ノウハウを持っている⁉️左投手の育成はタイガースの強み‼️

阪神タイガース

こんにちは‼️プロ野球観戦歴並びにタイガースファン歴40年のbadass tigerです‼️

プロ野球には、12球団ありそれぞれのチームに特徴があります。

例えば、本拠地の狭いスワローズやベイスターズはホームランバッターが育ちやすい。

カープは、俊足巧打の選手が多い、そして日本シリーズで戦うバファローズは本格派投手が育ちやすいと言った具合です。

タイガースはと言えば、左投手の育成が上手いという特徴があると思います。

左投手の育成という面では、伝統というか球団がノウハウを持っているのだと感じます。

今日の記事では、タイガースに受け継がれている特徴、左投手の育成というテーマで書き進めていきます。

タイガースの左投手というとかつては、江夏豊さんに始まり、仲田幸司さんや湯舟敏郎さんはタイガースが弱かった暗黒時代を支えました。

そして、タイガースが優勝した2003、2005年には井川慶さんという左の大エースがいました。

井川慶さんは、1997年のドラフト2位で入団しました。

3年目の2001年からローテーションに入り翌年から5年連続二桁勝利を上げてメジャーへ行きました。

特に、2003年には20勝を上げタイガース優勝に大きく貢献しています。

メジャーでは残念な結果に終わりましたが、紛れもなくタイガースで育ったエースです。

ここ10年くらいでも、能見篤史さんや岩田稔さんが先発ローテーションで活躍していました。

そして、特にここ数年はタイガースがドラフトなどで獲得した左投手の多くが戦力となっているのです。

今季でいうと、伊藤将司投手大竹投手はローテーションで二桁勝利を上げ、リリーフでは岩崎投手がクローザーを務めました。

そして、岩貞投手島本投手そして桐敷投手と今季タイガースの優勝に貢献したのもこれらの左投手です。

おそらく、タイガースの一軍ブルペン陣は12球団でもっとも多くの左投手を抱えていると思います。

その他でも、及川投手は一軍の戦力になりましたし、トミージョン手術でリハビリ中の高橋投手もそのポテンシャルは大変素晴らしいものがあります。

その中でも、現役ドラフトで加入した大竹投手以外は全てここ10年のドラフトで加入しています。

最年長の岩貞投手が、13年のドラフト一位で岩崎投手がその年のドラフト6位でした。

そして、高橋投手は2017年のドラフト2位で入団しています。

高橋投手も、大学時代はポテンシャルは高かったもののコントロールに難があった投手でした。

そして、肩の筋力が弱いという弱点も抱えていました。

しかし、ルーキーシーズンの2018年から頭角を表して翌年には5勝を上げます。

150キロを超える真っ直ぐは威力十分でその上に変化球にもキレがあり、亜細亜大学伝来のツーシームを武器として活躍しました。

昨年に、肘を故障してトミージョン手術をしてリハビリ中ですが来季には復帰してくれそうです。

そんな高橋投手を、いい時には一軍でも無双できる状態に仕上げたのはタイガースに左投手育成のノウハウがあったからでしょう。

そして、2019年のドラフト3位で入団した及川投手もタイガースで成長した選手です。

及川投手は、横浜高校時代一年生の夏に甲子園に出場しました。

その時、もう既に140キロ台中盤の真っ直ぐを投げていて将来を嘱望されました。

しかし、その後は伸び悩み一度はエースを剥奪されました。

そして、3年生の時には奥川投手、西純矢投手、佐々木朗希投手と並んで高校BIG4と呼ばれました。

しかし、地区予選で敗退し最後の夏は甲子園に出場することは出来ませんでした。

その理由は上級生になって、制球難に苦しんだことがあげられます。

制球が定まらず、ストライクを取りに甘く入るところを打たれるという繰り返しでした…

そのため、ドラフト時には評価が下がりタイガースの3位で指名されました。

おそらく、及川投手には伸び代がないこと、そして制球難をプロレベルまで直すのは難しいという判断があったのかも知れません。

しかし、タイガースに入った及川投手は2年目の2021年から一軍の戦力として活躍します‼️

リリーフに入り、39試合に登板2勝3敗で防御率が3.69という成績でした。

高校時代の後半、パッとしなかった及川投手がこんなに早く一軍でブレイクするとは予想だにしなかったことでしょう。

及川投手は、昨年こそケガの影響で一軍の登板は1試合だけでしたが今季は復活しました。

33試合の登板で、3勝1敗防御率は2.23とキャリアハイの成績を残しました。

今季は、主にビハインド時を任されましたがほとんど相手に追加点を許さない素晴らしい投球でした。

僕、実は及川投手がタイガースに入団することになってこんなことを思ったんです。

「及川投手にとっては、1番いい球団に入ることが出来た」

僕は、タイガースは左投手の育成では12球団でも一二を争うと思います。

高橋投手、及川投手の例を出しましたがリリーフとしてブレイクした桐敷投手もドラフト3位でしたし、島本投手なんて育成ドラフトでの入団です。

中には、ドラフト上位で入団した左投手がケガなどで芽が出ずに戦力外ということもあります。

しかし、この10年かなりの確率で獲得した左投手が活躍していることを考えてもタイガースの左投手育成力は凄いと感じます。

土曜日からの日本シリーズでも、先発を含めた左投手がカギとなりそうですね。

これを踏まえて⁉️明日はドラフト会議の展望について語りたいと思います。

既に、カープが青山学院の常廣投手、ライオンズが國學院大の武内投手の指名を公言しています。

タイガースも岡田監督が、関西がどうのこうのと言ったという記事もありますがタイガースはここ数年の傾向から最後の最後まで決めないと思います。

この記事も踏まえて、明日はドラフト展望と僕の願望も書いていきたいと思います。

やっぱり、タイガースはとことんポテンシャル重視にこだわって欲しい‼️

おっと、その後はまた明日にしておきましょう。

それでは、ごきげんよう‼️

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