てなかなか好調です。
特に、1番2番が出塁出来ているのも得点が多く取れる要因ですね。
今日は、伊藤将司投手が投げます。
前回は、カーブを上手く使って新たな境地を見せていました。
今回は、どのようなピッチングを見せてくれるか楽しみですね‼️
それでは、ごきげんよう‼️

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