層の厚い投手陣‼︎層の薄い野手陣‼︎近本不在でどうする阪神⁉︎

阪神タイガース

こんにちは‼︎プロ野球観戦歴40年のbadass tigerです‼︎

近本離脱で大ピンチ‼︎

タイガースは、日曜日に死球を受けた近本選手が肋骨を骨折していた事が判明して抹消されました。

不動の1番打者抜きでの戦いを、強いられることとなりました。

この緊急事態に対し、タイガースは誰を代役に起用していくのか?

試合ですが、初回からいきなり5失点。

今のタイガース打線には、それを跳ね返す力などなく…

試合は特にタイガース目線では、見るべきところが少なかったのでサラッと書いていきます。

完敗の中で、気づいた事そして少しだけの光を書いていきます。

この記事のポイントは‼︎

・近本離脱のピンチで代役を務める選手は?

・野手の選手層の薄さは深刻…

・リリーフ陣に光明あり

初回の攻防で勝負が決まる

試合は、カープ先発の床田投手から初回にワンアウト一塁二塁のチャンスでした。

しかし、大山選手は大きな当たりのセンターフライに倒れ、続くノイジー選手もいい当たりでしたがライトフライに倒れました。

一方で、タイガース先発の西勇輝投手は初回にワンアウト二塁三塁から西川選手に2点タイムリーを打たれます。

そして、ツーアウト一塁二塁から田中選手にライトスタンドへスリーランを打たれました。

チャンスで、大きな当たりがスタンドまで行かなかったタイガースとスタンドまで運んだカープ。

一回の5失点で試合が決まりました。

結局、1-9で完敗しました。

先発の西勇輝投手は、3回7安打3四球で6失点という内容でした。

先発として役割が果たせなかった西投手ですが、配球もほぼ外ばかりの単調なものとなっているような気がします。 

最近、解説者もファンの方からもよく指摘を受ける梅野捕手の外一辺倒の配球。

昨日は、内角を全く攻めないわけでは無いのですが、左打者に対して胸元をえぐるようなボールはありませんでした。

個人的な感想ですが、どうも梅野捕手はキレイに打ち取ろうとしすぎている気がします。

もっと、胸元を際どく攻めてもいいのになと思います。

あくまで、個人的な感想です💦

-西勇は初回の失点が重すぎた。  

「2点でなあ、抑えといたらええのに。ずうっと悪かったからな。打線の援護があったからな、西のときは」

 -才木は1回抹消したが。  

「抹消するよ、そんなもん。投げさせられへんやん」

デイリースポーツより引用

岡田監督もおかんむりの様子です。

西投手は、抹消される事が明らかになりましたね。

まぁ、最近の内容では仕方ないのかも知れません。

そして2軍には、先発のチャンスを虎視眈々と伺う面々が多数いるのですから‼︎

ところで、西投手は残念でしたがその後出てきたリリーフ陣は光明が持てる投手がいました。

完敗の中、光った馬場皐輔と岡留英貴

完敗はしましたが、ビハインド組の馬場投手岡留投手はいい投球を見せてくれました。

馬場投手は、一軍に上がってから失点もなく好投を続けています。

いい時の投球を取り戻しているように思えます。

昨日の試合も、4回から3イニングを投げて1安打1四球で無失点に抑えました。

先日も、延長のキツい中で3人で抑える好投をしています。

先発が崩れる苦しい展開の中、よく投げています。

馬場投手が、頑張っている間にチームが逆転する…

今後、そんな展開のゲームも出てきそうです。

そして、ついにベールを脱いだ岡留投手。

一回を1安打されましたが、ダブルプレーもあり3人で無失点に抑えました。

サイド気味から投げる150キロの真っ直ぐには威力があり、横の変化も大きくキレがあります。

右打者は、苦労するかもしれません。

慣れてくれば、かなりの戦力になりそうです。

落ちるボールは、この試合投げてなかったのですが亜細亜大学出身なので東浜投手直伝の伝統のツーシームを伝授されているはずです。

今後、落ちるボールも見てみたいと思います。

岡留投手は、かつて岡田監督の2005年の優勝時のリリーフだった桟原投手となんだが似ています。

ただ、投げ方が似ているというだけなのかもしれませんが…

岡留投手も当時の桟原投手同様に、少し負けている展開で粘っているうちにチームの反撃を待つ‼︎

そんな活躍を期待しています‼︎

個人的には、岡留投手はキャンプの紅白戦のストライクが入らなくなって降板しメンタルを心配しました。

しかし、あの日からよく頑張って、一軍で登板できるところまで来たなと感慨深いものがあります。

今後の岡留投手の活躍に期待しています‼︎

そして、7回を投げた加冶屋投手ですがボールのキレがいい時とは程遠く、西川選手にスリーランを浴びました。

いい時の加治屋投手なら、詰まらせていたはずです。

今朝のニュースで、加冶屋投手はファーム行きを告げられました。

今のうちに、疲れを癒して状態を上げて勝負の八月戦線を万全な形で迎えてもらいたいですね‼︎

投手陣は、続々と戦力が出てきます。

昨日の記事にも書いた、青柳投手の一軍復帰と小川投手の復活も投手陣の層をさらに厚くしてくれます。

一方で、野手陣は層の薄さが露呈されています…

野手の層の薄さは深刻

タイガースに激震が走りました‼︎

日曜日に、脇腹に死球を受けていた近本選手が肋骨を骨折していた事が判明して抹消されたのです。

これまで、タイガース打線を支えていた不動の一番の離脱…

昨日の代わりは、島田選手でした。

やはり昨年の実績もあり、センターを守れる事がポイントだったのでしょう。

しかし、8番センターに入った島田選手はノーヒットで役割を果たせませんでした。

その他の候補としては、ルーキーの森下選手などがいますが…

森下選手もかなり状態を落としていて、島田選手共々近本選手の代わりとしてはあまりに厳しいと感じます。

とはいえ、現状のタイガースではその2人以外に居ないんですよね…

こういう時にこそ、中堅の高山選手や板山選手が上にいないといけません。

しかし、現状は2人ともファームです。

特に、板山選手はファームでも打率1割台と低迷しています。

こういうときこそ、控えの選手はファームにいる選手共々チャンスのはずです。

ちなみに、2003年優勝時には絶対的な1番打者の今岡選手(現コーチ)が終盤にケガで長期離脱を余儀なくされました。

しかし、代わりに出た沖原選手が今岡選手の不在を感じさせない大活躍をしました。

今年も、近本選手不在の間近本選手を忘れるくらいの活躍をする選手の登場に期待しています。 

それはともかく、タイガースの控え野手の層は薄すぎます。

佐藤選手の2軍降格後、5番は糸原選手やノイジー選手、ミエセス選手などが交代で入っています。

しかし、5番として活躍しているとは言い難いです。

そして、サードの代わりの渡邉選手と糸原選手は打つ方も守る方もパッとしません。

この辺り、非常に選手層の薄さを感じます。

おそらくそうなっているのは、中堅どころからベテランの世代が燻っているからだと考えます。

現在、ファームには高山選手や北條選手などの「超変革」を支えたメンバーや山本選手、板山選手などの一軍経験が豊富な選手たちがいます。

そのいずれも、一軍に上がって今の打線の救世主になれそうな選手は1人もいません。

本来なら、北條選手や高山選手そして板山選手などは一軍で活躍していないといけないメンバーのはずです。

そして、一軍にいても原口選手はバッティング内容がとても酷くヒットの予感すらしません。

こう言った中堅がことごとく活躍できていない事が、一軍野手の層を薄くしているのです。

期待された前川選手も、だんだんちゃんとミート出来なくなっています。

ルーキー森下選手もプロの壁にぶち当たっています。

一軍の野手が苦しい時こそ、中堅の野手陣の力が必要になってきます。

中堅野手陣の奮起に期待しています。

そのような中、今日から再び佐藤輝明選手と小野寺選手が昇格するようです。

佐藤選手は、昇格が決まり昨日ファームで大活躍をしたようです。

再びの昇格で、大暴れしてほしいですね‼︎

小野寺選手については、外野手で他に上げる選手がいないのでしょうね。

小野寺選手もファームの試合を見たところ、あまり状態がいいようには見えなかったのですが…

今度こそは、活躍して一軍に定着できるよう頑張って欲しいところです。

まとめ

タイガースは、完敗しましたが馬場投手と岡留投手の好投がありました。

リリーフ陣や先発陣の投手陣は、いい投手がたくさん出てきます。

加冶屋投手は心配ですが、ゆっくり休んでもらえるだけの選手層の厚さがあります。

その裏で、野手陣は近本選手の離脱でますます選手層の薄さが浮き彫りになっています。

そこで見えたのが、中堅層が戦力になっていない事です。

中堅層の今後の奮起に期待したいですね。

今日は、天気が心配ですが大竹投手と森下投手の投手戦が見込まれます。

おそらく、一点が重いゲームになると思います。

現状、少ない得点を守り勝つしかないのでしっかりと失点は最小限にしたいところです。

それでは、ごきげんよう‼︎

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