こんにちは‼︎badass tigerです‼︎
状態の悪いチームは叩きまくれ‼︎
まさに、そんな試合をタイガースは見せました‼︎
昨日の試合、タイガースはスワローズに4-0で勝ちました。
スワローズのチーム状態はかなり悪いです。
4番村上選手は、タイガースの佐藤選手以上に悪いです。
それに引きずられるように、スワローズ自体連敗を重ねて6連敗となりました。
タイガースとしては、この悪い状態のスワローズを確実に叩けたという点では良かったですね。
ただこの試合、大竹投手は今季で1番悪かった出来でした。
スワローズも、大竹投手を叩くチャンスがありました。
しかし、5回のあるワンプレーでチャンスの手を自ら手放しました。
このブログは、敵味方関係なく勝敗を分けたハッキリとしたポイントを上げていきます。
そして、このプレーがスワローズの現状を表していたのかも知れませんね。
そして、5回の大竹投手のピッチングを見た岡田監督はまだ無失点で76球しか投げていないのにスパッと変えてきました。
プロ野球観戦歴40年、タイガース日本一をリアルで見てきた僕がこの試合の勝因と大竹交代の謎をじっくりと語っていきます。
この記事を読むと、こんなことが分かる。 ・タイガースの勝因が分かる ・大竹投手5回降板の意味が分かる ・勝敗を分けた大きなポイントが分かる

月刊タイガース読むなら❗️
タイガース完勝
タイガースは、スワローズに4-0で完勝しました‼︎
タイガースは、先発の大竹投手が5回73球3安打無失点と好投しました。
打っては、スワローズ先発・WBCメンバー高橋投手から初回に井上選手、坂本選手のタイムリーで3得点を叩き出します。
その後、なかなか追加点が取れませんでしたが、6回に4番大山選手の貴重なタイムリーが出ました。
その後は、タイガース自慢のリリーフ陣が好投して見事に逃げ切りました‼︎
こういう守り勝つ試合が、タイガースの勝ち方という気がしましたね。
しかし、大竹投手は好投しているのに5回で変えたのは何故なのか少し謎でしたね。
この継投には、岡田監督の独特の鋭い勘と、最近の試合ぶりが影響していると思われます。

動くが負け 0勝144敗から考える監督論 (幻冬舎新書) [ 岡田彰布 ]
大竹耕太郎5回降板の謎
タイガース先発の大竹投手は、好投していましたが5回で降板しました。
76球でしたし、まだまだ行けそうな感じがしましたがスパッと変えましたね。
しかし、ここが岡田監督の勝負勘が鋭いところです。
5回にピンチを招き、なんとか凌いで6回は上位からというところでした。
ひょっとしたら、6回に捕まっていたかも知れません。
-大竹はランナーを出しても落ち着いていた
「今日はちょっとコントロール悪かったよな。いつもよりな。最初に初回にフォアボールを出したから、ええって思ったけど。まあなんとか、今日はあまり良くなかったと思うけど、悪いなりにな、5回まで。向こうも変化球狙いというか、そんな感じで合うてきたから、ちょうど良かったよな。5回を投げきれてな」
-悪いなりに組み立てられるのはどういう良さがあるからか
「そうやな、ヤクルトは前回いいピッチングをして2回目やから、向こうも研究してくるから、そのへんな、どういう狙いというかなそういうのを察してな、5回まではうまく投げたと思うよ」
-フィールディングもしっかり
「いやいや、あれは全然大丈夫よ、フィールディングは。守備はね、おーん」
-5回に安藤コーチがマウンドに。アクシデントではない
「違う違う違う、狙い球がな、おまえ。山田、サンタナにな、初球な、あんな緩球をな、あないして、ある程度捉えられてきたからな、だから、まあ、その前に円陣組んどるしな、向こうの、だいたい分かるけど」
日刊スポーツより引用
岡田監督も昨日の大竹投手は、出来があまりよく無いと見ていましたね。
それで、5回を投げ切ったところでスパッと交代した訳です。
それを見越して変えたのと、変えたのが勝ちパターンの石井投手というのも岡田采配の妙ですね。
普段なら7、8回を任せる石井投手を6回に投げさせるというのはなかなか出来ることではありません。
しかし、この回は3番山田選手からというある意味山場だったのです。
このような場面で、信頼できるリリーフ石井投手を登板させたのは理にかなっていますし、岡田監督の凄いところだと見ています。
石井投手は、山田選手にこそヒットを打たれますが、村上選手は三振。
サンタナ選手をセカンドゴロ併殺打に抑えます。
余談ですが、この時ショート木浪選手の送球がそれてしまいやばかったのですが、ファースト大山選手が上手くキャッチして事なきを得ました。
大山選手は、捕球が上手いので安心して見ていられます。
そういう意味でも、ファースト大山も成功しているのです。
石井投手は、間隔がかなり空いていたこともあり続く7回も投げてしっかりと抑えました。
-石井がイニングまたぎ
「そうやな。だから、あれも休み肩というか。コンスタントにそんなうまいこと投げられへんからな、ゲーム始まったら。そらなあ、完封とかしたら当然空くし、負け試合もあるし。だからちょっと力んだら高めにいくというか、(肩が)軽いというかな。だからきょうは最初から2イニングいかすつもりだったよ。ちょっと投げてな、だいぶボールも低めにいくと思うけどな」
日刊スポーツより引用
8回岩崎、9回ケラーとしっかり抑えて快勝しました。
最近、負ける時は先発が崩れ勝つ時は先発が完投など勝ちパターンの投手の出番がなかなかありませんでした。
そのことから、石井投手を最初から2イニング投げさせることで状態を上げようとした意図が見られます。
そして、あえてキツい打順のところで石井投手登板というのが、石井投手に対する信頼度アップの証拠では無いでしょうか?
話は戻りますがこの試合、大竹投手が5回で交代しました。
その原因となったのが、この試合の出来が過去2試合と比べてよくなかったことです。
特に、この試合はカウントを悪くすることが多く不安な出来でした。
特に、5回はノーアウト1.2塁になりバントでワンアウト2.3塁になってしまいました。
ここで、一点でも返されると狭い神宮球場ということもありかなりヤバかったかもしれません。
しかし、ここでこの試合を左右するプレーが出ます。

タイガースにとって助かった初球バント‼︎
5回、3-0の展開でワンアウト2.3塁。
バッターは1番並木選手。
タイガースとしては、1点は仕方ないという守備位置でした。
そこで、並木選手は初球何とバントをしてくるのです。
これは、ピッチャー真っ正面にいき、サードランナーも動かなかったためワンアウトもらっただけになりました。
その後の濱田選手もしっかりと大竹投手は打ち取り、0に凌ぎました。
実は、大竹投手、この場面かなり苦しかったはずです。
このバントは、セーフティスクイズのサインだったのか?
どうも三塁ランナー・中村選手の姿を見ると、サインは出てなかった様子です。
本人のアイデアであることは、試合後並木選手本人が話していました。
この場面普通に、ゴロを打ってくれて一点でも返されたら後が分かりませんでした。
いくらスワローズ打線が不調とはいえ、2点差で後半戦へ入ったら何が起こるか分からない球場ですから…
そのくらい、このワンプレーは昨日の勝敗に大きく左右しましたね。
このピンチを0に抑えたことで、タイガースの勝ちがグッと近づきましたね。
それにしても、6連敗しているスワローズチーム状態が悪そうですね。
負けが込む焦りが、こういう場面で出てくるものです。
今のうちに、状態の悪いスワローズを叩いて勝ちを重ねていきたいですね。
フジテレビONE・TWO・NEXT
高橋奎二から5回で106球投げさせた打線
一方打線の方は、スワローズの先発、WBC代表高橋奎二投手からタイガースは、初回に3点奪いました。
初回の3点は、ツーアウトからヒットを一本で得たチャンスを井上選手のタイムリーで2点。
その後の坂本選手のタイムリーで3点。
ツーアウトからの粘りが生んだ3点でした。
特に、井上選手は初球の甘い真っ直ぐを叩いたものでした。
状態がいいのは確かですが、本当に彼の成長を感じる一打になりましたね。
高橋投手は、出来自体はそれほど悪くは無い印象でした。
そんな高橋投手から、ヨーイドンで初回で3点取ったのは凄いことですね。
その後は、打てないながらも多くの球を投げさせました。
その結果、一昨日の伊藤将司投手が9回で費やした106球を高橋投手には5回で投げさせる結果となりました。
そして、スワローズの中継ぎ陣を多く投げさせる結果となりました。
打てなくても粘る、それが出来ていたからこそ状態が上がってきていると言えるのです。
好投手を早く降ろすための粘り、昨日はそれがちゃんと出来ていました。

まとめ
昨日の試合、4-0でしたが、もっと取れたという意見も多いかも知れません。
しかし、4点取れたことの方が価値がおりますし、先発高橋投手を5回で引き摺り下ろした方に価値を感じます。
また、スワローズのチーム状態はかなり悪いです。
特に、5回の攻撃なんかはスワローズの状態の悪さを表しています。
タイガースとしては、この状態のスワローズと対戦できたことをラッキーと思いこの3連戦で徹底的に叩いて欲しいですね。
弱ったチームを叩くのも「アレ」へ向けての大きなポイントですから‼︎
今日は、小川投手との対戦。
左打者がカギとなります。
特に、佐藤輝明選手の打撃に期待ですね‼︎
今日もいい試合を期待しています。
それでは、ごきげんよう‼︎


にほんブログ村


コメント