こんにちは‼︎badass tigerです!
今季のベストゲーム‼︎
まさに、昨日のカープ戦はこの言葉がピッタリです。
タイガースは、カープに6-1と快勝しました。
この試合では、投攻守全てに良かったことと岡田監督の選手起用の素晴らしさが出た試合でした。
投げては先発・大竹投手が7回途中まで投げて1失点と好投しました。
打つ方では、7安打で6得点と効率よく攻めて久々にたくさん点が取れました。
守りにもいいプレーがたくさん出ていいゲームでした‼︎
昨日の記事ではチャンスに、体が固まり甘い球にも手が出ないということを書きました。
しかし、昨日の試合ではチャンスでしっかりと捉えられていました。
タイガースのいいところが出た昨日の試合でしたね。
プロ野球観戦歴40年、タイガース日本一をリアルで見てきた僕が見たこの試合のポイントについてまとめました。
この記事はこんなことが分かる
・タイガース勝利のポイントが分かる
・岡田監督選手起用の上手さが分かる

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好投・大竹耕太郎とそれを引き出した坂本誠志郎
昨日のヒーローは、なんと言っても大竹投手でした。
先発した大竹投手は、6回2/3を103球6安打1失点と好投しました。
大竹投手は、この試合低めに落ちるチェンジアップが効いていました。
真っ直ぐにも力があり、内外上手に散らす坂本捕手の配球も光りました。
バッテリーで掴み取った勝利とも言えるでしょう‼︎
坂本捕手は、5回に先制の犠牲フライも打ち打撃でもいいところを見せました。
しかし、欲を言うならその前のスクイズは決めてほしかったですけどね。
ともかく、2番手の捕手でこれだけのパフォーマンスを出せる捕手がいるのは心強いです。
ただ、一部では梅野捕手の不調で、彼をレギュラーで出すべきと言う意見があります。
しかし、坂本捕手は週に2回くらいの出場が彼にとって1番いいパフォーマンスが出せる試合数なのです。
なぜなら、坂本捕手は体力が絶対的にないからです。
昨年も矢野監督に重用されていて、立て続けに試合に出続けた時期があります。
しかし、1週間も出続けると途端にパフォーマンスを落としてしまっていました。
坂本捕手はいい選手ですが、試合に出続けるとパフォーマンスを落とすと言う特徴を岡田監督もよく知っていると思う上手い起用法ですね。
大竹投手と村上投手の時は、坂本捕手と組むと思いますが今後もバッテリーでの活躍に期待したいですね‼︎

チャンスで光った打撃
今日の試合、ほぼ確実にチャンスをものにしました。
5回の、ノーアウト1.3塁。
6回のノーアウト三塁とワンアウト二塁。
7回のワンアウト二塁三塁、ワンアウト三塁。
これらのチャンスを確実に点に結びつけています。
これは、今までの打線では考えられなかった素晴らしさです。
5回の坂本選手については、前項でも書いてますが確実に外野へフライを上げる。
これも、外寄りの高めの甘い球を外野へ運んでいます。
確実に打てる球を打っていく鉄則が守られています。
6回は、ノイジー選手は外の低目を上手くセンターへ運びました。
佐藤選手のタイムリーは、なんとかボールに喰らい付こうといった執念が感じられました。
5回のヘッドスライディングといい佐藤選手に戦う姿勢が見られるのはいい傾向ですね。
1番のハイライトは、2点差に追いつかれた後の7回裏、ワンアウト二塁三塁での近本選手です。
外よりのやや高めの真っ直ぐを、コースに逆らわずにショートオーバーの左中間スリーベースヒットを放ちました。
この打席の近本選手の何が素晴らしかったかというと、打てるボールをしっかりとミートしてコースに逆らわないバッティングができたことです。
近本選手は、流石だなと感心しました。
続く中野選手も、見事に初球をライトはタイムリーを放ちました。
この試合では、チャンスでの冷静な打席が目立ちそれがキッチリと得点に結びついた原因だと考えます。
ちょうど回ってきた選手が良かったのかもしれませんがチャンスでは、打てる球をしっかりとミートして打って欲しいです。
そして、この試合の流れを決定づけたのは間違いなく7回のタイガースの継投です‼︎
大竹投手に変わってマウンドに上がったのが同じ左腕の岩貞投手だったからです。

岩貞祐太登板に見る岡田監督の狙い
岡田監督は、7回ツーアウト二塁三塁という同点のピンチで大竹投手に変わって同じ左腕の岩貞投手を出しました。
打席は、右の會澤選手。
普通なら右投手を出すところ左投手を出した意図はハッキリとしていました。

そら、広島は左の代打多いやろ、おーん。
そう、カープには松山選手をはじめ坂倉選手など左打者にいい代打がたくさんいたからです。
ここで右投手を出すと、タイガースに強い松山選手や長打力のある坂倉選手などを代打に出してきたはずです。
タイガースは、これらの打者を苦手にしていて岩貞投手をマウンドに上げることで、カープ自慢の左バッターを出させない目的があったと思われます。
-七回の継投がポイントだった。右の相沢、右の代打がいるというところで岩貞を選んだ。
「いや、右は2枚しかいなかったし、きょうは7回投げきったら、岩貞、岩崎でいくつもりだったんで。相手左の代打ばっかりやから」
-思惑とチーム内の動きがうまく合致した形か?
「まあ、もう1枚、右が出てくるはずが、あそこ広島もね、二人で1人というてね。堂林が出てくるんかと思ったけど、松山が出てきて。坂本には2人でどっちで満塁でも良いから。うまくカウントが悪いところから打ち取ったですよね」
デイリースポーツより引用
ただ、會澤選手と松山選手を両天秤にかけて會澤選手で全力で勝負にいったのは良かったです。
この回を一点で凌いだことがその裏の追加点につながりました。
岩貞投手は、この後8回も投げ抜きました。
岡田監督の起用も素晴らしかったのですが、それに応えた岩貞投手も素晴らしかったですね‼︎

守りも素晴らしかった
投攻が素晴らしかった裏で守備でも、素晴らしいプレーが連発しました。
まずは、6回の野間選手が大竹投手の牽制で誘い出されたシーンです。
この時、野間選手は2塁に向かって走りました。
ファースト大山選手は、慌ててセカンドへワンバウンド送球をしてしまいます。
しかし、ショートの木浪選手が上手くキャッチしてタッチアウト‼︎
悪い送球にもかかわらずちゃんとキャッチして更にタッチまでこなした木浪選手はかなり守備力が上がっています。
また、7回のデビットソン選手のライトへの当たり。
ライトの井上選手はかなり後ろに守っていたため、ライトの定位置やや前目であるにもかかわらず追いつけていませんでした。
しかし、セカンドの中野選手が後ろへ猛ダッシュしてなんと取ったのです‼︎
あの当たりが落ちていたら、一旦取られてなおもワンアウト一二塁か一塁三塁か。
いずれにしても大ピンチでした。
中野選手の守備は一点の価値があるものでした。
その後一点は失いましたが、中野選手のプレーに救われました。
今年のタイガースは、守りが安定しています。
守りの安定が、強いチームの条件なのでこれからもらどんどん守りを鍛えて強いチームになってほしいですね‼︎
まとめ
昨日の試合は、タイガース今季のベストゲームでした。
投攻守三拍子揃ったいいゲームをしました。
昨日の試合は、本当に強いチームがするゲームではなかったのでしょうか?
大竹投手も現役ドラフトでタイガースに来ましたが、今のところ大当たりですね。
今後を占う意味でも、いいゲームができたと思います。
今日は西純矢投手です。
この前のマツダのリベンジですね。
西投手は、真っ直ぐのキレと高速フォークボールがどれだけ決まるかがカギとなります。
攻撃面でも、このつながりは一夜のものなのか?状態が上がっているのか?
これも今日試されますね。
それでは、ごきげんよう‼︎
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