勝ったけど反省‼︎岡田采配のミスと西勇輝はなぜ貯金が作れないのか?

阪神タイガース

こんにちは。badass tigerです‼︎

タイガース開幕4連勝‼︎最後は大山選手‼︎相手クローザーの栗林投手のインコース真っ直ぐを見事に叩きましたね‼︎

大山選手の取り組んできたことが、徐々に実を結んでいますね。

また、ショートの小幡選手は初回先頭の菊池選手のヒット性の当たりを好捕して見事にアウトにしました。

7回点を取られた後の難しいところを石井投手が見事に抑えて勝ちパターンで十分やれるところを見せてくれました。

湯浅投手は、勝ち越した後の9回を抑えてクローザーとしてまたひとつ成功を収めました。

ルーキー森下選手は、素晴らしい選球眼で打てる球を打ち2安打2打点でルーキーながら6番としてポイントゲッターとして活躍しています。

いいところだけを見れば本当に素晴らしいゲームでしたが、この試合は反省すべき点が多々ありました。

その中でも大きいのが、岡田監督の継投ミス、7回に西勇輝投手を続投させたことと1つのエラーです。

プロ野球観戦歴40年の僕が見た、岡田監督の継投ミス。

なぜ、西勇輝投手を7回続投させたのが継投ミスなのかと7回に起こった一つのエラーが流れを変えた事について記事にしました。

今回の記事は、こんなことが分かる。

・西勇輝投手がなぜ貯金が作れない投手なのかが分かる

・昨日の試合が重くなった理由がよく分かる

・プロ野球における一つのプレーが流れを変えると言われる理由が分かる
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重い試合を断ち切った4番の一振り

この試合、タイガース有利で進んでいたものの7回8回で追いつかれて4-4になりました。

カープに流れが行き、しかも敵地マツダスタジアムの応援も後押ししてカープの今シーズン初勝利へ向けて気分が最高潮に達していました。

しかも、9回は絶対的守護神・栗林投手が登板しました。

まずは、この流れを断ち切るべく中野選手が貴重な四球を選びました。

昨年、143試合で四球をたったの18個しか選ばなかった男が今年は4試合で早くも3つめの四球を選びました。

先日も中野選手の四球から原口選手のホームランを生みました。

この四球も、価値あるものとなります。

次の島田選手が、エンドランのサインにうまく応え、セカンドゴロでツーアウト2塁となります。

ここで向かえるのが4番大山選手です。

1-1からの3球目インコースやや甘めではありましたが真っ直ぐを見事に左中間に運ぶタイムリーヒットを放ちました。

重たい試合を4番の一振りで決める‼︎

まさに勢いのつきそうな試合でした。

しかし、次に掲げる継投ミスと1つの流れを変えるエラーがなければもしかしたら敗れていたかもしれません。

僕も、8回に同点になった時点で敗れた場合の記事を考えていたくらいです。

それでは、この試合が重くなってしまった理由をお話しします。

岡田監督の継投ミス

この試合、先発は西勇輝投手でした。

6回までを2安打1失点で抑えていましたが、すでに90球投げていました。

徐々に、制球が甘くなり捉えられ始めてきていました。

そして、西勇輝投手も今シーズン初の登板で疲れもあったかもしれません。

僕は、6回でお役御免だと思っていました。

しかし、7回も続投させたのです。

そして、先頭のデビットソン選手の打球をサード佐藤選手が弾いてしまい、ノーアウト1塁になりました。

その後の、坂倉選手に対して2-2からアウトコースを狙ったボールが真ん中に入ってホームランを打たれて4-3の一点差になったのです。

佐藤選手のエラーで次とその次が左バッターなので、左をつぎ込むかと思いきやそのまま続投させて、痛い一発を浴びてしまったのです。

開幕初戦で緊張もあり、飛ばしてきたはずの西投手を6回で下げなかった岡田監督の継投には疑問を持ちました。

そして、西勇輝投手の特徴を知ってて勝ちを積み重ねて欲しいのならばなおさら6回で変えるべきだったんです。

何故なら、そこに彼がなかなかいい投球をしていても貯金は作れないという理由があるからです。

J SPORTS

なぜ西勇輝は貯金が作れないのか?

西勇輝投手といえば、毎年試合を作ってくれる投手としてありがたい存在です。

ちなみに、昨年西勇輝投手は、23試合に先発して何と18回もQS(先発投手が試合を作ったとされる指標で6回を3失点以内で抑えた試合)していてQS率はなんと78%を誇ります。

そして、防御率もチームメイトの青柳投手についでリーグ2位と安定したピッチングをしてくれてとても好投手なんです。

しかし、昨年は9勝9敗と貯金を作ることは出来ませんでした。

西投手は、2020年こそ11勝5敗と貯金を作りましたがそれ以外はなかなか貯金を作ることが出来ていません。

なぜ西投手はいいピッチングをしていても貯金を作れないのか?

それは、急に制球を乱すまたは制球が甘くなるという悪いクセがあるからです。

この試合も、佐藤選手のエラーの後坂倉選手には、梅野捕手が要求しているコースと逆の球ばかり行っていました。

その結果、ホームランを打たれて降板ということとなりました。

昨年までも、その傾向はありいいピッチングをしていても僕個人としては安心して見ることが出来ませんでした。

逆に1、2点リードを許した場面では、プレッシャーがかからないのかそんなシーンは回を進めてもありませんでした。

メンタル的なことかどうかは分かりませんが西勇輝投手は変えどころがとても難しい投手であることは明らかです。

突如制球を乱して、甘く入りつるべ打ちに合うケースはよく見られました。

したがって、今後の西勇輝投手の継投には注目して見ていきたいです。

昨日に関しては、1回引っ張りすぎた印象がしました。

1つのエラーが流れを大きく変える

しかし、西勇輝投手が擁護されるなら、7回のノーアウトからの佐藤選手のエラーが坂倉選手のホームランを生んだとも言えます。

6番デビットソン選手のサードゴロを後ろに下がって取ろうとバウンドを合わせましたが、合わずに後ろにそらしてしまいました。

この打球、佐藤選手は腰が引けていてとても取れるような体勢ではありませんでした。

岡田監督や馬場コーチは、あんな取り方を絶対に教えていないはずです。

ゴロは、後ろで取ろうとすると大抵取れません。

バウンドが高くなりそうな場合、バウンドに合わせるのではなく、しっかりとバウンドが上がりきる前で捌くのがミスをしない方法です。

高校時代、ソフトボール部でサードを守っていた僕はそう教わりました。

佐藤選手のこのミスは、次の坂倉選手の一発に続き試合が重くなってしまった原因となりました。

1つのミスが流れを大きく変える

これは、野球でよくある話です。

岡田監督の継投ミス、西勇輝投手の悪いクセそして佐藤選手の凡ミス負ける要素満点の試合でなんとか勝ちきれたのは4番の活躍は大きいです。

しかし、その裏にはカープにかなり助けてもらった部分が大きいです。

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昨年のタイガースのようなカープ野球

カープに関しては、昨年のタイガースを見ているようでした。

いかんせん、ミスが多いですね。

特に、ショートの小園選手が小幡選手のイージーなゴロを弾いてしまった場面は昨年散々タイガースがしてしまったプレーによく似ています。

また、同じ小園選手は、セカンドライナーで飛び出してダブルプレーになってしまいました。

この場面は、3点負けている場面なのでランナーを貯められると嫌だなぁと思っていたところ一気に2つアウトを取れました。

また、最終回には代打・松山選手のヒットで出た代走の大盛選手が焦って牽制でアウトになり助かりました。

打席には、いやらしい菊池選手だったので何か仕掛けてくるかもと色々警戒する場面でした。

このアウトは、事実上試合が決まったプレーでしたね‼︎

カープは新井監督になり、選手の自主性を重んじている感じがします。

そして、矢野監督と同じように選手たちとの距離感が高い感じがします。

そして、カープ伝統の厳しい練習をやっていないのではないか?と言うくらい守備がお粗末な部分がありました。

この辺りが、守備を大切にするタイガースとの差となり、昨日のタイガース勝利に繋がったのだと考えます。

おそらくですが、今年はカープに取りこぼしたチームが優勝争いから脱落するのではないかと思います。

タイガースもどれだけカープから貯金をいただけるかがアレへ向けての勝負になるでしょうね。

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まとめ

タイガースは、苦しみながらなんとか勝ちを拾って開幕4連勝を飾りました。

この試合は、カープのミスに助けられた印象もありますが、4番が重たいムードを振り払ってくれたと言う意味ではよかったです。

勝ったからこそ、反省すべき点は反省して今後に活かしてもらいたいですね。

西勇輝投手の継投のタイミングと佐藤選手の守備は、今後も頭の痛い悩みになりそうです。

今日明日は、今のところ雨予報ですね。

試合ができるか微妙ですが、試合がもし中止になったら何か記事を書こうと思います‼︎

それでは、ごきげんよう‼︎

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