こんにちは‼︎badass tigerです‼︎
普段通りの戦いで9連勝‼︎
ついに始まった交流戦初戦‼︎
タイガースは、ライオンズに3-1で勝ちついに9連勝を果たしました‼︎
先発・村上投手のナイスピッチングに打線も少ないチャンスをものにして点差以上に完勝となったゲームでした。
ただタイガースもライオンズ先発の與座投手に苦戦しました。
変則サブマリン投手相手で、タイミングを合わせるのに苦労しました。
しかし、この難敵相手にタイガースは見事に勝ち切ったことは素晴らしかったですね。
この記事は、プロ野球観戦歴40年、タイガース日本一をリアルで見てきた僕がこの試合のポイントと勝因を書いていきます。
この記事を読むとこんな事が分かる❗️
・タイガースの勝因が分かる‼︎
・試合を分けたポイントが分かる‼︎
・対戦相手ライオンズの現状も分かる‼︎

好投・村上頌樹先発の役割を完璧に果たす
タイガース先発は、村上投手でした。
すっかり、火曜日の男として有名になりましたね。
この試合も、キレのある真っ直ぐを基本にカットボール、カーブ、フォークボールと多彩な変化球を散りばめて的を絞らせませんでした。
しかも、モーションを変えながら投げてくるので、ライオンズ打線はタイミングを外されていました。
村上投手は、一昨年プロ初先発が同じ5月30日、このベルーナドームでのライオンズ戦でした。
この時は、かなり打ち込まれて3回途中5失点でKOされています。
この時は、味方打線がよく打ち負け投手になることはありませんでしたが、ホロ苦いマウンドになったことでしょう。
村上投手のプロ生活のスタートとなった球場、そして一生忘れられないホロ苦い思い出となったマウンド。
2年後に、成長して見事にリベンジを果たしました。
ライオンズ打線が元気がなかったとはいえ、ナイスピッチングでした。
結局、村上投手は8回112球4安打1失点としっかりと先発としての役割を十分に果たしました。
一方で打線は、変則アンダースローの與座投手に苦戦を強いられます。
開始早々速攻で先制するも苦戦する打線
一方、ライオンズの先発は與座投手。
一回開始早々、1番近本選手が初球を叩いて三塁打を放ちます。
そして、2番中野選手が1-1からの3球目をライトへヒットを打ち、ライトの愛斗選手がバウンド処理を誤り後ろに逸らしてしまいます。
記録は、三塁打になり連続三塁打で開始わずか3分でタイガースが先制します。
続く3番ノイジー選手は、ショートの横センターへ抜けるかというあたりを放ちます。
しかし、WBC日本代表の正ショート・源田選手の守りに阻まれます。
しかし、後ろに守っていたので一点が入り2-0になりました。
開始してわずか10分に満たない段階で早くも2点を先制します。
チャンスと見るや、一気呵成に攻めるところが今のタイガースの強さの秘密ではないでしょうか?
しかし、速攻で2点を先制してからは、與座投手のアンダースローから投げる浮き上がる球に苦労して、タイミングも合わずに凡打の山を築いていきます。
そんな中、ライオンズに流れが向き始めてきます。
試合を分けた4回裏と5回表
ライオンズは、3回に先頭の7番鈴木選手がヒットで出塁します。
ここで、8番古賀選手にバントを命じます。
2点差はありましたが、ここで一点でも返すとまだまだいけるという松井監督の読みだったと思います。
そして、その狙いは9番若林選手のタイムリーとなり見事に当たります。
そして、すぐさま盗塁。
同点のピンチを招きますが、ここは村上投手が踏ん張り何とか1失点でとどめました。
続く4回裏、先頭3番外崎選手がいきなりツーベースを放ちノーアウト2塁と絶体絶命のピンチになります。
ここで、4番渡部選手です。
ここで、打たれるか繋がれるかされると同点どころか、逆転、大量失点するピンチになってしまいます。
この場面は、この試合を左右する場面になりそうでした。
しかし、村上投手はここで一段ギアが上がります。
この大きな場面、村上-坂本バッテリーは3球とも落ちる球を選択します。
そして、渡部選手は3球三振を喫するのです。
3球ともとてもキレのあるいいところから落ちたボールでした。
この三振は、とてもタイガースにとって大きなものとなりました。
おそらく次の源田選手は、進塁打を打ってくるので6番陽川選手との勝負だなと見ていました。
結果はその通り、源田選手はセカンドゴロを狙って打ってきてツーアウト三塁となります。
そして、6番陽川選手との勝負になります。
2-1からの4球目です。
村上投手のカーブを捉えたあたりはレフトスタンドへ‼︎
しかし、打球はわずかにポールの左側に行きファウルとなりました。
助かった村上投手は、続く5球目を投げます。
見事に陽川選手を、三振に打ち取ったのです❗️
ノーアウト2塁を守り切った‼︎
これでまたタイガースに流れを呼び戻します。
5回は8番木浪選手からでした。
與座投手はすっかり立ち直り、上手くタイミングをずらされてなかなか打てそうにありませんでした。
しかし、一点差でピンチを凌いだところだったのでここはどうしてももう一点欲しかったに違いありません。
この前の試合じゃないけど「木浪出てくれ!」そう思っていたところ見事にレフトへヒットを放ったのです。
9番坂本選手は当然バントです。
そして、見事に一球で決めました。
その後ツーアウト一、二塁になりバッターは3番ノイジー選手。
ノイジー選手は3-1からの5球目を見事にレフトへ弾き返し貴重な追加点を叩き出します‼︎
ノーアウト2塁が点に結び付かなかったライオンズ
ノーアウトのランナーが点に結びついたタイガース
この差がこの試合の行方を決めたと言っても過言ではありません。
これでタイガースに完全に流れが向いてきます。
普通に戦えば勝てる‼︎
タイガースは、その後村上投手が8回まだを抑えきり9回からは守護神・湯浅投手が投げました。
-九回は湯浅。
「予定通りやん」
-岩崎も両方?
「いや岩崎は全然やってなかったやろ?だから右が多いからな、打線なあ、左の代打言うても、あと栗山ぐらいやからなあ」
-岩崎はコンディション不良ではない?
「ちゃうちゃうちゃうちゃう、全然。ええ球場やろ」
-後ろは固定せずに?
「いや、だから、湯浅がな、今日のボール見たらだいぶ戻ってきてるけどなあ、おーん。だから1、2、3回目かなあ、今日は一番良かったんちゃう、ボール自体はなあ。だからホントにそないして、戻れば湯浅後ろでええわと思うけどなあ」
デイリースポーツより引用
と岡田監督も語っているように、湯浅投手が状態が上がれば9回は湯浅投手に任せることを明言しています。
この日は、2番からという好打順でしたが3人でしっかりと抑えて勝ちました。
タイガースは、先発投手がしっかりと投げて守り、少ないチャンスをものにするとてもいいゲームが出来ました。
特に、3回失点した後と4回のピンチを迎え村上投手のギアがまた上がりしっかりと抑える事が出来ました。
ここをしっかりと抑えた事で、結果的に点差以上に危なげなく感じたナイスゲームを見せてくれました。
しかし、それ以上にライオンズ打線に迫力不足を感じました。
元々、4番にいた選手がある事件で使えなくなり、更にタイガースキラーの中村選手を欠いています。
また、ライオンズ打線が苦しいことは、復帰して間もない、そして1、2番タイプの源田選手を5番に入れざるを得ない事からも明らかです。
昨日のライオンズ打線も粘り強さを欠いてあまり元気がありませんでした。
タイガースとしては、投手がよほど調子が悪い限りはおそらく失点自体最小限に抑えることは可能でしょう。
いかに、打線が初見の投手に対してアジャストしていくかが残り2試合の鍵になってくる事でしょう。
おそらく、タイガースが通常通りの戦いが出来ればそんなに今のライオンズは難しい相手では無いように思えます。
まとめ
タイガースは、まず交流戦初戦ライオンズに完勝しました。
もう村上投手は、エース格といってもいいくらいの活躍をしています。
ピンチでギアを上げ、しっかりと打ち取る。
逆に、ライオンズ打線は予想した以上に打線に元気がありません。
本来12番タイプの源田選手を5番に入れないといけない事からもそれは顕著です。
今日は、西勇輝投手が先発です。
ライオンズ戦相性はあまり良くありませんが、今までの打線が強いライオンズとは全くの別チームになっています。
しっかりと、コーナーを丁寧につくいつも通りのピッチングが出来ればそんなに難しい相手ではないでしょう。
後は、タイガース打線がいかに相手先発の本田投手を打ち崩せるか?
今の打線なら確実にやってくれると信じています。
そして、今日こそ前川選手のプロ初ヒットも期待したいところですね‼︎
それでは、ごきげんよう‼︎

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