勢いの差で快勝‼️相手のミスにつけ込み4連勝‼️

阪神タイガース

こんにちは‼️プロ野球観戦歴並びにタイガースファン歴40年のbadass tigerです‼️

相手のミスを活かし強い勝ち方で4連勝‼️

タイガースは、ドラゴンズにで勝ち4連勝になりました。

先発・大竹投手が不安定なピッチングで5回までに8安打されました。

これだけヒットを打たれて、2失点でとどめたのは後に効いてきます。

タイガースは、佐藤選手のホームランで打線に勢いがつきます。

そして、5回に相手のミスにつけ込み逆転します。

タイガースは自慢のリリーフ陣が好投して逃げ切り見事に勝ちました‼️

この記事では、首位タイガースと最下位ドラゴンズの戦いを見てその勢いの差を見ていきます。

先発・大竹不調もリリーフ陣がしっかり仕事をする

タイガースの先発は、大竹投手でした。

大竹投手は、ボールにキレがなく制球もバラついて出来自体は悪かったです。

岡田監督も試合後のインタビューで、今季1番悪いと言っていましたね。

甘く入った球を痛打され、毎回のようにピンチを招きます。

しかし、ゲッツーや好守備に助けられて最小失点に止めることが出来ました。

大竹投手は、5回で代打を出されて降板しました。

5回87球、8安打2失点。

悪いながら、しっかりと粘り強く投げることが出来ました。

一点勝ち越した6回には、何とブルワー投手を投入してきます。

まだ、来日して1試合しか投げさせていないブルワー投手をこの大事な場面で岡田監督は思い切って使って来ました。

――ブルワーは勝ちパターンでもいけるという手応えは?  

「今日は右(投手をブルペンに)3人しか入れてないんでね。今日は石井より先にブルワーで行くと話をしてたからね。悪かったらそんなんいけへんやろ?あんな勝ってる展開でね、コントロールもええしね、スライダー、カットもいいからっていうのもあったから」  

――中軸に対して寄せ付けなかった。これからの起用方法は?  

「それはまだわからんけど、まあいつでもいけるんじゃないそれは、起用方法というかね、勝ちゲームでね」  

――ブルワーを使えば、うまいことリリーフ陣を休ませられる。  

「まあ休ませられるというか、まあでも5試合でね、今週も次の週もその次もそうだし、試合ない時に休めるから、それは別に気にしてない」

スポニチアネックスより引用

岡田監督もブルワー投手については、ブルペンが良かったので手応えを感じていたみたいです。

ブルワー投手は、カットボールに威力があり低めの変化球も切れ味が十分でした。

真っ直ぐの制球がまだまだでしたが、それでも十分に戦力になりそうな期待感を持てるピッチングでした。

今後、ブルワー投手が勝ちパターンに入ってくるケースも出てきそうです。

大きなそして新しい戦力が出て来てくれました。

ブルワー投手についてはまた詳しく書きたいと思っています。

7回は石井投手

石井投手は、制球が珍しく乱れて不安定でした。

しかし、先頭を出してから鵜飼選手に粘られましたが、フルカウントからの最後のボールは素晴らしい真っ直ぐでした。

最後のボールで1番いいボールが投げられるのがタイガース投手陣、リリーフ陣のすごいところです。

そして、ワンアウトを取ったところで桐敷投手にスイッチします。

岡田監督いわく、「スペードのエース」桐敷投手は昨日もエースらしい投球で後続を断ち切りました。

桐敷投手は、リリーフになっていい場面で使われるようになり本当に投球に自信が出て来ています。

今や、タイガースになくてはならない存在に桐敷投手はなりました‼️

そして8回の岩貞投手も、見事な投球で1番から始まる打順を3人で片付けました。

9回は点差がついたので、及川投手が登板して無失点に抑えてタイガースが勝ちました。

一昨日に続き、リリーフ陣は無失点に抑えました。

その中でも、ブルワー投手と岩貞投手、及川投手は一昨日登板していません。

色んな投手が出ても同じようなパフォーマンスが出来る層の厚さは凄いものがあります。

特に、ブルワー投手のピッチングは今後に向けて「アレ」に向けてとても楽しみになる素晴らしいピッチングでした。

流れを変えた佐藤輝明の1発

タイガースは、2点差を追う4回にドラゴンズ先発の小笠原投手から佐藤輝明選手がホームランを放ち1点差に追いつきます。

前の回に、ドラゴンズに追加点を取られた後すぐに1点を返す見事なホームランでした。

タイガースはこのホームランでまだまだいけるという雰囲気が出ましたね。

5回は、先頭の森下選手がインコースの真っ直ぐを見事にレフトへ弾き返します。

ここで4番大山選手がピッチャーゴロ、ゲッツー…と思っていたら何と小笠原投手がセカンドへ悪送球をしてしまうのです。

ボールが上手く握れてなかったのか、いずれにしてもタイガースにとってはラッキーなプレーでノーアウト一、ニ塁になります。

ワンアウト一、三塁になって6番佐藤選手がライトへ見事なタイムリーで同点。

そして、坂本選手が繋いで8番木浪選手

木浪選手は、レフトへ浅い飛球を打ちますがサードランナーの大山選手がよく走りホームインします。

おそらく、ギャンブル的なスタートを、大山選手もしたのだと思います。

それが見事に成功した殊勲の大山選手の走塁でした‼️

ついに、3-2と逆転に成功します。

相手のミスにつけ込み、一気に逆転までいきました‼️

一気呵成に相手を飲み込む強さも今のタイガースにはあります。

そして、6回には近本選手のホームランが出て4-2となります。

打った瞬間に本人も確信した1発でしたね。

そして、8回にはドラゴンズがセットアッパーの清水投手を投入します。

簡単にツーアウトを取られましたが、1番の近本選手が四球を選びます。

そして、2番の中野選手がショートオーバーのヒットを放ちます。

3番の森下選手には粘られて四球。

4番の大山選手には、制球が乱れて四球を与え押し出しで痛い追加点を与えてしまいます。

ドラゴンズからしてみるとツーアウトランナーなしからの失点であることはもちろんセットアッパーの清水投手を投入しての失点は非常に痛かったでしょう。

続くノイジー選手にはライトへタイムリーを打たれて7-2。

このタイムリーでほぼ試合は決まり、清水投手をノックアウトします。

ドラゴンズは、ビジター14連敗を何とか阻止しようとセットアッパーまで投入したにもかかわらず清水投手が誤算でした。

この一連の流れが、首位を走るタイガースと最下位に沈むドラゴンズとの差なのでしょう。

首位と最下位の勢いの差が明らかに出た試合

この試合、タイガースは先発の大竹投手の不調という誤算がありました。

できれば、7回くらいは投げてもらうというゲームプランがあったはずです。

しかし、5回で降板…

ドラゴンズも先発は左のエース格・小笠原投手でした。

ドラゴンズも小笠原投手には、完投に近いくらいには投げて欲しかったはずです。

しかし、小笠原投手も6回途中でマウンドを譲ります。

小笠原投手もリードしていても、タイガース打線にいやらしさと圧を感じていたのだと思います。

それが、5回の痛恨のエラーに出てしまったのかも知れません。

しかし、リリーフ陣が失点するドラゴンズと失点を防ぐタイガースとでチームとしての差を感じました。

タイガースは、勝っているからこそ投手起用にも幅があるのだと思います。

ドラゴンズの起用を見ていたら、やはり後手に回る投手起用が多いです。

打たれる前に投手を変えるタイガースと打たれた後に投手を変えるドラゴンズ。

タイガースは、攻める投手起用が出来ています。

一方で、ドラゴンズは受け身の投手起用と言った感じです。

ドラゴンズのリリーフ陣も素晴らしいポテンシャルを秘めた投手がたくさんいますが、受け身に回ってしまうのでそれが発揮されていません。

そして、一つのミスが痛手になるかならないかの違いも大きいような気がしています。

一昨日のタイガースは、木浪選手がゲッツーを焦ってタイムリーエラーをしました。

そして、逆転を許します。

しかし、そのエラーを熊谷選手の走塁で取り返し同点に追いつき最終的にはサヨナラ勝ちに結びつけます。

対するドラゴンズは、昨日の試合で小笠原投手のエラーが響き逆転までされてしまいます。

そして、その後は反撃らしい反撃もなく敗れました。

チームとして、ミスを取り返せるか否か?

その辺りの差も首位にいるタイガースと最下位に沈むドラゴンズとの差なのかなと思いました。

また昨日は、最初に2点を先行されましたが2点くらいならいつでもひっくり返せそうな雰囲気はありましたし事実そうなりました。

タイガースの首脳陣も選手たちも全く先行されても慌てず自分自身の戦いに徹しています。

そして、気づいていたら逆転していて何となく勝っていた…

それこそが、強いチームの戦い方なのです。

その戦い方をタイガースが出来始めた。

なんとなくと漠然とした言い方でしたが、タイガースは自然にバントや進塁打など当たり前の役割を個々が果たしているのです。

地味で目立たないところで、基本に忠実に確実にプレーをできるプレイヤーがタイガースには多くいます。

これこそが、タイガースが何となく気がつけば勝っているという理由でしょう。

また、各々が役割を理解し、実行できるそれがタイガースが首位を走っている理由ではないでしょうか?

役割がハッキリしているから、準備もしやすいので選手からしてもいい結果を出しやすくなります。

タイガースは、リリーフ陣については役割分担が徹底しています。

それこそが、8月後半になっても疲労をためずに高いパフォーマンスを出せる要因なのです。

他チームを見ていると、勝っていても負けていても同じ投手がマウンドにいることをよく目にします。

しかし、それでは投手は疲れ果ててしまいます。

特に、この時期はとても暑いですからね。

先を見据えて、投手を運用して来たタイガースの強みが暑い8月後半に徐々にで始めたのでしょう。

ドラゴンズには悪いですが、ある意味上位チームより下位チームに取りこぼさないのが大切なのでこの連勝はとても大きなものになりました。

まとめ

タイガースは、最下位ドラゴンズに確実に連勝をしました。

何と、京セラドームの試合で8戦全勝だそうですね。

ドラゴンズのミスにつけ込み一気呵成に攻めたタイガース。

投手起用も攻めてドラゴンズに反撃をさせませんでした。

これで「アレ」へのマジックが24となりました。

まだまだもうひと山あると思いますが、ブルワー投手がやれそうなことが分かったのでブルペンは厚みを増しましたね。

一方で、タイガースと最下位ドラゴンズとの勢いの差を感じた試合でした。

ドラゴンズを受け身に回らせた、タイガース打線のいやらしさと圧を感じました。

今日は一休みして、また明日から東京ドームでのジャイアンツ戦です。

またしても戸郷投手が出てくるので、苦戦はしそうですが今のタイガース打線なら落ち着いて球数を投げさせて攻略してくれるものと信じています‼️

それでは、ごきげんよう‼️

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