こんにちは‼︎プロ野球観戦歴40年のbadass tigerです‼︎
久々の大量得点‼︎二桁安打‼︎
タイガースは、バファローズに8-3で勝ちました。
昨日の試合、先発の西勇輝投手の出来はあまりよくありませんでした。
しかしながら、6回を2失点とQSを果たしました。
悪いなりにまとめたという内容でした。
そういう投球を可能にしたのは、久々に大量援護をした打線です。
一回に先制された後の4得点、その後の追加点だめ押し点と効果的に得点を奪いました。
ちなみに西勇輝投手は、この勝利で12球団全部から白星を上げました。
これで20人目だそうです。
おめでとうございます‼︎
この記事は、タイガース日本一をリアルで見てきた僕がこの試合の勝因と今後に向けての展望を書いていきます。
この記事を読むと、こんなことが分かる‼︎
・タイガースの勝因が分かる‼︎
・タイガースの今後の見どころが分かる‼︎
・1.2番がいいと打線全体が活気付くことが分かる‼︎
西勇輝粘りの投球
タイガースの先発は、西勇輝投手でした。
初回にいきなり1番の廣岡選手にレフトオーバーのツーベースを打たれてリズムが崩れます。
とはいえ、ツーアウトまで漕ぎ着けますが4番森選手にセンターへ弾き返されて先制されます。
2回も不安定な投球で、死球ヒットでノーアウト一塁三塁。
ワンアウト後に、1番廣岡選手が一二塁間へ抜けるかという当たりを放ちました。
しかし、セカンドの中野選手が見事に捌き一塁をアウトにします。
一点は入りましたが、ここを最小失点で留めたことは大きかったです。
2回までは、西投手のボールが高く甘く悪い時の西投手でした。
しかし、3回からは低めにコーナーを丁寧につくいつもの西投手の投球になってきました。
その後は、6回まで投げ94球5安打2失点とまとめました。
ただ、西投手が立ち直れたのは久々に爆発した打線によるものも大きかったですね。
久々に爆発した打線‼︎
バファローズの先発は、ドラフト一位ルーキーの曽谷投手でした。
立ち上がり、いきなり1番近本選手がレフト前にヒットを放ちます。
昨日の記事で、かなり痛烈に近本選手の事を書きましたがいきなりヒットを放ちました。
何と22打席ぶりのヒット‼︎
これで、再び状態を上げてもらいたいところですね。
その後、中野選手、ノイジー選手が四球と死球で出塁します。
そして、4番の大山選手がレフトへ犠牲フライを放ち同点に追いつきます。
最近のタイガース打線であればここで追加点が取れない展開だったでしょう。
しかし、昨日は違いました。
ここで、5番に抜擢されたミエセス選手が0-2から積極的に打ってセンターへのタイムリーヒットを放ちます‼︎
このタイムリーが、タイガース打線を勢い付けましたね。
暴投で二塁三塁になった後、6番でスタメン復帰の佐藤輝明選手がレフトオーバーの2点タイムリーヒットで4-1にします。
この日は、初回から久々に打線がつながりました。
4-2で迎えた4回の裏には、梅野選手が四球の後8番木浪選手が送りバントを見事に決めます。
このバントの狙いは、2つ。
1つは、セカンドをランナーを進めることで相手にプレッシャーをかけること。
そして、もう1つは得点圏にランナーを置いてから、ツーアウトで1番近本選手で勝負することです。
この岡田監督の作戦が見事に的中します‼︎
近本選手は、ツーアウトランナー2塁から1-2と追い込まれながらライトオーバーのタイムリースリーベースを放つのです‼︎
これで5-2、欲しかった追加点を手に入れます。
そして、投手が本田選手に変わり中野選手が四球を選びます。
そして、3番ノイジー選手が初球をレフト線へツーベースを放ち2人が生還して7-2とします。
この回の3点でタイガースは、かなり有利に試合を進めることが出来ました。
7-3と追いつかれた7回には、ツーアウト一塁三塁から木浪選手がライト前にタイムリーを放ち8-3となります。
タイガースは、結果的に10安打で8得点と久々に大量得点、二桁安打を放ちます。
欲しいところで、効果的な追加点も挙げられました。
バファローズ先発の曽谷投手も2回以降は立ち直ってなかなかいいピッチングをしていました。
だからこそ、もう一度4回に崩して降板させたのは良かったです。
このままスイスイと6、7回まで行かれたらひょっとして試合はどう転ぶか分かりませんでした。
またこの試合、一回のミエセス選手のタイムリーが大きかったのですが、そこに行くまでの過程で四球を絡めたつなぎの野球ができていました。
影のヒーローは中野拓夢
このブログは、目に見えたヒーローももちろん取り上げます。
しかし、このブログは主に影で勝利に貢献した選手にスポットライトを当てていきたいと思ってます。
そんな僕が、昨日の試合の影のヒーローだと思っているのが中野選手です。
中野選手は、交流戦に入り不調に陥っていました。
先日の記事でも、彼について厳しく書いています。
しかし、昨日の中野選手は紛れもなく得点に絡むヒーロー級の活躍をしました。
いや、走攻守いずれにおいても勝ちに貢献しています。
それ以前に、とても気持ちの入ったプレーをしていました。
初回は、近本選手の久々のヒットの後、6球粘って四球を勝ち取ります。
この四球が、曽谷投手のリズムを狂わせたとも言えます。
その後は、打線がつながり4得点。
もちろん中野選手もホームインしています。
4回の追加点の時も、近本選手のタイムリースリーベースの後冷静に四球を選んでいます。
そして、続くノイジー選手のレフト線への当たりで一塁から一気にホームインしています。
普通は、レフト線を抜かれても一塁からホームインというのはなかなかありません。
しかし、中野選手はそれをやり遂げたのです。
これも中野選手の足で稼いだ得点、そして中野選手の判断力が導いたファインプレーでした。
そして、守りでは2回のワンアウト一塁三塁から一二塁間を抜かれるかという当たりを掴んでアウトにしています。
これがもし抜けていたら、ワンアウト一塁三塁が続いて上位打線だったのでよりピンチが広がり逆転まであったかも知れません。
ここは、一点は取られましたが中野選手の好守備が光りました。
タイガースがよく勝っている時は、中野選手が四球などでとてもいいつなぎをしていました‼︎
昨日は、久々に中野選手のいい繋ぎが見られました。
2安打を放った近本選手と同様中野選手のつなぎとセットで1.2番がチームに勢いを付けてくれました‼︎
今日からも是非、この調子で1、2番コンビが打線を活気づけて欲しいですね。
まとめ
タイガースは、久々に打線がつながり快勝しました。
ミエセス選手の追加点のタイムリーに佐藤輝明選手のタイムリーツーベース‼︎
10安打8得点、まさに猛虎打線復活か❓という内容でした。
しかし、昨日はルーキー曽谷投手で状態もあまりよくありませんでした。
今日の好投手・山岡投手に対して同じような攻めを打線が出来たら本物ですね‼︎
山岡投手もタイガースの苦手な緩急を使って抑えて来るものと思われます。
しっかりと狙い球を絞って、好球必打で攻略して欲しいですね‼︎
それでは、ごきげんよう‼︎

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