こんにちは‼️プロ野球観戦歴ならびにタイガースファン歴40年のbadass tigerです‼️
負のループ突入⁉️
タイガースは、ベイスターズに1-2で敗れ2連敗となりました。
タイガースとしては、まだまだ痛くない負けと思っているでしょう。
しかし、先発投手を崩せず相手にいい守備を許して得点が取れない試合が続いています。
打線は明らかに下降線をたどり、勝ち疲れが出ているような気がしています。
この8月は、何をやっても上手くいっていた10連勝がありました。
しかし、10連勝がストップして一昨日から何かと流れが悪くなっています。
ここをどのようにして凌いでいくか?
典型的な負ける試合の流れ
タイガースは、初回に幸先よく5番ノイジー選手のタイムリーで先制します。
しかし、2回以降はベイスターズ先発の東投手から得点どころかランナーすら出すことが出来ませんでした。
東投手の真っ直ぐが良くて、なかなかジャストミート出来なくなったのです。
そうしているうちに、タイガース先発の村上投手が宮崎選手にホームランを打たれて同点になります。
1打席目、2打席目とインコースしか投げずに2打席目にホームランを打たれたボールが少しだけ甘くなりました。
外が嫌だったのか?
しかし、打った宮崎選手は流石でした。
一振りで同点。
村上投手は、よく投げているのですが援護がなく一球で追いつかれ勝ちがつかない試合が多い印象です。
しかし、カード頭ということで相手投手もエース級。
キツいようですが、一球のミスすらしないような投球が今後エースとなるためには求められます。
今季から台頭した村上投手ですが、岡田監督からはそのくらいの信頼を得ていると思われます。
悔しいマウンドが続いていますが、今後に向けて糧として頑張って欲しいですね。
ただ、この流れはタイガースにとって本当にイヤな流れになったのは言うまでもありません。
7回表負けを確信したミエセスの併殺打
タイガースは、7回に久々に佐藤選手がヒットを打ちランナーを出します。
そして、坂本選手がラッキーな内野安打で繋ぎ原口選手が代打で登場します。
原口選手は、三遊間へ抜けそうな当たりを放ちますがショートの京田選手に止められ内野安打に終わります。
この当たりも、かなり詰まったものでジャストミート出来ていませんでした。
しかし、ワンアウト満塁で勝ち越しのチャンス。
ここで、投手の村上選手の打順でミエセス選手を代打に出して来ます。
追い込まれてから粘り、11球目サードへ痛烈な当たりを放ちますが宮崎選手に上手く処理され併殺打に終わってしまいます。
この試合、宮崎選手には同点ホームランは打たれたり、ファインプレーは何度もされたりやられた印象です。
その裏に、ツーアウトランナーなしから下位打線に連打を許し勝ち越されそのまま敗れました…
どう見ても、7回のミエセス選手の場面が勝敗を分けた感がします。
3-2でベイスターズの東投手は、ストライクを取るしかなかった場面。
そして、足までつって本当に絶体絶命のピンチだったのです。
しかし、ミエセス選手は前にボールを飛ばすことが出来ずに打ち損じを続けました…
打ち損じを続けたことが結果的に、ゲッツーに繋がってしまったと感じます。
ジャストミートをすることよりも力みが勝った結果でしょう。
アレだけ攻めて、得点が取れなかった時点でタイガースへ勝利の女神は微笑まなくなりました…
余裕があるようでない現状
タイガースは、この試合敗れてカープとは6ゲーム差、ベイスターズとは9ゲーム差となりました。
まだまだ数字的には、余裕があるのかも知れません。
しかし、内容的に打線が湿りがちですし控えの層が薄いことも気がかりです。
特に、代打陣は層が薄く勝負所で自信を持って出せる選手が少ないです。
かつては、真弓選手や八木選手そして桧山選手など代打で絶対的な選手がいました。
いわゆる「代打の神様」ですね。
あまりに贅沢な悩みなのかもしれませんが、タイガースにとって不足しているのはここぞという時に自信を持って出せる代打の不在でしょう。
昨日の試合は、特にそのことを感じました。
かつての神様的な選手であれば、東投手と真っ直ぐが例え凄くても一発で仕留められたすごい選手がいたものです。
その辺りの代打陣の層をどのように厚くできるかも今後は重要になってくると思います。
とにかく、相手投手の真っ直ぐを1発で仕留められる選手が出て来て欲しいものです。
スタメン陣も、大山選手がやや不調になり打線が繋がらなくなり得点力も落ちて来ました。
ここ2試合、相手先発が良かったということもありますが打てない点が取れない現状があり再び打線が不振になったのでは?という懸念もあります。
そうなると、またしても投手陣にかかる普段は大きくなり6月のように噛み合わなくなり負けが増えていくという心配もあります。
まだまだ2連敗とはいえ、そのような噛み合わない我慢の時期が再び来たような気がしています。
岡田監督の抗議は選手を守るため
9回の熊谷選手の盗塁アウトについて岡田監督が猛抗議をしました。
いったんは、セーフの判定でしたがリクエストでアウトになったものです。
本来、リクエストに対する抗議は退場だというのがルールです。
しかし、岡田監督は退場になりませんでした。
これは、おそらく推測なのですがセカンドベースカバーに入った京田選手が完全にベースをふさぐ形になった危険なプレーをしたからでしょう。
審判団は、おそらくですが岡田監督の気持ちは理解した上でいったん出した判定は覆せないので抗議を受けたのだと思います。
セカンドにはコリジョンルールが無いので、ベースを塞ぐのはルール上ではOKです。
しかし、あのブロックは個人的にはひどいと感じています。
だって、完全にベースを塞いでいますからね…
あれは、言い方は悪いですがラフプレーの互いに入るでしょうね。
ランナーも、スライディングしにくい上にケガをするリスクがあります。
それに、自身がケガをするリスクがあります。
もしも、ランナーがブロックされていることに頭に来て足に向かってスライディングされたらどうなるのか?
京田選手については、度々セカンドベースを塞いで走塁を妨害する行為を働いているみたいです。
今後は、そういうプレーをして来たら足を目掛けてスライディングしてやれと考えるチームも出てくるかも知れません。
ただ、ラフプレーに対してラフプレーで返すのは試合が殺伐としてしまうのでよろしく無いですよね…
岡田監督が抗議したのは、アウトセーフというよりは「あんなブロックをされて選手がケガをしたらどうするねん」という怒りがあったのだと思います。
球団としても、意見書は出すはずでしょう。
勝ち負けは別として、ああいう危険なプレーが見逃されるのは良くないと感じます。
ルール化して、ベースを塞ぐ行為を禁止するべきだと思います。
話は違うかもしれませんが、ランナーのゲッツー阻止のスライディングは禁止になりました。
これは、かつてスライディングで当時ソフトバンクの川島選手が大怪我をしたことが理由でした。
ホームのコリジョンもマートン選手がタックルをして、当時スワローズの真中監督が問題提起したのがきっかけです。
NPBは、何か大事が起きないと動かない集団です。
ここは、タイガース球団並びに岡田監督が声を上げてうるさく言わないといけないのかも知れません。
そして、京田選手にも審判団がその場で注意を与えておくべきだったでしょう。
見ていて危ないと思わないのか?
それは、ともかくこのラフプレーで後味が悪くなったのも事実でしょう。
京田選手のせいで、誰か大怪我をしないことを祈るのみですし何かしらの警告が出ることを祈っています…
そして、選手を守るため退場のリスクを顧みず抗議に行った岡田監督は流石と思いました‼️
まとめ
タイガースは、先制するも追いつかれ逆転されて負けるという悪い流れの試合でした。
特に、2回以降得点が取れなかった打線は再び低迷期が訪れたのでは?という懸念があります。
今日以降、どのように相手投手を崩し得点を取っていくか?
とにかく、投手陣が疲れが出てくる頃になって来ます。
打線がどのように助けられるか?
そのためには、代打陣の充実が必要になってきます。
昨日は、代打ミエセス選手のバッティングで流れを大きくベイスターズに渡し敗れました。
一振りで相手投手の最高のボールを仕留められる、かつての「代打の神様」的な選手の出現を期待したいところです。
また、9回の京田選手のブロックで試合が後味の悪いものとなってしまいました…
今日からの戦いが、心配になっていますがそれが杞憂に終わりますように…
それでは、ごきげんよう‼️

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