こんにちは‼︎badass tigerです‼︎
レフト線が勝敗の差を分けた⁉︎
タイガースは、昨日敵地・バンテリンドームでドラゴンズに4-1で勝ちました‼︎
これで、タイガースは7連勝。ついに貯金が10になりました。
この試合は、勝つには勝ったがという内容ではありましたが、最下位ドラゴンズ相手にキッチリと3つ勝てたことが良かったですね。
この試合勝ち切れた立役者は、紛れもなくミエセス選手でした。
タイガースの中で唯一決まっていない「6番・ライト」のミエセス選手の活躍は大きかったです。
しかし、この試合タイガースはかなりドラゴンズに助けられた部分がありました。
この記事は、プロ野球観戦歴40年、タイガース日本一をリアルで見てきた僕が語るタイガースの勝因とタイガースとドラゴンズとの差を語ります‼︎
この記事を読むとこんな事が分かる‼︎
・タイガースの勝因が分かる
・この試合を分けたワンプレーが分かる
・勝つために守りと走塁の重要性が分かる

ヨハン・ミエセス攻守に大活躍
タイガースの先発は、伊藤将司投手でした。
この試合も、出来はあまり良くなかったように思えます。
というのも、コントロールがイマイチで甘いコースにもボールがいっていました。
坂本捕手もリードするのに、かなり苦労したのではないでしょうか?
――伊藤将はテンポよく。
「そうやなあ、そんなに調子よくなかったんちゃう?おーん。でも、なあ、最初に2回までに4点もろたからなあ。まあ、なんとかあそこまでなあ、うん。もうちょっといきたかったんちゃうか、そんな感じやったもんな」
スポニチアネックスより引用
岡田監督も、あまり伊藤投手の調子はよくなかったと見てますね。
しかし、広いバンテリンドームということもあり内外を大胆に攻められたので大崩れはしませんでした。
中野選手などの好プレーもあり野手に助けられたのも大きかったですね。
結果は、6回108球5安打1失点でした。
最低限の仕事はしました、しかしドラゴンズ以外ではこうは行かないはずです。
特に来週の神宮のスワローズはこんなに甘くは行かないので、低めを意識してしっかり長いイニングを投げて欲しいですね。
伊藤投手を気分的に楽にしたのは、1回の先制点でしょう。
1回、ノーアウトから近本中野両選手がヒットと四球で一、二塁のチャンスを作ります。
しかし、3番4番が倒れ5番佐藤選手は半ば敬遠のような四球。
ここで、6番ミエセス選手を迎えます。
フルカウントからの6球目、見事に三塁線を破るヒット‼︎
この当たりで、一塁ランナーの佐藤選手まで帰って来て3点を先制します。
個人的には、佐藤選手が帰ってきたのは大きかったですし佐藤選手の好走塁が光りました‼︎
こういう、相手の隙を見逃さない積極的な走塁がチーム力となってきます。
タイガースは、本当に相手の隙を見逃さない強い野球を出来るようになりつつあります。
その後、2回にもノーアウトから木浪選手のヒットから、伊藤投手がバントを失敗します。
このバント失敗は、痛い‼︎そう思ったのも束の間、1番近本選手がライト線へタイムリーを放ちます。
これも、ワンアウトからよく木浪選手が一塁から帰ってきました。
しかし、タイガースにもここで痛いミスが出てしまいます。
三塁コーチャーの藤本コーチが、木浪選手に対して必死で手を回していたのを近本選手が三塁へいけるから回していると勘違いしてしまったのです。
ここで、アウトになってしまったのは痛かったです。
ワンアウト2塁のままだったら、中野選手中野選手ノイジー選手と好調の打者が続くので試合をもう決めてしまうところまでいけたかもしれなかったのです。
そして、3回裏に大きなピンチを迎えます。
ツーアウトからピッチャー柳投手に、あわやホームランというレフトオーバーの二塁打を打たれてしまいます。
次の大島選手にも繋がれて、ツーアウト一塁三塁。
ここで、2番好調の福永選手。
2-2からの5球目をライトへ鋭い当たりを打たれます。
タイムリーか?そう思いましたが、ライトのミエセス選手が猛ダッシュして前に飛びついて何とキャッチします。
ミエセス選手のこのスーパープレーで失点を防ぎます。
ミエセス選手、攻守に大活躍でしたね‼︎
――初回の3点が大きかった。
「大きかったなあ、2アウトからなあ」
――ノイジーの時に2人とも走らせて。
「おん。いやいや、そんな今三振せえへんからの。そら、走らすやろ、あの2人」
――ミエセスは打点がよく付いて。
「なあ、2アウトでな。まあ、カウント悪なったら歩かさなと思ってたけどな。まあ、追い込まれてあそこまで辛抱してボール球振らんと」
――リストターンという話もされていましたが。
「リストターンて、スライダーやろ。変化球やからな。うまくファールにならんとな打ったんちゃうかな。その前に満塁で一、二塁間打ってたしな、ストレート系はな」
――今年は満塁で点が取れている。
「おー、まあ、まずひとつは強引にいってないていうことやろな。やっぱり打てるボールを選んでると思うよ」
――ミエセスの成長は感じるか。
「いや、そらあるある。結果が出てるわけやからな」
――昨日はベンチ。使いどきは。
「そうそうそう、ピッチャーとかなあ。今日は1時半までは島田やったんやけどな。変えたんや、ミエセスに」
――その理由は。
「いやいや打てそうやったから(笑)どっちかいうと左バッターより右バッターの方がええかなと思たからな、今日は」
――ミエセスの守備については。
「いやいや、もう、そらお前、見た通りや。ナイス守備やんか」
スポニチアネックスより引用
ミエセス選手のスタメン起用は、この日の午後からだったそうです。
岡田監督の勘がピタリと的中しましたね。
この戦術感が岡田監督の長所なんです。
プロとは思えないお粗末なプレーに助けられる
その後は、タイガースの伊藤投手が粘りますが6回に石川選手のタイムリーで一点を返されてしまいます。
7回の岩貞投手はヒットを一本打たれたものの危なげないピッチングをしてゼロに抑えます。
こうして迎えた8回の裏、タイガースは浜地投手がマウンドに上がります。
石井投手が戦列を離れているので浜地投手にかかる期待が大きくなってきます。
しかし、浜地投手の出来は悪くボールが高めに浮いてしまいます。
でも、ツーアウトまでは簡単に取れました。
ただ、4番石川選手、5番細川選手は見逃してはくれず連続ヒットでツーアウト一塁二塁。
ここで、6番好調ルーキーの村松選手。
0-2からの4球目、打球はレフト線へフェアゾーンにボールが落ちてヒットとなります。
当然、レフト線を破られたのですから一点返されてなおもツーアウト二塁三塁となる場面でした。
他のチームなら、必ずなっていたはずです。
しかし、0点で凌いだのです。
その理由は、レフトノイジー選手があらかじめラインに近いところを守っていて素早くボールを取ります。
そして、ノイジー選手は素早く三塁へ送球します。
三塁に走っていた細川選手は、タッチアウトになります。
しかも、何とアウトになった瞬間にサードランナー石川選手はまだホームに帰ってなかったのです。
石川選手は、おそらく一塁ランナーの細川選手がアウトになることを想定していなかったと思われます。
ドラゴンズにも、先乗りスコアラーがいるはずです。
前のカードでも、ノイジー選手は三塁を狙ったランナーを好返球で刺しています。
内野をしていただけあって、取ってから投げるのが早く、しかも肩が強く正確に投げてくるのです。
そのことを、想定していれば石川選手ももっと早く走ったはずですし、次のバッターもランナーに早く走るように指示してあげないといけません。
また、この場面細川選手も無理して三塁まで行かなくても良かったと感じました。
偶然の重なりとはいえ、このプレーは敵ながらひどいなぁと思いました。
――ノイジーが三塁で刺したのも大きかった。
「うーん。まあ、そやなあ。まあ、一生懸命走らなあかんいうことやろなあ。え、(石川昂が)安心して走ってるから、あんな点入らんくなるんやったら」
――どちらにしても三塁で刺すのは大きい。
「そら大きい、大きい。そら1点差やないんやから。3点差やからなあ。何でもかんでもなあ、そんな来て、ましてツーアウトやからな、結局なあ。あれで終わってしまうもんなあ」
スポニチアネックスより引用
岡田監督も苦言を呈していましたね。
このプレーは、ドラゴンズが最下位にいるのが分かるプレーでしたね。
逆に、タイガースは三塁線の当たりで佐藤選手が全速力でホームを陥れました。
一点に対する執念の差‼︎これが現れてしましたしその差が今の1位と6位になることを分けているのだと感じました。
ただこのプレーのおかげで3点差は守られ、タイガースの勝利を決定付けました‼︎
タイガースからしてみれば本当に助かったプレーです。
流石に、石川選手は試合後にコーチとみっちり話し合っていましたね。
まとめ
タイガースは、ドラゴンズ相手に敵地で3連勝しました。
ドラゴンズの8回の走塁を見ていると、やはりドラゴンズからいくら貯金が出来るかが「アレ」へのカギとなってきそうです。
本当に今回は、キッチリと3連勝できてよかったです。
とはいえ、打線は2回以降チャンスは作れどなかなか後一本が出ませんでした。
あと一点でも追加点が取れていたら、ナイスゲームだっのですが欲張りでしょうかね…
今日は、甲子園に戻りカープと3連戦を戦います。
カープは、左腕の玉村投手です。
ストレートに威力があるので、どれだけ対応できるかカギですね。
また、やはり球数を多く投げさせて早くに降ろしておきたいところです。
早くに先制して、青柳投手に楽に投げてほしいですね。
それでは、ごきげんよう‼︎

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