今日から後半戦‼︎タイガースがアレするために必要なこととは?

阪神タイガース

こんにちは。プロ野球観戦歴並びにタイガースファン歴40年のbadass tigerです‼︎

今日から後半戦‼︎

今日から後半戦が始まります。

神宮でのスワローズ戦。

先発は、青柳投手が務めます。

残り約半分、あまりいい状態では無かったタイガースですが後半戦どのような戦いを見せるのか?

特に、8月以降から例年アレするチームは一気に勝ちが増えていく印象です。

タイガースも岡田監督は、8月以降が勝負どころと見ています。

それまでに、どのように戦力を見極め整えていくのか?

この記事では、タイガースの後半戦の展望について書いていきます。

豊富な投手陣で厳しい夏を乗り切れ‼︎

タイガースの投手陣は、先発リリーフ共質量個性あふれる面々が揃っておりかなり強力です。

タイガースのストロングポイントと見ていいでしょう。

まず先発陣は、青柳投手が明日の初戦に登板します。

更に、右はオールスターにも出た村上投手、そして西純矢投手と才木投手といった若い選手が現在ローテーションにいます。

左投手では、現役ドラフトでホークスからやってきた大竹投手が頑張っていますし、伊藤将司投手もしっかりとローテーションを守っています。

現在、この6人でローテーションが回っています。

多士済々で、速球派もいれば技巧派もいて個性豊かな面々です。

しかし、この6人のうち誰かが調子を落としてもバックアップに多くの投手が出番を待っている状態なんです。

実績では、群を抜いている西勇輝投手も現在二軍で調整中ですし、実績もあり二軍でも好投の続いている秋山投手ですらなかなかチャンスを与えてもらえません。

更には、ルーキー富田投手や新外国人でリリーフから転向したビーズリー投手も控えています。

その上、フレッシュオールスターで好投した桐敷投手もいてかなり先発投手陣の駒は豊富です。

これらの投手たちが競い合う事で、ますますいい効果が出てくるはずです。

そして、リリーフ陣は8回岩貞、9回岩崎と現在この2人は固まっています。

その前の7回を石井投手と島本投手で回している状態です。

昨年からいるケラー投手はややコントロールに不安があり少し信頼性にかける部分があります。

しかし、一時期疲れから不調に陥っていた加冶屋投手が状態を上げて帰って来そうです。

そして、今季不調だった浜地投手にも復調の気配が見え始めてきています。

また、左では及川投手も頑張っています。

この辺りの投手で、8月後半辺りまでは凌いでいくことでしょう。

いや、このリリーフ陣でも十分強力だと思います。

しかし更に、ある程度一軍でも投げていた小川投手が帰ってきています。

まだまだ調整段階ではありますが、一軍のリリーフ陣に疲れが出てくるといつでも行けるようには準備してくるはずです。

更に、新外国人のブルワー投手を獲得しました。

この時期に獲得する外国人なので実力は未知数ですが、ブルペン陣に厚みを持たせるという意味では良い補強なのではないでしょうか?

外国人の枠は、もう一つ空いていますからね。

そして、不調のために長らく二軍で調整していたクローザー湯浅投手が23日から実戦復帰します。

実戦に復帰出来るという事は、かなり状態を上げてきたものと思われます。

夏以降に向けて、クローザー・湯浅投手の復活はとてつもなく大きいです‼︎

投手を中心にした守りで接戦をモノにしていくのがタイガースの戦い方。

豊富な投手陣は、そのことの裏付けとなります。

しかし、いくら投手が頑張っても0点では勝てないのです。

そう、タイガースのネックは得点力の無さなのです。

投手陣には、上積みがたくさんありますが、野手陣には上積みはそれほど期待できなくて…

どれだけ野手の力で点を取れるかが「アレ」への鍵

タイガースが、前政権からずっと言われているのが得点力不足ということです。

今季は、4番大山選手5番佐藤選手を中心にコツコツと得点を奪っていくという戦い方を目指していました。

しかし、5番佐藤選手の不振でこの青写真は崩れ去ってしまいました。

打率2割前半、ホームラン10本…

岡田監督からしてみれば、佐藤選手の不振は想定外だったと思います。

1番近本、2番中野両選手は出塁率も高く塁を賑わせていました。

しかし、近本選手が不振に陥りしかも肋骨を死球で骨折してしまい離脱します。

中野選手も四球狙いが最初から見えるのでどんどんストライクを投げ込まれ見逃し三振が増えて、そこから調子を落としていきます。

タイガースは、岡田監督の働きかけにより今季から四球の査定ポイントを上げています。

いわば、四球を選ぶ事はヒットと同様に扱われるようになったのです。

しかし、中野選手だけでなくタイガースの野手がみんな四球狙いのバッティングをしてきていました。

その結果、交流戦以降相手投手からどんどんストライクから責められるようになり、見逃し三振が増えていきました。

その中では、かなり甘いストライクを見逃して三振なんてシーンも珍しくありませんでした。

岡田監督の攻撃改革、ファーストステップであるボール球を振らずに四球を増やすことは成功しています。

おそらく、タイガース野手陣は次のステップ「ボール球を見極めながらクサイところはファウルで粘る」へ上がれていないのでしょう。

第二段階の際どい球、クサイ球をファウルで粘れるようになるとまた一つタイガース打線が打てるようになるのでは?と期待が持てます。

また、相手投手がどんどんストライクを取ってくることを逆手に利用して甘いストライクをどんどん打っていくことも必要ではないでしょうか?

その辺りの対策をチームとしてやってきているか?

今日からの楽しみとしたいと思います。

そして、今日から近本選手が帰ってきます。

そして、岡田監督がどのような起用をするか?

おそらく元の1番近本選手だと思いますが、森下選手はスタメンで起用するのか?前川選手をスタメン起用するのか?

やっぱり、ノイジー選手を使うのか?

などなど、興味は尽きません。

僕は、近本選手が復帰しても今好調の森下選手は左右関係なく使ってもらいたいです。

そして、せめて左右投手でノイジー選手と前川選手は併用して欲しいと思っています。

ただ、いくら個々の選手が期待できていてもそして単発でヒットが出ても繋がらないことには得点が取れません。

ここでいう、つなぐとはただヒットを打つだけではなくて送りバントや進塁打そういったことです。

岡田監督は、バントや進塁打というものにとても厳しい監督だと思っていました。

しかし、今季特に交流戦以降の得点力が不足した原因はバントや進塁打などやるべき事をキッチリと出来ていないのが原因ではないでしょうか?

そして、好調な選手にバントさせ不調の選手はそのまま打たせる…

作戦面でも、得点を取りに行く作戦が出来ていないような気がします…

点を取りに行くためになりふり構うな‼︎

岡田監督は、流れやチームの形を大切にする監督さんです。

ですから、あまり大胆な作戦は好みません。

しかし、ノーアウトからランナーが出ても動かないのでそのままランナーは進められずにアウトだけが増える…

そんな印象があります。

特に、ノイジー選手や佐藤選手はランナーを置いた場面においても自分勝手にバットを振るだけ…

おかげで、ランナーは進められずにそのまま無得点というシーンを何回も見てきました。

特に、近本選手が帰ってきて1番2番が塁に出て3番という場面が増えてくると思います。

その時に、岡田監督はどのようにするのか?

形にこだわるなら、クリーンアップである3番はそのまま打たせるのがセオリーです。

しかし、3番バッターが頼りにならないのであればバントも辞さないくらいの作戦をして欲しいですね。

特に、一点を争う後半になるとこういう作戦をやってみるのもいいのかなと思います。

もちろん、3番バッターが状態が上がって任せられる状態であればそのまま打たせたらいいと思います。

いずれにしても、3番5番があまりに打てないしチームバッティングができないので4番大山選手にかかる負担が大きくなりすぎています。

まあ、3番にバントをさせると大山選手では勝負してもらえないというのもあるから悩ましいところですが…

それ故に、やっぱり佐藤選手には覚醒してもらわないといけませんが…

記事を書き進めて、思ったのですが投手陣の豊富さと比べて野手陣の層の薄さは何とも厳しいものがあります。

例えば、佐藤選手を外して代わりに入るのが渡邉選手や糸原選手です。

糸原選手は、好打者で粘れて真っ直ぐに強いバッターです。

しかし、一発の怖さはありません。

渡邉選手は、あまり積極的に打ちに行かないので早めに追い込まれてしまいます。

そして、ボール球を上手く打つけどいい当たりの凡退…

そういう打席が多いイメージです。

ですから、クリーンアップだと両者かなり見劣りする感じですね。

ノイジー、ミエセスの両外国人選手も怖さはあまり感じない気がします。

そうすると、いくら打てなくても同じ攻め方でやられていてもまだ佐藤選手の方がマシという事になってしまいます。

後は、まだまだ素質は凄いが未知数の前川選手に託すのも手です。

そして、ようやく軌道に乗りつつある森ルーキー・森下選手にクリーンアップを任せる方法もありかもしれません。

余談が多くなりましたが、ベンチを含め一点をどのように取っていくか?

泥臭くても、ヒットが無くても点は取れます。

そういう点の取り方を、ベンチを含めて後半戦はやって欲しいなと思います。

四球もヒットも同じなら、タイムリーで取った一点もゴロで取った一点も同じ一点なんです。

どれだけ、ゴロでも何でも前に打てば何とかなるそういうシーンを作れるか?

そういう場面で、キッチリと転がせるか?

これは、一つの例ですが岡田監督くらいの実績のある監督なら点を取る方法はいくらでも知っているはずです。

後半戦は、なりふり構わずにどんどんとベンチが色んな事を仕掛けて欲しいですね。

まとめ

タイガースは今日から後半戦を迎えますが、その展望を簡単ではありますが書いていきました。

やはり、投手陣の層は厚くレベルが高いです。

それ故に、野手陣の層の薄さそして得点力不足は深刻に見えます。

そして、ベンチもただ打たせて打てないから負けたでは無くて打てないのなら打てないなりの作戦を仕掛けて欲しいものです。

その一点があれば、勝っていたのにという試合を何度も見ました。

それ故に、一点を奪う事の大切さをチーム全体、ベンチが中心となってやって欲しいです。

後半戦は、ベンチがどのような起用どのような作戦をしていくか注目して見ていきたいと思います。

今日は、スワローズもエース・小川投手です。

投手戦が見込まれ、いきなりどのようにして得点を奪うか試されます。

ベンチ、選手がどのようにして一点を取りに行くか?

そこに注目ですね‼︎

それでは、ごきげんよう‼︎

にほんブログ村 野球ブログ 阪神タイガースへ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

ブログランキング・にほんブログ村へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました