こんにちは‼︎badass tigerです‼︎
ペナントの流れを変える交流戦‼︎
いよいよ、今日からプロ野球交流戦が始まります。
交流戦は、かつてパリーグがとても強くセリーグは上位に入るだけで「アレ」が近付くと言われていました。
しかし、近年はセリーグも盛り返しほぼ五分五分の成績になっています。
それ故に、余計に交流戦で大きく負け越すとペナントに悪い影響を与えてきます。
それでは、我らがタイガースは交流戦どんな戦いを見せてくれるか?
この記事は、プロ野球観戦歴40年、タイガース日本一をリアルで見てきた僕がタイガース交流戦への戦い方の展望を書いていきます。
この記事を読むと、こんな事が分かる‼︎
「タイガース交流戦の戦い方の展望が分かる‼︎」
DHがあり戦い方が難しい交流戦
まず、交流戦の初戦はベルーナドームでライオンズと戦います。
パリーグの本拠地ということでDHが採用されます。
DHの最大のメリットは、打撃型の選手を積極的に起用できる事です。
セリーグだと打つだけでなく、守備にも付かなければなりません。
打つ方でいいものを持っているけどなかなかスタメンで起用しにくい選手を気兼ねなく使えます。
したがって、パリーグにおいては外国人も極端な話、打撃特化型の選手を獲得する事が可能なのです。
もっとも、現在のパリーグでそんなことをしているチームはありませんが…
また、DHが使える事により打順をどうするかというところも首脳陣からしてみると頭が痛いところです。
では、タイガース岡田監督のDHの時の投手交代の考え方は?
―DHは投手起用も楽に
「そうなやなあ。楽やで、オリックスの時も楽やったもん。試合始まって何もすることないんやもん。ピッチャー(交代)で打順入れ替えるとか、そういうことも考える必要ないし、次の回ピッチャーにまわってくるから、ここはちょっとピッチャー辛抱さそうとか、そういうのないしな」
―追う展開でも代打を出さなくてもいい
「パ・リーグって、だから完投負けあるやんか、0―1とか0―2で。そら余力残っとったら、いけばええわけやからなあ」
スポーツ報知より引用
岡田監督は、DHがある方が投手交代が楽だと語っています。
その理由は、投手が打席に立つセリーグは投手の替え時を打順との兼ね合いも考慮しなくてはなりません。
しかし、DHがあると投手が打席に立たないのでシンプルに投手の状態を見て交代を考えないといけません。
その見極めを間違えると、大変な目に遭います。
しかし、打順を入れ替えたり打席が回ってくるまで投手を辛抱するか否かセリーグの方が色々やる事が多いから岡田監督はDHがある方が楽だと語っているのです。
ただ、監督によって色々考え方があると思います。
したがって、DHがある時の投手交代はそのチームの監督さんの考え方が分かって逆に面白いかも知れません。
一、二軍6選手入れ替えから見える意図
タイガースは、交流戦に先立って糸原、原口、長坂の3選手を2軍へ降格させました。
糸原、原口両選手は、代打として期待されながらなかなか調子が上がりませんでした。
この状態では、DHで起用するのも難しかったのでしょう。
セリーグに戻ってからまた代打の切り札として状態をあげて欲しい思いから2軍でじっくりと調整させる意図があったのだと思います。
また、長坂選手は第3捕手としてなかなか出番がありませんでした。
出番のない中堅捕手をただ一軍に置いておくのはもったいないという事でしょう。
経験を積んだ長坂選手に、若い期待の森木投手や門別投手などをどんどん受けさせる意図もあったのだと思います。
ある程度、経験を積んだ捕手に受けてもらう事で若手が学べる事は多いはずです。
長坂選手には、若手投手の先生役も担うつもりなのでしょう。
代わりに上がってくるのが、前川選手、中川選手、小野寺選手の3名です。
おそらく、前川選手はミエセス選手と共にパリーグ本拠地においてDHを担う事になるでしょう。
いきなり今日のライオンズの先発が右のサイドハンド與座投手が出てくるので前川選手いきなりのDH出場があるかもしれませんね。
前川は長打を期待していると思うが?
「まあ、長打いうても。こないだの甲斐野からホームランは、2本目やったんやなあ。もっと打ってるイメージあったけどなあ…。まあ長打というよりも、1軍のピッチャーにどれぐらい対応できるかやな。大きいのを期待しているんじゃないよ。対応力やろな」
―前川はDHか右翼か?
「そうそう。(2軍で)レフトを守っていたから、最後にライトを守らせろって言うたんや。キャンプでもレフトからのスローイング全然、あかんかったやろ?レフトは、左投げは投げづらいんよ。バックホームとかな。シュート回転がするから。ライトはまだ左投げも投げやすいよ」
―西武戦の初戦が右投手ならスタメン起用はあるか。
「あしたなんか当然、DHやんか。そんなん。そのために上げてるんやから。アンダースローのピッチャー(与座)をミエセスは打たれへんもん」
―良い経験になる。
「(西武が)ちょうどな右3枚で来るから。ましてやアンダースローとかいうから、そら左をいかな。右なんか、なかなかな。アンダースローって最近なかなか打ってないからな。対戦がないやろ?あんまりな。そういう意味でも良い経験やろな。ちょうど本当に良かったよな。左3枚とかいうたらアレやけど、右3枚でな。ましてやアンダースローが先発やから」
スポニチアネックスより引用
今朝のニュース記事で岡田監督は、今日からの試合前川選手のDH起用を暗に明言していますね。
中川選手は、第3捕手としてベンチから一軍レベルの野球をしっかりと勉強する意図があると思います。
ある程度の期間、一軍へいたらまた試合出場のために2軍へ帰ると思います。
―中川は?
「ピッチャーもな、1軍におったピッチャーを(2軍で)投げさせるからな。長坂に受けさそうと思って。まあ、きのうはビーズリーだったけどな。またBKがケガかなんかで…。あいつなんやねん。ブルペンでまたどっか痛めて、どうしようもない。(実戦で)投げるって言ってたんよ。まあ、富田とかな、そういうピッチャーは、長坂に受けさせたほうがなええからな。経験があるやつに。中川もな、まあキャンプで若いキャッチャー2人(藤田と中川)上げたのもそうや。1軍レベルのボールを経験さす方が、と思って。まあ今回も、試合にはそんなに出られへんと思うけどな。でも、嶋田コーチもなあ、試合中でもブルペンで、ブルペン陣のボールをどんどん受けさすみたいや。それもええ経験になるしなあ」
スポニチアネックスより引用
岡田監督も中川選手は、勉強のために上げたと明言しています。
しっかりと一軍レベルを間近で見て、早く一軍の戦力になって欲しいですね。
小野寺選手は、ライトのうちの一人として森下選手、島田選手と共に日替わりで出場するものと考えられます。
岡田監督交流戦での戦い方とは?
岡田監督は、交流戦といえどリーグ戦と戦い方を大きく変えることはないでしょう。
今まで通りの野球をキッチリとしていくはずです。

交流戦だからといって変えへんよ、おーん。
ピッチャーを中心に守り、ボールをよく見て選び自分の打てる球を打っていくそういういつも通りの戦いを繰り広げることでしょう。
打順は、1〜5番までは不動、6番ライトも変えないつもりだと見ています。
DHが使えて変わると考えられるのが、7番と9番です。
8番木浪選手は、変えないと見ています。
8番木浪選手がチャンスを作り、12番で返すというのがタイガースの得点パターンの一つです。
おそらくDHがミエセス選手と前川選手の併用で7番、9番はキャッチャーの梅野選手と坂本選手を打たせると思います。
元々、セリーグ同士では、9番は投手の打順です。
ここに、小技もできる捕手2人のどちらかを入れる事でつながりも出てくるはずです。
―8番木浪は動かさない。
「今度はあれや、木浪を(9番に)やっても、1、2と(左打者が)並ぶから、そら継投とかパリーグがどういうことをしてくるかわからへんけど、それは9(番)には右バッターを挟むよ。キャッチャーな。木浪そのままでな。ピッチャーと一緒や。キャッチャーにはバントや」
―打順の流れがいいから崩したくない?
「変える必要ないやろ。流れがいいというかな。ヒットがボンボン出てるけど、なかなかかみ合わんというのなら、打順を入れ替えたりするかもわからんけど、まあみんなも、ファーストヒットがええところでヒットが出てるし、流れ的にも、ポイントでタイムリーが出るとかな、別にいじる必要はないよ」
スポニチアネックスより引用
岡田監督もやはり9番は、キャッチャーだと明言していますね。
8番木浪でいい流れを生んでいるので、そこは動かす必要性はありませんからね
そして、気楽に打てる7番で1発のあるミエセス選手と前川選手を打たせる事で経験を積ませる意図もあります。
いずれにしても、打線はシーズンと同様に、相手投手にいかに多く球数を投げさせるかという事を交流戦でも徹底してくると思います。
パリーグ投手は、どんどんストライクを早いカウントから投げてくるイメージがあるのでボールを見すぎるとすぐに追い込まれます。
したがって、早いカウントでストライクを取りに行く球をいかに狙えるかがポイントですね。
また、初対戦の投手が多いので早く慣れるように準備だけはキッチリと行い早くアジャストしたいところです。
逆に、パリーグ打者も早めのカウントからどんどん振るイメージがあるので早いカウントでは慎重に入ってもらいたいです。
とはいえ、岡田監督はあまりパリーグだからと意識する事なくドッシリと戦ってくれるものと思います。
ただ、タイガースと対戦するパリーグ先発投手はなかなか強力です。
しかし、今年のタイガースはチームとして組織だって攻略してきます。
そして、ここという時には一気呵成に集中打を浴びせます。
交流戦もそういう戦い方を期待しています。
まとめ
今日から交流戦が始まります。
しかし、ワクワクというよりもパリーグと戦う3週間がとても長く感じます。
早くセリーグ同士が見たい‼︎となりやすいです。
しかし、これが現状のルールなので普段見ることのないパリーグの選手との戦いを楽しみたいところです。
ところで、近年はパリーグ相手にセリーグが勝つことも多くなって来ているのでタイガースにも期待したいところです。

最近のパリーグそんな強ないで、おーん。長いことやったら絶対セリーグの方が強いわ、おーん。
そう言っています‼︎自信たっぷりの岡田監督なので期待が高まりますね‼︎
それでは、ごきげんよう‼︎

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