こんにちは‼︎badass tigerです‼︎
守って守って守り勝つ‼︎
タイガースは、スワローズに7-4で勝って何と5連勝しました。
しかし、昨日の試合は後味が悪い試合になりそうな流れでした。
ただ、タイガースはしっかりとピンチで素晴らしい守りが出て失点を最小限に防ぎました。
本当に、実力がついてきた事が分かるそんな試合でもありました。
そんな中、延長10回に昨日同様ツーアウトランナーなしからの逆襲‼︎
そして、最後はテルでトドメを刺す‼︎
この記事は、プロ野球観戦歴40年、タイガース日本一をリアルで見てきた僕がこの試合のいい部分を書いていきます。
この記事を読むとこんな事が分かる‼︎
・タイガースの守りの凄さがよく分かる‼︎
・タイガースのチームとしての成長がよく分かる‼︎
・NPB審判のレベルの低さがよく分かる‼︎
よく投げた伊藤将司
タイガース先発は、伊藤将司投手でした。
7回2/3を投げて113球、5安打3失点でした。
調子は、まずまずだったと思います。
ストレートも走ってましたし、変化球も低めによく決まっていて内外にうまく散らしていました。
ただ、失点した2回は少しコントロールが乱れてしまいましたね。
この回がもったいなかったですが、2点目のサイスニード投手のセカンドへの当たり、中野選手がよく素手で取ってアウトにしましたね。
素晴らしい守備でした。
伊藤投手は、守りに助けられながら8回までしっかりと投げてくれました。
リリーフを最近よく投げさせていたこともあり、何とか8回までというところでしたが後1人抑えられなかったのが残念でした。
しかし、ナイスピッチングでした。
素晴らしい守りがチームを救う
タイガースは、先述した中野選手の守りだけでなく要所で素晴らしい守りが随所に出ました‼︎
まずは、6回ワンアウト一塁二塁から5番塩見選手のセンターへ抜けるかという当たり、ショートの木浪選手がスーパーキャッチしました。
セカンドアウト、トスも取りやすく素晴らしい守りでした‼︎
抜けていたら、一点入っていたところでした、まさに一点をもぎ取ったスーパープレイでした。
木浪選手はとても守備が上手くなったように感じます。
キャンプ中そして、シーズンに入ってからもものすごく練習したと思います。
その成果が、ここに現れましたね。
そして、8回には先頭の並木選手のレフト前の当たりをノイジー選手がスライディングキャッチしてアウトにしたのです。
ノイジー選手は、かねてよりレフトの守りでチームに貢献してきました。
ここでも、逸らしたら落としたりしたらノーアウト二塁という大ピンチを迎えるところでした。
これを見事に、キャッチしてピンチの芽を断ったのです。
結果的にこの回は点を取られてしまうのですが、本当に素晴らしい守りでした‼︎
そして、延長10回最後の打者塩見選手の三塁線を破るかという当たりを佐藤輝明選手が横っ飛びからの素早くワンバウンドで強く速い送球をしてアウトにしました。
この当たりを三塁線抜かれていたらまたしてもツーアウト2塁のピンチとなり岩崎投手を投げさせないといけない流れになるところでした。
本当に、いずれのプレーもチームを救う見事な守りでした。
佐藤選手はミスも多いのですがここに来て守りが上手くなって来た印象を受けます。
最後の送球も、ワンバウンドの方が速いと決断できた事が素晴らしい。
タイガースの今年変わったところは、守りでピンチを救ったり、ピンチの芽を事前に摘むところです。
しっかりと守れることが、強いチームの特徴です。
タイガースもいよいよそんなチームになってきましたね‼︎
判定が分かりにくい審判のレベルの低さ
NPB審判のレベルの低さについては、このブログでも散々お伝えしています。
この試合の問題のシーンは8回の裏、ツーアウト一塁三塁のシーンです。
ピッチャーは、加治屋投手でバッターは塩見選手です。
2-2から一塁へ牽制球を投げようとした時、ボークの判定をされてしまいます。
テレビ画像を見る限り、プレートを外しているように見えましたし、坂本捕手もしきりに説明を求めていましたね。
おそらく、本当は、プレートをきちんと外してはいなかったのでしょう。
だからボーク判定になったのだと思います。
一塁塁審はよく見ていたことは見ていたのでしょう。
このシーンは判定そのものが問題ではなく、一塁塁審のアクションが分かりにくかった事が問題なのではないでしょうか?
この一塁塁審は、延長10回にも村上選手の一塁線への当たりを分かりにくいアクションでファウルと判定しています。
この場面、分かりにくかったのでスワローズの高津監督も説明を求めたのでしょう。
これは、8回のボーク判定が伏線にあったと思います。
-プレートを外していない。
「そうや、俺も分からんかったわ。普通にちょっとタイミング外すぐらいでな、ちょっと一呼吸置いたんかな思てたけど」
-嫌な流れだったが、加治屋も及川も抑えた。
「嫌な流れもクソもボークが嫌な流れやないか、同点なるんやから何もせんと。ホンマそれは全然予想してなかったけどなあ」
デイリースポーツより引用
岡田監督も何が何だか分からなかったみたいです。
しかし、リクエスト制度も出来て言い方は悪いですが審判は誤審して当たり前みたいな風潮が出来ている印象です。
こういう判定が分かりにくかった時には、審判から何らかの説明があって然るべきだと考えます。
審判は、今は抗議もされないしリクエストで誤審も黙認されています。
それ故か審判自身に自分の判定のレベルを高めようという向上心が無いように思えます。
そういった事から、ストライクボールの判定もイニングによってコースが変わるいい加減さです。
おそらく、審判に対して判定で試合が決まる事もあり批判が大変多くなっているはずです。
そういったことも踏まえて、微妙な判定には場内に判定についての説明をして欲しいのです。
判定のレベルが落ちているのに、審判は絶対だではファンはともかく選手も納得しないと思います。
是非、審判団の方にはお互いのチームがスムーズに気持ちよく試合が出来るジャッジをして欲しいですし、納得のいく説明が欲しいですね。
テルを始めとする活発な打線
打線の方は、2点を先に取られましたが4回に大山選手のホームランで追い上げます。
そして、7回にミエセス選手のホームランで同点。
8回には、近本選手にホームランが出てついに逆転します。
タイガースにとっては珍しくソロホームラン三本で勝ち越しました。
そのまま勝てたらそれはそれで勢いがついたのでしょうが、8回に例のボークで追いつかれます。
何とか9回を凌いで延長10回になります。
スワローズは星投手がマウンドに立ちます。
簡単にツーアウトを取られてから、1番の近本選手が追い込まれながら粘り、3-2からの6球目を見事にセンター前へヒットを放ちます。
そして、すかさず盗塁して成功します。
この試合、2回走って2回とも失敗ししかも三振ゲッツーになっています。
走るのにとても勇気がいる場面だったはずです。
成功した近本選手に拍手ですね‼︎
ツーアウト2塁になって中野選手には、申告敬遠で一二塁になります。
この敬遠も謎ですが、塁を埋める方が守りやすいと判断したのでしょう。
ここでスワローズは、ピッチャーを木澤投手に変えてきます。
この、木澤投手投入はどういう意図があったのか分かりませんがとにかくこの投手交代が大きく流れを変えることになります。
バッターは、3番ノイジー選手。
いきなり初球をレフトへホームラン性のファウル。
解説の鳥谷敬さんは、バッテリーの狙い通りと言っていました。
おそらく、中村捕手も狙い通りだったと思います。
しかし、木澤投手は1人だけ違う気持ちだったのではないでしょうか?
「やべー、いかれた‼︎」
そう感じたのか?木澤投手の制球がその後乱れるからです。
ノイジー選手には、2球目も変化球が高めに抜け、3球目の落ち切らない球をライトへ運ばれます。
ノイジー選手の繋ぐ意識が優ったのですが、木澤投手が低めに投げ切れていなかったのも原因です。
このヒットでついに満塁となります。
そして、4番大山選手にはボールが高めに抜けまくり3球目にはあわや体に当たるボールが来てヒヤッとさせられました。
そして、ストレートの四球でついに勝ち越し‼︎
大山選手は、低めのボールを見逃し抜け球にも反応せず落ち着いていましたね‼︎
本当に頼りになる4番になってきました‼︎
そして、5番佐藤輝明選手‼︎
2-2からの5球目を軽く振って、前進守備の左中間を破る走者一掃のツーベースヒットを放ちます‼︎
この一打で試合が決まると共に、岩崎投手を休ませることが出来る価値ある一打でした。
今のタイガースは、1点、2点リードされていても全く動じることなく落ち着いて打線が対応しています。
おそらく、岡田野球が浸透して来て自分たちのやる事が明確になったからだと思われます。
本当に、シンプルに自分の役割に徹して集中出来ているから打線がつながっていくのでしょう。
まとめ
タイガースは、スワローズに敵地で3連勝して貯金が14にまでなりました‼︎
ただ勢いだけで勝っているのではなく、守りからリズムを作り、粘りのある打線がそれを支えています。
投手陣は、かなり疲れも出ていますがそれを今度はバックが守りと打撃で盛り立てるというチームとしていい循環が出来ています。
今日からはジャイアンツ戦です。
桐敷投手が初先発です。
チーム状態がいいので、こういうお試し起用も出来ますね。
桐敷投手としては、力むことなく幾らか失点してもバックが取り返してくれるので思い切って自分の力を発揮してほしいですね‼︎
それでは、ごきげんよう‼︎

にほんブログ村

コメント