ミスの応酬⁉️スミ1を制して最下位ドラゴンズに連勝‼️

阪神タイガース

こんにちは‼️プロ野球観戦歴ならびにタイガースファン歴40年のbadass tigerです‼️

ミスが多すぎた試合…

タイガースは、ドラゴンズに1-0で勝ち5連勝となりました。

タイガースにとっては、なかなかキツいゲームになりました。

11安打放ってたったの1得点…

攻撃面でミスが多すぎました‼️

バンドミスや打ち損じが多い試合でした。

あれだけのミスをしていたら相手に流れを渡すのも無理はありませんでしたね。

この記事では、タイガースの攻撃面でのチグハグさとそれでも勝てた要因を書いていきます。

後半部分では、タイガースがカープに対してなぜこれだけのゲーム差を付けているかということについても言及しました‼️

先制するもチャンスを逃し続ける

昨日は、タイガースが11安打を放ちましたが、得点は初回の一点でした。

ケチがつき始めたのが初回の攻撃でした。

いきなり、1番に入った小野寺選手がヒットで出塁して2番中野選手がバントでワンアウト2塁。

ここで、3番森下選手がレフト前ヒットを放ちセカンドから小野寺選手が帰ってきて先制します。

サードコーチャーの藤本さんもよく回してくれましたね。

結果的にはこの一点が勝ちに結びつくので藤本コーチの殊勲のプレーとなりましたね。

その後、大山選手がヒットでつなぎ佐藤選手が四球を選びます。

しかし、ノイジー選手が0-1から打ち上げてしまいセカンドフライに倒れます。

続く坂本選手は、三振でチャンスを逃します。

1点は取りましたが、1回のチャンスを逃してしまったことが、この試合を重いものにしてしまいました。

その後、タイガースは5回8回と大きなチャンスを作るもミスから逃して無得点。

4回と9回は、ノーアウトからヒットで出るも併殺打で無得点。

しかも、5回9回はバントをミスしてランナーを進められませんでした。

これだけのミスをしながらも、無失点で勝てたのは投手陣の踏ん張りはもちろんですがドラゴンズに助けられた部分も大きかったです。

大きなミスを犯すも相手に助けられた才木浩人

タイガース先発の才木投手は、久々のマウンドでした。

飛ばしていたのか、初回からエンジン全開でしたね。

真っ直ぐとフォークボールが主な武器ですが、ほぼその2つの球種で戦っていました。

ドラゴンズ打線も元気がなく、あまり反撃意欲も感じませんでした。

しかし、4回には3番細川選手にヒットを打たれて4番石川選手にも左中間へ運ばれます。

レフトノイジー選手がもたついている間に三塁へ行かれたと思いました…

ここで、何と2塁ランナー細川選手が2塁でストップしていたのです‼️

このヒットで、2塁に止まってくれて本当に助かりました。

ノイジー選手が三塁とは逆の向きで捕球して、しかもお手玉をしていたので当然サードまで行かれたと思いました。

これは、細川選手の大きなミスだったと思います。

続く、カリステ選手もライトへ大きなフライを放ちますが、細川選手はタッチアップせずに2塁へとどまるのです。

細川選手が石川選手の当たりで、3塁へ行っていたらカリステ選手のフライで一点でしたし、カリステ選手のフライも深かったので3塁にタッチアップするのが普通と思いました。

この2つの走塁ミスでタイガースは救われました。

このプレーのおかげもあり、4回も才木投手は凌ぐのです。

また、6回には先頭岡林選手がヒットで出塁し、3番細川選手の四球のボールを坂本捕手が大きく弾いてしまいます。

チャンスと見た岡林選手は一気に三塁を狙うもアウトになります。

ノーアウト一二塁と、ワンアウト一塁ではかかるプレッシャーも大きな違いがあります。

岡林選手もいけると思ったから行ったのでしょうが、結果的には最悪の結果となりました。

弾いてすぐに反応し、いい送球を送った坂本選手も素晴らしいプレーでした‼️

才木投手を救った坂本選手のいいプレーでした。

才木投手は、相手のミスと味方の守りに助けられて何とか6回を抑えることが出来ました。

ただ、才木投手にも次回に向けて反省点の多い試合でしたね。

才木投手は、5回ノーアウト2塁の場面でバントをピッチャー前にしてしまいサードでアウトにされています。 

サードをアウトにされて自身がランナーで残ってしまう最悪の結果となりました。

また、ワンアウト一塁二塁となって中野選手のセンター前への当たりを岡林選手がファインプレーをしました。

その時に、セカンドへ帰ることが出来なかったのです。

そして、6回の四球時のワイルドピッチ…

才木投手自身も多くのミスをしながら勝ち投手の権利を得て6回でマウンドを後にしました。

出来は、めちゃくちゃいいわけではなかったですが、しっかりと要所を抑えました。

自身も反省するべきところは、自覚していて次回はどのように立て直すか楽しみです。

才木投手の後は、石井投手と島本投手で7回を抑えました。

8回は、桐敷投手が先頭細川選手を出すも4番石川選手をゲッツーに打ち取りました。

9回は、岩崎投手が安定のピッチングでたった一点のリードを守り切りタイガースは見事に勝利しました‼️

才木投手は、6回をゼロに抑え1点のリードを守り切りましたがバントはキッチリと決めて欲しかったですね。

このバントが、自分自身を助けることになるのだから…

昨日の試合は、タイガースもドラゴンズもミスが多い何だか締まらない試合となりました…

いずれにしてもタイガースは、最下位ドラゴンズから2連勝してマジックを13に減らしました‼️

下位3チームをお得意様に‼️取りこぼしの少ない強み‼️

タイガースは、これでドラゴンズとの対戦成績が15勝7敗となりました。

最初の方は、勝ったり負けたりとかなり対戦成績が拮抗していたのに気がつけば8つも貯金をしているのです。

タイガースがここまでカープと7.5もの差がついている要因は、タイガースが下位チームに強いことが上げられるでしょう。

タイガース       カープ
対ジャイアンツ戦
14-5 1分       16-8

対スワローズ戦
15-6 1分       12-8 1分

対ドラゴンズ戦
15-7               10-10 1分 

上の表が、タイガースとカープの今季下位チームとの対戦成績です。

タイガースは、今季の下位チームから貯金を何と26個もしています。

一方でカープは、12の貯金。

ジャイアンツはお得意様にしていますがスワローズに少しだけ勝ち越し、ドラゴンズに至っては五分の成績です。

この貯金の差が今シーズンタイガースとカープの差となっています。

ペナントを制するためには、いかにお得意様を作るがが大事となります。

そして、下位チームから取りこぼしを出来るだけ少なくすることと考えています。

タイガースは、セリーグ下位3チームに対して全てお得意様としており8月9月とほぼ取りこぼしていません。

最下位ドラゴンズに対して、カープは先週地元マツダで負け越しています。

タイガースは、敵地バンテリンで連勝。

ここで、差がわずかながら開きました。

7月末では、タイガースとカープで1ゲーム差しかありませんでした。

しかし、ここから約1ヶ月たった昨日のゲーム差は7.5ゲーム差なのです。

カープもなかなか負けないのでゲーム差がついていないように思えますが、実は1ヶ月ほどで6.5ゲーム差ついていたのです。

おそらく、この1ヶ月タイガースが下位のチームにほぼ取りこぼしがなかったのが理由だと思います。

上位チームとは、勝ったら負けたりを繰り返していますが下位チームにはしっかりと勝ち切る‼️これがタイガースの強さの秘密だと思います。

かつての名監督落合博満さんも下位チームとの試合の方が勝って当たり前だからプレッシャーがかかると話していました。

勝って当たり前…なかなか難しいのですが今のタイガースはそれが出来るのですごいと思います‼️

まとめ

タイガースは、ミスが連発するもドラゴンズがミスに付き合ってくれてスミ1で何とか勝ちました。

才木投手もバンドミスがあったりと反省点もありながら6回までしっかりと無失点で投げ切りました。

リリーフ陣も流石の安定ぶりでしたね。

打線は、バンドミスが目立ちチャンスでの力みも目立ちました。

ただ、ミスをしてもちゃんと勝ち切れたことが良かったですね。

これで、下位3チームからは貯金が何と26になりました。

全体の貯金が30なので、これは凄いことです‼️

いかにタイガースが取りこぼしの少ない球団であることが分かるでしょう‼️

この調子で、明後日からカープを向かい入れてしっかりと勝ち越したいところです‼️

近本選手も帰ってきますしね‼️

それでは、ごきげんよう‼️

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