岡田監督が投手を酷使するのはウソ⁉︎シーズンを見据えた投手起用とは?

阪神タイガース

こんにちは‼︎badass tigerです!

タイガースほど大事に投手を使うチームはない‼︎

昨日は、試合が中止になったのでタイガースの投手運用の素晴らしさを記事にしました‼︎

これは、先日の中日戦を見ていてとても感じたのですが、タイガースは勝ちパターンと負けパターンの投手起用がきっちりと分けられている事が素晴らしいです‼︎

そして、登板数も管理しており展開によってはたくさん出番がありますがそういう時でも上手いこと運用が出来ているなと感じています。

トータルで見ればまだまだ5月は、シーズンが始まったばかりです。

投手を、疲れさせないような運用が必要になって来ます。

タイガースは、先日のドラゴンズ柳投手のような不幸な先発投手が出ることはまずありません。

なぜなら、100球をメドに交代をするからですし、勝っていたら勝ちパターンの投手を投げさせるからです。

この記事は、プロ野球観戦歴40年の僕が見た、1年を戦うための投手の起用法がタイガースは優れていることを主張していきます。

この記事を読むと、こんな事が分かる‼︎

・タイガースの投手起用は先のことまで考えて起用している事が分かる

・他球団の一部の投手起用は、その場しのぎでしかないことが分かる‼︎

・投手起用がタイガースのストロングポイントだという事が分かる!

4日のドラゴンズ戦柳の129球

4日のドラゴンズ戦、ドラゴンズ先発の柳投手に苦しめられて抑え続けられて来ました。

しかし、7回に柳投手に打席が回って来たところ何とそのまま打たせました。

その時、106球を投げていてさすがに交代するものと思っていました。

あとで事情を聞くと、ドラゴンズは中継ぎ投手を多く使いすぎていて、この日は登板が難しかったという事です。

しかし、そうならないように中継ぎ陣を管理するのがプロのコーチであり、監督なんです。

しかも、8回柳投手は逆転を許します。

逆転を許すまで、降板しなかったのです。

100球を優に超え、疲れが見えて来た柳投手を変えないのはいかがなものだと思いました。

岡田監督は絶対に、逆転できる‼︎

そう考えたのも不思議ではありません!

事実、その後に佐藤輝明選手のタイムリーで勝ち越しています。

そして、ドラゴンズベンチはようやくここで交代させるのです。

しかも、立浪監督は試合後には柳投手をねぎらうどころかとんでもないコメントを出しています。

阪神を上回る13安打で負けた

 13安打の割には2点。ただ、昨季はまったく点を取れなかった相手。昨季いないメンバーが打ってもいる。きのう(3日)もそうだし、追加点があれば。リードしていたら、守り切る野球をしないといけない。ピッチャーもバタバタしている。きょうは柳は(7回を投げきって)交代も考えた。ですが、あそこまでいったら、あの回(8回)までは柳と。打たれましたけれど

中日スポーツから引用

8回までヘロヘロになりながらよく投げた投手なことをいうセリフじゃないだろうと少々怒りも覚えました。

こうなったのも、それまでの立浪監督の投手起用のまずさがあったからです、

この記事に、立浪監督の投手運用の悪さについては記事にしていますが、こんなセリフをタイガースで吐いたらめちゃくちゃ叩かれますよ。

岡田監督ですら、捕手起用などでめちゃくちゃ叩かれてますからね。

それはともかくドラゴンズだけでなく、他のセリーグ球団も下位のチームは、同じような投手の起用法をしている感じがします。

展開によって投げる投手を分けているタイガース

その点、タイガースの投手起用は一本筋が通っています。

勝っている時には、石井投手、岩崎投手そしてケラー投手が投げる事が多いですね。

また、負けている時には、富田投手や及川投手そしてビーズリー投手が投げる事が多いです。

そして、引き分けている時や試合がもつれているときには、岩貞投手や加治屋投手を使っているイメージです。

上手く、勝っている時、負けてる時そしてもつれている時と投げる投手を上手く投げ分けています。

豊富なリリーフがいるからこそ出来る運用法ですね❗️

これは、タイガースのストロングポイントとなっています。

これから、暑くなるにつれてタイガースにとって有利になるポイントと言えるでしょう。

そして、役割もしっかりと決まっているので準備もしやすいというメリットもあります。

湯浅を早期に2軍調整させるワケ

クローザー・湯浅投手を早々に2軍調整させた岡田監督も凄かったですね。

当初は、肘の軽い故障を報じられていましたが、本当は前腕に張りが出来たらしいですね。

今日現在、6、7割で立ち投げをしている段階でゆっくりと調整をしています。

時間がかかっているのであまり状態が良くないように思えますが、あえてゆっくり調整させている節があります。

これも、今無理をさせて夏以降の勝負所で調子を落とすよりも今じっくりと調整させて、夏以降の勝負所で絶好調にしようという狙いがあります。

そして、岡田監督には湯浅不在の間十分穴を埋められるだけの投手陣の層があると自信を持っているはずです。

現在は、それに応え投手陣は頑張っています。

湯浅投手が復帰した時には、タイガースは首位争いをしている時ですね。

先発投手不調のワケ

先発投手陣は、かなり苦戦しています。

エース・青柳投手は開幕戦に勝って以降調子を落としています。

伊藤将司投手は、肩の不調で戦線を離脱してつい最近に戻って来たばかりです。

西勇輝投手も、調子を崩してここ2試合はノックアウトされています。

才木、西純矢という2人の若手先発投手も打ち込まれて2軍で調整を余儀なくされています。

先発の投手陣がなぜ調子を落としたかというと、それはキャンプでの投げ込み過多が原因ではないでしょうか?

昨年までは、あまりキャンプ時にブルペンで投げ込みを行って来ませんでした。

しかし、今年はキャンプ初日からそれはもうどんどん投げ込みをさせていきました。

その結果、仕上がりが早くなり3月にはもういつシーズンが始まってもおかしくないくらいに仕上がっていました。

その疲れは、4月ごろにきて現在先発投手で好調なのは、大竹投手と村上投手だけという状況です。

プロである以上、投げ込みすぎて疲れたなんてことを言い訳にするのはいかがなものかと思います。

しかし、この時期キャンプからオープン戦、そしてシーズンと投げ続けて来てその疲れが出てくる頃といっても仕方ありません。

そして、これも今後の暑くなって来てからの勝負所に向けて、年間を通してのスタミナを保つという部分では非常に良い事だと感じます。

ただ、先発投手についてもこれだけ抹消しても大丈夫なのは2軍にもすぐに代わりの務められる投手がいるという事です。

GAORA SPORTS

チャンスを伺う2軍投手たち

昨日は、中止になったこともありたまたま2軍戦をしていたので観戦しました。

タイガースの先発は、2年目左腕の鈴木投手でした。

鈴木投手というと、コントロールに難がありストライクを取るのにも苦労するイメージがありました。

しかし、昨日はストライクを取ることに苦労した姿はなくなかなか好投していました。

6回途中まで1失点となかなか好投していました。

まだ、すぐに1軍へという投球内容ではありませんでしたがこの投球を続けていたら1軍に呼ばれてもいいくらいまで良くなってました。

その他にも、桐敷投手や秋山投手、Bケラー投手などなど2軍から1軍の先発に何かあったらすぐにいける投手がいます。

更に、育成の川原投手ももう少し安定して来たら支配下になって1軍お試しの機会をもらえるかも知れません。

そのくらいの勢いのある真っ直ぐを投げています。

昨日投げた鈴木投手も含め、昨年まで同じような立場だった村上投手の一軍での活躍に刺激を受けています。

今後、「第二の村上」が出てくることを期待しましょう‼︎

また、リリーフ陣についても浜地投手は順調に復調気配が見られます。

キャンプの練習試合でストライクが入らなかった岡留投手も自信を取り戻し、しっかりと投げています。

実績のある馬場投手や島本投手当たりも、呼ばれたらいつでも行けるぞというところをアピールしています。

今は、一軍では負けパターンの投手たちも好調で入れ替えることはありません。

しかし、今好調の選手たちがもしも不調になっても下には代わりになれる選手がいっぱいいます。

そして、彼らもそのチャンスを伺うべく必死で頑張っています。

今後、暑くなって投手陣が疲れてくる時にこの選手層は必ず生きてくるはずです。

まとめ

今日の記事は、雨で中止になったためタイガースの投手陣の運用の巧みさとそうの厚さについて語りました。

あの「ストライクすら入らなかった」鈴木投手をもう少し仕上げたら、1軍で使えるくらいまで育てるタイガースの投手育成力は素晴らしいですね‼︎

岡田監督の投手を中心とした守りのチームという方針が間違ってなかった、ということがハッキリとしてくるのはまだまだ先になると思います。

しかし、そのプランの基本となる投手陣についてはその層の厚さを感じさせますし、その運用と育成、そしてマネージメント力は素晴らしいものがあります。

先発投手陣の軸となる青柳、西勇輝両投手の不調はやや気になりますが大竹投手や村上投手といった新戦力がその穴を十分すぎるほど埋めてくれています。

また、期待の才木投手、西純矢投手はキャンプからの投げ込み過多で疲労が出てきて不調に陥っています。

しかし、彼らがダメでも2軍にはチャンスを伺い虎視眈々と多くの選手が牙を剥いています。

この競争が、投手陣の層の厚さを産んでいます。

今後、タイガースの「アレ」へ向けて投手陣の層の厚さはストロングポイントになってくるでしょう‼︎

今日は、スライドで村上投手が先発します。

とはいえ、雨予報なので試合があるかどうかは微妙なところですね。

試合が無ければ、また違う記事を書きます‼︎

それでは、ごきげんよう‼︎

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