岡田監督が背負う使命とは⁉️育てながら勝つ野球元年‼️

阪神タイガース

こんにちは‼️badass tigerです‼️

昨日は試合が無かったので、タイガース優勝で感じた事を書きたいと思います。

それは、岡田監督の優勝インタビューとビールかけ前のインタビューで選手たちとの距離がとても近くに感じたことです。

前の監督の時も、選手たちはやりやすいプレーに集中できるという評価でした。

しかし、岡田監督とは話をしたことがないという選手も多くいました。

今年の岡田監督は、選手たちとの距離感が近くなったという印象があります。

選手との近づく距離感

岡田監督は、かつては選手と直接ほとんど話すことはありませんでした。

コーチを通じて伝えたい事を伝えていたという印象です。

また、コーチに対してもとても厳しく自分を曲げないために衝突することも多かったそうです。

かつて、タイガースの投手コーチをしていた佐藤義則さんも「頑固過ぎる、人の意見を聞かない」と苦言を呈したそうです。

しかし、今年の岡田監督は積極的に選手と話をしてコミュニケーションを取っています。

青柳投手と話し込んだり、大山選手に直接アドバイスを送ったり他にも選手と多く話しているという印象でした。

そういった中から、選手のやりたいことやコーチ陣の提案などもかなり受け入れているようです。

前回の監督時は、岡田監督が若いということもあってまた選手たちが成熟した選手が多かったということもあったのでしょう。

選手たちの自主性に任せて、あまり口を出さないというイメージでした。

それに対して、コーチ陣には我を出しすぎて口出しし過ぎたという印象もあります。

しかし、今年は若い選手も多く岡田監督自身も歳を重ねて今の時代の若者の接し方にアップデートしたのだと思います。

65歳になっても、柔軟に今の時代のやり方にアップデート出来るというところが岡田監督のすごさだと思います。

ベンチの中でも、笑顔や感情が出ることが多くなり失礼かも知れませんが、いいおじいちゃんになったなぁといういう印象です。

コメントに見る岡田監督の塩対応の理由

それに対して、度々マスコミの取材に対しては塩対応をして批判を浴びることもあります。

先日、平田ヘッドコーチがこんな事を語っています。

――苦しい時期があったとすれば、月間で負け越した6月くらいか  

平田ヘッド 眠れなかったりとか、そういうのはタイガースの監督になった以上、覚悟しなくちゃいけない。星野さんやいろいろな方たちを見てきているから。一番は8月18日のDeNA戦(横浜)。苦しいっちゅうのはな。今年一番のポイント! 久しぶりにブチ切れて(笑い)。でも、ああいった緊張感がないとダメなんだよ。君らも試合後に「負けましたね」なんて言えるか? 取材拒否やろ!? バスで怒ってたもん。前ならもっと大変なことになってたからね。  

――大変でしたね  

平田ヘッド あと、怒るのは君らの質問!(笑い)。バスに乗ってきた時も「もっと勉強せえ。またしょうもない質問しよったわ」って。そのおかげで、また空気がシーンとなる時がある。困るんだよ! 君らも反省してくれないと(笑い)。8月18日は揚げ句に負けたやん。宮崎にホームラン打たれて。DeNAは宮崎、佐野、牧というところを何とかしっかり抑えなきゃというところで臨んだゲームだったんで。あの時はホテルに帰っても、もう…一番のアレやね(笑い)。

東スポWEBより引用

この記事で岡田監督がキレたというのは、8月18日のあの京田選手のベースカバーをブロックした試合ですね。

確かに、あの試合の後再びタイガースにギアが入った気がします。

それはともかく…

岡田監督がよく選手のことを、あからさまに悪く言って気分を害されている人もいるはずです。

また、怒ったような突き放したような言い方でコメントしている時もあります。

それは、勝ち負け関係なくそういうことがありますよね。

僕が、それを見ていて思ったのが記者の質問があまりにも浅くて勉強不足が感じられるということです。

先週の火曜日のゲーム後、こんなやりとりがありました。

-武豊さんが来てたが、親交は  「だって京都岡田会のメンバーやもん。ずっと、それだけのことやん」  -逃げ馬のサイレンススズカみたいと言っていた  

「何馬身あんの?」  

-え?  

「知らんのに、そんな馬の名前出すな。何馬身で勝ったいうことや、お前」

日刊スポーツより引用

この日、競馬界のレジェンド・武豊騎手が始球式を行いました。

競馬界きってのタイガースファンとしても知られる武豊騎手。

始球式後、武騎手は自身が騎乗していた名馬サイレンススズカになぞられて今年のタイガースは大差でリードしているから逃げ切れるような事を言っていました。

そのコメントを聞いた記者が何も調べずにそのままサイレンススズカの名前を出したから岡田監督のツッコミに答えられなかったのです。

これで、岡田監督は少々気分を悪くしたと思います。

サイレンススズカという馬がどんな馬でどんなレースで勝ってどんな一生を送ったか?

そして、岡田監督が競馬に造詣が深いことも調べたら分かるはずです。

何も調べずに、中身のない質問をするので岡田監督が塩対応になるのです。

質問に答える岡田監督の身にならず、独りよがりな質問をする記者たちのレベルの低さが感じられます。

ちなみに、僕が思うサイレンススズカの生涯のベストレースは、G2ですが武豊騎手騎乗で逃げて大差勝ちした金鯱賞だと思っています。

競馬の言葉で、「テンヨシ、中ヨシ、終いヨシ」という言葉があります。

テンとは、スタートのことです。

中とは道中、コーナーを回っている時のことです。

そして、終いとは最後の直線からゴールまでのことです。

サイレンススズカの金鯱賞はまさに「テンヨシ、中ヨシ、終いヨシ」そういう戦い方をしました。

そして、おそらくですが武豊騎手も今年のタイガースがテンヨシ、中ヨシ、終いヨシというサイレンススズカの金鯱賞のレースと同じだと感じたのでしょう。

そのくらいのことを調べるのは、スマホで5分もあったら出来ることです。

これは、ほんの一例ですがマスコミの勉強不足は本当に目に余るものがあります。

岡田監督の気持ちを平田ヘッドコーチが代弁していますが、まさに岡田監督もうんざりかも知れませんね。

勝ちながら育てる事を伝統に‼️

岡田監督の使命は、「勝ちながら育てる」ということだと思います。

今季の起用法を見ていたら、そのような面が感じられます。

4番大山選手を固定して、3番森下選手、5番佐藤輝明選手とドラフト一位でクリーンアップを形成しました。

また、スタメンも外国人以外は生え抜きで組んでいます。

かつてタイガースは、鳥谷選手以外は全て生え抜き以外でスタメンを組むことがありました。

そんなタイガースから、育成重視にしてくれたことは本当に素晴らしいと思います。

その点、金本監督から矢野監督という流れで作戦面と勝つことに対しては劣っていても選手育成とスカウトという面では大きな功績を残してくれました。

そして、岡田監督が勝つための野球を選手たちに教えて優勝を成し遂げました。

決して今が最盛期というわけではなくこれからますます伸び代のあるチームです。

2年、3年後に1番強くなっているかも知れません。

そもそも、岡田監督は一軍は勝つところという野球観を持っています。

したがって前回の監督の時は、ある程度経験を積んだベテランが多いせいもあって勝つことだけに特化した野球を行いました。

それ故に、次代の選手の育成を怠りそしてオリックス監督時代には成績が残せなかったこともあり岡田監督はベテラン重視、選手を育てられないというレッテルが貼られました。

しかし、本来岡田監督は育てながら勝つということを理想とする監督さんです。

自身は二軍の下積み経験がほとんどないが、二軍の若手選手への思い入れは強い。阪神監督時代は試合のない日もよく二軍の阪神鳴尾浜球場で目撃されていた。「ファームからも若い選手をしっかりと育てて野球を仕込む。そして監督が、あれこれ手を尽くしてチームの結果を積み重ねていく、そういう監督業こそが面白いのである」という。

Wikipediaより引用

岡田監督は、ファームから若い選手をしっかりと育てて野球を仕込み、監督がいろんな策を使って勝利を生んでいくというのを理想としているのです。

したがって、ファームの試合をよく見に行きます。

桐敷投手のリリーフ適正を見極めたのも、フレッシュオールスターでの投球を見たからです。

本当に、これだけ2軍戦を観戦する1軍監督さんはなかなかいないというくらいよく見にいくのが岡田監督なのです。

ドラフトでいい選手を取って、みっちりと鍛えて育て勝ちつづけていく…

今後のタイガースの伝統にするという使命を背負っているのも岡田監督なのです。

そういう意味では、勝ちながら育てる元年が今年なのです‼️

まとめ

今日の記事は、岡田監督について書いていきました。

岡田監督の取材への塩対応は、記者の勉強不足でしょう。

岡田監督から色んな言葉を引き出せるように、気持ちよく答えられるように勉強して欲しいですね。

また、岡田監督は育てながら勝つという難しい使命を背負っています。

そして、その事を今年成し遂げることができました‼️

今後、日本シリーズへ向けて岡田監督がどう導いていくのかに注目です‼️

それでは、ごきげんよう‼️

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