初球を打てるか打てないかの差が出た試合‼︎好球秘打を忘れた打線

阪神タイガース

こんにちは‼︎プロ野球観戦歴40年のbadasstigerです‼︎

打線が湿り完敗‼︎

タイガースは、昨日イーグルスに1-4で敗れました。

タイガースの先発、村上投手はあまり状態の良くない中粘って投げていましたが、勝負所で甘く入って3失点。

タイガース打線は、イーグルス先発の則本投手を打ちあぐねてリリーフ陣も打てずに完敗しました。

何故か、パリーグ下位チームに対して情けない試合をしてしまう。

前日の疲れが残っていたのか?

タイガース全体があまり元気がなかったですね。

この記事は、タイガース日本一をリアルに見てきた僕がこの試合の敗因について語っていきます。

この記事を読むと、こんなことが分かる‼︎

・タイガースの敗因が分かる‼︎

・タイガースとイーグルスの打線の違いが分かる

・タイガースが何故打てないか分かる‼︎

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村上頌樹粘れずも完投

タイガースの先発は、村上投手でした。

村上投手は、ややボールが高く浮いてここを痛打されていましたね。

失点されたシーンは、いずれも初球を叩かれたもので特に太田選手に打たれた2つのタイムリーは初球の甘い変化球を打たれたものです。

しかし、最初のタイムリーは何とかサードの佐藤選手に止めて欲しかったですね。

当たりは強かったので難しかったかも分かりませんが、あれがサードの見せ場なのでこう言う打球を取れるようになって欲しいですね。

また、辰巳選手のホームランも初球が甘く入ってしまったものです。

村上投手は、安定はしていましたがここぞと言う時の制球が甘く失点を重ねてしまいました。

8回、116球7安打2四球で4失点。

完投してくれて、リリーフ陣を休ませることが出来たのが唯一の救いでした。

スカパー!プロ野球セット

初球を打てる準備の差が勝敗を分けた‼︎

タイガースは、昨日5時間越えのタフなゲームをこなしました。

それ故に、昨日はフリー打撃を休みました。

それでも尚、この日は疲れが残っていたのかという試合内容でした。

個々の選手の、動きも重かったですね

しかし、それは理由にはなりません。

-昨日は5時間7分の長い試合だっただけに村上は価値ある投球だった

「いや、昨日は関係ないやんか。村上はあれぐらいは投げれる、ということやろ。そんなんお前。才木でも一緒やんかお前。(DH制で)打順回ってけえへんのやから、そんなん。別にお前、勝ってたら、そらブルペン投げさせているよ、お前」

デイリースポーツより引用

岡田監督も言っているように、プロだから前の日に試合が長引いてという言い訳は関係ないと思います。

それはともかく、タイガース打線は、イーグルス先発の則本投手に対して打ちあぐねていました。

則本投手は、以前ほどの迫力は無くなりましたが制球が良く内外に上手く投げ分けていました。

しかし、時折甘いところに入ってくる球もあったのは事実です。

しかし、タイガース打線はことごとく甘い球を見逃してしまいカウントを作られて難しい球に手を出していました。

初球の甘い球を準備して仕留めていったイーグルス打線とは対照的です。

タイガースは、初球の甘い球をことごとく見逃していることから打席に入るための準備が不足していることは間違いありません。

パリーグ下位のイーグルスですから何とかセリーグ首位のタイガースに一泡吹かせてやろうしてきます。

それ故に、事前の準備も怠らずに初球から甘い球がきたらどんどん振っていけという指示も出ていたはずです。

受けて立ったタイガースと積極的に攻めていったイーグルスとの差が勝敗をわけましたね。

どうする⁉︎タイガース打線

それにしても、タイガース打線は状態のいい人と悪い人の差がかなり大きく出始めています。

タイガース打線において、外せないのが1番近本選手、2番中野選手、4番大山選手、5番佐藤輝明選手です。

彼らは、多少状態が悪くなっても使い続けるべきですし岡田監督も外すつもりはないでしょう。

その中で、佐藤選手はなかなか状態が上がってきませんが一昨日もスリーベースを打ったりと全くダメというわけではありません。

しかし、ここをつなぐ3番ノイジー選手の当たりがバタッと止まってしまっているのが打線不調の原因です。


-いい形で先制点が入って

「いやいや、もう。だから今日なんかも、ちょうどええなあ、そら、ちゃんとストライクを打つ人間ともうボールを打ってる人間と。もう俺も辛抱できひんからな。はっきりいうてな。まあ、最後でもそうやんか。ちょうど、明日、明後日また松井投げるかも分からんけど、な。ちゃんとストライク打ってるのは前へ飛ぶんやから。そういうことやろ。それが分からんかったらちょっとしんどいわな」

-初回のノイジーも全部ボール球で三振。(ノイジーは6月の打率・050と不振)

「(ふふふ)立っといたら全部フォアボールやんか。そんなんお前、何十回目よ。おん」

-コンディション的にも

「そんなん関係ないよ。そんなん関係ないやんか。そんなんコンディション良かったらみんな勝てるんか?そんなん関係あらへん。周りがそう思てるだけでお前、試合はお前、勝つと思てやってるわけやから、そんなもん」

デイリースポーツより引用

岡田監督もノイジー選手の不調に、頭を悩ませています。

どうも、打ちたい気持ちが勝りスイングが大きくて鈍く真っ直ぐにも差し込まれています。

そして、甘い球を見逃して完全なボール球に手を出しています。

見た目にも、打てそうな気が全くしません。

昨日の試合も、1回ワンアウト三塁のチャンスで2-0から3球連続でワンバウンドするようなボール球を振ってしまい三振。

5回もツーアウト1、3塁のチャンスでセカンドゴロで凡退します。

この状態だと、3番のところをミエセス選手など他の選手に変えてくるかもしれませんね。

ひょっとしたら、渡邉選手をレフトで使ってくるかもしれませんね。

それはともかく、ノイジー選手のバッティングがチーム全体に悪い影響を及ぼしているので動いてくる可能性は否定しません。

そして、8番木浪選手も調子を落としています。

木浪選手は、開幕当初の好調時ならば振らなかった低めの落ちる球に手を出すようになりました。

長いプロ野球シーズンに訪れる好不調の波。

疲労蓄積という名の不調を、いかに早く抜け出すかもレギュラー選手としての宿命です。

木浪選手がこの疲労蓄積という波をいかにして早く乗り越えることが出来るか?

乗り越えられなかったら代わりはいます。

そして、木浪選手の価値はバッティングにあります。

打てなくなった木浪選手は、とって変えられる運命なのです。

そのことは木浪選手が1番よくわかっているはずです。

岡田監督が我慢して木浪選手を使い続けるのか?小幡選手に変えてくるのか注目したいところです。

そして、6番ライトのところはルーキー森下選手が不調です。

森下選手も打ちたい気持ちが勝りすぎてボール球に手を出してしまっています。

島田、小野寺両選手で乗り切るのか、森下選手をある程度併用しながら状態の上がるのを待つのか?ここも注目ポイントです。

いずれにしても、好調の1、2番と4番の間を寸断して、打線の流れを止めている3番ノイジー選手をどうするか今日から見ものです。

まとめ

昨日の試合は、タイガース打線とイーグルス打線の事前準備の違いが勝敗を分けましたね。

初球から甘く入ったらどんどん振っていくイーグルス打線。

初球の甘い球は必ず見逃す消極的なタイガース打線。

その差が昨日の点差となって現れました。

パリーグ下位のチームに、情け無い試合を繰り返すタイガース。

今日も、西勇輝投手が先発なのでかなり厳しいと予想されます。

ただ、2年目の前川選手がプロ初ヒットを打ち少しずつ一軍のボールに慣れ始める頃だと思います。

タイガースの若い力の爆発を願って締めたいと思います。

それでは、ごきげんよう‼︎

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