今年初の敗戦‼︎制球の甘い先発投手と流れを変えた佐藤の凡退‼︎

阪神タイガース

こんにちは。badass tigerです‼︎

昨日は、雨が心配されましたがなんとか試合できましたね。

勝っても負けても試合がある日は楽しいです。

強がってはみましたがタイガースは、今季初黒星を喫してしまい残念です。

カープ相手に0-3、6回表降雨コールドゲームでした。

出来れば9回までやりたかったですが、天気なので仕方ないですね。

まぁ、143試合全て勝てるわけでは無いのでいつかは負ける日が来るとは思いました。

まぁ点が取れないと負けますね。

ランナーは出すけど点が取れない昨年までのタイガースに逆戻りしてしまいました。

何故、昨日のタイガースは点が取れなかったのか?

それは、佐藤輝明選手の初回の打席が原因であると考えられます。

そして、その後の展開は、まだまだ発展途上のチームの弱点が出たような気がします。

先発した西純矢投手はボールが高く、勝負どころでは甘く入ってしまいました。

昨日の負けは、単純に相手投手を崩しきれなかったところと西投手の勝負所での制球の甘さというハッキリとした敗因がありました。

しかし、昨日の負けは昨年までと違い負けた中にも収穫があったゲームとなりました。

今日は、タイガースの敗因と明るい材料もありましたのでこちらもご紹介していきます。

今回の記事は、こんなことが分かる‼︎

・タイガースの敗因が分かる

・負けたけど良かった点も分かる

・試合の流れを変えたワンプレーが分かる

制球の甘かった先発・西純矢

タイガースの先発は、西純矢投手でした。

昨日は、初回から制球が高く甘かったです。

そこを突かれて野間選手にツーベース、続く秋山選手にセンター前タイムリーとあっという間に先制を許してしまいます。

天気も悪かったので、先制された事でチーム全体に焦りが出てきたのかもしれませんね。

事実、その後雨はずっと降り続く展開となります。

その後の4番マクブルーム選手には、ライトオーバーの当たりを打たれます。

ここは森下選手のファインプレーで西投手を助けます。

続く西川選手のショート後ろの難しいフライも小幡選手がナイスキャッチします。

フラフラになるところを守備に救われた西投手でした。

2回も甘い球をデビットソン選手にツーベースを打たれました。

続く田中選手のあたりをセカンドの中野選手がファインプレーして助けます。

この2回は、なんとか抑えて3回も0に抑えます。

立ち直るかと思いきや、4回にはデビットソン選手に初球の甘く入ったカープを左中間にホームランされてしまいました。

西投手は、ボールに力はありましたがフォークの制球が悪く、決め球が決まりませんでした。

その上、勝負所でボールが高く甘く入り痛打されてしまいました。

―西純は球が高かった  

「この間と一緒やったな。東京ドームとなぁ」  

―ストライクとボールがはっきりする  「まぁあの初球もそうやろ。スライダーなぁ。あのホームランが痛いよな、ほんま」

スポニチアネックスより引用

岡田監督も球が甘いとバッサリと言ってますね‼︎

次回の登板があれば、低めにボールをいかに集められるかとフォークの精度を高めることがカギになりますね。

武器の一つが使えないとそれは苦戦しますよ😅

次回のリベンジに期待します。

ところで、この試合は西投手の投球も試合を重くした原因になりますが、もう一つ大きな要因があります。

それは、初回ツーアウト1塁2塁からの佐藤選手初球凡退です‼︎

試合を重くしたノイジーと佐藤輝明の初球凡退

カープの先発は、遠藤投手です。

大柄で上から投げ下ろす真っ直ぐとフォークボール、そしてブレーキのあるカーブで緩急を付けるのが持ち味の投手です。

遠藤投手は、立ち上がりが悪いイメージがあります。

しっかりと、初回にボールを投げさせて徐々に捕まえていく形を取るのかなと思っていました。

いきなり、アウトにはなりましたが近本選手は5球投げさせました。

そして、2番中野選手はセンターへヒットを放ちます。

ここでじっくりと攻めていけば初回楽しめるぞと思った矢先、3番ノイジー選手は初球を打ち上げてしまってファーストフライになってしまいました。

この初球打ちも多いに責められる凡退です。

立ち上がり制球に苦しむことの多い遠藤投手に対して、初球から簡単に打ち上げた事で助けてしまいました。

しかし、4番大山選手はじっくりとボールをよく見て四球を選びます。

ツーアウト1塁2塁、まだまだ制球の定まらない遠藤投手なので本当にじっくりとボールをよく見ていけば得点のチャンスが生まれるところでした。

しかし、5番佐藤選手は初球の難しい落ちる球を引っ掛けてファーストゴロでチェンジとなってしまったのです。

初回、制球に苦しむカープ先発の遠藤投手を助ける形となりました。

そして、この凡退で試合の雰囲気そのものが重くなってしまいました。

そう、佐藤選手が「初球の難しい球を簡単に打ってしまったこと」でこの試合自体を重いものに変え、なかなか得点がしにくいムードにしてしまったのです。

ひょっとしたら、西投手のリズムが狂ったのもこの凡退のせいだったかもしれません。

例えば、ここで粘った末での凡退であったならここまで試合が重いものにはならなかったはずです。

何故なら、粘る事でカープ陣営にも緊張感と疲労感を与えられるからです。

遠藤投手もそこで消耗して、2回以降どこかで得点を取れる大きなチャンスが出てきた事でしょう。

しかし、佐藤選手は初球の難しい球に手を出してしまい簡単に凡退してしまいました。

その事で、カープに行けるぞという前向きな気持ちを与えてしまいました。

そのくらい、あの初球打ちは大きな流れを変えるプレーだったのです。

事実、その後は遠藤投手からランナーは出しますが要所を抑えられて得点が取れませんでした。

特に、焦りからか甘く抜けた変化球をことごとく打ち損じてフライをあげてしまってましたね。

しかし、悪天候の中守備では好プレーが連発します。

昨年とは違う負けの中の光‼︎守備への意識向上

敗れはしましたが、悪天候の中守備では好プレーが連発します。

まずは、セカンドの中野選手です。

2回の田中選手の抜けそうな当たりを好捕し素早く送球してアウトにしています。

そして、5回には秋山選手の12塁間抜けそうな当たりを取ってしかも素早く送球してアウトにしています。

中野選手は、セカンドになってから守備範囲が広がったように見えますね。

元々、セカンドが本職の選手なので合っていたともいえます。

しかし、特筆すべきはとって投げるまでが早く正確なところです。

この2つのゴロは、いずれも半身になってからという体勢の悪い中からの送球でした。

しかし、いずれもファーストにストライクの送球をしているのです。

今年、数々の好プレーを中野選手はしていますが、送球もいずれも素晴らしいところに投げています。

中野選手の好プレー連発が、敗れても何か一種の爽快感のようなものを与えてくれました。

そして、初回の森下選手のライトオーバー越えそうな当たりをフェンスにぶつかりながら取ったプレーも素晴らしかったです。

フェンスを怖がる事なくというよりは、森下選手のことだからちゃんとフェンスまでの距離感を感じながらバックして取りに行ったはずです。

本当に、このルーキーには頭が下がりますね。

ファーストイレギュラーを逸らさず上手く取った大山選手も素晴らしかったですし、風で押されたフライを外野まで追っかけて倒れ込みながらボールを離さなかった小幡選手と守りはちゃんと守ってた試合でした。

変なミスで敗れたわけではないので、切り替え自体はしやすいはずです。

まとめ

昨日は、タイガース今季初黒星を喫しました。

しかも6回途中降雨コールドという、後味の悪い結果になりました。

しかし、単純に西投手の状態が悪くて打たれて、チームは狙い球が絞れずに打たなくて負けたそんな理由がはっきりとした負けです。

ある意味、チームとして取り組んだ四球を取る野球と好守備連発の守りはキチンと出来ているので切り替えはしやすい敗戦です。

今日からは、甲子園に帰って今季の最大のライバル・スワローズとの一戦になります。

タイガースは、青柳投手の出番です‼︎

開幕戦では見事なピッチングを見せてくれました。

今日も好投を期待しましょう‼︎

そして、スワローズ小川投手は、コントロールがよく高低をキレのあるボールで散らしていく投手です。

フォークボールが武器ですので、今まで取り組んできたしっかりとボールを投げさせることが出来たら必ず打ち崩せるはずです‼︎

昨日のリベンジを、打線にはしっかり晴らしてもらいましょう‼︎

それでは、ごきげんよう‼︎

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