リリーフ陣の頑張りで苦しいゲームを勝ち切った‼️チーム力の勝利‼️

阪神タイガース

こんにちは‼︎プロ野球観戦歴ならびにタイガースファン歴40年のbadass tigerです‼︎

リリーフ陣の凄みが勝たせたゲーム‼️

タイガースは、ジャイアンツに5-2で勝ちました‼️

まずは、先発・ビーズリー投手の交代時期そしてノイジー選手への代走とここまでは岡田采配がピタリと的中しました。

しかし、延長に入りノーアウト一塁からの近本選手への強攻→ゲッツーは流れを変えかねないプレーでした。

しかし、ジャイアンツもその裏にお付き合いをしてくれた事で流れがタイガースに向きました。

その他タイガースは、守りでもツーアウトから島田選手の落球→逆転ホームランを打たれるなどミスも多かったです。

この記事では、延長10回表裏の駆け引きそしてタイガース連勝の要因リリーフ陣の頑張りについて書いていきます。

5回でビーズリーを交代させた意図

タイガースの先発はビーズリー投手でした。

ビーズリー投手は、低めの変化球がキレていて状態はかなり良かったです。

ジャイアンツ打線は4回までは、全くビーズリー投手に合っていませんでした。

しかし、5回はジャイアンツ打線がタイミングが合ってきていてピンチを作ります。

ただ、打順が投手のグリフィン投手ということもあり抑える事が出来ました。

6回は、先頭の吉川選手からということもありビーズリー投手にとって正念場なのかなという気がしていました。

しかし、6回の裏にビーズリー投手をスパッと桐敷投手に変えてきたのです。

5回のビーズリー投手を見ていたら、上位打線をうまく抑えられるか心配でした。

そういう部分を、岡田監督も見ていたのでしょう。

桐敷投手は、6回上位打線を3人で抑えます。

岡田監督の仕掛けと痛恨のエラー

タイガースは、ジャイアンツ先発のグリフィン投手を打ちあぐねます。

そして、0-0で迎えた7回ワンアウトからノイジー選手が四球を選びます。

ここで岡田監督は、ノイジー選手に代走・島田選手を出してきます。

そして、佐藤選手がつなぎ7番梅野選手を迎えます。

ここで、梅野選手はレフトへヒットを放ちます。

浅い打球でしたが、ランナーが俊足島田選手だったので余裕でホームイン出来ました。

これでタイガースは、待望の先制点を取ることができました。

そして、7回裏も桐敷投手は快投を続けます。

簡単にツーアウトを取り、ブリンソン選手も平凡なセンターフライ…

しかし、レフトの島田選手が横から割り込んできてフライを落球してしまうのです…

その後すぐに、代打・中田選手に逆転のツーランホームランを打たれてしまいます。

スリーアウトチェンジと思ったら、フライを落とされて気持ちの切り替えが出来なかったのかも知れません。

島田選手が近本選手の動きを全く見てなかったですね…

本当に、大チョンボです…

そしてもう一つ、双方がどちらが取るかアピールしなかったことも原因なのではないでしょうか?

ああいう打球で声かけ、ジェスチャー無しで最悪激突して大怪我もしかねません。

10年ほど前に、当時セカンドの西岡選手とライトの福留選手が激突して西岡選手が大怪我した時も、東京ドームで双方の声かけがなく起きました。

アレだけの名選手でも、声かけジェスチャーが無かったら激突して大怪我をしてしまうのです。

島田選手のとんでもないチョンボですが、今一度フライの時の声かけは徹底してほしいですね。

もう、そういう激突でケガをするのを見たくないですから…

延長10回表裏の攻防

タイガースは、完全な負けパターンでした。

そして、8回からマウンドに上がった鈴木投手の真っ直ぐが素晴らしかったです。

これは、打てそうにないと思っていたら2番の中野選手に対してインコースへ抜けたスライダーを投げてくれました。

中野選手は、そのボールをライトスタンドへ同点ホームランを放ちます‼️

鈴木投手の真っ直ぐがエグいくらい素晴らしかったので、真っ直ぐ勝負をされていたらどうなっていたか…

あの場面で、変化球を投げてくれて良かったですね。

いずれにしても、値千金のホームランでタイガースは、同点に追いつきました。

その後、試合は延長へ。

そして延長10回に、タイガースは先頭の代打・原口選手が追い込まれながら死球で出塁します。

ここで、代走・熊谷選手を出し勝負をかけてきました。

スチールか?エンドランか?

1番近本選手とはいえここは何かあると思いました。

しかし、1-0からの2球目をセカンドゴロ併殺打に終わってしまいます。

同点の延長で、ノーアウトから1番打者に対してただ打たせる…

岡田監督の近本選手に対する信頼なのかもしれません。

しかし、一点が欲しい場面でランナーを2塁へ進めたらホームランを打っている中野選手、そしてクリーンアップへとつながっていくのです。

せっかく熊谷選手を代走に出しているのですから何かしらの仕掛けは欲しかった気がしますね。

この場面での併殺打は、ジャイアンツに流れを渡しかねないプレーでした。

実際、ジャイアンツもその裏にノーアウトのランナーを出します。

ここで9番に入っている長野選手。

原監督は、バンドのサインを出します。

裏の攻撃なので、少しでも先へ塁を進めて相手にプレッシャーを与えるための攻撃です。

しかし、長野選手はバントできず最後はバスターをするも三振します。

そして、1番の吉川選手を迎えます。

2-1からの4球目をセカンドへ強いゴロを打ち併殺打に仕留めます。

やられたらやり返す⁉️タイガースは最高の形でピンチを凌ぐのです。

原監督は、ツーアウトからでも二塁へランナーを進めるものと思っていました。

しかし、ツーアウト2塁を確実に作るよりワンアウト一、三塁を作る方に賭けました。

結果は、最悪となりました。

双方が一、三塁を作るために1番打者を打たせてどちらも併殺打に終わった…

この10回の攻防、ジャイアンツも付き合ってくれた事がタイガース勝利へのポイントとなりました。

続く11回は、ビーディ投手から3番森下選手が四球で出塁をし代走・植田選手を出してきます。

先頭の四球は、得点になりやすいので期待が高まります。

おそらく、植田選手に走れというサインが出ていたのでしょう大山選手は2球ストライクを見逃して追い込まれてしまいます。

植田選手も、走るチャンスが無かったのか?

解説の盗塁のスペシャリスト赤星さんも、ビーディ投手は警戒もなく足も大きく上がっているから走れるとおっしゃっていました。

いずれにしても、大山選手は追い込まれましたが1-2からの4球目を見事にライトへ弾き返してノーアウト一、三塁を作ります。

ただ、植田選手が走ると思い込ませた事が真っ直ぐ中心の配球となり大山選手が読みやすくなったのも良かったのかもしれません。

とにかく、大山選手が最高のつなぎをして一、三塁の場面を作るのです。

続く島田選手は、ショートゴロでワンアウト二塁三塁。

そして、6番佐藤選手に申告敬遠を与えます。

これで、ワンアウト満塁。

7番の梅野選手が打席に入ります。

0-1からの2球目を、センターの前に落ちる当たりでついに3-2と勝ち越します。

そして、続く木浪選手も前進守備の左中間を破る2点タイムリーツーベースで5-2と勝負ありました。

下位打線2人が最高の仕事をして3点のリードを奪いました‼️

リリーフ陣の頑張りが素晴らしい

結果的に、10回にジャイアンツのチャンスの芽を併殺打で摘んだ事が流れを呼び込みました。

そして、タイガースのリリーフ陣も良かったです。

桐敷投手は、逆転ツーランを打たれましたが好投。

その後の島本投手、ケラー投手、加冶屋投手いずれも好投を見せました。

特に、ケラー投手はここのところ変化球が決まって無かったけど昨日は変化球が低めに決まっていました。

ここに来てのケラー投手の好調ぶりは、ブルペンを助けています。

湯浅投手はケガで離脱、石井投手は再びの発熱、浜地投手は不調と守備の不安で2軍降格とブルペン陣も次々と不安要素があります。

しかし、特に島本投手、ケラー投手、加冶屋とうの踏ん張りがこの6連勝に結びついています。

特に、ケラー投手はブルワー投手の獲得により後がない立場。

何とか残留したいと気迫の投球を見せています。

これら、リリーフ陣の頑張りで昨日の試合も取る事が出来たのはいうまでもありませんね。

まとめ

タイガースは、ジャイアンツに連勝して勝ち越し貯金を20まで増やしました。

試合内容自体は、負けても不思議ではないような内容でした。

ミスも出て決して褒められたものではありません。

しかし、選手の間でカバーできてチーム全体で勝ちに結びつける事が出来ています。

それにしても、島田選手の落球にびっくりでしたがその後の中野選手のホームランにもびっくりでした。

延長に入ってからは、凌ぎ合いの中で梅野選手、木浪選手の下位打線が繋がって勝ち越す事が出来ました。

今日は、エース戸郷投手と対戦します。

今季はやられているイメージですが、あの頃と今は打線の出来が違います。

どれだけ粘って攻略していけるか?

そこに、注目したいですね‼️

それでは、ごきげんよう‼️

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