チームを救った虎の村神と捕手起用にみる岡田采配の巧みさ

阪神タイガース

こんにちは‼︎badass tigerです‼︎

虎にも村神様がいた‼︎

まさにそんな言葉がピッタリ‼︎

タイガースの先発・村上投手がやってくれました。

ドラゴンズ相手に2-0、プロ入り初勝利が初完封でした‼︎

昨日の試合は、村上投手の村上投手による村上投手のための試合でしたね。

そのくらい素晴らしい出来でした。

そして、坂本捕手のリードも素晴らしかったですね。

この試合、村上投手が1人で投げ切ったことによりリリーフ陣が休めるという大きなメリットもありました。

プロ野球観戦歴40年、タイガース日本一をリアルで見てきた僕がこの試合の良かったところを解説していきます。

この記事でこんな事が分かる‼︎

・村上投手好投の要因が分かる

・坂本捕手起用に見る岡田監督の用兵の巧みさが分かる

・近本選手の技術の高さが分かる
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村上頌樹による村上頌樹のための試合

昨日の先発は、村上投手でした。

9回105球、2安打無四球完封という見事な投球でした。

真っ直ぐにキレがあり、変化球もキレていました。

ほぼ完璧に抑え、福永選手の2安打以外はランナーすら許しませんでした。

ドラゴンズ打線が淡白なこともありましたが、内外に上手いことボールを散らし緩急もつけて巧みに抑えていきました。

 ―村上が今回もすごい投球をした  

「うん、なぁ。もう村上に聞いたってくれ、もう俺はええわ。なあ、すごいなぁ」

 ―やっぱりコントロール  

「そうやろ。2試合無四球やろ。大竹も2試合無四球やんか。なぁ。そういうことやんか。155キロとか、出ても甘かったらはじき返されるということやな」

 ―村上は8回に打席回ったところで迷いはなかったか  

「いやいや、もうきょうは最後までなぁ。ちょうど100球でいくんちゃうか、と言っとったけどなあ」  

―途中までパーフェクトだったが

 「おーう。ちょっと心配した。ちょっとホッとした。1本打たれたときにちょっとホッとしたわ。これで、いつでも代えれると思ったら…。」

 ―オープン戦からアピールしていたが、この2試合は監督の想像以上か  

「いやいや、そら想像以上よ。誰もが想像以上やろ。なあ」  

―打撃もいい  

「いや、バッティングはあかんって平田が言うとったよ。2軍でDHばっかりで、それでバントも下手やなと思ったら、東京ドームでも失敗したからな」  

―坂本も好リード  

「坂本はなぁ。ほんと、大竹の時もそうやけどなぁ、おーん。やっぱコントロールがいいから要求通りに投げれるからやろうな。坂本もそらリードしやすいというか、自分の打ち取り方というかな、そういうのが、やっぱコントロールいいから思う通りに打ち取れるから余計に乗ってくるよな、キャッチャーが」  

―プロ初勝利だが、チームを活気づかせる刺激になる

 「そら刺激になるよなぁ。ほとんど1軍で投げてないようなピッチャーやからな。あとはええやろ、村上に聞いたって」

スポニチアネックスより引用

岡田監督も手放しで喜んでいましたね。

昨年までは、2軍では無双して1軍で本来の実力が発揮できてなかったですが今年は本来の実力を発揮しました。

これだけの投球が出来ると、これからの活躍が楽しみですね。

村上投手のいいところは、コントロールが良くてすぐに追い込めるところです。

コントロールがいいからバックも守りやすく、この試合もいい守備が連発しました。

そして、この試合も村上投手をリードした坂本捕手も光りました。

坂本捕手活躍の裏には、岡田監督の用兵の巧みさがあります。

坂本誠志郎起用法に見る岡田監督の用兵の巧みさ

坂本捕手は、今は大竹投手と村上投手の時にコンビを組んでいます。

両投手は、コントロールも良く素晴らしい投球を続けています。

それをリードする坂本捕手の配球の巧みさが目立ちます。

攻撃面でも、繋ぎの役割をよくこなしています。

一方で、その他の試合で主に出場している梅野捕手は、青柳投手や西純矢投手といった状態のよくない投手と組んでいます。

また、打撃の状態が大変よくないので「他の投手も坂本捕手が組んだらいいのでは?」

そういう意見もたくさん見受けられます。

しかし、坂本捕手は今の週2回の出番がベストだと僕は考えます。

なぜなら、坂本捕手は出番が多くなるとすぐに疲れて攻守パフォーマンスが落ちるということが昨年までも見受けられたからです。

配球面でも疲れてくると、ワンパターンになり読まれやすくなるという欠点も抱えているのです。

そう坂本捕手は、体力面での不安が大きいのです。

そのことを知ってか知らぬか、岡田監督の捕手起用については、用兵が巧みだと感心させられるのです。

大竹投手の好投や村上投手の好投を見れば、そりゃあ坂本捕手が上手くリードしているのはよく分かります。

そして、おそらく打撃面でも今は坂本捕手の方が状態はいいです。

しかし、だからといって坂本捕手ばかり使っていたら、おそらくすぐに疲れが出てしまい状態が悪くなるはずです。

そして、打たれることも増えていくと思います。

したがって、捕手起用に関しては、今の梅野週4、坂本週2の今の起用が現状では、ベストと考えます。

両捕手がいい状態のままで後半、勝負の夏に向けて進めるために今の起用法がいいと思います。

とにかく、梅野捕手にはそういう声を抑えるために打撃の状態をもう少し上げてもらいたいですね。

そして、坂本捕手は疲れを最小限にとどめたまま勝負の夏に向けて状態を維持させて欲しいと願っています。

両捕手ともに、チームにとって重要なピースなので頑張って欲しいですね。

高橋宏斗の速球に対応できた近本光司

ドラゴンズの先発は、高橋宏斗投手でした。

高橋投手は、前半から飛ばしていてなかなか打てそうな気配がしませんでした。

しかし、タイガースの先制点は、意外なところから生まれます。

6回先頭の村上投手が、レフトの前にヒットを放ちます。

続くは、1番近本選手

0-1からの2球目、インコースの151キロの真っ直ぐを右中間へスリーベースを放ちました。

村上投手もよく走り、先制点をあげることができました。

近本選手は、やはりタイガースの中で最も打撃レベルの高い選手です。

他の選手なら詰まっていた球を見事に打ち返しました。

このスリーベースは、1、2打席目での凡退が活かされたヒットといえます。

1、2打席目は速球に詰まって凡退していました。

しかし、3打席目でアジャストしていく打撃センスは流石近本選手だと感心しました。

そして、次の中野選手の浅いレフトフライでタッチアップしてホームインしました。

これも、レフト・アルモンテ選手の守備を見ての好判断でした。

この試合、奇しくも淡路島出身の村上投手、近本選手で勝ったような試合ですね。

重要なので何度も言いますが、「インコースの150キロを超える速球を引っ張って弾き返せる打者」はタイガースでは近本選手しかいないのです‼︎

こういった打者が増えていくと、タイガースが本当に乗って行けるのになぁと感じました。

まとめ

昨日の試合は、村上投手の見事な投球で完封しました。

この試合までの数試合、タイガースは先発が崩れていて中継ぎ投手を多く投げさせていました。

しかし、村上投手の完封で中継ぎが休めました。

そして、先発投手が崩れ連敗した悪い流れを止める大きな1勝となりました。

それゆえ、タイガースを救った救世主が村上投手なのです。

少ないチャンスも、近本選手のセンスで好投・高橋投手を打ち砕きチームとしても大きな勝利をあげました。

今日は、才木投手が先発です。

捕手は引き続き梅野捕手になるか坂本捕手に変えていくか注目されます。

僕は、梅野捕手を変えないと見ていますし変えてしまうとタイガースが転落する兆しになると見ています。

なぜなら、坂本捕手の連続出場は彼の体力を奪い、パフォーマンス低下につながるからです。

それはともかく、今のドラゴンズ打線の状態を見ると、才木投手が普通の状態で投球したらなかなか打たれることはないと見ています。

ドラゴンズは、福谷投手が先発です。

相性は、悪くないはず。

しっかりと勝って火曜日に向けて弾みをつけたいですね‼︎

それでは、ごきげんよう!

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