伊藤も続いた‼️投手戦を制した勝敗の決め手となったものとは❓

阪神タイガース

こんにちは‼️プロ野球観戦歴ならびにタイガースファン歴40年のbadass tigerです‼️

伊藤将司10勝達成‼️その投手戦を制したポイントとは?

タイガースは、5-1でカープに勝ちました。

カープに対して甲子園で3連勝、そして8連勝でマジックが5になりました。

岡田監督の言葉を借りるとついに片手で数えられる数字になりました。

村上投手からいい流れで繋がったこの3連戦。

伊藤投手にはプレッシャーがかかったと思います。

しかし、見事なピッチングでしたね。

昨日の試合は、先制されてカープ先発の九里投手に苦しめられましたが後半追いつき逆転しました。

伊藤投手にチーム全員が何とか10勝させてあげたいそういう気持ちが出た試合でしたね。

アレ争いよりも伊藤投手に勝たせたい‼️

本当に見ていて感動できた試合でした‼️

この記事では、この試合の勝敗を分けた要因を探ります。

伊藤将司魂の力投

タイガース先発は、伊藤将司投手でした。

ヒーローインタビューで真っ直ぐが良かったと語っているように真っ直ぐが走っていましたね。

順調に投げてましたが、5回にツーアウトからマクブルーム選手に失投をレフトスタンドへ運ばれて先制されました。

また追いついた後の7回には、先頭の野間選手をヒットで出してバントでワンアウト2塁になりました。

しかし、4番デビットソン選手をインコースを意識させた後アウトコースのチェンジアップで三振に打ち取ります。

そして、5番の末包選手には一転して真っ直ぐで攻めてファーストゴロに打ち取りピンチを逃れます。

ただ伊藤投手にとっては、この7回が唯一のピンチだったと言っても良かったです。

そのくらい完璧なピッチングでした。

カープ打線の様子をよく見て上手くタイミングをかわす配球をした坂本捕手も素晴らしかったですね。

伊藤投手は、8回を111球3安打で無四球で投げ切りました。

自らがチャンスで併殺打に終わった後の8回を3人で打ち取ったのが、この試合伊藤投手が勝ち切れた大きな要因になりました。

少ないチャンスをものにした打線

タイガースは、カープ先発の九里投手に上手く変化球でタイミングを外されていてかなり打ちあぐねていました。

5回まではヒットすら打てませんでした。

しかし、四死球は3個選んでいます。

ただチャンスらしいチャンスは全くありませんでした。

そして一点を追う6回に中野選手が初めてのヒットを打ちます。

セカンドへの内野安打、セカンドの小園選手が一塁へ悪送球をしてワンアウト2塁になります。

ここで、3番森下選手がセンターへタイムリーヒットを放ちます。

初めて2塁へランナーを進めたチャンスをすぐさまにものにしました。

実は、外野へ飛んだヒットはこのヒットが初めてでした。

これが、この3連戦の流れなのか?タイガースの今の強さなのか?

とにかく、ワンチャンスをものにしてタイガースが追いつきます。

続く7回は、ワンアウトからノイジー選手が平凡なショートゴロを放ちますがショートの田中選手が何と悪送球をして2塁へ進めます。

そして、続く坂本選手の当たりも田中選手が悪送球…

連続エラーでワンアウト二塁三塁になります。

そして、8番木浪選手は申告敬遠になりました。

そして、ワンアウト満塁で何と岡田監督はピッチャー伊藤投手をそのまま打席に立たせます。

-3連戦は阪神の力を出せた  

「今日はね、なかなか点をとれなかったんですけど。ヒットもね、出ないような状況やったんですけど。まあ、今日は、伊藤(将)も10勝かかってるんで。同点でも9回も投げさす、『いかしてくれ』言うたんでね。だから、もう(7回も)代打もいかんかった」  -みててドキッとした  

「普通だったら、代打だけど、(伊藤将が)『最後までいかしてください』言うから、『もう、お前で決めて来い』言うたんやね」  

-伊藤将の気持ちを優先して  

「そうそうそう」

日刊スポーツより引用

本人の志願の続投でそのまま打席に立たせたようですね。

この試合は、伊藤将司投手に託したというところでしょうか?

金曜日に村上投手、土曜日に大竹投手と10勝を果たして伊藤投手はかなりプレッシャーがかかっていたと思います。

おそらく、伊藤投手は2人が10勝して自分だけ出来ないのは嫌だったのだと思います。

しかしこの場面では、サードゴロゲッツーに終わります。

その後の8回を3人で抑えたのは前述しましたが、自らゲッツーを打ってしまった後にしっかりと抑えられたことがその裏の勝ち越しにつながりました。

カープも8回九里投手を続投させます。

7回にミスからピンチを招き、ギアを上げて無理をして抑えてお役御免だったはずです。

そういった回の後の回に続投させて、失点されたことは以前のタイガースにも良くありました。

しかも、タイガースは1番からの打順。

なんとなくいけそうな雰囲気がしました。

その通り、1番の近本選手は四球で出塁します。

九里投手は、近本選手の時にかなり抜け球が目立ちよりタイガースにチャンスがありそうでした。

2番中野選手は、送りバントを決め3番森下選手は申告敬遠を得ます。

カープは、勝負強くタイムリーを打っている森下選手より、9月不調の4番大山選手との勝負を選びます。

大山選手は、詰まってセンターフライに終わりツーアウトになります。

5番佐藤選手は半ば歩かされる形で四球。

6番に入っていた島田選手に変えて代打・糸原選手が出てきます。

糸原選手は、今季九里投手とは初対戦ですが昨年は11打数7安打と得意にしています。

糸原選手は、2-1からの4球目を見事にセンターへ弾き返して2点を勝ち越します。

今季、代打での出番を余儀なくされた男の見事なタイムリーで勝ち越します。

そして、ここでピッチャーが大道投手に交代します。

九里投手もよく投げました‼️敵ながらあっぱれでしたね。

よそ様の事なのであまり言えませんけど、タイガースなら特別な場面を除いては間違いなく7回で交代していたでしょう。

新井監督の温情がここでは裏目に出たのかもしれませんね。

タイガース目線だと、そのおかげで助かりましたが…

ここで、満塁打率5割近く打っている木浪選手が登場します。

木浪選手は、1-2と追い込まれながらセンターへ2点タイムリーを放ちます。

この5点目がとても大きかったですね。

岩崎投手を休ませることが出来ましたから‼️

タイガースは、四球からの集中打という今季勝ってきた形をここで発揮して勝ち越します。

イコール伊藤将司投手の10勝目が大きく近づく4得点でした‼️

9回は、岩貞投手がしっかりとゼロに抑えて5-1で勝ちました。

ここ2試合いいところがなかった岩貞投手が、しっかり抑えられたというのもタイガースにとって良かったですね。

昨日の試合、伊藤投手と九里投手の両先発が素晴らしい投球をしてとても見応えのある投手戦でした。

解説の昨年までコーチをしていた金村さんも言っていたのですが、本来この3連戦はこういう形になっていたという試合だったのです。

しかし、昨日の勝敗を分けたのはたった一つだったと思います。

それは、与えた四球の数です‼️

与四球の差が勝敗の差になる

伊藤将司(神)8回 111球 3安打 0四死球

九里亜蓮(広)7回2/3 127球 3安打 6四球 1死球

昨日の両先発の投球内容ですが、打たれたヒットの数は同じです。

しかし、与えた四死球の数が全く違います。

その差が、昨日の勝敗を分けたと言えます。

特に、8回は3四球で満塁になった後の糸原選手のタイムリーで決勝点。

タイガースの今季の強さは、四死球を絡めて少ないヒットで点を取ることです。

また、昨日はタイガースのチャンスもほぼないくらい九里投手を打ちあぐねていた中での8回。

四球を選んでもらったチャンスを確実にものにしています。

タイガースは、今季後半になるに従ってしっかりとしたボールの見極めが、自然と身について来ています。

それに対するタイガースの投手陣は、この3連戦先発陣が与えた四死球は何と0‼️

コントロールの差がこの3連戦の勝敗を分けたといっても過言ではありません。

攻撃では、四球を選び少ないヒットで点を取る。

守りでは、四球をなるべく与えずに守り切る。

タイガースの今季の強さは、そういうところにあると思います。

まとめ

タイガースは、甲子園でカープに3連勝‼️

そして、アレへのマジックが5になりました‼️

村上、大竹、伊藤将司の3投手に10勝のリーチがかかっていましたがいずれも10勝を達成することが出来ました。

その理由は、相手に四球を与えなかったことが大きかったと思います。

タイガースは、8回続投した九里投手から四球を3つ選び代打・糸原選手の値千金のタイムリーで勝ち越しました。

タイガースの今季の戦い方を象徴した勝ち方でした。

おそらく、来週中にはアレが決まるかも知れません。

甲子園で決まるか、マツダで決まるかその違いでしょうね。

ついに、18年ぶりのその時を間近に迎えて感慨深いものがあります…

しかし、こんなにアッサリと3連勝を決めたタイガースに頼もしさすら感じました‼️

それでは、ごきげんよう‼️

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