ファイナル突破のカギは近本光司‼️どれだけ塁に出られるか⁉️

阪神タイガース

こんにちは‼️プロ野球観戦歴ならびにタイガースファン歴40年のbadass tigerです‼️

今日からついにクライマックスファイナルが開幕します。

タイガースは村上投手、カープは九里投手の先発が予定されています。

今日の記事では、クライマックスの展望を打線の面から見ていきます。

タイガース打線の特徴は、とにかくボールの見極めがいいことです。

四球の数は、セリーグダントツの494個です。

この数字を見て、いかにボールをよく選んで出塁をしているか分かります。

昨年が358個なので140個近くも四球が増えていることになります。

出塁率も昨年は301でしたが今年は323です。

昨年より2分もアップしていることになります。

これは、昨年よりも単純に出塁が増えて得点のチャンスが広がったといえます。

その結果、得点は昨年が489点でしたが今年は555点と66点もアップしています。

得点力が上がった分、タイガースはぶっちぎりで優勝出来たのだと思います。

そして、得点力を上げた原因はボールの見極めを重視して四球が増えて出塁が増えたことだと考えます。

当然、クライマックスでもその戦い方をやるでしょう。

そして、もう一つ見逃せないのがスリーベースが34とセリーグでダントツに多いことが上げられます。

タイガースは、足の速い選手が多い上に走塁が上手い選手も多いです。

外野を抜けたら、1つでも先の塁へ進むというスキのない走塁が身についています。

一気に三塁までいけるということは、それだけ得点のチャンスも広がるということですね。

またタイガースは、盗塁こそ昨年よりも少なくなりましたがこれは岡田監督がサインを出して効果的な盗塁を心がけてのものです。

ですから、無駄に走るというよりは点が欲しい時や相手にダメージを与える場面での効果的な盗塁が目立ちます。

そんな今年のタイガースの野球を最も象徴している選手が、1番を打つ近本選手です。

そして、近本選手がこのクライマックスのキーマンとなるでしょう。

近本選手は、今季の打率285でホームランは8本でしたがスリーベースが12本と1人でチームのスリーベースの半分以上を打っています。

ちなみに、スワローズの今季チームスリーベースは11本なので近本選手1人でそれを上回っていることになります。

そして、四球は67個選び出塁率は379となかなか優秀です。

そして、盗塁は28個決めて盗塁王のタイトルを手にしています。

その他にも、得点圏打率が374と高く8番木浪選手が出塁して近本選手が返すことがタイガースの一時の得点パターンにもなっています。

1番打者で、打点54はなかなかの数字です。

でもやっぱり近本選手に期待したいことは、出塁です。

カープの投手陣を相手に、いかにボールをしっかりと見極めて出塁をできるか?

近本選手が塁に出ると、チームが勢いづくんですよね。

現に、近本選手の得点も83とリーグでトップの成績です。

ちなみにチームの全得点のおよそ15%が、近本選手の得点なのです。

また相手投手からすると、近本選手が塁に出ると盗塁を警戒するので配球パターンも読みやすくなり打てるチャンスが広がります。

そして、下位からチャンスを作ると近本選手は返す仕事もしてくれます。

元々、社会人時代はクリーンアップを打っていてランナーを返すバッティングも心得ている選手です。

もちろん、カープとしても近本選手を出してはいけないということは織り込み済みでしょうし全力で抑えにかかるはずです。

そういう相手からの厳しいマークをどうかいくぐって出塁できるか?

このクライマックスはそれにかかっていると思います。

ドラ1クリーンアップの爆発や6番問題、二遊間の2人など出来ればスタメン全員打ってほしいですが…

しかし、それはなかなか難しいと思います。

短期決戦では、どうしても調子の悪い選手がいます。

しかし、その中でも近本選手が1番チームに与える影響が大きいと思います。

シーズン中盤に、肋骨を骨折してしばらく欠場した時も6勝6敗と苦しみました。

やはり、1人でチームの得点の15%を叩き出す近本選手の存在は大変大きいのです。

岡田監督もクライマックスの時の会見でこう語っていました。

-キーマンは

「まあピッチャーはフェニックス(リーグ)とかで投げて、なかなか良い感じなので、野手は実戦から離れているので、まあキーマンは1回の裏、先頭の近本が塁に出たら勝つと思いますね、はい。もうそれだけですね(笑い)」

日刊スポーツより引用

この言葉は、冗談めかして言ってますが半分は本音だと思います。

ただ、近本選手にプレッシャーがかかっているのかというとそうでもなくコメントも余裕を感じさせるのが頼もしいです。

今日の記事では、クライマックスの展望を打線の面から見ていきました。

その中でも、1番を打つ近本選手がいかに塁に出るかということがポイントになるということを強調しました。

ところで、話は変わりますが今日からのクライマックスファイナルは甲子園球場で全て戦うことが出来ます。

最後に、ホームで戦えることがどれだけアドバンテージになるかを書いて終わりにしたいと思います。

先日、パリーグのクライマックスファーストステージをテレビで観戦していました。

第3戦はなかなか見応えのある試合で、延長まで0-0の試合でした。

そんな中、延長10回にビジターのホークスが3点を先制して勝負があったと思いましたが…

その裏、ホームのマリーンズは先頭の代打・角中選手が10球粘ってヒットを打つと、荻野選手のラッキーな内野安打が出て続く2番の藤岡選手のホームランが出てあっという間に同点に…

その後、安田選手がサヨナラヒットを打ってマリーンズがファイナル進出を決めました。

この試合、3点取られた後マリーンズ先頭の角中選手が粘りながらヒットで出たことが大きかったです。

角中選手が出塁したことで、ホームチームであるマリーンズファンのボルテージが上がりました。

そして、荻野選手のラッキーな当たりで更に同点への期待が高まり球場の雰囲気に呑まれたホークス津森投手が同点ホームランを打たれてしまったのです。

やはり、ホームで試合が出来るという事はそれだけのメリットがあるのです。

今度は、タイガースが甲子園の大声援を味方に受けて戦うことが出来ます。

そのためにはまず近本選手が、出塁することでい甲子園のボルテージが上がっていくことでしょう‼️

ひょっとしたら、若い投手などはその雰囲気に呑まれるかも知れません。

話は戻りますが、ホームチームの声援がいかに心強いか、ビジターチームからは脅威になるかをまざまざと見せつけられたファーストステージでした。

タイガースもその雰囲気で、カープを呑み込んで欲しいですね‼️

そのためにも近本選手のより多くの出塁が必要です‼️

近本選手が出て、クリーンアップで返す‼️

そんなシーンがたくさん出ると、きっとタイガースが日本シリーズに進出できるでしょう。

それでは、ごきげんよう‼️

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