こんにちは‼️プロ野球観戦歴ならびにタイガースファン歴40年のbadass tigerです‼️
タイガースは、昨日優勝を決めました。
今日は、試合の事はあまり触れません。
なぜなら、岡田監督が勝ち負けにこだわってなかったからです。
ただ昨日の試合でほぼレギュラーを出してきたのは驚きましたが…
まぁブルペンデーで優勝を決めた次の試合、なかなか難しくなるのは分かっていましたからね。
そして、昨日は岡田監督としては勝ち負けを度外視した起用法をしていました。
今日の記事では、タイガース期待のルーキー門別投手についてと昨日の試合で感じた事を書いていこうと思います。
捕手の選手層の薄さが分かった試合
タイガースは優勝を決めたので、坂本捕手を休ませてきました。
榮枝選手がスタメン、長坂選手が途中から出ました。
結論から言うとこの2人では厳しいですね…
捕手は経験が必要なポジションです。
経験を積ませると言う意味では、これから先の試合は2人にチャンスが広がるところです。
しかし、2人ともにこの試合では残念な部分が目立ちました。
榮枝選手は、チャンスで3球ストライクの真っ直ぐを見逃して三振。
一球もバットを振りませんでした。
この三振は、岡田監督の心証を悪くしたと思います。
せっかくもらったチャンスなので、積極的に行ってもらいたかったですね。
また、配球面でも岡田監督から苦言を言われていました。
-門別は、なかなかいい投げっぷり 「そうやなあ。最初ちょっとスリーワンから真っすぐをまともに打たれたり、もうちょっとなリードを考えたら、抑えとるよ。まともにいきすぎやなあ。全部変化球でええわけやからな、決まりごとやないんやから、1人のバッターに絶対に真っすぐを投げなあかんとか、そんなんないわけやから。ビックリしたわ。お前、(3回の)小園に真っすぐいくから。『おいっ』言うたよ。変化球を投げといたらな。そうやろ? こっちがビックリしたよ。真っすぐで」
日刊スポーツより引用
カウントを悪くして、真っ直ぐでストライクを取りに行ったり真っ直ぐに強く変化球に全くタイミングがあっていなかった小園選手に真っ直ぐを投げて打たれたり…
リードや配球面は経験が大事なので、榮枝選手にはしっかりと経験を積んで戦力になってもらいたいですね。
しかし、どっしりと落ち着いて試合に入れていたのは好材料でした。
一方、途中から出場した長坂選手はダメな部分を出してしまいました。
6回以降、毎回先頭打者を出して失点を繰り返しました。
6回7回の浜地投手の状態が悪すぎた事もありましたが、簡単に行きすぎたのかなという気もしないでもありません。
配球のことはよくわかりませんが、長坂選手がマスクをかぶった3イニングとも先頭打者を簡単に出してしまうのは何かイメージが悪くなってしまいます。
しかも、いずれも失点しているのですから…
そして、長坂選手のプレーで致命的だったのは8回の勝ち越し点を奪われる前の場面。
代打・松山選手に対して1-2からのフォークボールを後ろにそらしてしまいます。
自分で要求したボールですし、正面にワンバウンド来たボールだったのでせめて前に止めてもらいたかったですね。
長坂選手は、矢野前監督時代かなり一軍で使ってもらって経験はあります。
しかし、ワンバウンドを止めるブロッキング能力が少し劣っているように思えます。
その欠点が、この試合で出てしまいましたね。
優勝試合で解説の掛布雅之さんがこうおっしゃっていました「今は坂本捕手に何かあるのが1番怖い」
昨日の試合を見ていて、その理由が分かるような気がしましたね。
梅野捕手、坂本捕手2人で守っていた捕手のポジション。
梅野捕手の骨折というアクシデントがあり、長坂選手と榮枝選手が昇格してきました。
僕は、記事で坂本捕手中心でもし休ませるなら若手の中川捕手か藤田捕手でも経験をかねて使う方がいいと書きました。
榮枝捕手を代わりのスタメンで経験を積ませるのならアリかなとも思います。
だって、榮枝選手はまだまだ一軍の試合の経験が少ないのですから…
榮枝捕手、中川捕手そして藤田捕手と言った若手にどんどん経験を積ませる機会もこの後の試合では試して欲しいですね。
しかし、長坂選手はキツいなと思っていました。
それが、ワンバウンドを止めるブロッキング能力が劣っているからです。
落ちるボールを武器とするピッチャーと組む時はやはり心配になります。
思い切って腕を振れなくなるからです。
自分が要求したボールが、その通りに来ているのに取れない止められないのはちょっと…
しかも、中堅レベルの年齢ですしキツいですね…
岡田監督が、梅野捕手が故障した後坂本捕手をずっとスタメンで起用した理由も分かるような気がした昨日の試合でした。
捕手の層は厚いようで、実はそうでもなかったことが分かりました。
今後、次世代の捕手をどのように育てていくかは今後のタイガースにとって課題となっていくことでしょう。
坂本捕手がお休みで、不在だったからこそ坂本捕手の存在の大きさが改めて浮き彫りになりました。
ほろ苦デビューも潜在能力は魅せた‼️門別啓人
タイガースは、昨日はブルペンデーでした。
勝ち負けは本当に度外視した起用法でしたね。
これも優勝できたからこその起用法でしょう。
そう言う試合では、今後期待される若手をお試しで起用してくるのも楽しみの一つです。
タイガースの2番手で、3回からルーキードラフト2位で入団した門別投手が登板しました。
門別投手は、東海大札幌から昨年のドラフトで入団した高卒ルーキーです。
150キロ近くの真っ直ぐとスライダー、縦に沈むカーブが武器の本格派です。
初登板という事で、力みまくりコントロールが不安定でしたが力のある真っ直ぐは威力十分でした。
なぜか、カープの新井監督が解説をしていた黒田さんに門別投手がいいから注目してくれと言っていたくらいの逸材です。
ストライクを取りに行ったボールを打たれて、3回は3失点しましたが4回、5回は無失点。
徐々に、コントロールも安定してきて低めに真っ直ぐも決まるようになりカープ打線を打ち取れるようになりました。
力んで、いきなり四球がらみで3失点とほろ苦いデビュー戦となりましたがその素質の一端は間違いなく見せてくれたと思います。
体つきもいいですし、マウンド捌きも堂々としています。
順調に育てば、物凄い投手になれそうな予感がする門別投手のデビュー戦でした。
また、機会があれば今季もう一度見たい投手ですね‼️
日本一に向けてこの1ヶ月が大事‼️
タイガースは、早々に優勝を決めました。
まだまだ、他チームはクライマックスに向けての戦いがありますので本気でかかってきます。
優勝したが故に、いろんな事を試せるしいろんな選手が試せます。
現に、昨日の試合の9回にワンアウト一、三塁で大山選手を走らせて捕手坂倉選手の反応を確かめると言う事を試しています。
-優勝翌日もいつも通り
「いやいつも通りやったよなあ、こっちはピッチャーの使い方がなあ、全然違っただけであって、まあちょっとなあ、最後試してみたんやけどなあ。(相手捕手が)どこ投げるかな、一、三塁でな。初めてちょっとな、あの場面でな、どこ投げるかな思たらセカンド投げたなあ、これは大収穫やな。延長なったら(ベンチに残る勝ちパターンの)ピッチャー使わなあかんかったからな。勝ちか負けるかでどっちかで勝負せないかんかったな。(二盗成功させて)二、三塁でな」
-そういうことも含めて今後の試合は 「そらちょっと試してみることもあるしな。(CSで)当たるチームはな。一、三塁で初めて走ったからな」
日刊スポーツより引用
しかし、優勝したからと言って後14試合オープン戦感覚で戦っているとクライマックスで足元をすくわれかねません。
今後、残り14試合、選手は様々な選手を試せどキッチリとした今まで通りの野球を心掛けてもらいたいですね。
特に、昨日の佐藤輝明選手の打席は悪い時のような雑なところが出ていたので少し心配しています。
レギュラー陣は、出場したら今まで通りの野球をキッチリと行うことが大事だと思います。
優勝を決めたからといって雑になると、状態自体が落ちてきます。
状態が落ちた時に、クライマックスが始まるとなかなかチームが苦しくなります。
いかに、緊張感を持って戦いセリーグの代表としてパリーグと頂上決戦に挑んでもらいたいですね。
もっとも、岡田監督もそんな事は百も承知でしょう。
今日からは、通常通りの戦いをしてくると思われます。
僕も、今日からの試合で選手たちが雑なプレーにならないかを勝ち負けや結果は度外視して見ていきたいと思います。
特に、クライマックスで1番の強敵になりそうなベイスターズは本気で叩くつもりで戦って欲しいと思います。
日本一への挑戦権を取るために、この1ヶ月間がとても重要になってきます‼️
そして、岡田監督なら再び今日から緊張感を持って戦わせると信じています。
まとめ
昨日の試合は、捕手の選手層の薄さを感じさせました。
坂本捕手が休んだからこそ、坂本選手の存在の大きさが分かる試合となりました。
そして、期待のルーキー門別投手。
ほろ苦デビューでしたが、その素質の一部は魅せてくれました。
本当に、今後がとても楽しみな投手です‼️
そして、昨日の試合は勝敗を度外視した戦いでした。
戦力の見極めもしたのかも知れません。
今後、積極的に入れ替えをしてくるかも知れません。
今日からは、いかに緊張感を持って今まで通りに戦えるか重要です。
ビールかけをもう一度するために、この1ヶ月がとても大事になってきます。
岡田監督なら、緊張感を失わせることなく戦ってくれることでしょう‼️
それでは、ごきげんよう‼️

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